日曜の天気が良くないと言う週刊予報でしたので、土曜日に山登りをすることにしました。火曜日には大山に登りましたが、もう頂上にも雪はなくなっていたので、丹沢でも奥の方はともかく、東側は間違いなく雪は解けてなくなっているでしょうから、今回もその辺で三峰山に登ってみることにしました。三峰山は大山の北側にありますが、高さは1000m未満です。しかし、登山道はかなりハードらしくて、友人の岳さんが執筆された「ヤマケイアルペンマップ丹沢編」によりますと、中上級レベルのルートだそうです。ただ、ある方が手持ちでビデオ撮影して雪のたっぷり残る三峰山を踏破している動画を拝見し、確かにハードだけれども、雪さえなければ何とかなると思ってここに決めていました。
コースは一度も先を歩いたことのない谷太郎林道終点の駐車場を起点に、不動尻から唐沢峠に出て、三峰山の三つのコブを越えて物見峠から谷太郎林道入口付近に出るか、不動尻からそのまま三峰山に進み、Uターンして不動尻から今度は鐘ヶ嶽に進んで往復し、不動尻からまた谷太郎川沿いに戻ると言う、2つのルートを考えていました。後は現場でどうするか決めることにしまして、とにかく朝8時10分頃に自宅を出ました。厚木には9時過ぎに入りましたが、画像の通り天気はイマイチで大山が雲に覆われていてさっぱり見えません。しかし、雨が降りそうな感じではなく、昼間は晴れる予報でした。
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日曜の天気が良くないと言う週刊予報でしたので、土曜日に山登りをすることにしました。火曜日には大山に登りましたが、もう頂上にも雪はなくなっていたので、丹沢でも奥の方はともかく、東側は間違いなく雪は解けてなくなっているでしょうから、今回もその辺で三峰山に登ってみることにしました。三峰山は大山の北側にありますが、高さは1000m未満です。しかし、登山道はかなりハードらしくて、友人の岳さんが執筆された「ヤマケイアルペンマップ丹沢編」によりますと、中上級レベルのルートだそうです。ただ、ある方が手持ちでビデオ撮影して雪のたっぷり残る三峰山を踏破している動画を拝見し、確かにハードだけれども、雪さえなければ何とかなると思ってここに決めていました。
コースは一度も先を歩いたことのない谷太郎林道終点の駐車場を起点に、不動尻から唐沢峠に出て、三峰山の三つのコブを越えて物見峠から谷太郎林道入口付近に出るか、不動尻からそのまま三峰山に進み、Uターンして不動尻から今度は鐘ヶ嶽に進んで往復し、不動尻からまた谷太郎川沿いに戻ると言う、2つのルートを考えていました。後は現場でどうするか決めることにしまして、とにかく朝8時10分頃に自宅を出ました。厚木には9時過ぎに入りましたが、画像の通り天気はイマイチで大山が雲に覆われていてさっぱり見えません。しかし、雨が降りそうな感じではなく、昼間は晴れる予報でした。
9時半に谷太郎林道終点に到着しましたが、この時間だと釣りでやってきた人らが多くて(3月1日解禁)、既に駐車場はいっぱいでした。仕方ないので、少し戻ったところにある道端の広くなったところに車を止めて、準備を整えて登山道に入ります。
初めて登山計画書を書いたので、林道終点にある箱に投じるのかと思ったら、それはヒル対策の塩と忌避剤が入った箱でした。まだヒルの季節ではないので、個人的にも用意してはいますが、まだ持ってきていません。とにかくここからのスタートになります。
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9時半に谷太郎林道終点に到着しましたが、この時間だと釣りでやってきた人らが多くて(3月1日解禁)、既に駐車場はいっぱいでした。仕方ないので、少し戻ったところにある道端の広くなったところに車を止めて、準備を整えて登山道に入ります。
初めて登山計画書を書いたので、林道終点にある箱に投じるのかと思ったら、それはヒル対策の塩と忌避剤が入った箱でした。まだヒルの季節ではないので、個人的にも用意してはいますが、まだ持ってきていません。とにかくここからのスタートになります。
谷太郎林道から先は最後まで川沿いを進みますが、3箇所山の斜面側を登り下りする区間があります。前半は何度か丸木橋で川を横切って進みますが、そう高いところに架かっている訳ではないので、あまり不安に思うことはないでしょう。
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谷太郎林道から先は最後まで川沿いを進みますが、3箇所山の斜面側を登り下りする区間があります。前半は何度か丸木橋で川を横切って進みますが、そう高いところに架かっている訳ではないので、あまり不安に思うことはないでしょう。
前半は緩い登りと橋渡りが続きますが、2回目の斜面側の登り区間はちょっと危険で、画像のようにチェーンもロープもなく道幅も20cmくらいな上、崖側に傾いているポイントがありました。斜面に出ている木の根につかまれれば良いのですが、つかむものがないところもあって、柔らかい壁に手を着いて慎重に進みます。
