ヤマノススメ巡礼登山 棒ノ折山,蕎麦粒山
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,659m
- 下り
- 1,686m
コースタイム
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 7:50
近県で巡礼地といえば鎌倉アルプス(天園)か棒の折山が残っているのだが鎌倉アルプスには過去に何度か行っているし
いざ鎌倉というように午後からでも十分行くことができるので朝から山登りできる今回は棒の折山に行くことにする。
飯能側から攻めるのが巡礼者としてのあるべき姿だと思うがバスの時間の関係で今回は奥多摩側からアクセスする。
そもそも原作漫画の中で棒ノ折山という山の名前だけはかろうじて記憶にあるが内容はほとんど憶えていない。
以上のことからもヤマノススメアニメ第3期の迅速な製作、放映を期待したいところである。
天候 | 午前中快晴、午後から徐々に雲がかかりはじめる |
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過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:JR青梅線 奥多摩駅、 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
GPS
ガイド地図(ブック)
携帯
時計
タオル
カメラ
|
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感想
家からだと川井駅7時24分発の清東橋行きバスに間に合わないので漫画喫茶に前泊。
漫画喫茶には週に1、2回は泊まるのだが漫画を読み続け眠れないのが欠点だ。
もちろん漫画喫茶は漫画を読む場所で、宿泊施設ではないことは承知している。
昔漫画喫茶が世に蔓延する以前に、早稲田に漫画図書館という施設があり、
目録から漫画を選んで読める空間があったが、はたして今もあるのだろうか?
だんだんと山の感想から逸脱し漫画喫茶の話になりつつあるので話を戻す。
早朝漫画喫茶を出て電車に乗り新宿駅と立川駅で乗り継ぎ青梅線の川井駅に到着。
駅から少し離れた停留所からバスに乗り、15分ほどで終点の清東橋停留所へ。
飲み物を忘れたことに気づきバス停そばの自販機で買おうと思うが機能していない。
行動中にそれほど水分を欲するほうではないので何とかなるかな、と歩き出す。
少し行くと別の自販機があり、駄目もとでお金を入れる無事飲み物をゲット。
道中でアイテムをゲットなんて、ファミコン時代のロールプレイングゲーム。
もう少し先に行くと左手に小奇麗なトイレがあり、橋へと下りる道が登山口。
橋を渡って眺望に乏しい杉林を登りつめると、1時間ほどで棒ノ折山の山頂に到着。
夫婦の登山者が先にいたが、今回会った登山者は結局この二人だけだった。
埼玉側に下りて山行を終わりにしてもよいが、物足りないので日向沢の峰へ向け続行。
日向沢の峰まではずっと尾根道だが、低山ゆえの林の深さゆえ眺望は良くない。
左手に見える川苔山の上空にずっとヘリがホバリングしていた。
木々の間を黙々と歩き、途中の鉄塔を過ぎて急登を登りつめると日向沢の峰に到着。
お昼ご飯を食べながら地図を見て、川苔山方面へ行くか蕎麦粒山へ行くか検討する。
その愛らしい響きと日向沢の峰から見える山容に惹かれて蕎麦粒山を目指す。
日向沢の峰から蕎麦粒山までは眺望がよくこの日歩いた中では一番快適な道だった。
蕎麦粒山の下山道である鳥谷戸尾根は地図では『迷』マークがついて破線になっている。
尾根を外れなければ平気だろうと思ったがやはり『迷』マークのところで道を誤る。
地図を見るとそのまま下って300mほど標高を下げると百尋の滝に出るようなので
下山しかけるが、もう一度地図を確認すると滝の手前に崖の表示があるので戻る。
トラバース気味にショートカットしたら茨の低木に遮られ文字通り痛い思いをする。
どうにか登山道に戻り笙ノ岩山を経由し、長い九十九折の道を下りバス停に到着。
蕎麦粒山から6km強なので2時間弱で下れる目論見だったが、時間40分かかった。
次のバスが来るまで40分ほどあるので、奥多摩駅まで歩いていくことにする。
途中朽ちかけた吊橋を渡ると手彫りのトンネルがあり、その先に道が続いていた。
地図を見ると集落に続いているようだが、奥多摩駅には遠くなるので舗装路に戻る。
バスに抜かれ15時半に奥多摩駅に到着、帰りの電車には沢山の登山者が乗っていた。
まだ腰に微かな痛みはあるが、軽い山行ならいける確信を得ることができた。
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