小荒間交差点付近にある三ツ頭登山口の駐車場に到着。本当は観音平口にある(ハズの)「八ヶ岳登山歴史館」の駐車場に置かせていただく予定だったのだが、なんと更地になっており、その入口は鎖錠されていた。のっけから想定外なスタート…
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2/27 6:54
小荒間交差点付近にある三ツ頭登山口の駐車場に到着。本当は観音平口にある(ハズの)「八ヶ岳登山歴史館」の駐車場に置かせていただく予定だったのだが、なんと更地になっており、その入口は鎖錠されていた。のっけから想定外なスタート…
県の観光スポットを案内するサイトには普通に掲載されていたのになあ…などとブツクサ言いながら、まずは林道歩き。
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2/27 6:58
県の観光スポットを案内するサイトには普通に掲載されていたのになあ…などとブツクサ言いながら、まずは林道歩き。
おはよう。最近よく会うねリス君。
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2/27 7:05
おはよう。最近よく会うねリス君。
林道脇に標識があり、ここが小泉口登山道の入口となる。本来は観音平から登る予定だったので、この場所にいること自体が想定外。
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2/27 7:06
林道脇に標識があり、ここが小泉口登山道の入口となる。本来は観音平から登る予定だったので、この場所にいること自体が想定外。
延命水は獣の水場になっていることが原因で、現在は使用できないらしい。
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2/27 7:07
延命水は獣の水場になっていることが原因で、現在は使用できないらしい。
親子石。まあ、そのまんまだな…
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2/27 7:16
親子石。まあ、そのまんまだな…
急坂の登山道をしばらく歩き、八ヶ岳神社(跡地?)に到着。
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2/27 7:28
急坂の登山道をしばらく歩き、八ヶ岳神社(跡地?)に到着。
程なく、八ヶ岳横断歩道に出合う。ここで予定通り観音平に向かうことも出来たが、編笠山には昨年末行ったばかりだったのでこのまま進むことにする。なお、この道標の示す先のひとつである「天女山」は、この時点ではまったく縁のない山名だったのだが…
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2/27 7:35
程なく、八ヶ岳横断歩道に出合う。ここで予定通り観音平に向かうことも出来たが、編笠山には昨年末行ったばかりだったのでこのまま進むことにする。なお、この道標の示す先のひとつである「天女山」は、この時点ではまったく縁のない山名だったのだが…
ひとしきり登ると、延命水との分岐点に到着。ここにはなぜか「使用不可」とは書かれていなかった。
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2/27 7:46
ひとしきり登ると、延命水との分岐点に到着。ここにはなぜか「使用不可」とは書かれていなかった。
ちらほら残雪が現れる。この辺りは退屈な登りが続く。
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2/27 7:53
ちらほら残雪が現れる。この辺りは退屈な登りが続く。
長坂山岳会より「ガンベレ」のメッセージをいただきつつ。
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2/27 8:29
長坂山岳会より「ガンベレ」のメッセージをいただきつつ。
広い尾根は残雪で道が隠され、どこを登っていいのやら。こんな時はピンクのテープを頼りに、とりあえず直登するが定石。
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2/27 8:48
広い尾根は残雪で道が隠され、どこを登っていいのやら。こんな時はピンクのテープを頼りに、とりあえず直登するが定石。
ヘリポート…の跡地のようだ。
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2/27 8:49
ヘリポート…の跡地のようだ。
きつい斜面を登って行くと、ようやく視界が開け、目指す権現岳が姿を現した。
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2/27 9:09
きつい斜面を登って行くと、ようやく視界が開け、目指す権現岳が姿を現した。
左手には先々月登った編笠山。
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2/27 9:09
左手には先々月登った編笠山。
ほどなく、木戸口に到着。標高約2,240メートルだそうである。冬季は特に目を引くものはない。
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2/27 9:11
ほどなく、木戸口に到着。標高約2,240メートルだそうである。冬季は特に目を引くものはない。
稜線に上がると少々風が強いが、尾根道は明瞭で歩きやすい。間近に見えるピークが地図にある標高2,282メートル地点かな。
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2/27 9:33
稜線に上がると少々風が強いが、尾根道は明瞭で歩きやすい。間近に見えるピークが地図にある標高2,282メートル地点かな。
おや、みちのようすが…
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2/27 9:48
おや、みちのようすが…
トレースがやけに少ないなとは思っていたが、理由はコレか?というくらい、雪が多く歩きにくい急斜面。しかも、埋まっているシャクナゲにアイゼンを引っ掛けて躓くこと数回。キツイ…
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2/27 10:16
トレースがやけに少ないなとは思っていたが、理由はコレか?というくらい、雪が多く歩きにくい急斜面。しかも、埋まっているシャクナゲにアイゼンを引っ掛けて躓くこと数回。キツイ…
天女山方面から伸びる登山道に出合う頃には、すでにグッタリ。P2,282から先が本当にキツかった。どうやら、冬季の登りには適さない道のようだ。失敗。
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2/27 10:21
天女山方面から伸びる登山道に出合う頃には、すでにグッタリ。P2,282から先が本当にキツかった。どうやら、冬季の登りには適さない道のようだ。失敗。
稜線は強風が吹き荒れている。下界は気温が高いのか、靄で霞んでいた。
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2/27 10:22
稜線は強風が吹き荒れている。下界は気温が高いのか、靄で霞んでいた。
三ツ頭山頂に到着。標高2,580メートルピークである。
