雲取山



- GPS
- 10:55
- 距離
- 25.2km
- 登り
- 2,215m
- 下り
- 2,068m
コースタイム
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 5:40
- 山行
- 3:58
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 5:14
天候 | 1日目:曇りのち雨 2日目:雨のち曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
鴨沢西行きならば鴨沢バス停 他のバスも近くまで行く路線あり(ただし途中で降りて鴨沢まで徒歩十分ほど) |
コース状況/ 危険箇所等 |
雨でぬかるみあり注意 |
その他周辺情報 | 奥多摩駅近くに奥多摩温泉もえぎの湯あり(入浴料1050円) |
写真
感想
高校時代ワンゲル部同期と雲取山に行くことになった。
友人はクルマで前泊するタイプなので、前から気になっていた鴨沢山の家に宿泊してみることにした。
鴨沢山の家のご主人は当年きって94才、まだまだかくしゃくとされている。まだまだがんばって欲しい。
さて鴨沢山の家は、素泊まり3000円(先払い)、希望すればお風呂も入れる。
また電子レンジ、ガスコンロ、フライパンや鍋などの調理器具、茶碗、皿、箸などの食器も自由に使える。
惜しいのは冷蔵庫が故障していることぐらい。
トイレは和式だが良く清掃されている。
和式がムリな方は階下のトイレを使わせてもらえる。
2階は団体向け、3階は六畳が3部屋ある。
2階3階へは外階段があるので、朝早くても問題なく出発できる。
さて山の家宿泊翌日の朝7時すぎまで雨が降っており、8時近くに出発。
友人のいる村営駐車場までは200mほど登るが意外とキツい。昨日飲み過ぎたか。
大荷物を持っていても30分ほどで駐車場につき、友人と合流し出発。
雨のため登山道がグチャグチャのところがいくつかあり、トレランシューズできてしまったので慎重に歩く。快調に七ッ石山まで登り詰めると、晴れ間が出てきて美しい景色に疲れを忘れる。
その後小雲取山を経てほどなく宿泊地、新しくできた五十人平野営場(ウェブ予約で2000円)に到着。
野生動物が入らないように網で囲われており、ドアで出入りする。
トイレは4つ、男用小便器1、男女兼用大便器1、男用大便器1、女用大便器1。トイレ内に備え付けトイレットペーパー以外使うな、と書かれているが追加の手書き掲示で使用済みトイレットペーパーは持ち帰るよう指導されている。
トイレを使うとボタンを押して循環するようになっているが、見てみるとペーパーを捨てている人も多いようだ。もちろん自分は持ち帰る。
肝心のテン場は特に整理されている感はない。整地もされていなければ、傾斜があるサイトばかりで平らなところはかなり少ない印象。金を取るならもう少し整備を願いたい。
テン場では友人と飲みながら語らい合いっていたが夕飯時から雨が降り始め、個別にテント内で食事した。同野営場には他に2つのテントが張られていた。
アルコールのおかげである程度寝たが、二三時間おきに目が覚めた。テント内にかなり浸水しており、シュラフカバーを持ってこなかったことを後悔した。
タオルで何度も拭いながらやり過ごし、朝になったら奇跡的に雨がやんだ。
テントと余計な荷物を残置し、雲取山頂を踏みに向かう。
朝はガスりまくっていたが段々晴れ間がのぞき、富士山もハッキリ見えるほどに。
雲取山頂は素晴らしい景色だった。
雲取山避難小屋は、新しく張り紙で、避難小屋宿泊を最初から計画に入れるな、と書かれていた。ただテン場を通り過ぎる人と挨拶して話すと、避難小屋泊まり予定の人は複数いた。五十人平、七ッ石小屋、雲取山荘がある今、この避難小屋の存在価値が良く分からない状態になってきていると感じる。
山頂で何人かの登山者といろいろ話したあと、サクサク下山し温泉でサッパリして帰京。
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