両神山（八丁尾根ルート）久々の単独行

2025年05月01日(木) [日帰り]

• GPS: 05:47
• 距離: 8.9km
• 登り: 1,160m
• 下り: 1,167m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:57
• 休憩: 2:28
• 合計: 6:25

距離 8.9km 登り 1,160m 下り 1,167m

6:11 落合橋
6:45 6:53 八丁峠
7:25 7:29 行蔵峠
7:34 7:42 西岳
7:56 8:08 龍頭神社奥宮
8:31 8:42 東岳
8:55 8:56 前東岳
9:05 9:51 両神山
10:03 10:04 前東岳の岩場
10:16 10:33 東岳
10:55 11:02 龍頭神社奥宮
11:09 11:21 西岳
11:24 11:35 行蔵峠
12:03 12:10 八丁峠
12:36 上落合橋登山口
12:38 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上落合橋

コース状況／危険箇所等

崩落等はないと思われる。ピンクテープがあり危険箇所にも鎖があり道は分かりやすい

その他周辺情報

両神温泉薬師の湯

写真

5/1 6:11

6:10出発！車からして先行者1組か

5/1 6:11

行方不明者の張り紙

5/1 6:36

最初は樹林帯をガンガン登る

5/1 6:49

八丁峠で改めて注意喚起の看板

5/1 6:50

花が綺麗（ピンクテープと同じ色……）

5/1 7:01

この看板まで来たら本番

5/1 7:10

南北八ヶ岳が美しい

5/1 7:10

ズームで見る南八ヶ岳

5/1 7:14

これから進む尾根

5/1 7:22

この木はどうやって生えているんだろう……

5/1 7:52

嫌な張り紙。その直後に……

5/1 7:56

この鎖場。難しくはないけど落ちるとヤバい箇所がいくつか

5/1 8:01

進んでも進んでも鎖場

5/1 8:02

朝日が眩しい

5/1 8:30

朝は北、東側は雲海でした

5/1 8:35

ちょっとだけ膨らんだ……か？

5/1 8:41

東岳まで来れば後は実質ウイニングラン

5/1 8:53

のどかな稜線歩きが続きます

5/1 9:14

山頂見ゆ

5/1 9:15

着いた！いい景色

5/1 9:31

撮っていただきました

5/1 9:41

青空上空は雲ひとつない青空でした

5/1 10:52

気が楽になったのか下りの方が簡単に感じました

5/1 10:55

尾ノ内ルート分岐。八丁尾根どころではない高難度ルート……なのかな？知らんけど

5/1 11:54

鎖場終了、ほっと一息

5/1 12:07

八丁峠の西は赤岩尾根。登攀装備もないし、自分は行くことないんだろうな……チャレンジしてみたいけど

5/1 12:37

また来ます！

5/1 12:37

警察来とった

5/1 12:38

駐車場はいっぱいでした

5/1 12:52

林道ではこんなに恐ろしいトンネルを通る

5/1 13:39

時間が余ったので滝川ダム見学

5/1 13:41

ダム底から階段で上まで上がれるそうで

5/1 13:43

どうせなら体力使い果たそうとチャレンジ

5/1 13:53

登山よりキツかったかも。一段一段が急だった

5/1 14:31

帰りは両神温泉薬師の湯。仮眠スペースもたくさん

5/1 15:21

わらじカツ丼のセット食べておしまい

撮影機器：

XQ-EC44 Sony

感想

コノハ

　久し振りの単独行なので、チャレンジングな山にしようと思いつつ、体力の低下が著しいため比較的距離が短い山にしようと思い、ここを選びました。

　上落合橋登山口から八丁峠まではひたすら登り。体が温まる前からガンガン登るのは堪えますが、あまり日が当たらないのでそれほど暑さはありません。
　八丁峠を過ぎると鎖場注意の看板があり、そこからは西岳、東岳に至るまでひたすら鎖場の連続です。とにかく数が多い。それなりに急な角度の箇所もあるので、面倒くさがって腕で登っていると後半バテて危ないかもしれません。ちゃんと足場を確保して立てる岩場がほとんどなので、一つ一つゆっくりと捌いて行けば問題なし。
　といいつつ、このルートは初めてだったので、体力持つかな？と不安な中での登山でした。帰りはすごく簡単に感じたので、高所に対する苦手意識はまだまだ抜けきれていないなと実感したところです。

　東岳まで登りきれば、どうやって運んできたんだ？と思うような立派なベンチと立派な眺望が出迎えてくれ、そこから先は難しい鎖場もなく、穏やかな稜線を歩けば、山頂へ到着です。
　富士山や八ヶ岳はもちろんのこと、うっすらと北アルプスまで見ることができました。天候に恵まれてよかった。

　帰りはピストンだったので、それほど苦労することなく降りることができました。鎖場も、一度クリアしているということで怖さもなく、ゴールまでの道程もわかっているので、適当にゴボウで捌いてしまうことも……良くないのですが、とにかく鎖場の数が多すぎるので、面倒臭くなってしまいました（笑）
　むしろ、八丁峠を過ぎてからが大変だったかも。ブレーキをかけねばならない程度には斜度のある下り坂を転げ落ちるように下山したので、膝がガクガクになってしまいました。絵に描いたような運動不足です。

　反省点としては、運動不足で帰りはクタクタになってしまったこと。注意力が散漫になった状態での鎖場は危険なので、体力を取り戻さないといけないことを痛感しました。
　加えて、思った以上に暑く、帰路西岳辺りで手持ちの水分が無くなってしまい、それ以降は気合いでの下山となってしまったこと。６：１０という早めのスタートだから暑さによる消耗は少なく、軽量化の一環だったとはいえ、７時間の山行で５００ｍｌは削り過ぎだったかもしれません。

　秩父は自宅からも実家からもアクセスが悪く今まで目を向けたことがありませんでしたが、楽しく登ることができました。甲武信ケ岳とか瑞牆山とか、他にも魅力的な山もあるようなので、開拓してみようかな。