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Yamareco

記録ID: 814657
全員に公開
雪山ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

伊吹山(念願の積雪期登頂も帰りは泥地獄に−)

2016年02月18日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:13
距離
11.2km
登り
1,161m
下り
1,121m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:20
休憩
0:52
合計
7:12
距離 11.2km 登り 1,161m 下り 1,137m
10:51
49
11:40
11:41
26
12:07
12:15
9
12:24
12:35
17
12:52
12:57
19
13:16
13:17
28
13:45
13:52
26
14:44
14:46
3
15:08
15:09
20
15:29
15:30
7
15:47
3
15:50
15:54
11
16:05
17
16:22
16:24
9
17:03
ゴンドラ駅駐車場
帰りは1合目からスリッピーな泥道を避けて、舗装路で旧ゴンドラ駅駐車場まで初めて下りました。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道に積雪無し
コース状況/
危険箇所等
昨日雪が降りましたが、想像以下だったようで、溶ける時間との戦いでした。
地肌が露出して泥田化している箇所も少なく無く、メンタル↓です。
下りはほとんど夏道で下りました。
昨日雪が降ったはずだけど近隣の道路に雪はなく、ゴンドラ駐車場まで登って来ることができました。
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昨日雪が降ったはずだけど近隣の道路に雪はなく、ゴンドラ駐車場まで登って来ることができました。
平日ですが、皆さん雪目当てか8台ほど駐まっていました。
平日ですが、皆さん雪目当てか8台ほど駐まっていました。
もちろん、登山口にも雪は無し。
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もちろん、登山口にも雪は無し。
1合目へ向かう道はご覧の通り泥泥で、いきなりテンションは↓です。
1合目へ向かう道はご覧の通り泥泥で、いきなりテンションは↓です。
1合目到着。
1合目より上はこんな感じで雪はあるものの、既に陽が当たり溶け始めています。
1合目より上はこんな感じで雪はあるものの、既に陽が当たり溶け始めています。
2合目到着。
2合目より、上は雪がどうにか残っています。
2合目より、上は雪がどうにか残っています。
特に日陰になっているところは多いようです。
特に日陰になっているところは多いようです。
馬蹄場でしたっけ?
馬蹄場でしたっけ?
3合目が近づくと、ようやく伊吹山の山容が「どん」と登場。
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3合目が近づくと、ようやく伊吹山の山容が「どん」と登場。
思わず立ち止まって記念撮影。
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思わず立ち止まって記念撮影。
3合目。
トイレは閉まってますが、11:30になったので、早くもここで昼食です。
過去には山頂以外で昼食を取ったことはなく、頭には時間切れ「途中撤退」の文字が浮かびます。
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3合目。
トイレは閉まってますが、11:30になったので、早くもここで昼食です。
過去には山頂以外で昼食を取ったことはなく、頭には時間切れ「途中撤退」の文字が浮かびます。
ここからは、雪は十分あるので少しテンションを↑して再スタートです。
ここからは、雪は十分あるので少しテンションを↑して再スタートです。
4合目付近から、3合目を振り返ります。
伊吹山の良いところは、このまま山頂付近まで3合目からの行程が見えるところです。
4合目付近から、3合目を振り返ります。
伊吹山の良いところは、このまま山頂付近まで3合目からの行程が見えるところです。
有名な5合目コーラの自販機も、今年はブルーシートにくるまれています。
有名な5合目コーラの自販機も、今年はブルーシートにくるまれています。
5合目まで来ると、山頂への傾斜も上がっていきます。
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5合目まで来ると、山頂への傾斜も上がっていきます。
ここで12本爪をセット、ワンタッチアイゼン歩行デビューです。
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ここで12本爪をセット、ワンタッチアイゼン歩行デビューです。
まだここでも石が頭を出しています。
夏道の横にトレースがあります。
まだここでも石が頭を出しています。
夏道の横にトレースがあります。
青い空に、伊吹山の白い姿態が横たわります。
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青い空に、伊吹山の白い姿態が横たわります。
傾斜はまだこんなもの。
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傾斜はまだこんなもの。
夏道は雪の吹きだまり。
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夏道は雪の吹きだまり。
夏道が見えないところもありますが、直登ルートも植物の茎が雪から顔を出しています。
夏道が見えないところもありますが、直登ルートも植物の茎が雪から顔を出しています。
少し樹氷が見えます。
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少し樹氷が見えます。
このあたりから、下山する方とすれ違うようになりました。
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このあたりから、下山する方とすれ違うようになりました。
青い空を背景に白い山頂と6合目避難小屋。
絵になりますな。
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青い空を背景に白い山頂と6合目避難小屋。
絵になりますな。
振り返ると、登ってきた行程が見えます。
ここまで登ってきました。
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振り返ると、登ってきた行程が見えます。
ここまで登ってきました。
今日は琵琶湖も先までくっきり見えます。
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今日は琵琶湖も先までくっきり見えます。
6合目の避難小屋です。
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6合目の避難小屋です。
微妙な直登ルート。
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微妙な直登ルート。
6合目看板。
夏道にトレース無し。
