S：横山岳；今年も同じ時期にやってきた(^^♪
滋賀県
calmbelt
体力度について
- GPS
- 05:47
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,049m
- 下り
- 1,060m
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| 天候 | 🌅天候 �々澑�量0mm ��風速2m/s・900m �５げ�19℃・900m �け昔�0％(下層雲0％中層雲0％上層雲0％) �セ覲�27.2km ��湿度72％ 🌞日の出4:45・日の入り18:53 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
一般：2時間30分・91��(4:45出発) 🚩ナビ 茅葺きの宿 長治庵 〒529-0402 滋賀県長浜市木之本町杉野2702 0749-84-0015 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
🧗♂登山道 �’鮹�本流ルート 白谷登山口から暫くは緩斜面の土道。 その後渓流に沿って登る。 勾配は急な箇所も多数ある。 一旦林道に出るがその後再度渓流の沿って登る。 数回川渡りがあり、 増水時は渡る場所を間違えないように。 岩が苔を纏っているものもあり滑りやすい。 五銚子の滝を過ぎた後は 渓流から外れて山の中へ入る。 ※滝の横の急斜面を少し登った後に 今回は今までに無かったロープが付けられていた。 今までの道が通れないのかとそちらを登ったが ロープの先端以降は何も掴むものもない急斜面になって動けなくなる。 そのまま登るのは滑って無理なのでロープ伝いに元の上り箇所まで慎重に下りた。 ロープは外せなかったので間違えていかないこと。 ルートは従来通り、左側の岩の横を抜ける。 横山岳の急勾配はここからが本番。 見上げる程の勾配で気が抜けない。 岩も多数あるが、基本的には滑りやすい土道。 ロープは随所にあるが 3点支持を厳守して登ること。 体力的に自信のない人は避けた方がいい。 ��尾根ルート 殆ど平坦だが時々緩いアップダウンがある。 両端は木々で隠されているが 実際は切れ落ちているので慎重に。 �Ｅ貳�根ルート 白谷本流ルートよりは勾配は緩いが まずまずの急勾配もある。 特に登山口手前から 150m程登ったところの勾配は厳しい。 �せ姐眸�根ルート 他のルートよりは傾斜は緩めだが、一般手金登山道よりは相当きつい傾斜が続く。 落ち葉も堆積していて滑りやすいので下山時には要注意。 |
| その他周辺情報 | 🚻トイレ 駐車場横 💧水場 渓流沿い 🎒持ち物 �／�2L(利用量1.5L+渓流水0.5L) 👕服装 半袖Tシャツ |
写真
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右手に踏み跡があってロープが設置されている。
※結論的にこちらは間違い！
本来ここは左手に進む。
ロープ側に登ってみると手がかり足がかりが全く無く、ロープを利用して登るしかなくなる。
ロープの先端は土の中にしっかりと埋められている。
が、その先も手がかり足がかりがない急斜面で登山道は全く見えない。
強引に登ってみたが緩い土の斜面なのでずり落ちる。
速度がつけば落下の危険性は大きい。
結果、ロープを使って腕力のみで体を支えて元の場所に何とか戻れた。
手がかり足がかりが全く無く、ロープを利用して登るしかなくなる。
ロープの先端は土の中にしっかりと埋められている。
が、その先も手がかり足がかりがない急斜面で登山道は全く見えない。
強引に登ってみたが緩い土の斜面なのでずり落ちる。
速度がつけば落下の危険性は大きい。
結果、ロープを使って腕力のみで体を支えて元の場所に何とか戻れた。
葉っぱは沢山見かけたが花が咲いていたのはこれ一輪。
元気そうなのは数輪のみ。
殆どは下を向いていた。
道が消えた！
倒木で登山道が隠されてしまっていた。
左わきを通って倒木の先に出ると道が出てくる。
感想
5:30頃に自宅出発。
いつもは長浜方面からなのだが、今日は最短距離の揖斐川町経由R303で横山岳登山口に向かう。
山間道路を走ったからなのか通勤渋滞もなく順調に進み、8:10頃に到着。
予想に反して10台程が既に駐車していた。
準備して出発。川渡りが数か所あるのでスパッツも装着。
