南条八石山🌼ガラスの花サンカヨウ


- GPS
- 02:37
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 438m
- 下り
- 440m
コースタイム
- 山行
- 1:59
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 2:34
天候 | 小雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・駐車場は下にも南条登山口駐車場がある。50台、更衣室トイレ有。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・林道登山口〜峰コース分岐:整備され歩きやすい道。九十九折れの階段からカタクリ群生地へ。樹林帯の隙間に刈羽黒姫山が見える。スミレ、チゴユリが咲き連ねていた。 ・峰コース分岐〜コル分岐(沢コース):切れ込んだ沢沿いを高歩き。斜面にシラネアオイ、ニリンソウ、カタクリは雨に濡れて花を閉じていた。沢を少し下りたところにサンカヨウ。雨に濡れ半透明になっていた。 コル分岐〜山頂:泥濘の急登で滑りやすい。イワカガミが咲き始め。下山時にはカタクリが花開いていた。山頂からは米山、刈羽黒姫山、日本海などの眺望。 |
その他周辺情報 | ・善根の不動滝:三段の74mの滝。不動明王の石像が祀られている。 https://niigata-kankou.or.jp/spot/6008 |
写真
感想
五月皐月。湿度が低い爽やかな気候と、天候が不安定で山間部は雪すら降る時期。「五月晴れ」は清々しい季節を言い表してはいるが、昨今は夏日になることほもちろん、最低気温すら15℃の事もあるから暑く感じる。春秋が短く夏が長い。
沈丁花の香りが消えて、ツツジの原色が目に留まりフジの花が揺れる時期。裏山の赤城山も新緑が見えてきた。日本は大型連休だが、世界の時間は同等に過ぎていく。日本は年度初まりでもあり、生きる術を見失うことなく、自分自身の未来を再検討するの時期でもある。五月晴れとなることは祈りたい。
先月末から予定していた南条八国山へ。奥さんとの休みが4日5日しか会わないので、天気予想と照らし合わせていた。前日2日が雨なんだな。サンカヨウがいち早く咲くのでガラスの花狙い。前日の予想も雨なので好都合。雨に喜ぶ山行きもサンカヨウだけ。
前橋を4時に出発。関東は晴れていたが、関越トンネルを抜けると曇り、十日町に入ると雨になった。湿度が保ててこれは良いぞと、柏崎に入ると雨はやんでいた。南条登山口駐車場は半分くらい停まっていた。
当日はダブルヘッダーなので、時間制約があり林道登山口駐車場停めた。7時前で空いていて3台しか停まっていなかった。準備をしていたら「八国山を守る会」からパンフレットを頂いた。詳細状況を聞いて出発。
登山口からチゴユリ、トキワイカリソウ。ニョイスミレが咲いていた。急登の階段から九十九折れへ。ノリウツギが咲く樹林帯、刈羽黒姫山が見えていた。揺れるアマドコロを眺めて沢コースへ。
沢の断崖にはニリンソウのつぼみがたくさんあった。斜面にはシラネアオイがあったが雨で花を閉じていた。ニリンソウのつぼみを見ながら、沢へ下るとサンカヨウ。雨に濡れていたが半透明だった。やはり降雨より霧が透明になりやすい。
つぼみのニリンソウ群の道を歩いてコルへ。カタクリも花を閉じていた。ブナの幹元にオオイワカガミが咲いていた。山頂へ行き記念撮影。朝食を眺めの良いベンチで摂って下山。スケジュールが詰まっている。ニリンソウもサンカヨウもスルーして駐車場へ。案外空いていて10台も停まっていなかった。
移動して、目を付けていた林道の、シロバナイワカガミ、ユキグニミツバツツジなどを撮影。よく見ればイワカガミはかなり群生している。ショートカット道より時間は倍以上かかるが、歩いて下りてもいいかもしれない。
柏崎の田園などを眺めて、ダブルヘッダー二戦目の三ノ峠山へ。カタクリの群生とエチゴルリソウを見ることになる。
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