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Yamareco

記録ID: 8513824
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

北方稜線 贅沢プラン例会、美味しいとこどり‼️

2025年08月01日(金) 〜 2025年08月04日(月)
 - 拍手
うき その他3人
GPS
27:27
距離
24.5km
登り
2,843m
下り
2,847m

コースタイム

1日目
山行
2:47
休憩
0:04
合計
2:51
距離 3.5km 登り 505m 下り 184m
12:10
10
12:19
12:20
2
12:22
12:23
8
12:31
7
12:39
26
13:16
13:20
103
2日目
山行
7:37
休憩
1:13
合計
8:50
距離 9.9km 登り 569m 下り 1,281m
5:06
52
5:57
5:58
5
6:03
6:09
61
7:09
7:10
9
7:18
7:19
16
7:35
7:36
39
8:15
8:30
8
8:38
8:43
60
9:43
10:02
29
10:31
10:32
55
11:27
11:37
39
12:15
12:25
54
13:19
13:27
30
3日目
山行
9:59
休憩
2:03
合計
12:02
距離 5.9km 登り 1,303m 下り 876m
4:30
41
5:11
5:13
41
5:53
6:04
6
6:10
244
10:14
10:15
19
10:34
10:35
19
10:54
11:14
21
11:35
11:52
47
12:39
12:41
17
12:58
13:10
18
13:28
13:44
16
14:01
14:11
4
14:15
14:16
5
14:21
14:30
19
14:48
14:55
7
15:02
15:03
61
16:03
16:19
14
16:33
4日目
山行
3:25
休憩
0:08
合計
3:33
距離 5.2km 登り 467m 下り 507m
5:57
91
7:28
7:29
49
8:18
8:19
21
8:40
8:41
8
8:49
7
8:56
4
9:01
9:03
5
9:09
9:13
8
9:21
12
9:33
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
立山駅近くの駐車場🅿️はラッキーにも一台空きありました。
コース状況/
危険箇所等
1日目 室堂~剣御前小舎
2日目 剣御前小舎~池ノ平小屋
3日目 池ノ平小屋~北方稜線~剱岳~剣山荘
4日目 剣山荘~室堂
予約できる山小屋
雷鳥沢ヒュッテ
剱澤小屋
剣山荘
出発です。
映える〜〜と悶絶していた女の子たちが撮ってくれました。
映える〜〜と悶絶していた女の子たちが撮ってくれました。
日差しは暑い
1日目は剣御前小舎に泊です。
1日目は剣御前小舎に泊です。
2日目、出発は少し雨
2日目、出発は少し雨
ガスガス。何とか大岩が見えた。
ガスガス。何とか大岩が見えた。
晴れてきた
真砂ヒュッテ見えてきた、空も晴れてきた。
真砂ヒュッテ見えてきた、空も晴れてきた。
今年の秋に補修予定だそう。
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今年の秋に補修予定だそう。
へつります。
二股の吊橋
この表示をまたいで
この表示をまたいで
北股ルートへ。
取り付きポイントを探して
取り付きポイントを探して
雪渓に乗っ越すのが一苦労。緩やかな雪渓、涼しくて快適。
1
雪渓に乗っ越すのが一苦労。緩やかな雪渓、涼しくて快適。
泣坂から。とんでもなく急登。
泣坂から。とんでもなく急登。
いつも見ている八峰を反対側から
2
いつも見ている八峰を反対側から
テン場はお花畑。
テン場はお花畑。
池ノ平小屋
ここのテーブル席でまったり。
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ここのテーブル席でまったり。
①名物の凍らせスイカで疲れを癒す
4
①名物の凍らせスイカで疲れを癒す
②五右衛門風呂で疲れを癒す
3
②五右衛門風呂で疲れを癒す
温かいおもてなし
1
温かいおもてなし
朝のお弁当
夕食もペロリ😋
朝です。
小屋番さん、スタッフさん達に見送っていただきました。
4
小屋番さん、スタッフさん達に見送っていただきました。
最初のトラバース
最初のトラバース
アップです
モンローのくちびるから滝
3
モンローのくちびるから滝
小窓雪渓に降りるまでが大変。
小窓雪渓に降りるまでが大変。
やっとおりたちました。今年は雪が多くて、ムーランやクラックは見当たらない。
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やっとおりたちました。今年は雪が多くて、ムーランやクラックは見当たらない。
傾斜は緩やか。アイゼンもよくささる。問題なし。
2
傾斜は緩やか。アイゼンもよくささる。問題なし。
雪渓から上がると、不安定は岩を登る。崩れる崩れる。
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雪渓から上がると、不安定は岩を登る。崩れる崩れる。
信じた岩が崩れる
信じた岩が崩れる
こんなに近くに小窓の王
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こんなに近くに小窓の王
発射台から激降り
発射台から激降り
池ノ谷ガリーが見える
池ノ谷ガリーが見える
アレを登るのか。何と言う傾斜!
2
アレを登るのか。何と言う傾斜!
右が発射台。コレを降ってきたんだ。
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右が発射台。コレを降ってきたんだ。
登りきりました!
登りきりました!
長次郎谷。
お次はここをあがります。
お次はここをあがります。
本峰に向かって。
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本峰に向かって。
お助けスリングが付いていた
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お助けスリングが付いていた
懸垂ポイントに来た。ロープがついてる。信じてクライムダウン。
懸垂ポイントに来た。ロープがついてる。信じてクライムダウン。
あとは本峰に向けて登るのみ。
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あとは本峰に向けて登るのみ。
キケンなところから来たんだ
キケンなところから来たんだ
やったね👍
やりました!
小屋の屋根が見えた!
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小屋の屋根が見えた!
次に行くのはココです
次に行くのはココです
おめでとう㊗️
さあ、帰ろ