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前半は緩い登りと橋渡りが続きますが、2回目の斜面側の登り区間はちょっと危険で、画像のようにチェーンもロープもなく道幅も20cmくらいな上、崖側に傾いているポイントがありました。斜面に出ている木の根につかまれれば良いのですが、つかむものがないところもあって、柔らかい壁に手を着いて慎重に進みます。
道が落ちてしまっているところもあって、桟道が架かっているところもあります。3つ目の山側の登り下り区間にはチェーンが掛けられていて、大分楽に進めるようになっています。ただ、だんだん歩くところが高くなってきて、落ちたらかなりヤバイところになってます。
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道が落ちてしまっているところもあって、桟道が架かっているところもあります。3つ目の山側の登り下り区間にはチェーンが掛けられていて、大分楽に進めるようになっています。ただ、だんだん歩くところが高くなってきて、落ちたらかなりヤバイところになってます。
10時半頃に二の足林道終点に合流。二の足林道は広沢寺温泉から西に進むピストン林道ですが、ずっと手前で強固なゲートが設けられていて、一般車両は入れません。その二の足林道はここで終点になり、その先は少し舗装路が続きますが、一応登山道扱いのようです。ここにはきちんと管理されたトイレがあって、釣り人にもハイカーにもありがたいものです。
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10時半頃に二の足林道終点に合流。二の足林道は広沢寺温泉から西に進むピストン林道ですが、ずっと手前で強固なゲートが設けられていて、一般車両は入れません。その二の足林道はここで終点になり、その先は少し舗装路が続きますが、一応登山道扱いのようです。ここにはきちんと管理されたトイレがあって、釣り人にもハイカーにもありがたいものです。
二の足林道終点から真っ直ぐ進み、少しすると左手に沢が流れ込んだところがあって、そこの右側には登山道が見えました。当初、先の舗装路が左にカーブしているので、この道がショートカットする道なのかと思って登ることにしました。
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二の足林道終点から真っ直ぐ進み、少しすると左手に沢が流れ込んだところがあって、そこの右側には登山道が見えました。当初、先の舗装路が左にカーブしているので、この道がショートカットする道なのかと思って登ることにしました。
最初のうちはちょっとハードな登山道程度の道でしたが、利用者が少ないのか、落ち葉が積もった土がフカフカで軟らかい感じでした。それでもしばらくは良く見ると人の足跡が見られます。それを頼りに進むと、どうも昔は一度整備された形跡があって、最早崩れている箇所がほとんどですが、道の端に丸木が横たえられているのが見て取れます。道が分からなくなりそうですが、それを探して進めば何とかなりそうです。
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最初のうちはちょっとハードな登山道程度の道でしたが、利用者が少ないのか、落ち葉が積もった土がフカフカで軟らかい感じでした。それでもしばらくは良く見ると人の足跡が見られます。それを頼りに進むと、どうも昔は一度整備された形跡があって、最早崩れている箇所がほとんどですが、道の端に丸木が横たえられているのが見て取れます。道が分からなくなりそうですが、それを探して進めば何とかなりそうです。
朝は雲が空を覆っていましたが、昼頃には晴れ間が広がっていました。この廃道に近い鬱蒼とした林の中のルートで、ちょっとしたピークの手前に少しだけ開けたところがあって、そこからくっきりと大山らしき山が見えました。
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朝は雲が空を覆っていましたが、昼頃には晴れ間が広がっていました。この廃道に近い鬱蒼とした林の中のルートで、ちょっとしたピークの手前に少しだけ開けたところがあって、そこからくっきりと大山らしき山が見えました。
この道も途中から道が完全になくなってしまいました。もうどこを探しても踏み跡もなければ丸木を埋めた痕跡もありません。とりあえず少し先にピークがあるので、そこまで登ってみることにしました。
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この道も途中から道が完全になくなってしまいました。もうどこを探しても踏み跡もなければ丸木を埋めた痕跡もありません。とりあえず少し先にピークがあるので、そこまで登ってみることにしました。