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夏道にトレース無し。
直登していきますが、雪は薄いです。
直登していきますが、雪は薄いです。
7合目です。
登山道脇にツララがありました。
登山道脇にツララがありました。
振り返ると、高度感が出てきました。
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振り返ると、高度感が出てきました。
傾斜はこんな感じです。
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傾斜はこんな感じです。
山頂方面には樹氷の畑が見えます。
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山頂方面には樹氷の畑が見えます。
立ち樹にも樹氷が……
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立ち樹にも樹氷が……
この辺も雪はあまりない。
この辺も雪はあまりない。
夏道と直登が混じります。
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夏道と直登が混じります。
樹氷の畑が白く光っています。
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樹氷の畑が白く光っています。
樹氷地帯へ突入。
樹氷地帯へ突入。
琵琶湖と樹氷。
樹氷アップ。
更にアップ。
8合目を過ぎると、石が露出した夏道を進みます。
8合目を過ぎると、石が露出した夏道を進みます。
9合目、最上部は南斜面ということもあり、岩肌が露出しています。
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9合目、最上部は南斜面ということもあり、岩肌が露出しています。
標識。
ここまで来ると急登は終わりです。
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標識。
ここまで来ると急登は終わりです。
高いところに周回路の柵が見えます。
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高いところに周回路の柵が見えます。
山頂への道。
春、最後まで雪が残るポイントです。
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山頂への道。
春、最後まで雪が残るポイントです。
避難小屋(寺院)へ到着。
途中撤退も考えたけれど、がんばりました。
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避難小屋(寺院)へ到着。
途中撤退も考えたけれど、がんばりました。
山小屋(売店)もご覧の通り、埋もれていません。
山小屋(売店)もご覧の通り、埋もれていません。
何はともあれ、証拠写真です。
セルフでとります。
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何はともあれ、証拠写真です。
セルフでとります。
タケル君とも3ヶ月振りの記念撮影。
雪の中を走って撮影ポイントへ移動したら、バランスを崩して片手をついたところです。
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タケル君とも3ヶ月振りの記念撮影。
雪の中を走って撮影ポイントへ移動したら、バランスを崩して片手をついたところです。
白山、別山
引きでも撮りました。
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引きでも撮りました。
エビのしっぽ。(短い?)
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エビのしっぽ。(短い?)
三角点も押さえておきました。
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三角点も押さえておきました。
山頂のアイドル”きつね君”に会えました。
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山頂のアイドル”きつね君”に会えました。
逃げもせず、近づきもせず微妙な間合いです。
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逃げもせず、近づきもせず微妙な間合いです。
トイレ越しの琵琶湖も今日はくっきり。
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トイレ越しの琵琶湖も今日はくっきり。
さあ、琵琶湖に向かって下ります。
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さあ、琵琶湖に向かって下ります。
夕日が反射して黄金時間に突入です。
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夕日が反射して黄金時間に突入です。
表情が刻々変わります。
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表情が刻々変わります。
8合目付近も雪が溶けて石が多く出ています。
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8合目付近も雪が溶けて石が多く出ています。
下るほどに地肌が……
たまらず7合目でアイゼンを外します
下るほどに地肌が……
たまらず7合目でアイゼンを外します
新しい冬靴も、ご覧の通り。
新しい冬靴も、ご覧の通り。
アイゼン外すと、スピードアップ。
アイゼン外すと、スピードアップ。
おっと、突然、真っ黒なイノシシが6合目付近の斜面を横切っていきました。(写真にも何とか写っています)
おっと、突然、真っ黒なイノシシが6合目付近の斜面を横切っていきました。(写真にも何とか写っています)
登山道の雪もグスグスです。
登山道の雪もグスグスです。
ここでは雪はほぼ消えています。
ここでは雪はほぼ消えています。
3合目トイレ前のマユミの樹間より、琵琶湖が光っています。
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3合目トイレ前のマユミの樹間より、琵琶湖が光っています。
なんじゃこりゃー。
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なんじゃこりゃー。
1合目からはたまらず、舗装路へエスケープです。
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1合目からはたまらず、舗装路へエスケープです。
今日は1合目の伊吹高原荘で看板犬リンちゃんに会えませんでしたが、自販機でコーラ(200円)をゲットです。
舗装路なら、コーラを飲みながらでも下山できます。
今日は1合目の伊吹高原荘で看板犬リンちゃんに会えませんでしたが、自販機でコーラ(200円)をゲットです。
舗装路なら、コーラを飲みながらでも下山できます。
舗装路は少し時間はかかりましたが、旧ゴンドラ駅(駐車場)へ無事到着。
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舗装路は少し時間はかかりましたが、旧ゴンドラ駅(駐車場)へ無事到着。

