また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 810109
全員に公開
雪山ハイキング
氷ノ山

雪の用瀬アルプス(因幡のご当地アルプスは結構シビア)

2016年02月11日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:37
距離
16.0km
登り
1,032m
下り
1,034m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:04
休憩
0:33
合計
7:37
8:59
8:59
19
9:18
9:19
36
9:55
10:11
45
10:56
10:56
24
11:20
11:21
21
11:42
11:42
78
13:11
13:17
42
13:59
14:00
14
14:14
14:14
16
14:30
14:32
23
14:55
14:55
12
15:07
15:07
70
16:17
16:23
0
16:23
ゴール地点
天候 快晴 -2℃〜6℃
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き:JR因美線「用瀬(もちがせ)駅」
帰り:JR因美線「鷹狩駅(たかがり)駅」
コース状況/
危険箇所等
■三角山へのピストンは急坂のため雪があるとやや困難
■鬼ヶ𡴭から洗足山への岩場はかなりシビア。雪が貼り付いていて露岩もベルグラ状態になっている。アイゼンをしっかり使い、立ち木など掴めるものがあるルートを選んで登る。トラロープが張ってあるが滑るし頼りきるには心もとない。
ここを下るのはかなり難しいと思われる。
■板井原への下りは下山ルートが地図に無い林道に遮られている。谷は急で倒木だらけなので少し林道を南進してから降りれそうなところを選んで降りる。林道を進み続けても最終的には板井原集落に到達すると思われるが、膝ラッセルを延々することになり得策ではない。
鳥取市のウェブサイトから用瀬アルプスのハイキングマップをダウンロードする。
やや荒っぽく、ところどころ間違えているがこういう地図があると助かる。
ここ数年でいろんなルートを整備したようだ。
3
鳥取市のウェブサイトから用瀬アルプスのハイキングマップをダウンロードする。
やや荒っぽく、ところどころ間違えているがこういう地図があると助かる。
ここ数年でいろんなルートを整備したようだ。
駅員さんに智頭急行のフリー切符を勧められて購入。
通常運賃の半額以下で乗れる。
2016年02月11日 07:24撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 7:24
駅員さんに智頭急行のフリー切符を勧められて購入。
通常運賃の半額以下で乗れる。
ザックには纏リスの缶バッチを装着。
2016年02月11日 07:23撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 7:23
ザックには纏リスの缶バッチを装着。
後にも・・・
2016年02月11日 06:04撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 6:04
後にも・・・
智頭駅で特急から普通に乗り換えJR用瀬(もちがせ)駅で下車。
2016年02月11日 08:43撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 8:43
智頭駅で特急から普通に乗り換えJR用瀬(もちがせ)駅で下車。
用瀬の商店街を通り抜け三角(みすみ)山方向にアスファルトの参詣道を登る。
しばらく登ると三角山道の道標に出会う。
2016年02月11日 08:50撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 8:50
用瀬の商店街を通り抜け三角(みすみ)山方向にアスファルトの参詣道を登る。
しばらく登ると三角山道の道標に出会う。
三角山のトンガリが目に入る。
2016年02月11日 08:56撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 8:56
三角山のトンガリが目に入る。
参詣道なので祠や石仏などがあり飽きない。
脇には清流も流れていて心地よい。
2016年02月11日 09:01撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 9:01
参詣道なので祠や石仏などがあり飽きない。
脇には清流も流れていて心地よい。
レトロな街灯も健在のようだ。
2016年02月11日 09:01撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 9:01
レトロな街灯も健在のようだ。
歩き出しから20分ほどで女人堂に到着。
2016年02月11日 09:03撮影 by  SO-02E, Sony
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歩き出しから20分ほどで女人堂に到着。
女人堂の裏からいよいよ本格的な山道になる。
2016年02月11日 09:04撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 9:04
女人堂の裏からいよいよ本格的な山道になる。
倒木もアチコチでそのままなので冬場はあまり歩かれてないようだ。
2016年02月11日 09:22撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 9:22
