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Yamareco

記録ID: 813464
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

快晴の北横岳・縞枯山

2016年02月10日(水) 〜 2016年02月11日(木)
 - 拍手
GPS
24:05
距離
7.2km
登り
481m
下り
476m

コースタイム

1日目
山行
1:50
休憩
0:00
合計
1:50
13:00
110
北八ヶ岳RW山頂駅
14:50
北横岳ヒュッテ(泊)
2日目
山行
5:15
休憩
0:00
合計
5:15
7:50
315
北横岳ヒュッテ
13:05
北八ヶ岳RW山頂駅
一日目:RW山頂駅13:00−13:50北横岳ヒュッテ−14:10北横岳南峰−北峰14:40−14:50北横岳ヒュッテ(泊) 
二日目:北横岳ヒュッテ発7:50−8:05北横岳南峰8:30−9:15坪庭・雨池分岐−縞枯ヒュッテー9:45雨池分岐−10:30縞枯山10:40−10:50展望台10:05−展望台分岐:昼食11:40−12:10五辻−13:05RW山頂駅
天候 一日目、曇り後晴れ
二日目、快晴
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
当方は埼玉在住、立川駅から特急あずさ3号→JR茅野駅からアルピコバスで北八ツロープウェー利用。バスは往復割引\2000、またバスの切符売り場でロープウェー往復割引券(\1700)をゲット。
コース状況/
危険箇所等
トレースはスノーシュー幅で歩きやすく終始明瞭でした。
その他周辺情報 10日に北横岳ヒュッテ泊、宿泊者は5名。
ピラタススキー場に到着、平日のせいか空いてます。
2016年02月10日 11:37撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2
2/10 11:37
ピラタススキー場に到着、平日のせいか空いてます。
まずは、腹ごしらえ、ゲレンデ食堂でカレーをいただきました。
2016年02月10日 11:42撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2/10 11:42
まずは、腹ごしらえ、ゲレンデ食堂でカレーをいただきました。
大型ロープウェーで楽々2200mに。
2016年02月10日 12:17撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2/10 12:17
大型ロープウェーで楽々2200mに。
坪庭入口。スノーハイクとスキーヤーが半々くらい。
2016年02月10日 12:30撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2
2/10 12:30
坪庭入口。スノーハイクとスキーヤーが半々くらい。
キツツキはおおきくてちょっとブキミ。
2016年02月10日 12:40撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2
2/10 12:40
キツツキはおおきくてちょっとブキミ。
目指す、北横岳。山頂まで樹氷で覆われてます。それにしても今日はいい天気。
2016年02月10日 12:41撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2
2/10 12:41
目指す、北横岳。山頂まで樹氷で覆われてます。それにしても今日はいい天気。
2016年02月10日 12:43撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3
2/10 12:43
樹氷が青空に突き刺さってます。
2016年02月10日 12:43撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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2/10 12:43
樹氷が青空に突き刺さってます。
ここから左に行きます。
2016年02月10日 12:54撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
2/10 12:54
ここから左に行きます。
スノーシューが作ってくれた踏跡は、広くて歩きやすい。当方は10本爪の軽アイゼンです。
2016年02月10日 13:06撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3
2/10 13:06
スノーシューが作ってくれた踏跡は、広くて歩きやすい。当方は10本爪の軽アイゼンです。
定番ショット
2016年02月10日 13:10撮影 by  XQ1, FUJIFILM
6
2/10 13:10
定番ショット
逆光の樹氷
2016年02月10日 13:13撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
2/10 13:13
逆光の樹氷
シャクナゲの葉でしょうか、初夏にまた来なければ。
2016年02月10日 13:36撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
2/10 13:36
シャクナゲの葉でしょうか、初夏にまた来なければ。
今日の宿泊、北横岳ヒュッテ、煙突から煙が。とりあえづ通過して山頂を目指します。
2016年02月10日 13:49撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2
2/10 13:49
今日の宿泊、北横岳ヒュッテ、煙突から煙が。とりあえづ通過して山頂を目指します。
樹林帯の急登から空が見えてきました。
2016年02月10日 14:10撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
2/10 14:10
樹林帯の急登から空が見えてきました。
北横岳南峰到着。八ヶ岳をひとつかみ。
2016年02月10日 14:24撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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2/10 14:24
北横岳南峰到着。八ヶ岳をひとつかみ。
蓼科山、雲が多いけど後ろには北アルプスの山並み。
2016年02月10日 14:29撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3
2/10 14:29
蓼科山、雲が多いけど後ろには北アルプスの山並み。
定番のゴジラか?。気温は−12度、風が強く、動いてないといけません。
2016年02月10日 14:30撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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2/10 14:30
定番のゴジラか?。気温は−12度、風が強く、動いてないといけません。
北峰を目指します。
2016年02月10日 14:33撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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2/10 14:33
北峰を目指します。
北峰山頂から、蓼科山。
2016年02月10日 14:35撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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2/10 14:35
北峰山頂から、蓼科山。
ヒュッテには3時前に入って、のんびり。夕食は、寄せ鍋5人の宿泊者でおいしくいただきました。
2016年02月10日 18:02撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3
2/10 18:02
ヒュッテには3時前に入って、のんびり。夕食は、寄せ鍋5人の宿泊者でおいしくいただきました。
ポスターの写真は小屋番さんの作品とのこと。
2016年02月10日 18:59撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3
2/10 18:59
ポスターの写真は小屋番さんの作品とのこと。
翌、11日の朝日を小屋の窓越に。ほかの方は、山頂に撮影に行ってます。当方、その元気なし。
2016年02月11日 06:38撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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2/11 6:38
翌、11日の朝日を小屋の窓越に。ほかの方は、山頂に撮影に行ってます。当方、その元気なし。
ヒュッテを出て、再び北横岳山頂に。今日は雲一つない快晴で無風。南アルプスの面々。
2016年02月11日 08:14撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2/11 8:14