ピークに至ると、平坦な杉林がありました。右側を見ると少ししてからまた登りになるところが見えたので、そっちに進んでみます。
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ピークに至ると、平坦な杉林がありました。右側を見ると少ししてからまた登りになるところが見えたので、そっちに進んでみます。
途中見かけた根の成れの果て。牙みたいです。「こんなところに来るんじゃねぇ!」と怒られてしまった気分ですが、道がなくなって下手に下るよりも登れるゆるい傾斜を探して進んだ方が、網の目のように登山道が通っているこの周辺では得策と思いました。でも、登りかけたところでUターンしておくのが一番でしたね。
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途中見かけた根の成れの果て。牙みたいです。「こんなところに来るんじゃねぇ!」と怒られてしまった気分ですが、道がなくなって下手に下るよりも登れるゆるい傾斜を探して進んだ方が、網の目のように登山道が通っているこの周辺では得策と思いました。でも、登りかけたところでUターンしておくのが一番でしたね。
鹿除けの柵が見えたので、そこに向かって進みますと、途中でまたちょっとしたピークがあったので、またそちらに登ると、画像のような倒木だらけの広場のようなところに出ました。この自然に倒れた木の腐食具合からして、かなり昔からこのまま放置されているのは明白で、ひょっとしたらここはかつて杣道だったものが、使われなくなって久しいのかも知れませんね。
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鹿除けの柵が見えたので、そこに向かって進みますと、途中でまたちょっとしたピークがあったので、またそちらに登ると、画像のような倒木だらけの広場のようなところに出ました。この自然に倒れた木の腐食具合からして、かなり昔からこのまま放置されているのは明白で、ひょっとしたらここはかつて杣道だったものが、使われなくなって久しいのかも知れませんね。
一旦ピークを右に少し下り、また登りになって先を目指しますが、道ではないのでとにかく足を滑らさないように注意して登ります。先の方に鹿止めの緑色の柵が見えますので、そっちまで進めば柵沿いに歩いて扉を見付ければしっかりとした道に出られると考えました。
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一旦ピークを右に少し下り、また登りになって先を目指しますが、道ではないのでとにかく足を滑らさないように注意して登ります。先の方に鹿止めの緑色の柵が見えますので、そっちまで進めば柵沿いに歩いて扉を見付ければしっかりとした道に出られると考えました。
足場がフカフカしていましたが、柵が丁度良い支えになって歩くのが困難な訳ではなかったです。ただし、時折柵を支えるために両側にワイヤーで引っ張っているところがあり、そこは避けて歩かねばならず、一時的に手を離さねばならないので要注意です。
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足場がフカフカしていましたが、柵が丁度良い支えになって歩くのが困難な訳ではなかったです。ただし、時折柵を支えるために両側にワイヤーで引っ張っているところがあり、そこは避けて歩かねばならず、一時的に手を離さねばならないので要注意です。
一番上まで進むと柵が切れて頂点に出られました。すると下に東屋が見えました。どうやら持って行った地図には記載されていないルートに出ることができたようです。iPhoneは圏外で使えませんが、入れてあるマップルナビはGPSさえ拾えれば、地図がインストールされているのでどこにいるかはおおよそ分かります。ただし、カーナビなので遊歩道は表示されませんから、おおよその位置だけの確認になります。この位置は二の足林道の南側で、山の神隧道と弁天の森の中間くらいの位置のようでした。何あともあれ下まで進んでこのベンチで一休みすることにしました。
ちなみにGPSロガーのデータをこちらに送って確認したら、この東屋のあるところは「すりばち広場」と呼ばれるところでした。
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一番上まで進むと柵が切れて頂点に出られました。すると下に東屋が見えました。どうやら持って行った地図には記載されていないルートに出ることができたようです。iPhoneは圏外で使えませんが、入れてあるマップルナビはGPSさえ拾えれば、地図がインストールされているのでどこにいるかはおおよそ分かります。ただし、カーナビなので遊歩道は表示されませんから、おおよその位置だけの確認になります。この位置は二の足林道の南側で、山の神隧道と弁天の森の中間くらいの位置のようでした。何あともあれ下まで進んでこのベンチで一休みすることにしました。