倒木もアチコチでそのままなので冬場はあまり歩かれてないようだ。
急坂をあえぎながら登って行く。
2016年02月11日 09:24撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 9:24
急坂をあえぎながら登って行く。
女人堂から40分ほどで用瀬縦走路と三角山への分岐に出会う。
2016年02月11日 09:42撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 9:42
女人堂から40分ほどで用瀬縦走路と三角山への分岐に出会う。
三角山の山頂には立派なお社が建っている。
2016年02月11日 09:56撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 9:56
三角山の山頂には立派なお社が建っている。
いい天気で眺めもいい。
西側は用瀬の街並と遠くには角ケ山などが真っ白な頂を見せている。
2016年02月11日 09:56撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 9:56
いい天気で眺めもいい。
西側は用瀬の街並と遠くには角ケ山などが真っ白な頂を見せている。
南側はこれから進む用瀬アルプスの縦走路。
2016年02月11日 09:56撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 9:56
南側はこれから進む用瀬アルプスの縦走路。
一旦分岐まで戻り東側から岩塊を回り込む。
2016年02月11日 10:04撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 10:04
一旦分岐まで戻り東側から岩塊を回り込む。
なかなか立派な岩塊だ。ロープを持ってくりゃ良かった・・・・って御神体なので登攀しちゃダメね。
2016年02月11日 10:11撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 10:11
なかなか立派な岩塊だ。ロープを持ってくりゃ良かった・・・・って御神体なので登攀しちゃダメね。
このくらいの斜度なので登ったら楽しそう・・・ってダメだって。
2016年02月11日 10:12撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 10:12
このくらいの斜度なので登ったら楽しそう・・・ってダメだって。
雪が無ければなんてことない岩のステップも慎重に進む。
2016年02月11日 10:16撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 10:16
雪が無ければなんてことない岩のステップも慎重に進む。
雪が乗った痩せ尾根を行く。
2016年02月11日 10:18撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 10:18
雪が乗った痩せ尾根を行く。
足元は心もとないが眺めは絶景だ。
2016年02月11日 10:18撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 10:18
足元は心もとないが眺めは絶景だ。
手作り感満載のはしごが現れる。
はしごに身を委ねるとヤバそうなので横の馬酔木を掴んで降りる。
2016年02月11日 10:19撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 10:19
手作り感満載のはしごが現れる。
はしごに身を委ねるとヤバそうなので横の馬酔木を掴んで降りる。
アップダウンがかなりきつい。
2016年02月11日 10:26撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 10:26
アップダウンがかなりきつい。
やせ尾根は続く。
2016年02月11日 10:29撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 10:29
やせ尾根は続く。
三角山を振り返る。
ここを登れたらアルパインのいい練習になるだろうな・・・ってクドい。
2016年02月11日 10:38撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 10:38
三角山を振り返る。
ここを登れたらアルパインのいい練習になるだろうな・・・ってクドい。
雪と格闘しながらツボ足で進む。
2016年02月11日 10:38撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 10:38
雪と格闘しながらツボ足で進む。
たまに穏やかな尾根もある。
2016年02月11日 10:49撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 10:49
たまに穏やかな尾根もある。
歩き出しから2時間半で「おおなる山」。
2016年02月11日 11:18撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 11:18
歩き出しから2時間半で「おおなる山」。
緩やかな下りは軽快に下れる。
2016年02月11日 11:21撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 11:21
緩やかな下りは軽快に下れる。
標高差で200m下って「鬼ヶ𡴭」
2016年02月11日 11:37撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 11:37