ヒュッテを出て、再び北横岳山頂に。今日は雲一つない快晴で無風。南アルプスの面々。
中央アルプス。
2016年02月11日 08:16撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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2/11 8:16
中央アルプス。
朝一で駐車場から登ってこられた方に撮ってもらいました。
2016年02月11日 08:17撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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2/11 8:17
朝一で駐車場から登ってこられた方に撮ってもらいました。
御嶽山。
2016年02月11日 08:23撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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2/11 8:23
御嶽山。
奥秩父の山並みに、両神山まで見えてます。
南峰滞在25分、名残惜しく山頂を下ります。
2016年02月11日 08:24撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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2/11 8:24
奥秩父の山並みに、両神山まで見えてます。
南峰滞在25分、名残惜しく山頂を下ります。
おいしい食事の北横岳ヒュッテを通過します。次は縞枯山を目指します。
2016年02月11日 08:35撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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2/11 8:35
おいしい食事の北横岳ヒュッテを通過します。次は縞枯山を目指します。
下りてきた、坪庭の風紋。
2016年02月11日 09:02撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
2/11 9:02
下りてきた、坪庭の風紋。
はい、雪が少ないとか、標識は明瞭なので助かります。
2016年02月11日 09:06撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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2/11 9:06
はい、雪が少ないとか、標識は明瞭なので助かります。
縞枯山荘、コーヒーでもと思ってましたが準備中。三角屋根が可愛いです。
2016年02月11日 09:26撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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2/11 9:26
縞枯山荘、コーヒーでもと思ってましたが準備中。三角屋根が可愛いです。
やわらかい雪道を歩きます。でも、軽アイゼンのまま、背中にワカンを背負ってきたんですが、荷物のままでした。
2016年02月11日 09:57撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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2/11 9:57
やわらかい雪道を歩きます。でも、軽アイゼンのまま、背中にワカンを背負ってきたんですが、荷物のままでした。
縞枯山はジグザグ無しの急登一直線。予想より早く着けたので一安心です。
2016年02月11日 10:31撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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2/11 10:31
縞枯山はジグザグ無しの急登一直線。予想より早く着けたので一安心です。
縞枯山は眺望がありませんが、枯木の樹氷もまたいい。
2016年02月11日 10:33撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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2/11 10:33
縞枯山は眺望がありませんが、枯木の樹氷もまたいい。
木の間から浅間山。
2016年02月11日 10:42撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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2/11 10:42
木の間から浅間山。
縞枯山の先の展望台。ここも270度の大展望。
2016年02月11日 10:57撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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2/11 10:57
縞枯山の先の展望台。ここも270度の大展望。
次はそちらに行きたいので待っててください。
2016年02月11日 10:59撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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2/11 10:59
次はそちらに行きたいので待っててください。
雲一つなく、昨日よりはっきりとした眺望が。
雪の南八ヶ岳、こちらも足前を上げてお邪魔したい。
2016年02月11日 10:59撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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2/11 10:59
雲一つなく、昨日よりはっきりとした眺望が。
雪の南八ヶ岳、こちらも足前を上げてお邪魔したい。
縞枯山を下りて、茶臼山は欲張らず、ロープウェー駅に戻ることにしました。
2016年02月11日 11:50撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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2/11 11:50
縞枯山を下りて、茶臼山は欲張らず、ロープウェー駅に戻ることにしました。
縞枯れのトラバース。
2016年02月11日 11:53撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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2/11 11:53
縞枯れのトラバース。
分岐点の五辻。ここが今回の最低点2160m。ここからRWへの地味な登りがけっこうこたえました。
2016年02月11日 12:11撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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2/11 12:11
分岐点の五辻。ここが今回の最低点2160m。ここからRWへの地味な登りがけっこうこたえました。
ロープウェーの山頂駅が見えました。
雰囲気はサンダーバードの雪山秘密基地。
2016年02月11日 12:59撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2/11 12:59
ロープウェーの山頂駅が見えました。
雰囲気はサンダーバードの雪山秘密基地。
山頂駅に到着。中のビュッフェで装備をほどき、コーヒーをいただきました。
2016年02月11日 13:07撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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2/11 13:07
山頂駅に到着。中のビュッフェで装備をほどき、コーヒーをいただきました。
ロープウェーの青いゴンドラ。
2016年02月11日 13:56撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2/11 13:56
ロープウェーの青いゴンドラ。
帰りの3:05発アルピコバス。無事、バスに乗り帰宅の途につきました。
2016年02月11日 14:53撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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2/11 14:53
帰りの3:05発アルピコバス。無事、バスに乗り帰宅の途につきました。

