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Yamareco

記録ID: 826165
全員に公開
ハイキング
東海

【ロングコースにチャレンジ】 岐阜 金華山〜各務原アルプス“KA”スルーハイク《岐阜駅→坂祝駅》

2016年03月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
09:40
距離
32.7km
登り
2,390m
下り
2,328m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:53
休憩
0:47
合計
9:40
6:57
44
岐阜駅
7:41
7:41
12
7:53
7:54
12
8:11
8:17
9
8:26
8:26
19
8:45
8:45
15
9:00
9:01
14
9:15
9:17
45
10:02
10:13
42
10:55
10:57
38
11:35
11:40
5
11:45
11:46
9
11:55
11:55
9
12:04
12:13
32
12:45
12:45
24
13:09
13:09
10
13:19
13:20
6
13:26
13:26
32
13:58
14:02
24
14:26
14:26
14
14:40
14:41
27
15:08
15:10
14
15:24
15:24
4
15:28
15:28
14
15:42
15:42
35
16:17
16:17
9
16:26
16:26
11
16:37
天候 快晴☀
微風
日向はポカポカ、日陰はひんやり
やや冬型か
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
●スタート
 JR岐阜駅(東海道本線・高山本線)

●ゴール
 JR坂祝駅(高山本線)
コース状況/
危険箇所等
●全般
・標高200〜300m級の低山の連なり
 途中、下界に降りること2回
 幾多のアップダウンを乗り越え進んで行きます
・一部、登山口・山の中の分岐点は、
 特に標識がなく分かりにくい場所もあります
 土地勘がない場合、下調べをしておくといいかと思います
・山の中は、良く整備され明瞭な快適トレイル
 ただし、急坂、岩場混じりの箇所、ザレ場等多数

※山の中の安全な場所とロードはスロージョグで進んでいます
その他周辺情報 ●下山後の温泉
・「イトシン浴場」 料金420円
 http://itosin.web.fc2.com/ohuro.html
 帰りにJR岐阜駅で途中下車し、立ち寄りました
・駅から徒歩10分以内
・昔ながらの素朴な銭湯です
 シャンプー、ボディーソープ等の備付はなし
今回はロングコースの片道旅にチャレンジ
岐阜〜各務ヶ原アルプス(KA)踏破を目指します
JR岐阜駅を出発
2
今回はロングコースの片道旅にチャレンジ
岐阜〜各務ヶ原アルプス(KA)踏破を目指します
JR岐阜駅を出発
名鉄岐阜駅前のすき家で朝食をとり、岐阜の町を進みます
1
名鉄岐阜駅前のすき家で朝食をとり、岐阜の町を進みます
橿森神社から山に入ります
ロングコースでは毎回思う
果たして目的地まで行けるのだろうか?
やってみないと分からないよね
まずはとりあえず
いざ、行かん!?
1
橿森神社から山に入ります
ロングコースでは毎回思う
果たして目的地まで行けるのだろうか?
やってみないと分からないよね
まずはとりあえず
いざ、行かん!?
遊歩道を進み展望台へ
遊歩道を進み展望台へ
ここは、いい眺めです
岐阜市街地の向こうに
おお、伊吹さん
4
ここは、いい眺めです
岐阜市街地の向こうに
おお、伊吹さん
養老山脈と霊仙山
2
養老山脈と霊仙山
岐阜・福井県境、能郷白山かな
キーンと冷え込んだ、静かで爽やかな朝です
気持ちいいですね
4
岐阜・福井県境、能郷白山かな
キーンと冷え込んだ、静かで爽やかな朝です
気持ちいいですね
ドライブウェイ沿いに進んで行きます
飛び出した感じの2つ目の展望台
ドライブウェイ沿いに進んで行きます
飛び出した感じの2つ目の展望台
名古屋の名駅ビル群までよく見えます
1
名古屋の名駅ビル群までよく見えます
ドライブウェイから金華山の七曲登山道にスイッチ
ドライブウェイから金華山の七曲登山道にスイッチ
ドS階段地獄の七曲登山道
金華山は大好きですが、ここだけは苦手なタイプの道です
ここで鍛えたら強くなりそう
1
ドS階段地獄の七曲登山道