装備

個人装備
カジタックス カンプ ALPINA
共同装備
30mロープ、ガス、バーナー、エマージェンシー

感想

昨年は天候不良で行けなかった北方稜線へ、ついに行ってきました。

今回は、お天気よし、メンバーよし、リーダーの綿密なプランよしと、三拍子そろった贅沢な山行。中身の濃い時間を過ごすことができました。

◆装備と対策
事前情報で「小窓雪渓は早朝は氷化していて、アイゼンが刺さらないことがある」と聞き、いつもは軽量化優先の自分も、今回は本気装備。カジタックスとCAMPの古いALPINAをピンピンに研いで持参しました。小屋泊なのにザックが重い……。

結果的に、まだ雪が多く残っており、持参して正解でした。とはいえ、アルミのアイゼンやCAMPのCOLSAでも問題ないコンディションだった。
ただし、チェーンスパイクは不可。
しっかりした前爪つきアイゼンとピッケルは必携です。

◆行動記録
最初の難所・小窓雪渓を慎重にトラバース。
取り付きの下りや、雪渓から岩場への移行時は岩雪崩があり、かなり神経を使います。幸い、雪が豊富でムーランやクラックは見当たりませんでした。

その後、2つの雪渓を通過。
池ノ平小屋の情報を参考に、1つ目は上を巻き、2つ目は下をトラバース。2つ目の雪渓は距離こそ10mほどでしたが、雪が緩んでいて、アイゼンがズリ落ちる。下方向へトラバースで、直前に下部の雪渓が崩れたのを見たばかりだったので、かなり緊張しました。「絶対に落ちられない」そんな通過でした。

◆池ノ谷ガリー
次は「発射台」を目指します。間近には小窓の王が迫り、こんなに近くで見られるなんて感激。

発射台からの下降は、斜度もあり、崩れやすい足場に苦労した。何とか池ノ谷ガリー下部に到着し、しばし休憩。降ってきた発射台からの下降路もすごいとこだった。そして次は、岩雪崩の巣窟とも言えるガリーを登ります。

左岸へ慎重にトラバースし、そのまま登行。
以前チンネに行った経験があるので雰囲気は掴めていましたが、やはり岩雪崩の記憶が蘇り、気が抜けません。落石を避けて岩をどけると、逆に雪崩を誘発することもあり、細心の注意を払って進みました。

◆池ノ谷乗越~剱岳山頂
池ノ谷乗越に到着。
長次郎谷の取り付きの雪渓は、昨年と比べてだいぶ溶けているように見えました。雪渓をのっ越すのが大変そう。ここから剱岳山頂までは、あと少し。3級程度の岩を登ります。

ルーファイをしながら進み、長次郎の頭付近では巻きルートを選択。3カ所ほどルートが見え、そのうちの1つには懸垂ポイントが。頼りないロープが垂れていましたが、それを使って慎重にクライムダウン。これが正解だったようです。先行の男性2人組は手前で懸垂下降していたものの、巻きに苦戦していた様子でした。

そして、ついに剱岳山頂に到着!
ガスの合間から池ノ平小屋の赤い屋根が見えたとき、「あそこから来たんだな」と胸が熱くなりました。しばしの休憩の後、下山開始。剱山荘ではみんなで祝杯をあげ、達成感に浸りました🍻

◆おわりに
憧れだけでは辿り着けない場所。
少しは自分も実力をつけられたのかなと、感慨もひとしおです。また、リーダーが長年の目標としていたこの山行に、自分も関われたこと、本当にうれしく思います。

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