装備

個人装備
長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック 輪カンジキ アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

2月の雪山は昨年の入笠山以来の2回目ということで、同じくロープウェーが利用できる北横岳を選びました。アクセスを検討すると埼玉からの電車は茅野駅発7:55の一番バスには間に合わず、次の10:20発のバスになってしまう。貴重な平日休みが取れてるので、山小屋さんに泊まってゆったりと北八ヶ岳を楽しむことにしました。
ピラタススキー場ベースに着いた頃は、山々に雲がかかってましたが、ゲレンデ食堂でハンバーグカレーをいただき、ロープウェー山頂駅に着いた頃には山々を覆っていた雲も無くなり、すっかり晴天に変わりました。
平日なので人の混雑はありません。スキーヤー、山屋?さんと半々くらいでしょうか。スノーシューが目立ちますが当方は10本爪のモンベル軽アイゼン、これは飾り程度の前爪が付いていて、歩き心地は引っ掛かりの良いチェーンスパイクといった感じでとても軽快です。
トレースは坪庭から山頂まで、スノーシューが作る幅で続いていて踏み抜きも無く歩きやすい。雪山初心者にはありがたいことです。難を言えば、山頂直下の急登ではステップ跡がスノーシューで硬く平らにならされていて、歩きにくい場所があります。ハの字やニの字のフラットフッティングを強いられる所があります。
山頂は時々風が強く気温も低かったですが、360度の展望が開けてました。時間が遅かったのが幸いしたようです。動いてないと寒いので北峰に移動、蓼科山がさらにデンと居座っているのが印象的でした。
3時前に、北横岳ヒュッテに入宿、本日の宿泊者は5名ですが、他の方は山頂に撮影に行っているとのこと。夕食までたっぷり時間があるので、のんびり薪ストーブにあたっていると、小屋番さんも夕景を撮影に行ってくるということで、当方が小屋の留守番をすることに、夕暮れまで一人静かに留守番体験をすることが出来ました。
二日目は風もなく、雲一つない快晴、なんと運のいいことか。朝、北横岳を再訪し山頂を独り占め、八ヶ岳ブルーのもと、八ヶ岳、南、中央、北アルプスから奥秩父の峰々までくっきりと見ることが出来ました。
坪庭への下山中に北横岳ヒュッテに荷物を運ぶ、若い歩荷さんとすれ違い、荷物は頭の上まであります。聞くと、今日祭日は団体さんが入って満員とのこと、やっぱり山小屋が開いてるのはありがたいことです。
次の縞枯山は立ち木で眺望がありませんでしたが、縞枯山展望台では、またぐるりと貴重な展望を体験することが出来ました。
ロープウェー駅までの余力を考えて、茶臼山はパスすることにしました。
予想が当たり、五辻からの標高差100mのだらだら登りはけっこうこたえました。例年より雪が少ないと言われ、二日で10キロも歩いてないのですが、やはり雪山は普通より1.5倍か2倍、消耗するんだと感じました。
でも今シーズン、次は今日眺めた天狗岳や硫黄岳に行ってみたい、とイメージしながら帰途につきました。

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