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Yamareco

記録ID: 8245730
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科

梅雨入り直前の阿弥陀岳(御小屋尾根〜中央稜)

2025年06月04日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:16
距離
13.8km
登り
1,384m
下り
1,384m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:40
休憩
1:36
合計
9:16
距離 13.8km 登り 1,384m 下り 1,384m
6:01
31
6:32
6:37
20
7:12
7:24
44
8:08
8:17
91
9:48
9:58
8
10:09
10:57
3
11:06
11:12
160
13:52
13:58
34
14:52
25
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・舟山十字路駐車スペースに駐車
コース状況/
危険箇所等
・御小屋尾根、中央稜ともに登山道上に残雪無し
★中央稜は標高2250m付近で尾根が広がるので、下山時には方向に注意
その他周辺情報 ・富士見高原 鹿の湯
・道の駅こぶちざわ併設 延命の湯
・八ヶ岳チーズケーキ工房
舟山十字路からスタート。御小屋尾根から登ります。
舟山十字路からスタート。御小屋尾根から登ります。
朝露でしっとり(イボタ)ヒョウタンボク
朝露でしっとり(イボタ)ヒョウタンボク
(関係者のみですが)車が入れるのはここまで
(関係者のみですが)車が入れるのはここまで
虎姫神社にお参りしていきます。
虎姫神社にお参りしていきます。
御小屋山で小休止。
御小屋山で小休止。
ちらほらと展望が。北岳ー甲斐駒ー仙丈
ちらほらと展望が。北岳ー甲斐駒ー仙丈
ピンクの濃いコミヤマカタバミ
ピンクの濃いコミヤマカタバミ
もふもふのミヤマハナゴケ
もふもふのミヤマハナゴケ
サルオガセ
咲いたばかりのミツバオウレン
咲いたばかりのミツバオウレン
鞍部近くから見えてくる阿弥陀岳。結構近いのに標高差は650mもある。。
鞍部近くから見えてくる阿弥陀岳。結構近いのに標高差は650mもある。。
不動清水分岐で少し補給しておきます。
不動清水分岐で少し補給しておきます。
登山道上に残雪は無かった
登山道上に残雪は無かった
大仏のように聳える阿弥陀岳。すぐ近くに見えるがまだ300mは登らなければならない。
大仏のように聳える阿弥陀岳。すぐ近くに見えるがまだ300mは登らなければならない。
振り返るとこのパノラマ!これが御小屋尾根の醍醐味ですね。
振り返るとこのパノラマ!これが御小屋尾根の醍醐味ですね。
コメバツガザクラ
コメバツガザクラ
最後の詰めです。
最後の詰めです。
ロープと梯子を登りきると西の肩。長い御小屋尾根を振り返る。
ロープと梯子を登りきると西の肩。長い御小屋尾根を振り返る。
お、富士山が見えてるじゃない!雲が多めだからあまり期待していなかった。
お、富士山が見えてるじゃない!雲が多めだからあまり期待していなかった。
摩利支天と山頂
ミネズオウかわいい
ミネズオウかわいい
いい感じ
ウラシマツツジ
山頂には南鐐を登ってきたと思しきパーティが一組
山頂には南鐐を登ってきたと思しきパーティが一組
阿弥陀は3回目ですがすっきり景色が見えるのは初めて。
阿弥陀は3回目ですがすっきり景色が見えるのは初めて。
赤岳から横岳
入笠山と中央アルプス
入笠山と中央アルプス
乗鞍から槍穂高。真ん中に薄っすらと霞沢岳&焼岳
乗鞍から槍穂高。真ん中に薄っすらと霞沢岳&焼岳
槍穂高アップ。手前は蝶ヶ岳付近
槍穂高アップ。手前は蝶ヶ岳付近
のんびり景色を楽しんでのんびりとブランチを
のんびり景色を楽しんでのんびりとブランチを
下山する前にもうひと眺め。この景色好きです。
下山する前にもうひと眺め。この景色好きです。
硫黄の後ろに浅間山
硫黄の後ろに浅間山
こちらも良い♡
北斎の赤富士のような残雪具合でした!
北斎の赤富士のような残雪具合でした!
下山は中央稜へ
摩利支天の梯子。岩の間に隙間があるけどそんなに怖い事は無いと思います。
摩利支天の梯子。岩の間に隙間があるけどそんなに怖い事は無いと思います。
岩の上のレリーフ
岩の上のレリーフ
このロープは強風時用という感じ
このロープは強風時用という感じ
崖の先が中央稜です
崖の先が中央稜です
崖の先端まで行くとどのように道が付いているのかが分かる(ここからは降りない)
崖の先端まで行くとどのように道が付いているのかが分かる(ここからは降りない)
降下点はロープがくの字に曲がるところ
降下点はロープがくの字に曲がるところ
降下点から。最初の数mは慎重に。
降下点から。最初の数mは慎重に。
落ち着いた場所から降下点を見上げる
落ち着いた場所から降下点を見上げる
ミヤマキンバイ
