高尾山に巳年詣 ゴ・ドーハンのチョイ山歩 弁天様と蛇づくし

2025年06月06日(金) [日帰り]

• GPS: 04:51
• 距離: 10.2km
• 登り: 804m
• 下り: 801m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:36
• 休憩: 1:15
• 合計: 4:51

距離 10.2km 登り 804m 下り 801m

7:27 高尾山口駅
7:57 金比羅台園地
8:12 リフト山上駅
8:26 8:29 霞台園地
8:31 8:33 高尾山駅
8:44 8:50 蛇滝
8:59 9:00 蛇滝林道入口
9:08 9:26 千代田稲荷神社
9:36 日影沢林道終端
10:30 10:36 高尾山
10:50 11:15 高尾山薬王院
11:21 11:22 神変山
11:30 11:35 霞台園地
11:48 11:52 二本松
11:55 11:57 琵琶滝
12:05 12:06 二軒茶屋登山口
12:12 12:13 高尾山・清滝駅
12:18 高尾山口駅
12:18 ゴール地点

＜参考＞
・マイレコ「高尾山で紫星観望　金曜日のカレーもね！」2024.7.26

天候

晴れ

写真

6/6 7:22

とあるミッションで電車で高尾山へGO！　高尾山口がスタートです。

6/6 7:31

登山道情報、さらに、いろはの森に下る道が通行止めになっていました。

6/6 7:31

本日は「右　高尾山本道」へ、

6/6 7:32

薬王院別院の不動院、参道に点在する三十六童子像ここから始まるんですね。

6/6 7:33

制叱迦(せいたか)童子像

6/6 7:33

矜迦羅(こんがら)童子像

6/6 7:34

「東海自然歩道起点」もあります。

6/6 7:35

「高尾山内八十八大師めぐり」の一番もここからなんですね。

6/6 7:36

「是より阿波國」、おっとっと、本日はミッションが違います！四国お遍路はまたの機会にしま〜す。

6/6 7:54

「廿五丁目」石がありました。カウントダウン形式みたいです。

6/6 8:18

マップ

6/6 8:20

霞台。伊醯羅(いけいら)童子像越しに南高尾の山並み、あの二子は龍籠山かな？

6/6 8:26

茶屋の名前にもなっている「拾壱丁目」

6/6 8:27

それ「ぢやたき」へ下りましょう。

6/6 8:45

蛇滝です。行場なので一般人は近づけません。もちろん承知しております。

6/6 8:47

本日のミッションには特別ゲスト、“巳持達磨”君が御同伴です！

6/6 8:50

蛇滝

6/6 8:51

巳年コレクション！巳持達磨とかすかに蛇滝

6/6 8:53

「高尾山修験道/蛇滝水行道場」

6/6 8:53

四国霊場のお大師様、一番右に「第七十番」があります。これが後でモヤモヤします。

6/6 8:55

こんな道標がありました。「是より左　金刀比羅道」(明治三十六年,1903)

6/6 8:59

ここのお大師様にも「第七十番」とありますよ！さらに二人羽織のようにもう一方が真後ろにいらっしゃいます。何故七十番が二か所？別系統の四国霊場？

6/6 9:01

巳年コレクション！一つめのミッション完了です！

6/6 9:06

さて、次のミッションは「千代田稲荷大明神　日之出辨天」へ

6/6 9:06

「千代田稲荷大明神略縁起」太田道灌が千代田(江戸)城内に勧請、家康も紅葉山に祀る、維新の際、女官(滝山)により城外に遷され、後年同じ名称の当地“紅葉山”に奉遷される。

6/6 9:09

数年前に放火で焼失したという。狛狐は「昭和十一年」

6/6 9:09

小さなお宮ですが三つ葉葵の紋があります。＊同じ千代田稲荷社が都内にいくつかあるみたいです。

6/6 9:11

神狐のある石祠(明治十五年,1882)と不動明王坐像(大正十三年,1924)、もうお一方は？

6/6 9:11

弁天様じゃないかと妄想、その下に井戸に見立てた感じの穴もあるし…

6/6 9:17

もう一方のお宮が日之出辨天を祀ったものでしょうか。宇賀神様？の蛇様と巳年コレクション！二つ目のミッション終了

6/6 9:19

ここにもお大師様、四国霊場と関連するものでしょうか？もう一つ主のいない台石があります。

6/6 9:21

こちらのお社も焼失したようですね。その奥から尾根に取り付きました。

6/6 9:31

取り付きは急登でしたが、尾根に乗るとよい道がありました。

6/6 9:38

ボーナス区間

6/6 9:49

別尾根との合流点

6/6 9:55

“高尾”にいるとは思えませんね。

6/6 9:59

鞍部から登り返して、

6/6 10:03

またまた別尾根との合流点、その先のこんもりが、

6/6 10:09

522峰で「大見晴」という名があるようです。あい棒になってくれた小枝とはここでお別れ、ありがとね！

6/6 10:10

少し高い所にある山名板に気づきました！それにしてもこの名称、“見晴”があったのは何年前のことでしょうねぇ。

6/6 10:14

一般道とも合流点には新しい柵があってちょっと焦りました。

6/6 10:17

さらに大好きな日影からの道は当面の間通行止め、倒木の危険があるそうで、係の方がテープを張っていました。「夏までには何とかしたいがなかなか予算がつかない！」とのことでした。

