残雪たっぷり火打山

2025年06月01日(日) 〜 2025年06月02日(月)

• GPS: 11:57
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,291m
• 下り: 1,286m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:06
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:06

距離 6.0km 登り 842m 下り 48m

7:48 笹ヶ峰登山口
7:51 山小屋明星荘
8:47 黒沢橋
11:54 高谷池ヒュッテ

2日目

• 山行: 5:50
• 休憩: 0:58
• 合計: 6:48

距離 11.1km 登り 449m 下り 1,239m

6:29 高谷池ヒュッテ
6:46 天狗の庭
7:21 7:22 ライチョウ平
8:06 8:16 火打山
9:01 9:07 ライチョウ平
9:32 天狗の庭
9:48 10:28 高谷池ヒュッテ
12:31 12:32 黒沢橋
13:17 笹ヶ峰登山口

天候

1日目は霧雨のちガス、2日目は快晴のち午後から曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

妙高高原ICから笹ヶ峰登山口まで自家用、駐車台数は100台ほど可能（第1P,第2P）、登山ポスト、公衆トイレあり

コース状況／危険箇所等

登山口から黒沢橋の先まで木道が整備されています。約標高1,900m以上から高谷池ヒュッテまではほぼ雪道ですが、所々夏道になっているところがあります。ピンクテープが少なく何度も迷いましたが、積雪でどこでも歩けるので、ナビ等で進行方向を確認しながら歩けば特に問題なくルートに復帰できました。黒沢岳のトラバース道はチェーンスパイクではスリップして滑落の恐れがあるので、アイゼン着用推奨です。私たちはチェーンスパイクでしたがとても緊張しました。高谷池の上を歩くことが出来ましたが、小屋番の方のお話ではあと2週間くらいで歩けなくなりそうです。山頂直下の急斜面にはたっぷりと雪が残っています、壺足やチェーンスパイクでも登りは歩けますが、アイゼンがあると安心です。下は万が一でも足を滑らせると100m以上滑落する場所もあります。ピッケルがあればさらに安心です。

その他周辺情報

妙高高原ICから笹ヶ峰駐車場までのルートにはコンビニ等はないので行動食は事前に購入が必要です。

写真

6/1 7:49

笹ヶ峰登山口、小雨の中を登山開始です。

6/1 8:11

6/1 8:32

6/1 8:33

幼稚園の子どもたちが自然の「かき氷」を食べにきていました

6/1 8:46

黒沢橋

6/1 8:51

6/1 9:07

6/1 9:29

6/1 9:34

6/1 9:34

6/1 10:11

富士見平付近はどこがルートだかよく分からない

6/1 10:17

夏と違ってどこでも歩けます

6/1 10:50

方向さえ間違わなければ大丈夫、ヤマレコのナビが役に立ちました

6/1 10:50

1日目はガスで火打山は見えませんでした

6/1 10:57

6/2 6:28

高谷池ヒュッテ

6/2 10:03

プリンセット1,300円なり、土日限定販売

6/2 6:28

2日目は快晴！

6/2 6:33

高谷池から天狗の庭に向かって歩いています

6/2 6:41

火打山をバックに記念撮影

6/2 6:44

天狗の庭で火打山をバックに記念撮影

6/2 6:48

天狗の庭はまだ雪の中です

6/2 6:59

6/2 7:05

6/2 8:06

2日目は快晴！火打山で証拠写真の撮影です

6/2 8:09

焼山の後ろには穂高連峰の絶景です

6/2 8:13

雲の中に見えるのは八ヶ岳連峰、2日目は快晴！

6/2 8:41

ハイマツのアーチ

6/2 8:43

すっかり夏色になった雷鳥

6/2 8:44

雷鳥のツガイ、繁殖の季節です。

6/2 9:04

左側の雪面を歩けば距離も短く早いのですが、チェーンスパイクなのでスリップ転倒での滑落に備えて、遠回りですがハイマツの際を慎重に下山しました

6/2 9:15

6/2 9:29

6/2 10:31

6/2 10:55

急斜面のトラバースが終わって、一安心の家内です

6/2 11:18

まだまだ積雪は2m以上

6/2 12:13

ぶなの大木、素晴らしいぶなの森でした

撮影機器：

iPhone 13 Pro Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック サブザック 行動食 飲料 水筒（保温性） 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

備考

アイゼンとピッケルを持っていかなかったのは最大の反省点

感想

のぶ

今までなら日帰りするコースタイムのルートでしたが、高谷池ヒュッテが6月1日から食事提供開始なので思い切って小屋泊登山にしました。もし日帰りならガスで展望のない火打山初登山で終わってしまったので、2日目が快晴で本当に幸運でした。今回は宿泊者が少なく個室が空いていたので個室を利用しました。とはいえ大部屋の宿泊スペースも一人当たり2畳ほどあり山小屋としては信じられないほど広く、しかもカーテンで仕切られていてプライバシーにも配慮されています。次回は大部屋にします。