戸隠・飯綱山

2010年10月13日(水) 〜 2010年10月14日(木)

• GPS: 32:00
• 距離: 26.1km
• 登り: 1,889m
• 下り: 1,845m

コースタイム

10/13 　飯綱山登山口バス停7:45→登山口8:00→9:05富士見の水場9:10→10:10飯綱山山頂10:25→11:20瑪瑙山山頂11:30→戸隠スキー場12:30→12:50そば茶屋極楽坊(昼食)13:40→14:25奥社14:40→15:50戸隠キャンプ場(テント泊)
10/14 　戸隠キャンプ場5:40→6:35奥社6:40→7:20五十間長屋7:25→8:00蟻の戸渡8:10→8:20八方睨8:45→8:55戸隠山山頂9:00→10:35一不動避難小屋10:45→11:55戸隠キャンプ場(テント撤収)バス停12:23→12:30うずら家(待ち時間に中社見学)13:15うずら家(昼食)14:05→14:15戸隠神告げ温泉15:15→15:25中社バス停

天候

10/13 晴れのち曇り
10/14 曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

川中島バス
http://www.alpico.co.jp/kbc/bus/route_k/index.html

コース状況／危険箇所等

戸隠キャンプ場
http://www.togakusi.com/camp/
戸隠神告げ温泉
http://www.web-nagano.jp/kamitsuge/
戸隠観光協会
http://togakushi-21.jp/
うずら家
http://www2.odn.ne.jp/~uzuraya/
そば茶屋極楽坊
http://r.tabelog.com/nagano/A2001/A200101/20001182/

写真

10/13 7:46

飯綱山登山口バス停
右側の道をまっすぐ
今回は南登山道を登ります。

10/13 8:03

15分ほどで鳥居
ここから登山道

10/13 8:14

登山道沿いに石仏がほぼ5分間隔で並んでいます。13あります。

10/13 9:16

富士見の水場で休憩。
2006年の地図には載っていない!

10/13 9:46

西登山道との合流点
あと一息。

10/13 9:53

飯縄神社
と思ったら

10/13 9:58

3分ほど歩いた先にこの建物。
こっちが飯縄神社と思われ。

10/13 10:01

携帯トイレブース

10/13 10:10

飯綱山山頂
ガスで真っ白

10/13 10:26

山頂全体
ガスガス

10/13 10:27

瑪瑙山へ向かいます

10/13 10:58

瑪瑙山方面
山頂から少し下るとガスの下になりこの風景

10/13 11:22

瑪瑙山山頂
結局ここもガス

10/13 11:44

瑪瑙山からはスキー場のゲレンデを降ります

10/13 12:24

下まで降りると戸隠山が姿を現しました。

10/13 12:49

そば茶屋極楽坊

10/13 13:06

野菜の天ぷらそば7ぼっち

10/13 13:57

奥社入口
降って湧いたようなすごい人!

10/13 14:33

奥社

10/13 14:40

奥社全景

10/13 15:46

戸隠キャンプ場
霧で真っ白

10/13 16:20

本日の我が家

10/14 6:20

奥社随神門

10/14 6:41

奥社脇の登山口

10/14 7:01

いきなり急坂

10/14 7:20

五十間長屋

10/14 7:31

百間長屋

10/14 7:32

石仏

10/14 7:38

空中の祠
垂直に垂れ下がった鎖あり

10/14 7:44

鎖場
百間長屋から蟻の戸渡まで長短合わせて7箇所ほど

10/14 7:57

この鎖場を登り切ると

10/14 8:02

本日のメーンイベント

10/14 8:03

蟻の戸渡が見えてきました!

10/14 8:04

ガスで終点が見えない!

10/14 8:05

手前からすでにらしい道

10/14 8:06

まき道
写真だとわかりずらい

10/14 8:07

いざ突撃
蟻ではなく人間として二本足で!

10/14 8:08

そろりそろりとへっぴり腰で

10/14 8:10

ガスってるけど風が弱く助かる!

10/14 8:10

太くて曲がっていてでこぼこした平均台を歩いてる感じ

10/14 8:11

途中から巻き道に降りてく鎖あり

10/14 8:11

少し歩いて一旦立ち止って

10/14 8:12

右下を見て

10/14 8:12

左下を見て

10/14 8:13

10メートル進んで

10/14 8:13

も一度左下を見て

10/14 8:13

右下を見て
巻き道の鎖が見える

10/14 8:14

後もう少し!

10/14 8:14

ゴールは近い!