6/6 10:29

「高尾山」599.2 m二等三角点

6/6 10:30

高尾山山頂599.15m、朝方は空いていると思いましたが、この時間になるとハイカー＆観光客が続々と、その間隙をぬって

6/6 10:32

富士山はかろうじて

6/6 10:46

富士浅間神社、北条氏康が勧請。高尾山修験道では毎年此処から五泊六日で富士の頂を目指す登拝修行を行っているそうです。

6/6 10:47

大本山高尾山修験根本道場

6/6 10:47

高尾山不動堂(奥の院)。因みに不動明王は飯縄大権現の本地仏、不動明王の眷属が三十六童子

6/6 10:50

大天狗と薬王院飯縄権現堂(本社)、寺の建立は行基の本尊薬師如来の安置にはじまる、14世紀後半沙門俊源が飯縄の神を安置し中興、以後高尾山の信仰が広まったそうです。

6/6 10:52

石段の両脇の斜面に三十六童子が隠れんぼ

6/6 10:53

巳年コレクション！ですが、これは方角の「巳」です！

6/6 10:54

ちなみに「卯」はこちら、東を指しています。

6/6 10:54

明治四十三年(1910)、「神田市場　万惣信者中」の奉納の「磁石」です。

6/6 11:01

そして本命の福徳弁財天。まずは洞窟入口下の琵琶弾きの弁天様にご挨拶、そして洞窟入口にある

6/6 11:01

蛇石とのツーショットが3つめ、本日目的のミッションでした、本来は白蛇ですが、蝋燭の炎で“赤マムシ”になっています、巳年コレクション！

6/6 11:04

洞窟内の弁財天様は蛇はお持ちでないようです。その後方は鉄格子の扉で閉ざされています。

6/6 11:05

出口方面

6/6 11:05

後方から白蛇さん

6/6 11:11

「是よりびわのたきみち」琵琶瀧への道標(享和三年癸亥、1803)ですがH13年、大風で傾いた大杉を伐採した際に出てきて「不思議なめざめ石」と呼ばれる。

6/6 11:12

「當山 一丁目」、参道にある丁目石の起点？

6/6 11:12

「是ヨリ大山道/子安(迠)九九里」大山詣の道標もあります。富士詣の前に高尾山、後に大山を詣でるのが最高のパック

6/6 11:14

鳶職人の方々が奉納した大天狗と小天狗。

6/6 11:23

神変堂、「神変大菩薩」は山岳修験道の祖、役行者(役小角)の諡号

6/6 11:24

前鬼(善童鬼、夫）、以前その御子孫が『山カフェ』に出演されていました。今でも大峯奥駆道の中間あたりにある“前鬼集落”で宿坊をなさっているそうです。

6/6 11:24

後鬼(妙童鬼、妻）

6/6 11:26

♪哀愁のレインレイン（byチェリッシュ）

6/6 11:27

♪ハイサイおじさん〜お疲れ様

6/6 11:32

霞台からこちらへ「びわ(がたき)道」、琵琶瀧方面に下ります。

6/6 11:49

琵琶瀧と病院方面への分岐に、宮ちゃん！

6/6 11:49

分岐の先の尾根は平場になっており、九〜十五番のお大師様

6/6 11:56

琵琶瀧もここから。

6/6 11:57

不動堂の右手の貉穴にはタヌキがおってさ！

6/6 12:01

「岩屋大師」窟のお大師様にも御挨拶。

ツチアケビ、写真を撮られている方がいて気づきました。お初です。

6/6 12:18

駅に戻ってゴールです。

6/6 12:26

金曜日のカレーもね！『東山カレー』さん

6/6 12:32

牛すじカレー(980円)、カレーも美味しかったですが、福神漬けもいけました。帰り際御主人が私の財布を見て「甲州印伝ですね！」とさりげない一言、できる！

6/6 12:49

電車でお山の醍醐味！ウトウトしていたら新宿に着いちゃいました！

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

godohan

・高尾山でちょっと変わった登山をしてみました。若い頃はどちらかと言うと避けていた高尾山（御岳山も同様）でしたが、この歳になって(特にコロナ以降)その魅力にやっと気づくことができ、お気に入りの山域になりました。