中倉山・沢入山（足尾）

2025年06月02日(月) [日帰り]

• GPS: 09:04
• 距離: 15.8km
• 登り: 1,222m
• 下り: 1,218m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:29
• 休憩: 1:39
• 合計: 9:08

距離 15.8km 登り 1,222m 下り 1,218m

7:04 足尾銅親水公園
7:39 井戸沢堰堤ヘアピンカーブ
8:00 8:10 中倉山取付地点
9:48 9:49 尾根・巻き道分岐点
9:55 10:03 ローソク岩
10:25 10:34 中倉山
10:41 孤高のブナ
11:56 12:48 沢入山
13:35 孤高のブナ
13:43 中倉山
14:08 尾根・巻き道分岐点
15:04 15:20 中倉山取付地点
15:37 井戸沢堰堤ヘアピンカーブ
16:08 16:11 銅親水公園入口BS
16:12 足尾銅親水公園
16:12 ゴール地点

●足尾といえば公害の原点「足尾鉱毒事件」や銅の精錬に使用する木材の伐採・有毒な煙による枯死での自然破壊で知られるが、登山対象としては松木渓谷遡行や右岸支沢のアイスクライミングくらいの知識しかなかった。
●そしてこのコース、足尾アルプス中倉尾根と呼ぶそうだが、誘ってくれた山仲間から聞くまでまったく未知の山域であった。近年、人気が急上昇とあって木々や花が豊富、随所に現れる絶景や大パノラマ、左右非対称の稜線歩きと本場アルプスに引けを取らないと思った。
●中倉山は東西300mほどの尾根状の山。三角点は1499.6mの向山であるが、一帯はヤマツツジの群落地である。東端にあるローソク岩と展望所へは、数分の回り道を強いられるが絶対に立ち寄るべし！　絶景である。
●「孤高のブナ」と称される一本のブナ。中倉山と南面トラバース道の分岐にあるが、さほど大きくないブナならそこらにたくさん生えている。

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

6/2 7:01

ダム下の銅親水公園へ渡る吊り橋　右手に横場山とその奥がローソン岩のある中倉山の向山

6/2 7:09

まずは久藏沢を渡る

6/2 7:18

続いて松木川　きれいな水色である

6/2 7:19

山に緑を戻そうと、地元の企業や学校の力を借り植林のための苗作りをしている

6/2 7:21

導水管をくぐる

6/2 8:08

中倉山入口　ここまでは車道

6/2 8:51

上久保沢ルートを経てローソク岩への分岐までの高度差500mは、ジグザグを切りながらも転げ落ちそうな急登である

6/2 9:22

1272mで尾根に出ると道は直線的に変わる

6/2 9:38

6/2 9:43

沢入山

6/2 10:01

途中で出会った二人組に教えられたローソク岩（中央下）へは、S字型に登り詰めるバリエーションの横場山ルートがある

6/2 10:01

中央に男体山

6/3 15:48

北端の展望所から満開のヤマツツジ群落　三角点のある向山へ直登もできるがここは展望所へ立ち寄るべし

6/2 10:20

6/2 10:22

中倉山まではヤマツツジのトンネルを行く

6/2 10:26

6/3 16:04

南西から北東にかけてのパノラマ

6/2 10:39

孤高のブナとニセ沢入山

6/2 10:41

一時ながら岩稜帯に突入する

6/3 16:08

1539mピークから

6/2 11:06

しばらく砂礫道を行くが再び岩稜帯に入り沢入山が近づく

6/2 11:08

南面のシロヤシオツツジ（ゴヨウツツジ）

6/2 11:19

中倉山を振り返る　小広い尾根を忠実に辿って来た

6/2 11:37

沢入山の山頂だと思ってきたピークはニセピーク　まだ先があった　ここはニセ沢入山（1644m）またの名を波平ピーク　ケルンに立てられた細枝を漫画サザエさん父の頭部に見立てたものだそうだ

6/2 11:42

その先どこが山頂なのか

6/2 11:43

不安であったが

6/2 11:51

立ち枯れの左右に谷川岳と武尊山

6/2 11:57

ニセ沢入山から20分で沢入山に到着

6/2 12:07

ニセ沢入山方面を見返す

6/3 16:35

壮絶なウメコバ沢の岸壁（下）

6/3 17:02

ウメコバ沢を眼下に背景は皇海山、県境尾根、中禅寺湖南岸尾根、中央奥に日光白根山、右奥に男体山

6/3 16:25

西へ続く尾根（中央右のとんがりがオロ山、左右に庚申山と皇海山、左奥が袈裟丸山）

6/2 12:55

6/4 14:18

むき出しの岩肌が迫る松木沢

6/2 13:06

左右（北南）が好対照を成す中倉尾根

6/2 13:21

帰りは右手の草原へトラバース道を行く　すぐに広葉樹林となりヤマツツジ群落も混じるようになる

6/2 13:36

再び孤高のブナと合流　孤高とはいっても大きくないブナはたくさん生えている

6/2 13:41

中倉山の南面もヤマツツジのトンネル

6/2 13:50

南へせり出した岩塔から沢入山を望む

6/2 13:57

備前楯山（真ん中）

撮影機器：

COOLPIX A1000 NIKON CORPORATION

A304ZT ZTE