山行記録: 位山・川上岳《日本二百・三百名山》

記録ID: 8158077

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無雪期ピークハント／縦走

東海

位山・川上岳《日本二百・三百名山》

2005年09月18日(日) [日帰り]

岐阜県

山キチどん

GPS: 08:44
距離: 21.6km
登り: 1,520m
下り: 1,420m

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コースタイム

日帰り

山行: 7:30
休憩: 1:14
合計: 8:44

5:44

39分

道の駅モンデウス飛騨位山

6:23

6:30

9分

リフト上部

6:39

6:41

48分

太奈山

7:29

7:34

22分

位山

7:56

7:59

42分

P1458

8:41

8:50

39分

千能三角点

9:29

21分

P1507

9:50

10:30

8分

川上岳

10:38

10:40

81分

P1617

12:01

12:07

141分

山之口登山口

14:28

久々野防災ダム

天候	晴れ
過去天気図（気象庁）	2005年09月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車高山市一之宮町の道の駅モンデウス飛騨位山に駐車アクセスを調べる my出発地登録
その他周辺情報	高山市一之宮町の臥龍温泉ひまわり\1,000

写真

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位山(1,529m)山頂
3等三角点「位山」

2005年09月18日 07:30撮影 by E990, NIKON

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9/18 7:30

位山(1,529m)山頂
3等三角点「位山」

乗鞍岳(3,026m)
モンデウススキー場上部より

2005年09月18日 06:25撮影 by E990, NIKON

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9/18 6:25

乗鞍岳(3,026m)
モンデウススキー場上部より

御嶽山(3,067m)
モンデウススキー場上部より

2005年09月18日 06:29撮影 by E990, NIKON

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9/18 6:29

御嶽山(3,067m)
モンデウススキー場上部より

川上岳(1,626m)
P1458より

2005年09月18日 07:57撮影 by E990, NIKON

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9/18 7:57

川上岳(1,626m)
P1458より

P1476

2005年09月18日 08:01撮影 by E990, NIKON

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9/18 8:01

P1476

千能三角点峰(1,444m)と川上岳(1,626m)

2005年09月18日 08:25撮影 by E990, NIKON

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9/18 8:25

千能三角点峰(1,444m)と川上岳(1,626m)

川上岳(1,626m)

2005年09月18日 08:54撮影 by E990, NIKON

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9/18 8:54

川上岳(1,626m)

位山(1,529m)
川上岳山頂より

2005年09月18日 09:52撮影 by E990, NIKON

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9/18 9:52

位山(1,529m)
川上岳山頂より

川上岳(かおれだけ1,626m)山頂

2005年09月18日 09:54撮影 by E990, NIKON

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9/18 9:54

川上岳(かおれだけ1,626m)山頂

P1517
川上岳山頂より

2005年09月18日 09:55撮影 by E990, NIKON

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9/18 9:55

P1517
川上岳山頂より

川上岳(1,626m)
南の鞍部より

2005年09月18日 10:33撮影 by E990, NIKON

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9/18 10:33

川上岳(1,626m)
南の鞍部より

久々野防災ダムのあららぎ湖と船山(1,470m)

2005年09月18日 14:20撮影 by E990, NIKON

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9/18 14:20

久々野防災ダムのあららぎ湖と船山(1,470m)

撮影機器：

E990 NIKON

感想

山キチどん

　4時に目を覚まし、ゆっくり朝食を摂り、明るくなった頃歩行を開始した。スキー場ゲレンデ北端の登山道を登り出し、なだらかで楽に距離を稼げた。40分程でゲレンデ上部に達し、振り返ると北アルプスの山々がくっきりとしていた。薬師、黒部五郎、笠から槍・穂高、その南には乗鞍、そして御嶽山と続く。登山道に入って行くと視界はなくなった。暫く行くと登山道に突然三角点が現れ、太奈山（だいなやま1,233m）に達したことを知った。3等三角点「一ノ谷」がポツンとあるだけで他に何もない。展望のない登山道を快速に進み、勾配が増々緩やかになると何時しか山頂域で南端の小高い所が日本二百名山の位山(1,529m)山頂だ。3三角点「位山」があるが展望は得られなかった。
　四方に登山道が伸びていて、その一つ川上岳への縦走路“天空遊歩道”を進むと川上岳までは7.7㎞の表示があった。この先、小さなピークを幾つも越えた。標高点を2つ越え3等三角点「千能」(1,444m)で小休止を取った。天空遊歩道と呼ばれる道は笹が生い茂り確り刈り払われてはいるが背が高過ぎて視界を遮られた。しかし位山までとは違い展望箇所はあちこちで得られた。2時間余りの歩行で川上岳（かおれだけ1,626m）山頂に達した。1等三角点「兎馬場」が置かれ存在感を示していた。こちらの山頂には樹木はなく360°の展望が得られた。白山方面の展望が中心だが、肝心の白山は雲を背負っていた。笈、大笠、猿ヶ馬場、大日ヶ岳などは判別することができた。山頂では山之口林道ゲートから登ってきた男性二人が休憩中だった。
　南尾根を進み登り返して分岐を宮村への下山路に少し入りP1617に立ち寄ったが何もなかった。分岐点に戻って山之口への下山路を進み標高1,460mあたりまで下りると大足谷の上部のトラバースで、源流の水場があり美味しい水が得られた。尾根道をジグザグに下り谷が近づくと大足谷の渡渉点に達した。水量は多くもなく、少なくもなく飛び石伝いに十分渡ることができた。左岸に渡り少し行くと、山之口川との出合で山之口林道の登山口（約890m）となった。下山時にすれ違った23人のパーティーの車が所狭しと停められていた。
　スキー場に戻らなければならない私は、この車の人達とは逆方向、ゲートを越えて山之口林道を進んだ。20分程歩くと路肩の崩壊箇所があり、車の進入もここまでのようだ。あとは落石の落ちるに任せた荒れようだった。標高1,100m位で林道が尽き、“歩道入口”のプレートが掛かる処から何のためらいもなく登山道に入ると峠越えの道なのに尾根を登って行く。改めて地図を見ると位山南の尾根を登っているようだ。コンパスで確認すると疑いもない。100mも登ったのに勿体ない！引き返し途中にある分岐、きっとここだと進んで行くが、これも違うみたいで結局林道まで戻り、この間30分のロスをしてしまった。
　他に道は見出せずコンパスの示す方向は山之口川を遡行するしかない。源流近くで流れは細くなっているが沢に笹や木が覆い被さり薮漕ぎの遡行で大変なことになった。これは正しいルートではないと思いながらも方向さえ間違いなければ何とかなると突き進んだ。軈て左岸に道らしきものが見え這い上がりようやく正道に復した。登山道も踏み跡薄く見失い勝ちで漸く位山峠（約1,165m）に達した。左から位山南尾根の登山道（これも踏み跡は薄い）が合流し、峠の反対側は分りやすかった。あららぎ湖へ注ぐ急峻な沢を下った。湖に近づくと林道に飛び出し久々野防災ダムによって作られた人造湖の左岸を行き林道入口に到った。ここからはデポしておいた自転車に乗りスキー場へと戻る。段という集落までは下りでスイスイ、段からスキー場までは登りとなり辛い。でも踏ん張って乗ったまま帰り着くことができた。今日の温泉は国道41号線沿いにある臥龍温泉“ひまわり”

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