諏訪山・二子山（西上州の山120）（志賀坂峠登山口から）

2025年05月21日(水) [日帰り]

• GPS: 09:04
• 距離: 20.6km
• 登り: 1,854m
• 下り: 1,860m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:51
• 休憩: 1:14
• 合計: 9:05

距離 20.6km 登り 1,854m 下り 1,860m

7:17 志賀坂峠登山口駐車場
7:56 8:00 谷コース分岐
8:13 8:26 諏訪山
8:34 8:35 谷コース分岐
9:04 志賀坂峠
10:20 魚尾道峠
10:46 ローソク岩
10:59 11:06 股峠
11:39 11:51 二子山 東岳
12:10 12:16 股峠
12:43 13:12 二子山
14:10 魚尾道峠
15:22 志賀坂峠
15:30 15:32 登山口駐車場
16:21 間物登山口
16:22 志賀坂峠登山口駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前泊：道の駅上野
　入浴：秩父温泉満願の湯（平日17時以降730円）
当日：
　志賀坂峠手前の駐車場に車を置く（無料・トイレなし）
後泊：なし
　入浴：浜平温泉しおじの湯（600円）

コース状況／危険箇所等

二子山東峰は途中に10mくらい足場の狭いトラバースあり。
二子山西峰の上級者コースは鎖が一切ないとのことでヘルメット必要。今回は通りませんでした。

写真

5/21 7:18

志賀坂峠の登山口駐車場に着きました。道の駅上野から国道299号で25分くらいです。平日なので他には車はありませんでした。

5/21 7:21

駐車場を出てすぐに分岐があります。諏訪山へ登る谷コースと尾根コースです。今日は谷コースで登って、尾根コースで二子山に向かいます。

5/21 7:33

道は良く整備されていて、階段と休憩所もありました。ただ、落ち葉で石や穴が隠されているので足下注意です。

5/21 7:57

尾根に出て、尾根コースと合流しました。ここから諏訪山本体への登りが始まります。

5/21 8:09

もうほとんどのツツジは花が落ちていましたが、ところどころヤマツツジが残っていました。

5/21 8:19

諏訪山山頂です。近くに日本三百名山の諏訪山があるので、志賀坂諏訪山とも呼ばれているようです。

5/21 8:19

諏訪山山頂の三等三角点「志賀坂」です。

5/21 8:19

山頂には諏訪大神の社がありました。

5/21 8:23

諏訪山山頂は展望はありませんが、少し降ったところから両神山方面の展望が開けていました。中央の低いところが八丁峠。両神山山頂は手前の山に隠されて見えていないようです。

5/21 8:49

尾根コースを下って二子山に続く稜線に出ました。振り返ると新緑の諏訪山が見えました。中央右側が諏訪山山頂です。

5/21 9:05

鉄塔の広場から前方に二子山のシルエットが見えました。岩壁ですね。

5/21 10:51

二子山西峰の下に着きました。杉林の上は石灰岩の岩壁です。すぐに西峰には登らず、巻き道で東峰との間にある股峠に向かいます。

5/21 10:52

石灰岩。表面が雨で浸食されてギザギザです。

5/21 11:08

股峠を抜けて東峰へ向かいます。岩はありますが、思ったより樹林帯に覆われています。

5/21 11:14

この先が東峰の核心部。写っていませんが、右から岩が張り出し、左は切れ落ち、足場は狭くて注意が必要です。

5/21 11:14

アオダモの花のようです。

5/21 11:18

東峰の方の部分から西峰を眺めました。上級者コースは中央右の所々木が生えた岩辺りを通るようです。

5/21 11:18

今朝登った諏訪山です。

5/21 11:20

これから登る東峰山頂。

5/21 11:20

イワシモツケらしいです。

5/21 11:31

ヤマツツジがここにも。

5/21 11:35

二子山東峰山頂です。この先にまだ道が続いているので行ってみました。

5/21 11:44

稜線の先端は展望台のような岩がありました。

5/21 11:42

岩の上から見た両神山方向です。西上州から両神山周辺は岩峰が多いですね。

5/21 11:42

展望台から東峰山頂方向を眺めました。木の向こう側が山頂です。

5/21 11:52

ヒメハギらしいです。

5/21 12:24

股峠に戻って西峰に向かいます。岩の下に上級者コースと一般コースの分岐があります。今日はヘルメットもないので上級者コースは登らないのですが、様子見で上級者コースの方に行ってみます。