感想

前日に(関ヶ原方面に)雪が降ったという情報を得て「今年最後のチャンスでは?」と考えて、念願の冬の伊吹山へ行ってきました。
先週の大日ヶ岳ではスノーシューハイクだったため使用出来なかった新しいワンタッチアイゼンと冬靴の相性を確認したい。
しかし、道中の雪を心配して自宅出発を遅めにしたため、登山道の雪も消えかけていました。
また、雪解け水で泥泥の箇所も多くてテンションはいきなり下降ぎみ。
足を置く場所を選んで歩いていたら3合目までに思ったより手こづり、ここで昼食タイム。 頭には先週に続き今週も時間切れ「途中撤退」の文字がちらつきます。
 昼食も早々に終了し、再スタートすると比較的安定した雪の中、アイゼンでの直登も何とか出来てゆっくりですが確実に高度を上げて行きました。高度に比例してテンションも上昇し、何とか14:30頃山頂に到着できました。
 山頂では風が強くハードシェルを着込みます。
晴天の展望を楽しんでいると、レコで有名なきつね君に会うことも出来ました。
きつね君は、逃げることも近づいてエサをねだることもなく、微妙な間合いでこちらを警戒していました。
下山は、夕日に輝く琵琶湖に向かって下ります。
(7合目付近では、巨大なイノシシが登山道を横切って行きました)
帰りの時刻では既に多くの雪が溶けており、アイゼンは7合目でたまらず外しました。(そこまでは石の上をアイゼン歩行する訓練が出来ました−笑)
更に下ると完全に泥田状況になり、たまらず1合目から舗装路へエスケープして、伊吹高原荘の自販機で買ったコーラを飲みながら下りました。
念願の冬の伊吹山でしたが、今年の暖冬ではこの程度で満足することにします。
後はピッケルだけが新品のままザックの重しとなっています。

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