ちなみにGPSロガーのデータをこちらに送って確認したら、この東屋のあるところは「すりばち広場」と呼ばれるところでした。
「←大山・鐘ヶ嶽→」となっていますが、かなり大雑把な標識ですね。持って行った地図にはさっき上がってきた杣道なんぞ記載されている訳がないので、ここがどこなのかはっきりしません。鐘ヶ嶽も二の足林道の北側なのに、ここはGPSでは南側になるので、ちょっと混乱してしまいます。ただ、三峰山に進むなら鐘ヶ嶽は反対側ですから、ここは大山方面に進みます。
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「←大山・鐘ヶ嶽→」となっていますが、かなり大雑把な標識ですね。持って行った地図にはさっき上がってきた杣道なんぞ記載されている訳がないので、ここがどこなのかはっきりしません。鐘ヶ嶽も二の足林道の北側なのに、ここはGPSでは南側になるので、ちょっと混乱してしまいます。ただ、三峰山に進むなら鐘ヶ嶽は反対側ですから、ここは大山方面に進みます。
やせ尾根を進み、幅の狭いルートをアップダウンして進みます。途中女性の登山者とすれ違い話を聞くと、地図に出ていないコースですが以前から知っているので問題なく通ってきているそうでした。土曜の大山はメジャーなルートだと人が多いので、誰もいないこちらのルートがお好きなんだとか。でも、ここでは他にトレイルランをしていた初老の方ともすれ違いました。こんな険しいところを走るなんて、一体どんな体力なんでしょうね。
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やせ尾根を進み、幅の狭いルートをアップダウンして進みます。途中女性の登山者とすれ違い話を聞くと、地図に出ていないコースですが以前から知っているので問題なく通ってきているそうでした。土曜の大山はメジャーなルートだと人が多いので、誰もいないこちらのルートがお好きなんだとか。でも、ここでは他にトレイルランをしていた初老の方ともすれ違いました。こんな険しいところを走るなんて、一体どんな体力なんでしょうね。
上にはロープがありますが、手前には何もないので、この岩を木の根を頼りに登ります。このルートはこんな具合にハードな区間が多いですね。
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上にはロープがありますが、手前には何もないので、この岩を木の根を頼りに登ります。このルートはこんな具合にハードな区間が多いですね。
少しすると大沢分岐と書かれた道標が立ったところに出ました。やはり鐘ヶ嶽から大山に抜けるルートのようですが、あの東屋の先のルートは北側に曲がって二の足林道に出るのでしょうかね。
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少しすると大沢分岐と書かれた道標が立ったところに出ました。やはり鐘ヶ嶽から大山に抜けるルートのようですが、あの東屋の先のルートは北側に曲がって二の足林道に出るのでしょうかね。
この時既に12時18分になっています。変なルートで知らないルートに出てきた訳ですが、歩いた距離に対してさすがに時間がかかっていますね。
この日に持って行ったカメラはトプコン・ユニレックスで、レンズは標準の50mmと28mm、135mmの3本でしたが、天気が曇りがちでしたから遠景を撮る機会がほとんどなくて、135mmは使いませんでした。
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この時既に12時18分になっています。変なルートで知らないルートに出てきた訳ですが、歩いた距離に対してさすがに時間がかかっていますね。
この日に持って行ったカメラはトプコン・ユニレックスで、レンズは標準の50mmと28mm、135mmの3本でしたが、天気が曇りがちでしたから遠景を撮る機会がほとんどなくて、135mmは使いませんでした。
大沢分岐は直進する鐘ヶ嶽方面から大山方面に進むと、左側に日向薬師方面に出る道が分岐していました。日向山とかを経由して薬師林道に出るのか、ふれあいの森キャンプ場辺りの日向林道側に出るのか、ちょっと興味深いですね。後日歩いてみたいと思います。
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大沢分岐は直進する鐘ヶ嶽方面から大山方面に進むと、左側に日向薬師方面に出る道が分岐していました。日向山とかを経由して薬師林道に出るのか、ふれあいの森キャンプ場辺りの日向林道側に出るのか、ちょっと興味深いですね。後日歩いてみたいと思います。
大山方面に少し進むと、こんな表示が現れましたが、分岐らしきものは見付けられませんでした。ただ、どこに行けるのかを羅列しただけのものようですが、後で確認すると南に下るコースがあるようです。矢印が欠落していてよく分かりませんでした。
