荒島岳


- GPS
- 04:33
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,438m
- 下り
- 1,513m
コースタイム
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 5:04
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
この山のアクセスの便の難しさは常に計画段階の人を悩ませる。
昨年の段階で越前大野から九頭竜まで行き来するローカルバスのルート見直しがあり、勝原コースの拠点である勝原駅にとまらなくなったのが痛い。
このバスを利用の場合、中休まで行ってそこから登山口まで50分ほど歩く必要がある。
以下最新の路線図&時刻表です。
https://www.city.ono.fukui.jp/kurashi/douro-kotsu/bus/mitinoekisen.files/0011_20250307.pdf
これ以外にはJR九頭竜線があるがこれが便数が少ないのがネック。現実的なのぼり最終便も19時前となり、これはこれで空きが出る。予定だと下山の温泉と食事で時間をつぶす予定だった。15時台の越前大野行きのバスもでている。
しかし最終的にはJR勝原駅の14時台のかなり早めの便に間に合うことができたのでよかった。
これも越前大野からバスではなく、タクシーを拾って中出登山口前駐車場へ一気に運んでもらったので時間的に余裕ができたのが最後に効いて出費の甲斐があった。
越前大野駅から3,120円でした。
順調に荒島岳へ登頂、勝原コースだと荒島岳を行き来する必要があるのではじめは下山(しもやま)コースにそのまま下山する計画を立てていたのだが、しばらく進んだところに一部だけ雪渓が残っていて、どうあがいても左右切り立った斜面側に容易にすべっていくこと間違いなしのカチコチのコンディション。蹴りこんでもほとんど穴が空いていかない。
ほんの15mくらいの区間でその先には夏道の稜線がつらなっていて気持ちよさそうだ。
自然がつくりし凶悪なトラップ。
軽アイゼン持参はなかったが、軽アイゼンでもきついと思う。それくらいのものがあそこにあった。ほかにこのような雪渓はコース上はもうなかった。
どちら側に滑落しても一貫の終わりになる。
すぐに気持ちを切り替えて、プランBにて、戻って勝原コースで降りることにした。
勝原コースは中出コースより、地面がぐしょぐしょしていて、これは福島の西吾妻山のように地下水が浸み上がってきているのではなく、雪解けで濡れているのと思うが、違いが面白い。
虫も多めだったが、虫が好かない色を意識して着用、肌の出る部分は防虫スプレーをして対策したせいか自分の方にはよってこなかった。オニヤンマ君の出番もなかった。
ようやく勝原の駐車場に下山したが、勝原駅はいずこという感じ。
時刻は14:20分。
勝原発の14:43に間に合わなければ、次は19時の最終便となる。
GPSで確認しながら、結構距離があるのをみて、愕然とする。
それでもやれるところまで行こうと、駆け出した。登山終了時にランすることになるとは。
なんとか30分くらいに到着。駅も公民館の隣で認識しづらい。
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