伯耆大山(快晴!)
- GPS
- 06:03
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 862m
- 下り
- 935m
コースタイム
- 山行
- 4:57
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 6:07
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
快晴で雪がゆるゆるだったので気を付ければ問題なかったです(あくまで当時の状況では) |
その他周辺情報 | 大山情報館内のトイレの方が暖房が利いていてよかったような。溝口インターから右へ下っていくと2.5kmにコンビニ有。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | サングラスと日焼け止めを忘れた。 |
感想
晴れマークしかないので今度は間違いないだろうと思い仕事が終わって福山から
国道182号を北上し東城インタ−から新見インターまで中国道を使って移動し国道
180号から181号へ。県道45号伯耆街道に入る前に国道ぞいにあるファミマで買い
物をすませて南光河原駐車場へ。福山からおおおそ三時間弱だった。
予想通りすでに車がたくさんとまっている。当日朝来てもとめるのは難しそう。
21時半に就寝するも夏用シュラフしか持ってきておらず寒くて寒くて何度も目が
覚めた。やっぱり冬用を持ってこないといけない。
3時頃からちらほらとハイカーが暗闇の中登っていくのが見える。ご来光を見た
い気もするけど。寒いし暗闇の中、準備する元気がない。結局、6時に起床した。
予想通りほぼ満車だ。腹ごしらえを済ませてトイレが閉まっていたので参道を通っ
て大山情報館内にあるトイレまで準備運動がてら歩いた。こっちのトイレ内は暖房
がきいている。
車に戻って7時20分に出発した。今回はピッケルを車の中に置いてきた。アイ
ゼンは6本。前回、たいていの人がダブルストックだったのでダブルストックで登
る。大山環状道路脇の雪の細道を登って夏山登山道に合流した。
7時34分に一合目を通過した。前回は目の下に「大山」の文字が見えていたけ
ど隠れている。7時37分に900m道標を通過した。このあたりから尾根道となる。
前回と違い大山方面も雲一つない快晴だ。三鈷峰が姿を見せた。倒れたブナの根元
に頭上注意の看板があり傾斜がきつくなる。霧氷の残骸が見える。天気が良くて気
温が高いのでこのあたりはすでに落ちてしまっている様子だ。
高度がぐんぐん増すので頭しか見えてなかった三鈷峰がよく見える。背後には雲
一つない空と日本海、隠岐が見えている。五合目手前の1160mあたりまで登ると少
し霧氷がでてきた。パラパラ(時にゴツンと)霧氷が落ちてくる。やっぱり晴天下
の霧氷はとてもきれい。
五合目(8時36分)では10人以上のハイカーが休んでいる。スノボーを背負っ
た若者も。ここ2,3年20歳代の若者がすごく増えている。一時はおじさんお
ばさんばかりだったのに(今は自分もおじさんに)。1,2分で元谷分かれに到
着した。今回も元谷側にもトレースがある。前回あった倒れたブナは埋もれていて
わからず。
1300m道標は埋もれているのが掘り返されている。西にはくっきりと三瓶山が見
えている。これだけよく見えるのは初めて。急斜面を登り9時に6合目避難小屋へ到
着した。ここも10人以上のハイカーでにぎわっている。その上には6合目から7合目
にかけての一番の急こう配の尾根道が7合目尾根のつけてまで見えている。
シルエットになった大山北壁や剣ヶ峰がよく見えている。前回は悪天候だったの
で2,3人しか見えなかったのに今回は人が数珠つなぎになっている。草鳴社ケルン
まで登ってきた。今回も霧氷で覆われている。スキーやスノボーを背負った人もた
くさんいる。1500mあたりまで登ってくると青のポールが一定間隔でさしてある。
1600m付近まで登ると左側が切れ落ちた斜面となる。今日は凍結していないか
ら滑落即死亡とはならないだろうが凍っているとやばいだろう。右側は雪原状にな
ってきた。これもホワイトアウトをすると方向感覚がなくなりそう。
10時に雪で覆われた木道を歩く。今日は剣ヶ峰がよく見えている。雪原に雪紋が
できている。10時17分に山頂の避難小屋に到着した。天気他とても良いので中へは
入らず山頂へ。石碑のところでは何人かが尻そりで滑って遊んでいる。駐車場でみ
かけたトイプードルがいる。
弥山山頂で展望を楽しんでいると天狗のあたりに人がいるのがみえる。ユートピ
アから来たのだろうか。雪がくさっているので怖そう。10時38分から11時17分ま
で小屋の北側で昼食タイムとした。登っている間は少し風が吹いていたけどそよ風
くらいになっている。結局、ここまでアイゼンは装着しなかった。
山頂には1時間滞在して11時17分に下山を開始した。下山時は6本アイゼンを
装着した。下山する間にもたくさんの人が登ってくる。三平山・新庄毛無山・道後
山・比婆山系と周囲の山がみな見えている。ただ氷ノ山だけは剣ヶ峰に隠れている
ようだ。四国山脈も靄の上に浮かんでいる。1650m付近からスノーボーダーが滑っ
ていった。今日の雪の状態なら尻すべりでも滑れそうだけど・・今日はゴアなので
(傷むので)やめておく。
七合尾根(かな?)を団体が登ってきているけど雪がこんな状態なので苦戦して
いるのかなかなか進まない様子。その向こう側でも登攀しているのが見える。剣ヶ
峰手前の稜線では男性が進退きわまっているのかなかなか動かない。だいぶんたっ
てから弥山方面へと移動していった。三鈷峰は登りと違って日が岩壁にあたってい
る。六合目避難小屋を過ぎて13時27分に南光河原駐車場へ戻ってきた。あいかわら
ず雲一つない晴天だ。ほんと、大山日和だった(ヤマレコでポールのような立木が
草鳴社ケルンと知りました)。
快晴の雪の大山、良いですね
13年前にohkamoさん達と登った時も快晴でしたね
今でもそのアルペンな光景が目に浮かびます
そしてしりせーどで下ったこともとっても良い思い出です
もう雪山は体力的に無理ですが雪が解けたらユートピア方面にも登りたいと思っています
体力を維持して、またご一緒したいです
お久しぶりです。ご一緒した時、最高の天気でしたね。前日に降雪して例年ならこの時期(4月3日)黄砂で黄色くなっているのに真っ白な大山でしかも晴天下に霧氷も。尻セードも楽しめましたね。ビニールカッパでピッケル持参なら今回も7合目あたりから滑ったんですけど。ユートピアぜひ登りましょう。http://sengamine.sakura.ne.jp/san03/sandaisen030406.htm
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