5/21 12:27

いろいろな人の記録に出てくる掲示。怒ってますよね。

5/21 12:28

この岩を右上に登って行ってから直登になるようです。曲がり角まで行ってみます。

5/21 12:30

ルンゼ上の所を登るのでしょう。捉まるところはたくさんあるので行けそうですが、これ以上登れない状態になると降ることも難しいので、登れるところまで行ってみるのは止めて、今日はおとなしく一般コースで登ります。

5/21 12:41

小さなリンドウが咲いていました。

5/21 12:42

カラマツソウも咲いています。

5/21 12:45

一般コースも何カ所か鎖場やロープがありました。

5/21 12:51

稜線に出ました。右側にある、向こうが西峰の山頂でしょうか。でもまずは左側の上級者コースを登り切ったところのピークに行ってみます。

5/21 12:54

ここがそのピーク。向こうに見えるのは東峰ですね。上級者コースの一番上の部分は樹林帯の中で見えません。

5/21 12:54

振り返ると西峰の山頂が見えます。山頂の左奥は叶鉱山かな？

5/21 12:58

一般コースの上部に戻ってきました。向こうへ登り返すと山頂です。

5/21 13:00

先ほど登った上級者コースのピークです。

5/21 13:04

二子山西峰の山頂です。向こうに見えるのは先ほどの上級者コースのピークです。やっぱり向こうの方が高そうです。

5/21 13:03

西峰には1100m超のピークがいくつも並んでいるようです。

5/21 13:03

二子山西峰の三等三角点「二子山」です。

5/21 13:06

山頂稜線を北西に向かいます。あれ？この先のピークも同じくらいの高さがありますね。

5/21 13:17

先ほどまでいた山頂のピークです。

5/21 13:20

西峰の下の部分。股峠に行く途中で出会った人たち、オーバーハング部分を超えて、上の岩棚まで辿り着いたようですね。

5/21 13:20

今の人たちがいるのは西峰の岩壁の右下の部分です。もう少し上の木が生えている岩棚まで行くのかな？

5/21 13:27

西峰と左奥に東峰が見えます。この角度からだと正に二子山って感じですね。

5/21 13:42

稜線をもう少し進んだところから振り返りました。右端が西峰山頂ピーク。その左が西峰山頂の北西に見えたピークです。稜線上に岩峰が並んでいて、八海山みたいですね。

5/21 13:44

かんな山カードの叶山。武甲山のように石灰岩を採掘する鉱山になっていて山頂付近は立入禁止です。元の山頂はどの辺まであったのかな？

5/21 14:23

西峰を降りて、魚尾道で下山しました。途中の鉄塔の広場から二子山を振り返りました。

5/21 14:40

魚尾道の登山口です。ここから志賀坂峠に登り返します。

5/21 15:31

志賀坂峠を越えて駐車場まで戻ってきました。ここから赤線つなぎで間物登山口入口まで降ります。

5/21 15:55

諏訪山の間物登山口入口です。以前、かんな山カードの立処山を登ったときにここまで来たので赤線がつながりました。

5/21 16:21

志賀坂トンネルに戻ってきました。この右側に駐車場があります。

5/21 16:22

今日のゴールである駐車場に戻ってきました。

撮影機器：

NIKON D5600 NIKON CORPORATION

感想

たーつ

今週は天気が悪い日が多いので近場の西上州の山に行きました。
以前、奥武蔵の山を登っていたときに両神山の右側に見えていた2つの岩峰、二子山です。ついでに近くにある諏訪山にも登りました。
諏訪山周辺は登山者が少なく、登山道に蜘蛛の巣が多くて困りました。ずっと木の枝を振っているので指先にまめができるくらいです。ただ、諏訪山から二子山の間の稜線は、広くて新緑の広葉樹に覆われていて、気持ちの良い稜線歩きが楽しめました。
二子山はさすがに人がいましたが、普通の登山者は自分の他に1人くらいで、後はクライミングの人たちが10人くらい。
二子山西峰は、上級者コースを登りたかったのですが、鎖やロープが全部外してあるとのことなので、自分の技術や体力を考えて、一般コースにしました。
二子山の稜線は石灰岩が雨で浸食されて、ナイフのような鋭くギザギザの縁の岩で皮膚がザックリと切れそうなので、手袋や長袖・長ズボンなど、皮膚の露出が少ない服装で行った方が良いですね。
もうすぐ梅雨なので、雨の降らない日を選んで近場の山に行くことになりそうです。