男体山登頂


- GPS
- 06:04
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,249m
- 下り
- 1,295m
コースタイム
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 6:04
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
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アクセス |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
トレッキングポール
JETBOIL
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感想
栃木県中南部は冬季の積雪は少ないものの奥日光にそびえる山体から冷たい乾いた風が吹く降ろします。男体おろしと呼ばれる北風は中高生時代に過ごした鹿沼の思い出の一つです。
その風が起こる男体山に登りました。
前日に日光駅前に宿泊し、バスで登山口のある二荒山神社中宮祠まで行きました。
神社事務支所で入山料を払い、入山届を提出。入山のお守りをいただきました。
登山道は神社の階段から始まります。階段面は網目のゴムが敷かれていました。下りの時に気付いたのですが、滑り止めとめと着地時に足への負担を和らげるようになっています。
その後、木段、登山道に変わっていきますが、傾斜が急で序盤から息が上がりそうでした。
三合目から四合目は舗装道路、呼吸を整えながら小休憩できる区間でした。
五合目を過ぎると登山道らしい道になり徐々に傾斜が急になり、足元の石が大きくなりました。最初は登りがいを感じる余裕がありましたが、次から次と続く岩場に疲れを感じ、ペースが遅くなりました。足元が不安定だったりロープが設置されていたりする場所を歩くときは気を付けないといけないので、真剣になりました。本格的な登山の醍醐味をでした。
七号目あたりから少し傾斜が緩くなると赤土が多くなってきました。
八合目から九合目はそれほど険しい道ではありませんが、息が上がったのは気圧が低く酸素が薄いせいでしょうか。
山頂に到着。一帯は開けており、二荒山奥宮や建築物の周辺では大勢の方が休憩していました。まずは最高点に行きました。最高点には大剣が建っており、記念撮影待ちの列ができていました。合金製の大剣は鏡のように輝いています。晴れたらカッコいいのでしょうね。その後、三角点に触り、奥宮前を通って少し低いところにある太郎山神社にも参拝しました。
奥宮前の建物横でお昼ご飯にしました。最近定番のハヤシメシにとろけるチーズを入れました。チーズがあまり溶けず細かな破片が混ざったようなハヤシメシでしたが、冷たい風が吹くなかでおいしくいただきました。
昼食休憩後、周囲の雲が晴れそうにないので、下山を開始、赤土の一帯を歩いていると火星もこのような感じなのかと想像しました。
岩場での下りは辛くはありませんが、濡れていた石や木に気を付けて最初は少しゆっくり歩きました。
八合目まで下ると周囲のガスがなくなり周囲が晴れ、中禅寺湖が雲の中から浮かび上がるようでしばらく観賞しました。
それ以降の下りは岩場で足もとを気をつけることを意識しながら余裕をもって歩けました。
三合目あたりで散かけの桜が見られたことに少し感動しました。
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