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大山方面に少し進むと、こんな表示が現れましたが、分岐らしきものは見付けられませんでした。ただ、どこに行けるのかを羅列しただけのものようですが、後で確認すると南に下るコースがあるようです。矢印が欠落していてよく分かりませんでした。
尾根筋を歩いていると、右側に三峰山がはっきり見えるところに出ます。しかし、あとどれくらいでメジャーなルートに合流するのかは全く分かりません。
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尾根筋を歩いていると、右側に三峰山がはっきり見えるところに出ます。しかし、あとどれくらいでメジャーなルートに合流するのかは全く分かりません。
と思ったのも束の間、こんな感じで大山⇔不動尻ルートに出ました。出てきたのはロープの張られたところで、大山からのハイカーが入らないようにしている区間でした。道標を見ると、中央に手書きで「梅ノ木尾根」となっていました。出てきたところは矢草の頭と言うところのようです。
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と思ったのも束の間、こんな感じで大山⇔不動尻ルートに出ました。出てきたのはロープの張られたところで、大山からのハイカーが入らないようにしている区間でした。道標を見ると、中央に手書きで「梅ノ木尾根」となっていました。出てきたところは矢草の頭と言うところのようです。
ここから素直に不動尻方面に進みながら、唐沢峠から三峰山に進めば良いものを、ちょっと色気を出して大山登山ルートの不動尻分岐が気になったので、しばらく大山方面に登ることにしました。この位置から見る大山は結構凸凹していますね。
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ここから素直に不動尻方面に進みながら、唐沢峠から三峰山に進めば良いものを、ちょっと色気を出して大山登山ルートの不動尻分岐が気になったので、しばらく大山方面に登ることにしました。この位置から見る大山は結構凸凹していますね。
しかし、これが思ったより大変で、これまでハードなルートを歩いてきたせいか、登りがだらだら続くと息が切れて仕方なかったです。結局大山まで1.2kmの地点にある見晴ポイントのテーブルでちょっと遅い昼食を取って戻ることにしました(1時30分)。
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しかし、これが思ったより大変で、これまでハードなルートを歩いてきたせいか、登りがだらだら続くと息が切れて仕方なかったです。結局大山まで1.2kmの地点にある見晴ポイントのテーブルでちょっと遅い昼食を取って戻ることにしました(1時30分)。
不動尻ルートをしばらく下り、唐沢峠を目指します。やせ尾根区間もさすがは大山詣でコース、これまでの道と異なり、しっかり安全対策がなされていますね。
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不動尻ルートをしばらく下り、唐沢峠を目指します。やせ尾根区間もさすがは大山詣でコース、これまでの道と異なり、しっかり安全対策がなされていますね。
やっと唐沢峠に至り、手書きで書かれた三峰山方面に向かいます。ここから厳しい区間が続きますが、今日はもう前半からそんなところばかりでしたんで、もう驚かないでしょう(笑。
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やっと唐沢峠に至り、手書きで書かれた三峰山方面に向かいます。ここから厳しい区間が続きますが、今日はもう前半からそんなところばかりでしたんで、もう驚かないでしょう(笑。
いきなりこんな尾根に。中央に木があって道を塞いでいますが、こうしたパターンは仏果山にもありましたね。
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いきなりこんな尾根に。中央に木があって道を塞いでいますが、こうしたパターンは仏果山にもありましたね。
三峰山0.7kmと出ているので、俄然やる気になりますが、この道はアップダウンが多くて本当に疲れますね。さすがにもう結構な距離を歩いているので、かなり疲れています。
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三峰山0.7kmと出ているので、俄然やる気になりますが、この道はアップダウンが多くて本当に疲れますね。さすがにもう結構な距離を歩いているので、かなり疲れています。
やせ尾根が崩れて桟道で補修したようなところも結構あります。丁寧にバランスを崩さず抜け切ります。