上りは白谷本流ルート。下りはコエチ谷ルート(三高尾根)
林道沿いには早くも沢山の花が見られる。
中でも際立ったのは姫空木(ヒメウツギ)のピンク色が今を盛りとあちらこちらで咲いていた。
渓流に沿って進む。傾斜は相変わらず厳しい((+_+))
一旦林道に出てから再び渓流沿いに登っていく。
道も狭いし傾斜もあるし何よりも滑りやすい箇所が多い。
滝の近くからは一輪草(イチリンソウ)の群生地が数か所見られる。
今年もこれが楽しみの一つ。
滝から落ちる水量は非常に多い。近くに寄ると水しぶきで涼しい(^^♪
渓流から離れて森の中へ入っていく。
この辺りから横山岳登山の本番が始まる。山頂まで滋賀随一の急傾斜が続く。
滝が見えなくなった頃辺りで右手少し上にこれまで見たことのないロープが施されていた。
これまでは左手へ進むはずだった。
登山道が通れなくなることは稀にあるのでう回路ができたのだろうと思いそちらに進んでみる。
が、足を置くとずるっと滑る。ロープ無しでは登れないので、滅多に利用しないロープを掴んで登っていく。
5mほど登るとロープの先端が土の中にアンカーで打ち込まれていた。
が、その先が無い！。急傾斜の滑りやすい場所。手がかりも全くなくどうしようもない場所に導かれた((+_+))
もし、滑ったら谷底まで落ちていく可能性もあったのでロープ伝いに戻る。
が、これもすごく大変だった。とにかく滑る。足がかりがない。
腕の力だけが頼り。
何とか下り切った。
その後通常の左手の岩の横を抜けてみると難なく通れる道がこれまで通りあった。
一体あのロープは何のためにつけられていたのか？
今後どなたかが行くことがあれば間違いないようにしてください。
気を取り直して急傾斜を登る。
余計な力を使ったので一気に疲れが出た気分((+_+))
登山道沿いには立壺菫、竜胆が愛らしい姿を見せてくれた(^^)/
今日のお目当ての一つ。祐舜蘭(ユウシュンラン)
ゆっくりゆっくりと目を左右に向けながら進む。
上から一人の男性が下りてくる。
この道を下山しようとは素晴らしい。
祐舜蘭(ユウシュンラン)を見かけたか尋ねてみるが見ていないとのこと。
少しお話した後に先に進むと、
これではないかとの呼び声が下から聞こえる。
10mほど下りていって男性の指さす先には確かに祐舜蘭(ユウシュンラン)があった(^^)/
登りでは見落としてしまう根っこの片隅に高さ5cmほどの大きさ。
銀蘭(ギンラン)と似ているが茎葉の大きさが極端に小さなものが祐舜蘭(ユウシュンラン)。
いずれにしても念願叶って見れたのは実に嬉しい。
男性に大感謝して先に進んだ。
もう一つのお目当ては芍薬(シャクヤク)
葉っぱは沢山見つかるのだが花は残念ながら全体が残っているものはこのルートでは見られなかった。
その後は小さな花を楽しみながら一気に山頂まで進んだ。
山頂到着後は東峰へ向かう。尾根沿いに岩鏡、岩内輪などがあるはず。
なかなか見つからなかったが東峰へ近づくにつれて岩梨も含め見られるようになった(^^)/
岩内輪は殆どが枯れていて終盤だった。
本峰に戻って休憩。最近はりんご🍎とプロテインバーがお昼の食材。
これだけでは350kcalくらいなのでとても足らないが、登山で食べれそうなものがないので仕方無い((+_+))
下山はコエチ谷ルートで。
こちらも結構な急傾斜が山頂直下から続く。
道も細く落ち葉も沢山。ゆっくりと進む。
暫く下りると嬉しい発見。何と真ん丸の芍薬(^^♪
しかも数輪咲いていた。
いつもは東尾根ルートで下りるのだがこちらで下りて大正解(^^♪
気分を良くして先に進む。
中盤は傾斜は緩むが後半も急傾斜のが続く。
結局林道まで傾斜は厳しかった。
でも他のルートよりは緩い。
流石にどこを進んでも志賀第一の傾斜だけある。
舗装路へ出て150mほど歩くと駐車場。
汗びっしょりだったので全部着替える。
1.5Lのペットボトルから水をがぶ飲みした。
帰路も同じR303経由。岐阜方面へ向かってR22で名古屋へ。
退勤渋滞も無い時間帯だったので比較的スムーズに帰れた。
帰ってから早速入浴。
顔がヒリヒリするし両腕が黒く日焼けしている。
日差しが結構強かったのでその影響なのだろう。
夏に向けてのいいトレーニングができ、お目当ての花も探せて
非常に有意義な登山でした(^^♪
今日もありがとうございました<m(__)m>
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