標高差で200m下って「鬼ヶ𡴭」
ここからしばらくヤバイ岩の登りが続く。
2016年02月11日 11:45撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 11:45
ここからしばらくヤバイ岩の登りが続く。
踏み抜いたら遥か下まで落っこちそうなところをトラバースする。
2016年02月11日 11:46撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 11:46
踏み抜いたら遥か下まで落っこちそうなところをトラバースする。
露岩はベルグラ状態で気が抜けない。
アイゼンをよく噛まして登る。
2016年02月11日 11:47撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 11:47
露岩はベルグラ状態で気が抜けない。
アイゼンをよく噛まして登る。
トラロープが張ってあるのだが、つるつる滑るので立ち木や露岩を掴んで体を引き上げる。
2016年02月11日 11:47撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 11:47
トラロープが張ってあるのだが、つるつる滑るので立ち木や露岩を掴んで体を引き上げる。
ヤバイところはまだまだ続く。
2016年02月11日 11:50撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 11:50
ヤバイところはまだまだ続く。
ふ〜、やっと尾根に到達した。
雪があるとシビアな岩場だ。
2016年02月11日 11:52撮影 by  SO-02E, Sony
6
2/11 11:52
ふ〜、やっと尾根に到達した。
雪があるとシビアな岩場だ。
でも尾根に上がるといい眺めが待っている。
奥に氷ノ山や扇ノ山が白く浮かんでいる。
2016年02月11日 11:52撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 11:52
でも尾根に上がるといい眺めが待っている。
奥に氷ノ山や扇ノ山が白く浮かんでいる。
進んで来た痩せ尾根を振り返る。
2016年02月11日 11:54撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 11:54
進んで来た痩せ尾根を振り返る。
だんだん雪が深くなってきた。
2016年02月11日 12:07撮影 by  SO-02E, Sony
2/11 12:07
だんだん雪が深くなってきた。
あれ、なんか変な方向に進んでる。
プチ道迷い
2016年02月11日 12:24撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 12:24
あれ、なんか変な方向に進んでる。
プチ道迷い
ほどなく尾根に復帰
2016年02月11日 12:27撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 12:27
ほどなく尾根に復帰
膝ラッセルになってきた。
一歩一歩がツライ。
2016年02月11日 12:53撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 12:53
膝ラッセルになってきた。
一歩一歩がツライ。
おっ、真っ白なピークが迫ってきた。
2016年02月11日 12:54撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 12:54
おっ、真っ白なピークが迫ってきた。
晴れた空に白いピーク。
いい雰囲気。
2016年02月11日 12:55撮影 by  SO-02E, Sony
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晴れた空に白いピーク。
いい雰囲気。
洗足山の三角点。736.2m
2016年02月11日 12:56撮影 by  SO-02E, Sony
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洗足山の三角点。736.2m
ヴァージンスノーを踏みちゃんこにする。
2016年02月11日 12:57撮影 by  SO-02E, Sony
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ヴァージンスノーを踏みちゃんこにする。
10分ほど南進すると洗足山の最高点だ。
2016年02月11日 13:09撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 13:09
10分ほど南進すると洗足山の最高点だ。
尾根なのにやたら積雪が多く足が重い。
2016年02月11日 13:10撮影 by  SO-02E, Sony
2/11 13:10
尾根なのにやたら積雪が多く足が重い。
じわじわとコルを目指して尾根線を下っていく。
2016年02月11日 13:10撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 13:10
じわじわとコルを目指して尾根線を下っていく。
鳥居野に降りるルートとの分岐。
智頭方面の縦走路を直進する。
2016年02月11日 13:22撮影 by  SO-02E, Sony
2/11 13:22
鳥居野に降りるルートとの分岐。
智頭方面の縦走路を直進する。
テン泊したら気持良さそうな台地もある。