金華山は大好きですが、ここだけは苦手なタイプの道です
ここで鍛えたら強くなりそう
ひと踏ん張りでリス村のあるロープウェイ駅
まだ開いていないから、餌やりできませんね
ひと踏ん張りでリス村のあるロープウェイ駅
まだ開いていないから、餌やりできませんね
そして岐阜城へ
天守閣もまだ開いてません
1
そして岐阜城へ
天守閣もまだ開いてません
金華山は、近所の方々の朝のお散歩コースになっています
皆さん楽しそうにお喋り
聞いていると漫才のようで・・・
いいなあ、近くにいいお山があって
金華山は、近所の方々の朝のお散歩コースになっています
皆さん楽しそうにお喋り
聞いていると漫才のようで・・・
いいなあ、近くにいいお山があって
下りは東坂コースに入ります
下りは東坂コースに入ります
途中の崖っぷちビュースポット
今日も鷹の写真を狙う人々
進む方向の山々も見えますが、あまりにも果てしないので、見ないようにします(笑)
1
途中の崖っぷちビュースポット
今日も鷹の写真を狙う人々
進む方向の山々も見えますが、あまりにも果てしないので、見ないようにします(笑)
妙見峠
ここから先、道筋は明瞭なものの、分岐が続き、知らないと進路が分かりにくい区間に入ります
妙見峠
ここから先、道筋は明瞭なものの、分岐が続き、知らないと進路が分かりにくい区間に入ります
次のピーク、鷹巣山への登り
これがなかなか、岩混じりの急登で
次のピーク、鷹巣山への登り
これがなかなか、岩混じりの急登で
ロックな鷹巣山頂上からの眺め
2
ロックな鷹巣山頂上からの眺め
遠くには御嶽山も見えています
今日は晴天に恵まれ、何よりです
2
遠くには御嶽山も見えています
今日は晴天に恵まれ、何よりです
この先縦走していく山々をチラ見
あまり見ないように(笑)
1
この先縦走していく山々をチラ見
あまり見ないように(笑)
洞山を通過
三角点のある大人しめの山頂
1
洞山を通過
三角点のある大人しめの山頂
続いて、野一色権現山
ここは下の神社の奥の院
濃尾平野の眺めは、整然としていて圧巻です
3
続いて、野一色権現山
ここは下の神社の奥の院
濃尾平野の眺めは、整然としていて圧巻です
前方、次に目指す三峰山が近くなってきました
前方、次に目指す三峰山が近くなってきました
下って行くと神社があり、
この階段でいったん下界に降ります
1
下って行くと神社があり、
この階段でいったん下界に降ります
この辺りは、未踏区間
ロードを少々走って三峰山の登山口を探します
近くにセブンイレブンがあり、補給可能
この辺りは、未踏区間
ロードを少々走って三峰山の登山口を探します
近くにセブンイレブンがあり、補給可能
東海学院という学校の裏手、住宅街から山に入ります
これは勘で左へ
(当たり!)
東海学院という学校の裏手、住宅街から山に入ります
これは勘で左へ
(当たり!)
やがて階段状の登山道に
岩場もありました
やがて階段状の登山道に
岩場もありました
なかなかの急登をこなし、
山上でもアップダウンあり
三峰山は独立峰っぽいですが、ここから各務原アルプス(KA)の領域に入るようです
なかなかの急登をこなし、
山上でもアップダウンあり
三峰山は独立峰っぽいですが、ここから各務原アルプス(KA)の領域に入るようです
360度の展望をもつ三峰山山頂
今回のルートでは横道に入った先にありますが、とてもいい山頂なので寄り道しました
最高です
1
360度の展望をもつ三峰山山頂
今回のルートでは横道に入った先にありますが、とてもいい山頂なので寄り道しました
最高です
伊吹山と金華山のツーショット
3
伊吹山と金華山のツーショット
なんと、白山も見えるのです
一際白いですね
この時間、御嶽山は雲に隠れていました
3
なんと、白山も見えるのです
一際白いですね
この時間、御嶽山は雲に隠れていました
標識はオフィシャルなものからお手製のものまで充実
とても愛されている感じの三峰山です
こんなお山が近所にあったらな
1
標識はオフィシャルなものからお手製のものまで充実
とても愛されている感じの三峰山です
こんなお山が近所にあったらな
三峰山から再び下界に降ります
東口へ下山
三峰山から再び下界に降ります
東口へ下山
ロードを走り、次なる山、KAの本体へ
途中ミニストップで補給します
近くにセブンもあります
ロードを走り、次なる山、KAの本体へ
途中ミニストップで補給します
近くにセブンもあります
山際に寄り、地元の公民館から山に入ります
山際に寄り、地元の公民館から山に入ります
すぐに、左手に六所神社
左裏の登山道に入ります
すぐに、左手に六所神社
