葛城山つつじ再び、しかしリベンジ失敗、ダイトレで金剛山へ

2025年05月18日(日) [日帰り]

• GPS: 05:41
• 距離: 18.2km
• 登り: 1,620m
• 下り: 1,207m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:27
• 休憩: 0:15
• 合計: 5:42

距離 18.2km 登り 1,620m 下り 1,207m

7:07 近鉄御所駅
7:47 葛城登山口駅
7:56 7:57 櫛羅の滝
8:52 葛城天神社
8:58 葛城高原キャンプ場
9:03 白樺食堂
9:09 大和葛城山
9:13 9:16 葛城高原ロッジ
9:34 パラグライダー広場
10:14 10:15 水越峠
10:37 金剛の水
10:44 10:48 カヤンボ
10:59 旧パノラマ台
11:06 朝原寺道分岐
11:16 高天・橋本院分岐
11:38 郵便道分岐
11:42 一の鳥居
11:47 金剛山
11:51 11:54 転法輪寺
11:57 12:00 山頂広場
12:01 金剛山山頂トイレ
12:10 八合目（千早本道）
12:16 二ノ滝
12:21 五合目（千早本道）
12:45 黒栂谷道分岐
12:49 ゴール地点

先週の土曜葛城山頂のつつじを見るために歩いたが、天気予報にも関わらず曇りで青空が無い写真であった。翌日曜は本来悪い予報だったが晴天でその日に登った多くのヤマレコユーザのレコはとても映える。また週末悪いものの日曜は午前だけ晴れ間が出るという予報でリベンジ登山。しかし、天気はダメ。またつつじ自身も先週よりもだいぶ衰えていた。リベンジは失敗ということ。

天候

曇り、一時日差し、平地は暑いが山上はさわやかな風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

近鉄御所、金剛山登山口から南海バスで南海河内長野駅へ。

コース状況／危険箇所等

葛城山登山ルートの櫛羅の滝付近は泥濘でドロドロ。葛城山頂から水越峠のダイトレは酷い泥濘。櫛羅の滝ルートは以前通行禁止になっていたが、その間で道を整備して歩きやすくなっている。しかし、ダイトレ的階段で補修しており、登るのは大変。