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やせ尾根が崩れて桟道で補修したようなところも結構あります。丁寧にバランスを崩さず抜け切ります。
こんなチェーン区間も。上の方にチェーンはありますが、手前の岩は周囲の枝や根をつかんでよじ登らないといけません。いくつかピークになるところを越えていまして、その中の一つが七沢山と言うそうですが、その名の表示は現地にはどこにも掛かっていませんでした。
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こんなチェーン区間も。上の方にチェーンはありますが、手前の岩は周囲の枝や根をつかんでよじ登らないといけません。いくつかピークになるところを越えていまして、その中の一つが七沢山と言うそうですが、その名の表示は現地にはどこにも掛かっていませんでした。
登っては下るのを繰り返してやっと三峰山の頂上に到着。ここは見晴らしが良いところではないですので、あまりゆっくりする意味もないのですが、もう3時45分を過ぎているので、早々に戻らないとヤバいでしょう。
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登っては下るのを繰り返してやっと三峰山の頂上に到着。ここは見晴らしが良いところではないですので、あまりゆっくりする意味もないのですが、もう3時45分を過ぎているので、早々に戻らないとヤバいでしょう。
三峰山の三角点。味も素っ気もないですが、なぜかここにお賽銭を投じている方がいらっしゃるようです。お地蔵さんでも置いてあると良いのですけどね(^∇^)v
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三峰山の三角点。味も素っ気もないですが、なぜかここにお賽銭を投じている方がいらっしゃるようです。お地蔵さんでも置いてあると良いのですけどね(^∇^)v
当初考えていた画像の北峰・物見峠方面のルートに向かおうと思っていましたが、もう時間的にも体力的にもとても無理なので、ここは唐沢峠まで戻って不動尻に下ることにしました。それでも距離は結構ありますから、帰りは真っ暗な中を歩くことになりますね。
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当初考えていた画像の北峰・物見峠方面のルートに向かおうと思っていましたが、もう時間的にも体力的にもとても無理なので、ここは唐沢峠まで戻って不動尻に下ることにしました。それでも距離は結構ありますから、帰りは真っ暗な中を歩くことになりますね。
またもや厳しい鎖場を何度も上り下りしないといけません。もうこの時間になると登りがきついこと。特に階段の登りはまともに5歩も歩けずに3歩登って5秒休みみたいな感じで歩いていましたから、時間はどんどん進んでいきます。
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またもや厳しい鎖場を何度も上り下りしないといけません。もうこの時間になると登りがきついこと。特に階段の登りはまともに5歩も歩けずに3歩登って5秒休みみたいな感じで歩いていましたから、時間はどんどん進んでいきます。
下り区間はまだスピードアップできましたが、それでも階段の下りは足に応えますね。唐沢峠から不動尻までは一気に下る感じで、暗くなり始めたこともあって踏み外しに注意して焦らず正確に足を置くポイントを見ながら進みました。下の方で分岐がありましたが、もうストロボでないと写せない暗さになってきました。
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下り区間はまだスピードアップできましたが、それでも階段の下りは足に応えますね。唐沢峠から不動尻までは一気に下る感じで、暗くなり始めたこともあって踏み外しに注意して焦らず正確に足を置くポイントを見ながら進みました。下の方で分岐がありましたが、もうストロボでないと写せない暗さになってきました。
不動尻には5時37分に到着。日はもう沈んでいますが、微妙に空に反射する光でまだ何とか見えるレベルです。しかし、ヘッドランプは点けていないと危険です。少し前から帽子の上から装着していましたが、どうも前から釣用で持っていたこのLEDランプが暗くて、真っ暗な中なら何だかぼんやり照らしているように見えますが、はっきり言ってこれじゃダメですね。早いうちに買い換えます。
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不動尻には5時37分に到着。日はもう沈んでいますが、微妙に空に反射する光でまだ何とか見えるレベルです。しかし、ヘッドランプは点けていないと危険です。少し前から帽子の上から装着していましたが、どうも前から釣用で持っていたこのLEDランプが暗くて、真っ暗な中なら何だかぼんやり照らしているように見えますが、はっきり言ってこれじゃダメですね。早いうちに買い換えます。
