坂戸山...って、小さな山だけど、その凄さ、恐れ入りました！

2025年05月05日(月) [日帰り]

• GPS: 03:24
• 距離: 5.3km
• 登り: 526m
• 下り: 527m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:54
• 休憩: 0:33
• 合計: 3:27

距離 5.3km 登り 526m 下り 527m

7:55 スタート地点
8:03 薬師尾根登山口
8:08 坂戸山登山口公衆トイレ
8:13 鳥坂神社
8:19 御居間屋敷分岐（桜坂）
8:26 前田ノ平
8:57 薬師・寺ヶ鼻分岐
9:13 9:20 坂戸山
9:31 9:46 大城
10:01 10:02 坂戸山
10:18 10:25 桃の木平
10:54 10:55 一本杉
11:13 11:15 坂戸山登山口公衆トイレ
11:22 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

薬師尾根登山口の駐車場(トイレあり)がいっぱいだった(想定内です)ため、銭淵公園の駐車場(こちらもトイレあり)へ。こっちは十分余裕、登山口まで歩いても10分くらいです。
また、六日町大橋を渡る手前に、河川敷の駐車場の案内がありました。ここに停めても登山口まで10分くらいだと思います。

写真

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銭淵公園駐車場、下山時でも半分位の入りでした。

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登山口まで歩いて10分弱です。
あれが坂戸山？何だか貧相...

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これが登山口の駐車場、その奥のトイレに行って...

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裏を見ると、一面がピンク！「あれ、カタクリだよね！」
だれもいません。見向きもされせん。

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みんな、薬師尾根の方に向かっています。なぜ？こっちにもっとたくさん咲いているから？

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多分そうなのか...、...ということで登っていきます。

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この尾根、石仏がずっと...

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あれ、カタクリ群生地、もうすっかり終わってる！

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遠くの山、平標山あたりかな？

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ここをすぎると、

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階段になります。石仏もなくなりました。

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これ、ムラサキヤシオかと思ったら、

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そうではなくって、ミツバツツジの一種らしいです。

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イワカガミ発見！

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そして、待望のイワウチワ！

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振り向くと...

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見上げると...

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足下を見ると...、けっこう段差が大きかったりしてキツいです。ペットボトルを手に持っただけのジモティーの若者がどんどん抜かしていきます。

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そんな登山道を、

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タムシバが彩ります。

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イワウチワがぽつぽつと。

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イワナシ発見。

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そして、イワカガミ。

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これって、オオイワカガミっていうのかな？

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ただし、どれもぽつぽつって感じです。

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山頂、もうすぐ！

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見えてきたのは金城山？その奥は巻機山？

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スミレは定番のタチツボスミレ。

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あれ、これはちょっとちがう？

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登ってきた尾根、この尾根、バカにできないです。

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坂戸山山頂。

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六日町のあたり。

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八海山ですね。

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金城山

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山頂に咲いていたのは、ショウジョウバカマ。

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色ちがい、二種類。

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カタクリとコラボ。

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山頂のすぐ裏にカタクリの群落がありました。

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タムシバもフレッシュ。

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ちょっとゴージャスなイワナシ。

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桜の一種だよね。

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カタクリを見ながら大城へ。

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ここか大城みたいです。

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大城も眺めのいいところでした。

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このあたりにもカタクリの群落が。

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坂戸山に戻ります。

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すると、ここにイワウチワがいっばい。

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大城へ向かって行く時は気付きませんでした。

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大城を振り返ります。

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もう一度さっきのイワナシ。

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さて、これで満足、城坂コースを下ります。

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ここも出だしはカタクリロード...

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...まだまだフレッシュなの、咲いてます。

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眺めもいい！

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そのうち森の中に入って、眺めもカタクリもなくなる...

