甲武信ヶ岳(R82)


- GPS
- 11:05
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,911m
- 下り
- 1,895m
コースタイム
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 7:34
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今回は念願だった甲武信小屋泊の山行
そして「おやじ」を連れて帰る事が最大の目的(笑)
いつものように暗いうちに自宅を出発
空が白んだ頃に道の駅みとみに到着
朝食を摂りながら準備をして出発
戸渡尾根に乗っかるまでにある急登を見据えて
スローペースでスタート
山の神に一礼して進む
近丸新道の登山口を過ぎ
西沢山荘の脇にある徳ちゃん新道から入る
しばらく歩くとキツネが前を歩く
その後をついていくように歩くがあっという間に見えなくなる
新緑がきれいな林の中を進んで行く
少しずつ勾配が上がり
例の急登が現れる
ほぼ壁(笑) 九十九で登らせるけどここだけで100m近く上げる
相変わらずきついが ゆっくり登っていく
登り切って振り返る 明日はここを下るのか と思うと……
そのまま進んで行くとご褒美が
ちらほらと ツツジがお出迎え
そしてシャクナゲも トンネルももうすぐ
戸渡尾根が近づくにつれてシャクナゲも増えてくる
そして前回同様 戸渡尾根に乗っかった分岐で休憩
息は上がっているがまあまあいいペース
ここから木賊山まではキツイけど
シャクナゲの花が元気をくれる
蕾の濃い色から花が咲くと淡い色に
白やピンクや色々と楽しませてくれる
上がっていくと眺望が開けた所に
ふりかえれば雲の合間からひょっこり富士山が!
もうこれだけで元気が出る
写真を撮ってちょっと休憩して先へ進む
ここからも中々しんどい
ただ シャクナゲで気がまぎれる
キツイけどなんか楽しい
前回来た時と比べながら歩いている
前回はもっときつかったな〜
そうそうここは……
とか言いながら登っていく
破風山の分岐にくると
あ〜〜〜行ったな よくもまあ行ったわ…
と前回の山行を思い出す
分岐からはひと登りで木賊山
心配していた雪や凍結している場所は全くなく
用意したチェーンスパイクはお守りになった(=重り)(笑)
木賊山を越えると
例の白砂の下りと甲武信ヶ岳と三宝山がお出迎え
ここからの眺望は気持ちがいい
しばらく楽しんでから下る
下って下っていくと屋根が見えてくる
甲武信小屋だ
ひと休憩入れたいところだがまずは山頂を目指す
やっぱり山頂までは息が上がる
しかし 息が上がってもうキツイ!と言うところで
視界が開けご褒美が
これでもうひと頑張りできる
そして山頂到着!
誰もいない山頂を独り占め
我慢できず小屋で飲もうと担ぎ上げたビールをプシュ!
普段なら絶対やらない事をやってしまった
ビール飲みながら補給も摂る
自分にしては大分のんびりと過ごす
ビールを飲んで少し気持ちよくなったところで出発
いきなりの急下り 転ばないように歩く
ちょっと雰囲気が変わるような気がする
三宝山は眺望はないが実は甲武信ヶ岳より標高は高く
埼玉県1の標高らしい
ここでもちょっと休憩 さて念願の甲武信小屋へ
苔むす静かな山歩き
気持ちよく歩いていく
鹿よけの柵を越えると小屋に到着
小屋の前には休憩をとっている人だかりが
テントサイトの方へ回り込んで写真を撮ってから
自分もテラスでザックを下ろし
チェックインまでの間 本日2回目の乾杯!
缶チューハイとハイボールの2缶開けた所で
小屋番さんが「宿泊の方ですか?いいですよ」
と声をかけてもらう
自分の前に女性2人組がチェックインしその後自分
部屋は大部屋で階段の左側が女性で右側が男性という感じで
荷物を解いて今度は焼酎を飲みながらウトウトと
しばらくすると続々と宿泊客が
今回は自分を含めて10名
女性2人組 男女4名の組 男性ソロが2人 女性ソロが1人 そして自分
みんな荷物がコンパクト
それにひきかえ自分は…ご褒美セットもあるが
どうもパッキングが下手なのか ソロだからと色々詰め込むのか…
見直さなければ……
忘れちゃいけない「おやじ」!
夕ご飯前に無事に「おやじ」ゲット!
これで3人の「おやじ」になった
夕飯はカレー みんなご飯を追加してちょい大盛り〜大盛りに
ご飯の後に少し飲もうかと思ったが
布団に入ったら睡魔がいつの間にかやってきて消灯と共に寝てしまった
2日目
日の出の少し前に目覚ましをかけて起きては見るが
外は真っ白 日の出は期待できないのでもう一度布団でゴロゴロする
5時前に布団から出て軽く準備をして外に出て空を眺める
日が出てきたので装備を修正する
朝ご飯を食べてトイレを済ませて準備を整える
小屋番さんへ挨拶をして出発
木賊山へは登らず巻き道へ
巻き道だけど分岐に戻る時にキツイ登り返しがある
朝一なのでのんびりと
朝の空気が気持ちいい
静かに歩き続き 例の登り返し
やっぱりキツイ(笑)
分岐からは下っていくが木の根や浮石があるから気をつけて下る
時々地図を見ながら確認 等高線を確認して進む
上りの時には気づかなかった景色を帰りに楽しむ
上りも色々と見ていたつもりだけど結構見落としているものだ
水分補給や写真を撮りながらチョイチョイ休憩を入れながら下る
シャクナゲは昨日と違ってまたキレイに見える
戸渡尾根を下って近丸新道と徳ちゃん新道の合流点の分岐でザックを下ろし休憩
さてここからが今日の核心 激下りで脚が持つかどうか(笑)
約100mの激下りもそうだが その後の下りまで脚が持つかちょっと不安
慎重に下りなんとかやりこなしたが
その後ちょっといったところで 脚に違和感が
歩いていれば気にならないがちょっと立ち止まると
何か脚がプルプルしている感じが…… 攣るのか?
一応 芍薬甘草湯は持っている 飲むかどうするか?
とりあえず ゆっくり歩き続けることに
最後まで足元に気をつけて下り 西沢山荘の屋根が見えてきて一安心
登山口をあとにして 山の神で無事下山を報告し一礼
後は道の駅までのんびり歩く
草餅を買おうと思ったが値上がりしてたのでパス
道の駅で 顔を洗って着替えてサッパリしてから自宅へ帰る
次はどこへいこうかな
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