10/14 8:16

最後ここが一番こうぇー
ついに四本足に退化

10/14 8:25

八方睨

10/14 8:38

八方睨から見た蟻の戸渡

10/14 8:45

拡大

10/14 8:55

戸隠山山頂

10/14 9:15

奥社方面

10/14 9:20

拡大
奥社の社務所が見えます

10/14 9:23

水墨画の世界

10/14 9:35

巨大なウォータースライダー
氷河が削った感じ

10/14 9:48

表示がないけどたぶん九頭龍山山頂

10/14 10:00

屏風岩

10/14 10:36

高妻山

10/14 10:39

一不動避難小屋
ヘリで荷揚げしてトイレ設置工事中

10/14 10:40

避難小屋内部
作業員がご宿泊中

10/14 10:57

氷清水

10/14 11:03

不動滝

10/14 11:01

帯岩?のトラバース
一定間隔で短い鎖が垂れ下がっています。
こういうの初めて。

10/14 11:09

登山道が沢なのか、沢が登山道なのか

10/14 11:12

滑滝　下から
右側の鎖で降りてきます

10/14 11:29

お猿さん

10/14 11:31

紅葉ピーク

10/14 11:39

牧柵

10/14 11:44

牧場から戸隠稜線

10/14 11:52

牧場入口

10/14 12:12

キャンプ場から戸隠稜線

10/14 12:38

中社

10/14 12:52

うずら家
45分待ち

10/14 13:29

「大権現盛り」と「きのこの天ぷら盛り合わせ」
幸せです!

10/14 15:15

戸隠神告げ温泉

撮影機器：

μ750 オリンパス

感想

toshiaki

宿題として残っていた飯綱山と戸隠山に行ってきました。
10月14日早朝に夜行バスで長野駅に到着。7:00の始発のバスで飯綱山の登山口に向かいます。
飯綱山登山口バス停からまっすぐ15分程歩くと、鳥居があり南登山道が始まります。途中道沿いに、石仏がほぼ5分間隔で13体あり目安になると思います。2006年版の地図には載っていない「富士見の水場」で休憩、さらに登っていくと西登山道と合流して、既に真っ白で展望のない飯縄神社を通過、10分先の山頂で2度目の休憩です。下山を西登山道にするか瑪瑙山のコースにするか悩んで、瑪瑙山のコースを選択。途中ガスが晴れて瑪瑙山方面がよく見え、この時点ではまだガスは山頂付近のみのようでした。瑪瑙山からはほぼ全線、戸隠スキー場のゲレンデを歩きます。下まで降りてくるとガスが取れて、戸隠山が見えてきました。明日が期待できそう。
テンションがあがったところで、「そば茶屋　極楽坊」で野菜の天ぷらそばを食べて、奥社に向かいます。奥社の参道は降って湧いたようなすごい数の観光客で、大きなザックを担いだ登山姿は完全に浮いてました。奥社で御参りをして、登山口の確認をした後、ささやきの小径をキャンプ場へ。ガスで真っ白(テンション↓↓)の中、テントを張って夕食をすませて明日に備えます。
10月15日早朝、前日のコースをもどり奥社脇から登山道に入ります。いきなり急坂が続き、百間長屋からは鎖場が出てきます。自分が数えて7箇所(1・2・6が長い)の鎖場を越えると、本日のメーンイベント「蟻の戸渡」です。
ガスで終点が見えない状態で「幅の広い曲がってデコボコした平均台のような」道を、「蟻」ではなく「二足歩行」でそろりそろりとへっぴり腰で進みます。予想より順調に歩けましたが、最後の10メートルくらいは幅が狭く、手をついていきました。運よくガスで真っ白の為、下が見えず風も弱くおかげで思ったほど怖くありませんでした。
渡ってしまえばこっちのもの、八方睨まで一登りで休憩。ガスが晴れて戸渡の全景が見えましたが、すごい絶壁!改めてガスっていてラッキーでした。10分ほどで戸隠山山頂、写真を撮って稜線歩きを始めます。ところどころ東側が切れ落ちていて、鏡池や奥社の社務所が見えます。短い登下降を繰り返し、少し長く下ったところで、一不動避難小屋に到着。トイレの設置工事を始めたところでした。稜線を歩いていた時、ヘリが荷揚げしていたのはこれだったのかと納得。
小屋から少し下ると「氷清水の水場」で、ここから登山道が沢状になります。じゃぶじゃぶ歩いていくと、不動滝寸前で右側に入り湿った岩壁(帯岩?)をトラバース。ここは一定間隔で短い鎖が垂れていて、こういうところは初めてで戸惑いました。すぐに今度は滑滝。上流から見て左側に長い鎖が2本あり、名前のとおり滑りやすいのでそれを頼りに降ります。その後は途中サルの群れに遭遇したりしながら、沢沿いに10数回渡渉を繰り返し牧柵を抜け、牧場の中を山を振り返りつつ進みキャンプ場に到着!。バスの時刻が迫り大急ぎでテント撤収。朝散らかしたまま出発したのではかどらず、ますますあせる!。いいかげんなパッキングでふくらんだザックを背にバス停へ向かい、何とか間に合い中社まで。
中社では戸隠そばの名店「うずら家」さんへ。最初に名前を記入して30分待ちということで中社を見学。後はやることがないので、店の前でごま油のいいにおいをかぎながら座って待ち、結局45分待ちで入店。「大権現盛(ざるそば大盛2人前　14ぼっち360グラム)」と「きのこの天ぷら盛り合わせ」でおなかいっぱい!接客もよく大満足!お勧めです!
その後「戸隠神告げ温泉」でゆっくりお風呂に浸かって15:30のバスで中社を後にしました。


以上です!