池ノ谷から剱岳



- GPS
- 19:15
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 2,809m
- 下り
- 2,814m
コースタイム
- 山行
- 14:57
- 休憩
- 4:19
- 合計
- 19:16
天候 | 晴れのち曇りで強風、のち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
アイゼン
ピッケル
ビーコン
スコップ
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
常備薬
スマホ
スマホ充電関係
ツェルト
ナイフ
|
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共同装備 |
ロープ8mm×30m
ロープ6mm×30m
|
備考 | ダブルアックス+ストック1本 |
感想
山は、考えている時が一番怖い。例えば立山登山に行く小学生、脅されてドキドキ。例えば一般ルートからの剱岳、予習するとカニのヨコバイで落ちそう…。でも、行ってみると目の前にある難所に対応するだけ。
今回のコースも、考えていると不安は増すばかりなので、深く考えることはやめにした。
白萩川は、6日前に大窓から白ハゲ〜赤谷山を縦走した時に入っている。前回同様、今回も高巻き無しでギリギリ行けた。
そして初めての池ノ谷ゴルジュ。前は2回とも小窓尾根から高巻いているので。富山県の他の谷同様に、デブリの山、土砂や流木だらけ。渓流釣りを趣味としているが、色んな沢、どうなっているだろう…。
ゴルジュを抜け、池ノ谷二俣を左へ。一回だけソフトボール大の落石が5個ほど落ちてきた。その内の1個は私めがけて。ボクサーよろしく眼前で避けた。雪質は3回目で一番固くて怖いと、同行のいわおちゃん。
三ノ窓からの池ノ谷ガリーは、彼女は積雪期は2度目だが、私は雪のガリーは初めて。確かに急傾斜だったが、ダブルアックスに膝、つま先の六点支持で。
池ノ谷乗越からは、雪も緩み八ツ峰からのクライマーのトレースもあり、雪を繋いで剱岳本峰へ。この頃から強風、14時を回っていたし、ピークには1分しか滞在せず早月尾根へ。
雪が多いなりに嫌らしい所もあり、30mを2回、15mを1回の懸垂下降を交えて慎重に早月小屋着。テントは二張あった。
途中から暗くなって、夜景が綺麗。1551ピークから夏道を離れて雪道を行くが、最後に藪の段差を下るのに10mの懸垂下降。明るければいいルートを見つけていただろう。
そして、林道に出て無事クルマに到着。長い一日だった。ロープを出すタイミングは正しかったと思うが、一つずつの操作を早めていけば、こんなに遅くならなかったか。
私がこのルートを行きたいと言った時、二つ返事で引き受けてくれたいわおちゃんに感謝!
もちろん家族にも。
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