左裏の登山道に入ります
階段状の急登を登ると山上に白山神社
立派な社殿があります
右手のトレイルに入ります
階段状の急登を登ると山上に白山神社
立派な社殿があります
右手のトレイルに入ります
伊吹の滝からの登山道と合流
伊吹の滝からの登山道と合流
北山展望台より眺める濃尾平野
航空自衛隊の基地の遙か向こうに、名古屋の名駅ビル群
地球が丸いのを感じます
北山展望台より眺める濃尾平野
航空自衛隊の基地の遙か向こうに、名古屋の名駅ビル群
地球が丸いのを感じます
この辺り、快適極上トレイルが続いています
斜度が緩くて安全で、これなら私でも走れますね
この辺り、快適極上トレイルが続いています
斜度が緩くて安全で、これなら私でも走れますね
次のピーク各務原権現山へ
仕上げのドS階段
段差が大きく、石の形も配置もいびつ
これがキツイのです
4
次のピーク各務原権現山へ
仕上げのドS階段
段差が大きく、石の形も配置もいびつ
これがキツイのです
なかなか進まない・・・
ただ足を交互に出すのみです
ようやく近づいて来ました
なかなか進まない・・・
ただ足を交互に出すのみです
ようやく近づいて来ました
各務原権現山山頂
ハイカーで賑わっていました
1
各務原権現山山頂
ハイカーで賑わっていました
東屋の鐘
周りには人がたくさん
鳴らす勇気はなかったです(笑)
1
東屋の鐘
周りには人がたくさん
鳴らす勇気はなかったです(笑)
進んできた方角を振り返る
金華山が遠くなりました
遠方には鈴鹿山脈も分かります
1
進んできた方角を振り返る
金華山が遠くなりました
遠方には鈴鹿山脈も分かります
次のピーク芥見権現山(岐阜権現山)
急降下の後、残酷な登り返しが待っています
ゾッとするね(笑)
次のピーク芥見権現山(岐阜権現山)
急降下の後、残酷な登り返しが待っています
ゾッとするね(笑)
少し進んで諏訪山?を通過
ここで初級・上級と下りが2ルートに別れ、下で合流します
昨年、上級コースでつまづき、顔面から転んだので、今日は初級コースへ
少し進んで諏訪山?を通過
ここで初級・上級と下りが2ルートに別れ、下で合流します
昨年、上級コースでつまづき、顔面から転んだので、今日は初級コースへ
でも、初級という感じでもない道でした
下り終わって鞍部に到着
さあ、登り返し!
でも、初級という感じでもない道でした
下り終わって鞍部に到着
さあ、登り返し!
情け容赦ない急登の登り返し
ここもドS
でも、アルプス風の迫力ある岩場が壮観です
2
情け容赦ない急登の登り返し
ここもドS
でも、アルプス風の迫力ある岩場が壮観です
芥見権現山山頂に到着
賑わうというか混雑している頂上です
人気あるコースなんですね
1
芥見権現山山頂に到着
賑わうというか混雑している頂上です
人気あるコースなんですね
先程までいた各務原権現山
2人の権現さん
お隣さん同士、仲良く並んでいます
先程までいた各務原権現山
2人の権現さん
お隣さん同士、仲良く並んでいます
毎度毎度、進んできた方向を振り返る
岐阜のポコポコ山たち
この西方の眺めは、ここで見納めかな
2
毎度毎度、進んできた方向を振り返る
岐阜のポコポコ山たち
この西方の眺めは、ここで見納めかな
この先進む方向の眺め
まだまだ長いね
ゾッとするね(笑)
でもこれを楽しめるようになったら本物だね
この先進む方向の眺め
まだまだ長いね
ゾッとするね(笑)
でもこれを楽しめるようになったら本物だね
桐谷坂へ
私のようなおっちょこちょいが、急いでいると見落としそうな足元の標識
桐谷坂へ
私のようなおっちょこちょいが、急いでいると見落としそうな足元の標識
下り続けると舗装林道に
左に入ります
下り続けると舗装林道に
左に入ります
しばらくで桐谷坂
往来の激しい幹線(県道)を渡る
車がビュンビュンやってきて、カーブで見通しが悪い
ある意味ここも難所です
1
しばらくで桐谷坂
往来の激しい幹線(県道)を渡る
車がビュンビュンやってきて、カーブで見通しが悪い
ある意味ここも難所です
渡り終わったら、すぐに反対側の山へ
ここに水場がありました
ここまで快調に来ています
渡り終わったら、すぐに反対側の山へ
ここに水場がありました
ここまで快調に来ています
この辺りからはこのタイプの標識が充実
この辺りからはこのタイプの標識が充実
向山を通過
須衛というピークも通過
32〜33km程度の全行程のうち、距離的には全体の3分の2は過ぎています
須衛というピークも通過
32〜33km程度の全行程のうち、距離的には全体の3分の2は過ぎています
ここで異常事態!