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...かと思ったら、何だか下の方が開けているぞ！

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森の中にはスミレサイシン、日影が好きみたいですね。

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開けたところに来てみると、カタクリが棚田のようなところにいっぱい！

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こんなふうに...。

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棚田みたいなのは、城跡の遺構だから？

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そんな棚田みたいなところ、道が続いています。

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これ、タチツボスミレみたいだけど、ちょっとちがう？

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花の模様や丸い葉とか...。オオタチツボスミレっていうのかな？

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これはミチノクエンゴサク？

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これはアオイスミレ？5月にアオイスミレ？

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ここまで下ってきたら、キクザキイチゲが...。

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こんな雪渓、下の方に残っているんです。

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これだけ下ってきたんだから、カタクリも終盤かと思うと、そうでもないんです。

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今年は雪が多いんで、その溶けたところから、咲きだしている...、そういうことらしいです。

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ちょっと青いキクザキイチゲ。

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カタクリとキクザキイチゲ。

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なかやかすばらしい山でした。見てくれはそんなに良くない？

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それで、そろそろカタクリもおしまいかと思ったら、まだまだ...

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キクザキイチゲも...。

5/5 11:04

あっ、これはアズマイチゲ。

5/5 11:05

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5/5 11:08

もうこれで終わりだろう...

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...と何度思ったことか...。

5/5 11:08

終わるどころか、ますます広大なカタクリ畑。

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キクザキイチゲも。

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最初に見てびっくりしたカタクリの群落、ほんのちっちゃいところだったのですね。

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登りに使った薬師尾根とは全然違うんです。ほんと凄いところでした。もしかして、雪の多い今年は特に凄いのかな？

撮影機器：

Canon PowerShot SX620 HS Canon

SHV45-u SHARP

感想

tsu-pm

一度は来てみたかった花の季節の坂戸山、昨年あたりの情報だと、GWの後半では、もう遅い感じだったのですが、今年はとにかく雪が多くて、花も遅れているらしい...。
「今年はもう、カタクリ、男衾自然公園や妙法寺の村岡城址でたくさん見たし、筑波山でも...」
...って感じで、この日は赤城山にアカヤシオ見に行こうかとも思ったのですが...。

それでも、「一度は坂戸山！」行ってみようという気になって、関越トンネルくぐって...。

まず、いきなり、登山口の駐車場のトイレの裏のカタクリの群落にびっくり！
しかし、不思議なことにだれもこのカタクリの群落、見向きもせずにさっさと薬師尾根に向かって行く...。 まあ、後になってそのわけ思い知るんですが...。
それで、薬師尾根はというとカタクリ、もうすっかり終わっちゃってるんです。
この薬師尾根、たくさんの人が登っていきます。いや、まだ8時過ぎだというのに下ってくる人もいっぱい。そんな人たち、みんな若い！そして、とにかく軽装、ペットボトル1本だけ手に持って、凄いスピードで...。
花の写真を撮りながら...なんていうジジイババアなんて圧倒的少数派です。
「ああ！ここは魚沼の六甲山だったんだ！」
ぽつぽつと花はそれなりに咲いているけど...、カタクリなんかすっかり無くなってる、あのトイレの裏の群落は何だったんだろう？

そんな、ちょっと期待外れ感も、大城への道を歩み出すとともに消え失せます。ここは素敵な花の道、カタクリもイワウチワも咲き乱れています、なぜかペットボトル兄さん姉さんもいつの間にか消えて...。

さらに城坂コースを下っていくと...、その素晴らしさに呆れ果ててしまいました。何しろ、上から下まで全てカタクリロードです。下っていけばカタクリも終盤に...なんて、普通なら思うだろうけど、今年は谷筋に雪渓が残っていて、その溶けたところがカタクリやその他いろいろな花のフレッシュな群落になっているんです。

最初に見たトイレの裏の群落はその一番外れの一角でしかなかった...、そりゃみんな無視するよね！

登りの薬師尾根と下りの城坂コース、こんなにも表情が違うなんて...！そうそう、花いっぱいの城坂コース、カメラジジイババア、たくさんいました。こっちはペットボトル兄さん姉さん、少数派でした。



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