その他周辺情報

金剛山千早本道の五合目休憩所にトイレが出来ていた。その他補修工事もされているが歩きに影響は無い。水越峠は乗用車いっぱいで停める余地なさそう。

写真

5/4 12:25

これは去年の5/4の写真。こういう写真を撮るためにリベンジを計画。

5/4 12:37

これも去年の写真で赤いつつじと金剛山をバックにと思っていた。しかし、本日9:14とか9:19の写真、あるいは先週の写真も青空は一切無しで、金剛山も霧の中。

5/18 7:12

北摂を朝一番で出発し、7時ちょっと前に御所（ごせ）に到着。バスも無いのでロープウェイ駅に歩いて向かう。山上は厚い雲。

5/18 7:18

二上山はクリア。

5/18 7:23

少し雲が取れて来た。

5/18 7:35

牧場があるが、小さい馬なのでポニーかな。

5/18 7:36

路傍の花。

5/18 7:42

ムラサキハナナかな。

5/18 7:44

ロープウェイ駅に近付くと、もう運転されている。

5/18 7:49

駅の植え込み。

5/18 7:57

櫛羅の滝。

5/18 8:00

登山道は改修されており、歩きやすくなったが延々と続くダイトレ階段はつらい。

5/18 8:09

振り返る。このコースは急登。

5/18 8:11

元々の登山道は酷くえぐれて通行禁止で土手に道が付けれらている。

5/18 8:29

植林帯の間に新緑の広葉樹。

5/18 8:37

見晴らしスポットだが、靄って見えない。

5/18 8:47

ロープウェイ駅の下の園地。登りはもう少し。

5/18 8:54

自然観測路につつじ。

5/18 9:09

山頂。まだ人が少ないので撮りやすいが、それでもこの範囲に立っている人間がどくまで待たないとならない。

5/18 9:13

つつじは先週蕾が多かったが，それらが咲いてきて、先週良く咲いていたのは萎れている模様。

5/18 9:14

恋人の聖地の鐘。

5/18 9:14

金剛山は霧の中。歩いているうちにそうなったのか、ロープウェイに乗ったらいい感じだったのだろうか。わからない。

5/18 9:18

つつじ園全貌。先週より衰えている。

5/18 9:19

これは多分先週蕾だったのだろう。

5/18 9:21

淡い色の株。やはり萎れた部分もある。

5/18 9:21

少し左側から見下ろす。この時間でも結構人が来ている。

5/18 9:23

ピンク。

5/18 9:26

これも良い咲きぶり。

5/18 9:27

ピンクでも花メインで葉がみえない。種類が違うのかな。

5/18 9:28

濃いピンク。

5/18 9:28

しばらく散策していたが、青空は出なかった。先週からの衰えも見え、青空無しのダブルで、リベンジ失敗。昼前位に日が差したかもしれないが真っ青な空はなかったはず。

5/18 9:49

9時半ころつつじ園を離れ、ダイトレで金剛山に向かっている。前日の雨で道は酷い泥濘。

5/18 10:06

登る登山者が多く、擦れ違いが大変だったが、だいぶ下りて来た。

5/18 10:23

水越峠では車が停めきれない位あふれてたが、その喧噪を抜けて、林道を進む。

5/18 10:30

奈良側の眺望箇所。目ではうっすらと街が見えるが写真では駄目。

5/18 10:38

金剛の水。

5/18 10:45

林道から左に折れてダイトレへ。標高695m。

5/18 10:48

これから階段地獄。なお、カメラの時刻が数十秒進んでいるようなので、赤線上の写真に位置は若干進んでいる。以降の標高は、その分を換算している。

5/18 11:00

林道分岐から15分でパノラマ展望台（823m）。御所方面の街の様子。

5/18 11:07

ダイトレは歩きやすい。水越峠はそうじゃないが。ここは朝原寺道分岐付近。標高は882m。

5/18 11:17

登りの合間に水平道もあり、登らないという意味で歩いていても休息になる。高高天（たかま）・橋本院分岐938m付近。

5/18 11:25

先ほどまでいた葛城山頂。ここはほぼ950mなので葛城山頂と同じ位。

5/18 11:25

ズームアップ。

5/18 11:25

最大に。人も良く見える。ここからながーい階段が続く。

5/18 11:28

金剛のつつじ。あともう少しで標高1000mに。

5/18 11:35

もう少しで水平に。1050m付近。

5/18 11:36

やっと階段が終わり概ね水平道に。振り返ったところで、右がダイトレ、まっすぐがサネ尾根ルートで、最後激下りになる。さらに進むと郵便道分岐で、標高1060m。

5/18 11:41

葛木神社の鳥居に到着。1082m。

5/18 11:44

ブナ林の様子。

5/18 11:45

ここも葛城山頂の様子が見える。

5/18 11:47

ここが山頂部1125mだが、神域で入れない。愛宕山もそう。

5/18 11:48

まだ金剛桜はいけてる。

5/18 11:49

葛木神社。ここは日付プレートがある。地図の赤線上の写真位置は若干ずれている（進んでいるので階段下に緑■が表示されている）。

5/18 11:50

福石。何度も歩いているのに今日初めて気が付いた。

5/18 11:51

女性山伏。今日は何か祭祀があるのだろうか。

5/18 11:57

金剛山プレート。この周りに12時のライブカメラに映りたい人間が多数待機。

5/18 11:58

富田林市街の眺望。この後すぐ下山。1251のバスがあるので千早本道だったら間に合うだろうということで急ぐ。

5/18 12:02

緑が綺麗。この後、ずっと階段が続く。登りの場合気が滅入る。

5/18 12:08

ここも金剛のつつじ。

5/18 12:08

直線の階段やこんな感じで曲がって下りて行くのもある。

5/18 12:09

またまた新緑とつつじ。

5/18 12:16

この階段右の直線ルートから下りてきて振り返ったところ。左は少し回って緩くしている。

5/18 12:27

若葉と階段。

5/18 12:34

正面は千早城址ルート。右に下りるが、すごい段差の階段で下の林道に降りる。この後、しばらく歩いて登山口バス停へ。1251のバスに間に合う。

撮影機器：

DSC-HX99 SONY

DC-FZ85D Panasonic

感想

mars_et_soleil

花の咲き具合と天気と社会人の週末はそれぞれリンクするものではなく、たまたま合えばラッキーと思うようなもの。先週外したので、リベンジに本日登るも結局敗退。先週は金剛葛城の順であったが、今日は葛城金剛でより多くの標高差となり、リベンジ失敗と共に疲労感は倍増。

例年のこのタイミングでは比叡山に登り、音羽川上流のクリンソウを見るのに決まっているのだが、今回これを外したので、クリンソウも来週はもうだめだろうか。来週は日曜用事なので土曜ピンポイントというのも不安なところ。

葛城登山ルートはダイトレ縦走以外で公共交通機関だと御所（ごせ）駅からとなる。朝一で出ても7時になってしまう。この時間バスは無いのでロープウェイ駅まで歩く。ここからは主に二つのルートで櫛羅の滝ルートは大改修でだいぶ歩きやすくなった。しかし、短い距離で959mの頂上を目指すので急登できつい。

水越峠が標高517mなので葛城山959mと金剛山1125mをつなぐには登り返しがきつい。葛城から金剛に向かう方が累計標高が多くなる。今日のケースがそれで、もうクタクタ。しかし、ダイトレ走破する多数の人々の足元にも及ばない。