快晴の北横岳・縞枯山
- GPS
- 24:05
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 481m
- 下り
- 476m
コースタイム
- 山行
- 1:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:50
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:15
二日目:北横岳ヒュッテ発7:50−8:05北横岳南峰8:30−9:15坪庭・雨池分岐−縞枯ヒュッテー9:45雨池分岐−10:30縞枯山10:40−10:50展望台10:05−展望台分岐:昼食11:40−12:10五辻−13:05RW山頂駅
天候 | 一日目、曇り後晴れ 二日目、快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
トレースはスノーシュー幅で歩きやすく終始明瞭でした。 |
その他周辺情報 | 10日に北横岳ヒュッテ泊、宿泊者は5名。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
輪カンジキ
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
2月の雪山は昨年の入笠山以来の2回目ということで、同じくロープウェーが利用できる北横岳を選びました。アクセスを検討すると埼玉からの電車は茅野駅発7:55の一番バスには間に合わず、次の10:20発のバスになってしまう。貴重な平日休みが取れてるので、山小屋さんに泊まってゆったりと北八ヶ岳を楽しむことにしました。
ピラタススキー場ベースに着いた頃は、山々に雲がかかってましたが、ゲレンデ食堂でハンバーグカレーをいただき、ロープウェー山頂駅に着いた頃には山々を覆っていた雲も無くなり、すっかり晴天に変わりました。
平日なので人の混雑はありません。スキーヤー、山屋?さんと半々くらいでしょうか。スノーシューが目立ちますが当方は10本爪のモンベル軽アイゼン、これは飾り程度の前爪が付いていて、歩き心地は引っ掛かりの良いチェーンスパイクといった感じでとても軽快です。
トレースは坪庭から山頂まで、スノーシューが作る幅で続いていて踏み抜きも無く歩きやすい。雪山初心者にはありがたいことです。難を言えば、山頂直下の急登ではステップ跡がスノーシューで硬く平らにならされていて、歩きにくい場所があります。ハの字やニの字のフラットフッティングを強いられる所があります。
山頂は時々風が強く気温も低かったですが、360度の展望が開けてました。時間が遅かったのが幸いしたようです。動いてないと寒いので北峰に移動、蓼科山がさらにデンと居座っているのが印象的でした。
3時前に、北横岳ヒュッテに入宿、本日の宿泊者は5名ですが、他の方は山頂に撮影に行っているとのこと。夕食までたっぷり時間があるので、のんびり薪ストーブにあたっていると、小屋番さんも夕景を撮影に行ってくるということで、当方が小屋の留守番をすることに、夕暮れまで一人静かに留守番体験をすることが出来ました。
二日目は風もなく、雲一つない快晴、なんと運のいいことか。朝、北横岳を再訪し山頂を独り占め、八ヶ岳ブルーのもと、八ヶ岳、南、中央、北アルプスから奥秩父の峰々までくっきりと見ることが出来ました。
坪庭への下山中に北横岳ヒュッテに荷物を運ぶ、若い歩荷さんとすれ違い、荷物は頭の上まであります。聞くと、今日祭日は団体さんが入って満員とのこと、やっぱり山小屋が開いてるのはありがたいことです。
次の縞枯山は立ち木で眺望がありませんでしたが、縞枯山展望台では、またぐるりと貴重な展望を体験することが出来ました。
ロープウェー駅までの余力を考えて、茶臼山はパスすることにしました。
予想が当たり、五辻からの標高差100mのだらだら登りはけっこうこたえました。例年より雪が少ないと言われ、二日で10キロも歩いてないのですが、やはり雪山は普通より1.5倍か2倍、消耗するんだと感じました。
でも今シーズン、次は今日眺めた天狗岳や硫黄岳に行ってみたい、とイメージしながら帰途につきました。
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