三条の湯 雲取山 鷹ノ巣山 六ツ石山


- GPS
- 18:41
- 距離
- 39.6km
- 登り
- 3,272m
- 下り
- 3,362m
コースタイム
- 山行
- 4:26
- 休憩
- 3:01
- 合計
- 7:27
- 山行
- 4:56
- 休憩
- 4:16
- 合計
- 9:12
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 7:39
天候 | 1日目 晴れ 夕刻からくもり 夜雨 2日目 晴れ 夜はくもり ときどき雨 3日目 晴れ(霞がかっている) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
復路 奥多摩湖バス停から奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
お祭りバス停から林道終点までは危険箇所なし。登り感はあまり感じないが距離は長い。 林道終点からはトラバースする箇所ある 三条の湯から三条ダルミまでは基本トラバース。急登から始まりところどころ崩落しかけた箇所もある。雲取山からの下りで使用するならかなり慎重に歩く必要がありそうだ。 七ツ石山から六ツ石山の石尾根縦走路は気持ちの良い道が続く。七ツ石〜鷹の巣は歩くひとはかなり少ないが明瞭な登山道でとても整備されていて歩きやすい。 |
写真
感想
三条の湯でいきなりやらかした。新品テントのポールを折ってしまった。全部入り切っていないのにテンションをかけてしまった自分のミス。しかも補修用のポールも携行していない。唖然としながらもテープと包帯でぐるぐる巻きにして張ってみた。テントの生地にはきっと良くないだろうと思いつつも、せっかくきたのだからこれで2泊しのぐと覚悟を決めた。
気を取り直して少し散策。飛竜山に続く登山道を行けるところまで歩いてみた。1時間ほど歩いてガスも出てきて夕刻になったので引き返した。ヘッテンもクマスプレーもテントに置いてきてしまっていた。
三条の湯は温泉なのか鉱泉なのか不明だが水の質がぬるっとしていてとても気持ちが良い湯だった。
三条の湯から雲取山へは結構な急登とトラバースになる。登りで利用する分にはさほどではないが下りでの利用は滑落に注意したほうがよいだろう。
雲取山荘のテント場は小屋近くの平らな場所は極めて限られている。今回は11時にテン場に到着。良い場所を確保できた。
午後は秩父方面に足を伸ばそうとも考えたが、寝坊したことや思いの外疲れていたので雲取山の山頂往復をもう一本だけに留めた。
この時期に雲取山荘でテントを張るのは3年連続になるが、夜中に決まって強い風に吹かれる。折れたポールが持ちこたえてくれるか気掛かりだったがなんとか凌げた。夜中にかなり気温が下がったようで寒さを感じたと思ったら朝登山道に霜柱が見えた。
石尾根は歩くひとが少ないが道は荒れてなくとても歩きやすく、眺望も楽しめた。
下山後は混み合うバスから快速に飛び乗って一気に東京駅。食べ放題のサラダバーが有名なシズラーへ。山にいる間に渇望していたスープ、フルーツ、ドリンクを気の済むまで摂取。メインディッシュは魚。ついさっきまで熊の影に怯えながら山道をビクビク歩いていた男が、その数時間後には都心のレストランでナイフとフォークを手にし、皮をパリッと焼きあげ塩をきかせ、これまた絶妙に火入れされたサーモンソテーを食している。なんとも滑稽な話だ。
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