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2/27 10:22
三ツ頭山頂に到着。標高2,580メートルピークである。
山頂には石碑などがあり、信仰登山の対象となっていた時代を彷彿とさせる。
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2/27 10:25
山頂には石碑などがあり、信仰登山の対象となっていた時代を彷彿とさせる。
三ツ頭山頂より八ヶ岳の峰々を望む。
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2/27 10:26
三ツ頭山頂より八ヶ岳の峰々を望む。
さて、あとはあの頂に立つのみ。残る標高差は150メートルほどである。
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2/27 10:33
さて、あとはあの頂に立つのみ。残る標高差は150メートルほどである。
久しぶりの登山日和のせいか、思ったより多くの登山者の姿があった。それにしても風が強い。
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2/27 10:47
久しぶりの登山日和のせいか、思ったより多くの登山者の姿があった。それにしても風が強い。
この写真に写る先行の男性とは、このあと下界までご一緒することになる。この写真を撮った時は思いもよらなかったが。
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2/27 10:55
この写真に写る先行の男性とは、このあと下界までご一緒することになる。この写真を撮った時は思いもよらなかったが。
「チョキ」をしているような、権現岳山頂の岩峰。
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2/27 11:04
「チョキ」をしているような、権現岳山頂の岩峰。
他の登山者の写真撮影の順番待ち(寒い…)をした後、権現岳山頂に到着。標高2,715メートルピークである。予定外の経路での予定通りの登頂となった。
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2/27 11:17
他の登山者の写真撮影の順番待ち(寒い…)をした後、権現岳山頂に到着。標高2,715メートルピークである。予定外の経路での予定通りの登頂となった。
寒いのでとっとと下山にかかりたかったが、一枚だけ。左から阿弥陀岳、硫黄岳(奥)、横岳(奥)、赤岳。
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2/27 11:23
寒いのでとっとと下山にかかりたかったが、一枚だけ。左から阿弥陀岳、硫黄岳(奥)、横岳(奥)、赤岳。
とにかく強風でひたすら寒いので、足早に下り始める。奥のピークが三ツ頭。
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2/27 11:43
とにかく強風でひたすら寒いので、足早に下り始める。奥のピークが三ツ頭。
たいせつに…かな?守ろう…かな?
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2/27 11:48
たいせつに…かな?守ろう…かな?
下山は小泉登山道を引き返す予定だったのだが、山頂で知り合った登山者の男性(写真に写っていた方)と天女山方面へ下山することに。
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2/27 12:02
下山は小泉登山道を引き返す予定だったのだが、山頂で知り合った登山者の男性(写真に写っていた方)と天女山方面へ下山することに。
前三ツ頭に到着(というか通過点)。標高2,364.4メートルピークで、三等三角点(点名:東岳山)が埋設されている。こちらの稜線は温かいのか、あまり雪が付いていなかった。
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2/27 12:35
前三ツ頭に到着(というか通過点)。標高2,364.4メートルピークで、三等三角点(点名:東岳山)が埋設されている。こちらの稜線は温かいのか、あまり雪が付いていなかった。
前三ツ頭から下界を望む。相変わらず靄に霞んでいる。
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2/27 12:35
前三ツ頭から下界を望む。相変わらず靄に霞んでいる。
標高1,620メートルピークの「天の河原」に到着。前三ツ頭以降は展望もなく、単調な樹林帯の下りが続いたので、写真をほとんど撮っていなかった。
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2/27 14:03
標高1,620メートルピークの「天の河原」に到着。前三ツ頭以降は展望もなく、単調な樹林帯の下りが続いたので、写真をほとんど撮っていなかった。
ここには、案内板やベンチが設置されており展望も良いので、季節によっては多くの人で賑わいそうな雰囲気。
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2/27 14:03
ここには、案内板やベンチが設置されており展望も良いので、季節によっては多くの人で賑わいそうな雰囲気。
さらに下って行くと、天女山山頂に到着。標高1,528.8メートルピークで、三等三角点(点名:降吹沢)が埋設されている。ちなみにこの山には観光用の駐車場が設けられているのだが、駐車場よりピークの方が低い位置にあるので、駐車場から山頂へ下るという奇妙な感覚を味わうことができる。
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2/27 14:13
さらに下って行くと、天女山山頂に到着。標高1,528.8メートルピークで、三等三角点(点名:降吹沢)が埋設されている。ちなみにこの山には観光用の駐車場が設けられているのだが、駐車場よりピークの方が低い位置にあるので、駐車場から山頂へ下るという奇妙な感覚を味わうことができる。
階段が多い山道を下り、無事下山完了。八ヶ岳では昨年末に続き、会話を楽しみながら下山することができた。偶然の出会いに感謝である。
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2/27 14:33
階段が多い山道を下り、無事下山完了。八ヶ岳では昨年末に続き、会話を楽しみながら下山することができた。偶然の出会いに感謝である。
ゲートクローズの車道を歩いていると、上空からフワフワと綿のような雪が舞い落ちてきた。なお、駐車地へは同行の男性のご厚意により車に同乗させていただき、送っていただいた。想定外ばかりだったが、楽あり苦あり、非常に思い出深い山行となった。
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2/27 14:33
ゲートクローズの車道を歩いていると、上空からフワフワと綿のような雪が舞い落ちてきた。なお、駐車地へは同行の男性のご厚意により車に同乗させていただき、送っていただいた。想定外ばかりだったが、楽あり苦あり、非常に思い出深い山行となった。
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