富士山 須走口から不浄流し滑走 〜ワゴニアとまぼろしの滝を添えて〜

2025年05月20日(火) [日帰り]

• GPS: 07:53
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,765m
• 下り: 1,766m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:52
• 休憩: 2:11
• 合計: 8:03

距離 11.2km 登り 1,765m 下り 1,766m

5:34 須走口駐車場
5:37 須走口 五合目
5:43 古御嶽神社
6:28 6:29 長田山荘
6:53 須走口登山道 本六合目
6:57 6:59 瀬戸館
7:39 7:50 須走口登山道 七合目
7:41 大陽館
8:19 8:21 須走口登山道 本七合目
8:22 見晴館
8:40 8:42 江戸屋
9:03 9:13 胸突江戸屋
9:27 9:31 御来光館
9:52 9:54 須走口・吉田口登山道 九合目
10:16 10:58 吉田口・須走口頂上
11:00 11:01 吉田・須走ルート下山口
11:06 11:08 成就岳
11:16 伊豆岳
11:21 11:35 滑走準備
11:49 12:20 Co2630m滑走終了
12:45 12:51 ワゴニア
13:13 13:14 須走まぼろしの滝
13:28 須走口駐車場

天候

快晴、強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

※5/23（金）は自転車競技のためふじあざみラインで交通規制があるとのこと
https://www.tojfujisan.com/交通規制

写真

5/20 0:07

須走口の駐車場に前夜入り。この時点で風が強く、駐車した車が風でぐらぐら揺らされていた。登れるのか心配になる

5/20 4:42

朝。天気は良いがやはり風は強いまま。強風でネガティブになりぐだぐだ準備する

5/20 5:35

では出発。雪はだいぶ少なくなってきた。須走よりも不浄流しの方が滑れる高低差は大きそう

5/20 6:12

麓は雲が出ている

5/20 6:21

Co2350mあたりから時々登山道に残雪が出始める

5/20 7:41

最初は樹林帯であったため風の影響は無かったが、森林限界を越えてから強風の影響が出始める。動けない程ではなく、たまによろめいてしまう程度。板を背負っているので余計に風の影響を受ける

5/20 9:24

吉田大沢

5/20 9:29

須走口コース側。

いつもはシールで登っていたのだが、ハイクアップ中に強風でよろめくのも嫌だなと思い、夏道でシートラ。せっかくシール履いた状態で準備しておいたのに使わずに剥がすことになる

5/20 10:17

久須志神社に到着。雪が少なく、雪も緩んでいたので、ここまでトレランシューズで来てしまった。

※当然、この時期の富士山はトレランシューズで来れるというものではなく、気温や風で急に凍結したりする場合もあるのでアイゼンやアックスは必携。

お鉢まで上がると、これまでとは比べものにならないくらいの強風となった。本当は剣ヶ峰まで行ってお釜を滑走する予定だったが、この強風でお鉢を歩くことは厳しい。お釜滑走は諦めて不浄流しの滑走へ向かうことに。

不浄流しのドロップポイントで滑走準備することは強風で難しそうなので、久須志神社の建物の影で風を避けながら、ブーツを履いたり、サングラスからゴーグルに切り替えたり今できる準備は済ませておく

5/20 11:07

成就岳にてアナグマらしき死骸があった。何故こんなところに。合掌

5/20 11:19

サミットフォール。繋がった？

5/20 11:19

お釜。

爆風のため岩に掴まって撮ったこの写真が精一杯。お釜の下部の写真は撮れなかったが、目視したところかなり岩が散乱していて荒れていた

5/20 11:33

途中で四つん這いで進んだりしながら、なんとか不浄流しのドロップポイントに到着

5/20 11:52

あっという間に滑走終了。Co2630mまで滑ることができた。滑走の様子は動画参照。

気温は高いため滑り始めから適度に緩んだザラメで良い感じ。最後の方は緩み過ぎたザラメで重めになってきたが、終始悪くない雪だった。

途中から雪渓が分岐していったが、せっかくなので一度ワゴニアを見てみようと考えていたのでスキーヤーズライトの雪渓に入った。

朝はこの標高でも強風だったが、滑走し終わった頃には風は弱くなっていた

5/20 12:30

ワゴニアに向けて下っていく。柔らかいザレでサクサク下れる

5/20 12:47

ワゴニアに到着

5/20 12:51

お次はまぼろしの滝へ向かう

5/20 13:05

不浄流しと成就沢が雪の着いていない尾根で分断されている。不浄流しは途中で2つの雪渓に分岐している。スキーヤーズレフトの雪渓はさらに下部で雪渓が分岐していく

5/20 13:13

まぼろしの滝に到着。しょぼい滝なんだろうなと思っていたが、結構しっかりとした水量があり、ある程度の落差もあり意外だった。

去年と一昨年は富士山で板納めだったが、今年は今週末の石転ビ沢で板納め予定。予定通り板納めできるだろうか

撮影機器：

iPhone 15 Apple

感想

wetcradle