谷太郎川沿いの危ない区間を抜けて、川原に下る少し手前でハプニングが! 段差の大きいところで足を下ろすと、右足がズザーっと滑って道幅が狭いところで転んでしまい、一瞬「あれ、これって崖下に落ちるのか?」と思いつつも何もできずにただ倒れるだけでしたが、幸い木が折れた根株が真ん中に20cmくらい突き出ていて、そこに股間がかぶさり滑り落ちずにしりもちを付いただけで済みました。
座ったまま胸元のカメラを見ると、チェストハーネスのゴムバンドが斜めになってカメラが外れかけていたので、元に戻そうとしたら、あろうことか、なんとレンズがポロリ! ころころころと斜面を転がって暗闇の中に消えて行きつつ下の方でかすかに見える川面の反射光が揺れてボチャンと音がして、レンズが水没したことが分かりました。しかし、もう完全に真っ暗。どうにもならないので、位置だけはっきり覚えておいて、後日レンズを回収しに来ることにしました。レンズはUVトプコールの28mm黒鏡胴で、そう珍しいものではないのですが見付けられれば割れや傷がない限り分解清掃できますから、復活させられるでしょう。
気が重くなりつつ、「明日は雨だから月曜日に来るかな」と思いました。レンズが勝手に外れてしまった理由はレンズシャッター式一眼レフ用のUVトプコールのマウントロック解除ボタンが鏡胴の横から出ていて、チェストハーネスのゴムバンドが上下でレンズを押さえるようになっているため、ここでロックボタンを知らぬ間に押してしまっていた訳です。次回からはレンズシャッター機でチェストハーネスは使わないようにします(;´д`)=з
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谷太郎川沿いの危ない区間を抜けて、川原に下る少し手前でハプニングが! 段差の大きいところで足を下ろすと、右足がズザーっと滑って道幅が狭いところで転んでしまい、一瞬「あれ、これって崖下に落ちるのか?」と思いつつも何もできずにただ倒れるだけでしたが、幸い木が折れた根株が真ん中に20cmくらい突き出ていて、そこに股間がかぶさり滑り落ちずにしりもちを付いただけで済みました。
座ったまま胸元のカメラを見ると、チェストハーネスのゴムバンドが斜めになってカメラが外れかけていたので、元に戻そうとしたら、あろうことか、なんとレンズがポロリ! ころころころと斜面を転がって暗闇の中に消えて行きつつ下の方でかすかに見える川面の反射光が揺れてボチャンと音がして、レンズが水没したことが分かりました。しかし、もう完全に真っ暗。どうにもならないので、位置だけはっきり覚えておいて、後日レンズを回収しに来ることにしました。レンズはUVトプコールの28mm黒鏡胴で、そう珍しいものではないのですが見付けられれば割れや傷がない限り分解清掃できますから、復活させられるでしょう。
気が重くなりつつ、「明日は雨だから月曜日に来るかな」と思いました。レンズが勝手に外れてしまった理由はレンズシャッター式一眼レフ用のUVトプコールのマウントロック解除ボタンが鏡胴の横から出ていて、チェストハーネスのゴムバンドが上下でレンズを押さえるようになっているため、ここでロックボタンを知らぬ間に押してしまっていた訳です。次回からはレンズシャッター機でチェストハーネスは使わないようにします(;´д`)=з
しりもちを着いた地点でヘッドライトも外れてしまい、iPhoneの懐中電灯アプリで照らして探したところ、何とか探し出せましたが、スイッチを入れてももう点かなくなっていましたので、そのままiPhoneを片手に持って照らしながら戻ります。しょーもないヘッドランプよりも全然明るかったです。
こうして谷太郎林道終点に戻ったのはもう6時15分頃。さっさと着替えて帰路に着きますが、15m下の川に転がり落ちたレンズのことばかり考えて、帰路は鬱々としていました。何とかレンズを回収して復活させてやろうとは思いますが、さてどうなることやら…。
※ 後日談は次回に(^∇^)v
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しりもちを着いた地点でヘッドライトも外れてしまい、iPhoneの懐中電灯アプリで照らして探したところ、何とか探し出せましたが、スイッチを入れてももう点かなくなっていましたので、そのままiPhoneを片手に持って照らしながら戻ります。しょーもないヘッドランプよりも全然明るかったです。
こうして谷太郎林道終点に戻ったのはもう6時15分頃。さっさと着替えて帰路に着きますが、15m下の川に転がり落ちたレンズのことばかり考えて、帰路は鬱々としていました。何とかレンズを回収して復活させてやろうとは思いますが、さてどうなることやら…。
※ 後日談は次回に(^∇^)v
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