当初は2年前に引き返したツルネ東陵への再チャレンジの予定でしたが、今回も前日まで雨が降っていたのでプラン変更しました。
当初は2年前に引き返したツルネ東陵への再チャレンジの予定でしたが、今回も前日まで雨が降っていたのでプラン変更しました。
サクサクと降りられますが傾斜はかなり急です。
サクサクと降りられますが傾斜はかなり急です。
足元もザレていますが・・・
足元もザレていますが・・・
ダケカンバの低木帯に入るとずいぶん楽になります。
ダケカンバの低木帯に入るとずいぶん楽になります。
御小屋尾根の方からはサラサラと土砂崩落の音が絶え間なく聞こえてくる
御小屋尾根の方からはサラサラと土砂崩落の音が絶え間なく聞こえてくる
先端まで行って右へ。濃霧時は要注意ポイント。
先端まで行って右へ。濃霧時は要注意ポイント。
右のダケカンバに摑まりながら降りるとよい。
右のダケカンバに摑まりながら降りるとよい。
ヒメイチゲ
ルートが明瞭ではないが、左(南)へトラバースしてコメツガの林の中を降りる。
ルートが明瞭ではないが、左(南)へトラバースしてコメツガの林の中を降りる。
前回来た時よりもとうせんぼがハッキリしていました。ここから左へ。
前回来た時よりもとうせんぼがハッキリしていました。ここから左へ。
ルンゼ状の場所を降ります。
ルンゼ状の場所を降ります。
苔が瑞々しい
短いトラバースですが雪が残っていたら結構怖いと思う。
短いトラバースですが雪が残っていたら結構怖いと思う。
クモイコザクラ
咲いたばかり!
岩壁に沢山咲いています。
岩壁に沢山咲いています。
キバナノコマノツメ
キバナノコマノツメ
崖の下をまわり込むように進む
崖の下をまわり込むように進む
崖の下は道が不明瞭なので方向に注意。違う尾根に引き込まれそうになった・・・。
崖の下は道が不明瞭なので方向に注意。違う尾根に引き込まれそうになった・・・。
気づいてよかった。
気づいてよかった。
コイワカガミ
この荒地は右端に沿って降りる
この荒地は右端に沿って降りる
アイゼンで引っ搔いた跡のある石を追うとよい
アイゼンで引っ搔いた跡のある石を追うとよい
どこを降りても良いのですが、ルーファイの練習をしながらなるべく正規道を。
どこを降りても良いのですが、ルーファイの練習をしながらなるべく正規道を。
明確な尾根道になったら念の為にチェック
明確な尾根道になったら念の為にチェック
ふかふかで歩きやすいです。
ふかふかで歩きやすいです。
林班境界の板が忙しくなったら取付きは近い
林班境界の板が忙しくなったら取付きは近い
ホテイラン見れました♡
ホテイラン見れました♡
葉が沢山見える
また見に来たいです
また見に来たいです
タチツボスミレとコミヤマカタバミ
タチツボスミレとコミヤマカタバミ
周囲をゆっくり散策しながら進みます
周囲をゆっくり散策しながら進みます
苔の中にミヤマスミレ
苔の中にミヤマスミレ
ミツバオウレン
ここから取付く事も出来るようです
ここから取付く事も出来るようです
左岸への渡渉ポイントは荒れています
左岸への渡渉ポイントは荒れています
左岸の道は明瞭
イワセントウソウ
イワセントウソウ
再び右岸に戻った場所が林道の終点です
再び右岸に戻った場所が林道の終点です
林道にはシロバナノヘビイチゴ
林道にはシロバナノヘビイチゴ
楽しかった。また来ます
楽しかった。また来ます
ヒロハヘビノボラズ
ヒロハヘビノボラズ
ハウチワカエデ
(イボタ)ヒョウタンボク
(イボタ)ヒョウタンボク
紅くないズミはエゾノコリンゴ?
紅くないズミはエゾノコリンゴ?
まだ柳の綿毛が周囲に漂っていました
まだ柳の綿毛が周囲に漂っていました
ミヤマザクラ
平日のマイナールート、ゆっくりと山の時間を過ごせました。おつかれ山でした^^
平日のマイナールート、ゆっくりと山の時間を過ごせました。おつかれ山でした^^

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 雨具(ハードシェル) ザック 昼ご飯 行動食 飲料 折り畳み座布団 地図(スマートフォン) コンパス ヘッドランプ GPS(スマートフォン) ファーストエイドキット エマージェンシーシート 保険証 時計 タオル ストック カメラ スマートフォン

感想

2年前に地獄谷の増水→撤退となったツルネ東陵へ行こうと思っていましたが、生憎前日まで雨模様の天気で目的地を変更し阿弥陀へ。

6月初旬、南沢など八ヶ岳の西麓ではホテイランが見られますが、東麓側での情報は私の知る限りありません。見られない理由は無さそうに思えるので、地獄谷の奥や八ヶ岳横断歩道は探索する価値ありと考え、ツルネ東陵から権現岳の周回は実施したいプランなんです。前三ッ頭ではカモメランも見られますし。とどのつまり、個人的なニーズを満たすルートを開拓したいわけです(笑)。まずは早いうちに歩いてみたい。

阿弥陀は、3度目にしてようやくガスの無いすっきりとした山頂眺望を楽しむ事が出来て満足でした。おつかれやまでした。

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