2016年02月11日 13:26撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 13:26
テン泊したら気持良さそうな台地もある。
冬枯れの広葉樹の林が目にやさしい。
2016年02月11日 13:42撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 13:42
冬枯れの広葉樹の林が目にやさしい。
なだらかな尾根を下る。
2016年02月11日 13:50撮影 by  SO-02E, Sony
2/11 13:50
なだらかな尾根を下る。
板井原の集落に降りる峠に到達する。
板井原に降りてみる。
2016年02月11日 13:57撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 13:57
板井原の集落に降りる峠に到達する。
板井原に降りてみる。
植林帯のジグザグを探しながらトレースし下る。
2016年02月11日 13:59撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 13:59
植林帯のジグザグを探しながらトレースし下る。
80mほど標高を下げたところで突然地図に無い林道に出くわす。
林道は山腹を大きく回り込んでいてどこに続いているのかよくわからない。
2016年02月11日 14:07撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 14:07
80mほど標高を下げたところで突然地図に無い林道に出くわす。
林道は山腹を大きく回り込んでいてどこに続いているのかよくわからない。
北側に少し進んでみたが登り気配だったので、引き返して強引に谷に降りて下る。なかなかの急斜面だ。
2016年02月11日 14:15撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 14:15
北側に少し進んでみたが登り気配だったので、引き返して強引に谷に降りて下る。なかなかの急斜面だ。
すぐにまた別の作業道に出会う。
谷と平行に下っているのでこれで降りてみる。
2016年02月11日 14:17撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 14:17
すぐにまた別の作業道に出会う。
谷と平行に下っているのでこれで降りてみる。
想定していた場所よりやや北に出てしまったが、無事に板井原の集落に辿り着いた。
おや、なんだか画面左に違和感が・・・。
2016年02月11日 14:30撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 14:30
想定していた場所よりやや北に出てしまったが、無事に板井原の集落に辿り着いた。
おや、なんだか画面左に違和感が・・・。
お〜、飯盒炊爨バージョンの纏リスじゃないですか。
関西では見かけない絵柄だ。
2016年02月11日 14:31撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 14:31
お〜、飯盒炊爨バージョンの纏リスじゃないですか。
関西では見かけない絵柄だ。
さて、鷹狩駅を目指して渓流沿いを北進する。
赤波川の甌穴が、いい雰囲気を醸し出している。
2016年02月11日 14:56撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 14:56
さて、鷹狩駅を目指して渓流沿いを北進する。
赤波川の甌穴が、いい雰囲気を醸し出している。
おや、また飯盒炊爨バージョンの纏リスが。
苔むした木によく似合う。
2016年02月11日 14:57撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 14:57
おや、また飯盒炊爨バージョンの纏リスが。
苔むした木によく似合う。
場所は渓流のほとり。
2016年02月11日 14:57撮影 by  SO-02E, Sony
2
2/11 14:57
場所は渓流のほとり。
洗足山からの湧水をゴックンゴックン飲む。
冬の湧水なので暖かく感じる。
2016年02月11日 14:57撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 14:57
洗足山からの湧水をゴックンゴックン飲む。
冬の湧水なので暖かく感じる。
あやや、またまた飯盒炊爨バージョンの纏リス!
渓谷の滝をバックにいい感じ。
取り付け金具の様子などから比較的新しいモノのようだ。
2016年02月11日 14:59撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 14:59
あやや、またまた飯盒炊爨バージョンの纏リス!
渓谷の滝をバックにいい感じ。
取り付け金具の様子などから比較的新しいモノのようだ。
あららら、また纏リス。
鳥取県は飯盒炊爨バージョンの宝石箱だね。
2016年02月11日 15:10撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 15:10
あららら、また纏リス。
鳥取県は飯盒炊爨バージョンの宝石箱だね。
ふ〜、やっとJR鷹狩駅についた。
なかなか面白い雪山ハイクだったなあ。
本日はここを終了点とする。
2016年02月11日 16:53撮影 by  SO-02E, Sony
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2/11 16:53
ふ〜、やっとJR鷹狩駅についた。
なかなか面白い雪山ハイクだったなあ。
本日はここを終了点とする。
撮影機器:

装備

個人装備
ストーブ・ライター(1) ダウンジャケット(1) ハードシェル(1) アルパインパンツ バラクラバ(1) アイゼン(1) ヘッドライト(1) スマホ(1) 地図(1) シェルター(1) カイロ(3) サングラス(1) グローブ(2) 携行食(1) 熊鈴 笛(1) 救急セット(1) ストック(1)

感想

■ネットでウロウロしていたら鳥取県のウェブサイトにご当地アルプス「用瀬アルプス」の地図が。これは面白そうと思い色々調べてみたが積雪期に縦走した記録が見当たらず、それじゃあ、と思い行ってみた。
■無雪期でもそれなりのアップダウンと岩場や痩せ尾根でスリリングそうだったが、雪があると一層シビアなルートに変貌する。特に鬼ヶ𡴭から洗足山への岩場の登りは危険。計画時点では智頭側から北進するつもりをしていたが、これだと洗足山からの下りで進退窮まっていたかもしれない。今回、南進で正解だった。
■また、南に行けば積雪は少なくなると考えていたが全くの逆で、どんどん雪は深くなり重く湿った雪の膝ラッセルが続く。つぼ足だと一歩一歩がかなり堪えた。しかしルート全体を考えるとスノーシューは使えるところはほとんど無く、ワカンも付けたり外したりでたいへんだろう。
■今回あえて板井原集落に降りてみた。帰りの駅までは相当大回りになるが、集落のひなびた雰囲気を味わったり、甌穴を携えた渓流を楽しみながら歩けるので苦にならない。
■今回の山行にあたっての基本ルートはADVさんのレコを参考にさせて頂きました。


P.S.
リス君クラブのみなさんへ。
今回、飯盒炊爨纏リスを4匹ゲットしました〜。
鳥取県は纏リス大放出かもしれません。

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コメント

ご当地アルプス
nanfutsuさん、お疲れ様です。

ご当地、といっても本場アルプスに見劣りしないレコをじっくり堪能させていただきました。 ありがとうございます。
私は素人なので、雪山は怖くて行けないのですが憧れはいっぱいあります。
雪深い道、凍った岩場の斜面の様子はハラハラドキドキしながらかっこいいなあと感心して見てしまいます。
44番の膝まで雪に埋まっている状況、こりゃあ脚力がものを言いそうですね!!

追伸:オレンジザックに黄色いリス君バッジ、とってもいいですね
ザックの前後につけるのは、常識!!になると思います。
2016/2/12 11:49
Re: ご当地アルプス
takatukimakiさん、こんばんは。

なかなか面白い山域でした。
雪が有ると普段は簡単な縦走路も別物に変わりますが、
天気が良ければ独特の輝きと静けさを味わえるので好きです

バッジいいでしょう
さらに、ウエストベルトにさりげなく付けるのもいいかも
2016/2/12 20:47
こんにちはnanfutsuさん
相変わらず、健脚振り発揮ですね。
膝ラッセルはマネ出来んがや
その馬力は普段の鍛え方なんだろうな
鳥取の雪山ハイクは楽しかったようですね。
次回が楽しみです。
寅より
2016/2/12 17:33
Re: こんにちはnanfutsuさん
寅さん、こんばんは。

なかなかシビアな縦走路で、膝ラッセルはきつかったですね〜
山陰の湿った雪に加え、気温が高くて重〜い雪でした。
ツボ足で一歩ずつ進みました。
ヘタにワカンなどを履くと埋もれたら抜け出せない感じの雪質でした。
2016/2/12 21:04
ちょっと感想
nanfutsuさん こんにちは

播磨アルプスに雪が積もったようなものだろうか
と思って、見ましたけれど、だいぶ違うようですね
標高はそれほどでもないようですが、
得体が知れず、少し怪しげな雰囲気が漂った山のように
感じましたが、気のせいでしょうか

冬の冷たい水を流しているせせらぎが
よい風情です
雪の山を下ってきて、やさしい眺めに会うと
ほっとしますね
リス君もやさしく出迎えてくれたようですね
2016/2/20 16:04
Re: ちょっと感想
tebukuroさん、こんにちは。
感想コメントありがとうございます。

標高はたいしたことのない山でしたが、
やせ尾根や急峻な岩場に雪が貼り付いているのと、
山陰の重く湿った雪に随分やられました

板井原の集落に降りたときにはホッとしました。
シビアな山行のあと、辿って来た雪山のことを反芻しながら、
駅までのんびり歩くのが心地いいです
2016/2/20 16:41
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