急に脚に来ました
両足太腿の筋肉がピリピリと・・・
まずいね、今にも爆発しそうです
ガンバレ、我が脚よ!
ここで異常事態!
急に脚に来ました
両足太腿の筋肉がピリピリと・・・
まずいね、今にも爆発しそうです
ガンバレ、我が脚よ!
岩坂峠
先程までの余裕がどこへやら・・・
厳しい展開です
登りも下りも、
動いても止まっても、
立っても座っても、痙攣しそう
岩坂峠
先程までの余裕がどこへやら・・・
厳しい展開です
登りも下りも、
動いても止まっても、
立っても座っても、痙攣しそう
減速し、何度もストレッチしながら、様子を見ます
騙し騙し進みながら、なんとか大岩見晴台
乗鞍と御嶽山が並んで見えますが、
この頃まったく余裕なし
あまり記憶がありません(笑)
減速し、何度もストレッチしながら、様子を見ます
騙し騙し進みながら、なんとか大岩見晴台
乗鞍と御嶽山が並んで見えますが、
この頃まったく余裕なし
あまり記憶がありません(笑)
それでもやがて、KAの東端辺り、明王山が見えてきました
さらに、一度追い抜いたおじいちゃん・おばあちゃんハイカーさんたちに追いつかれ、デッドヒート(笑)
でも、雑談したことで気が紛れ、元気が復活
それでもやがて、KAの東端辺り、明王山が見えてきました
さらに、一度追い抜いたおじいちゃん・おばあちゃんハイカーさんたちに追いつかれ、デッドヒート(笑)
でも、雑談したことで気が紛れ、元気が復活
再び脚が動くようになりました
無理せず、冷静に様子を見ながら・・・
そして分岐は見間違えないように
再び脚が動くようになりました
無理せず、冷静に様子を見ながら・・・
そして分岐は見間違えないように
後半の後半、南北2コースに別れ、明王山で合流します
昨年は南に行ったので、今回は北コースへ
後半の後半、南北2コースに別れ、明王山で合流します
昨年は南に行ったので、今回は北コースへ
次の目安、明王山までは、後わずか
俄然、足取りも軽くなります
気持ちと身体は本当に繋がっているようです
次の目安、明王山までは、後わずか
俄然、足取りも軽くなります
気持ちと身体は本当に繋がっているようです
迫間不動尊奥の院
この下にある本院で休憩したかったのですが、時間的に不安だったので稜線を進みました
迫間不動尊奥の院
この下にある本院で休憩したかったのですが、時間的に不安だったので稜線を進みました
道が舗装になると明王山は近い
道が舗装になると明王山は近い
明王山直下の標識
KAは関市にもかかっているので、これは関南アルプスとなっています
そして、ついに本日最後のピーク「猿啄城」の文字が!
明王山直下の標識
KAは関市にもかかっているので、これは関南アルプスとなっています
そして、ついに本日最後のピーク「猿啄城」の文字が!
進むと明王山山頂を経由しない巻き道でした
しばらくで山頂からの道と合流
進むと明王山山頂を経由しない巻き道でした
しばらくで山頂からの道と合流
鵜沼方面の下山路を分け、左に道をとります
さらに3つほどピークを越えて行きます
脚が復活し、アップダウンもなんのその
鵜沼方面の下山路を分け、左に道をとります
さらに3つほどピークを越えて行きます
脚が復活し、アップダウンもなんのその
そして、いよいよ見えました!
猿啄城です
目処が立ち、一時は深刻な状態だった太腿が、軽快に動きます
ホント、身体は気持ちに正直です
1
そして、いよいよ見えました!
猿啄城です
目処が立ち、一時は深刻な状態だった太腿が、軽快に動きます
ホント、身体は気持ちに正直です
ヤッター!
到着
ワーイ!ワーイ!
いいおっさんが喜ぶ・・・
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ヤッター!
到着
ワーイ!ワーイ!
いいおっさんが喜ぶ・・・
明王山を振り返る
こんな稜線を来ました
1
明王山を振り返る
こんな稜線を来ました
猿啄城からの眺めも秀逸です
日本ラインと坂祝〜美濃加茂の町
木曽川対岸は鳩吹山の山塊ですね
2
猿啄城からの眺めも秀逸です
日本ラインと坂祝〜美濃加茂の町
木曽川対岸は鳩吹山の山塊ですね
日本ライン西側
犬山の継鹿尾山の方向ですね
1
日本ライン西側
犬山の継鹿尾山の方向ですね
乗鞍と御嶽山
最後に見られて良かったです
乗鞍と御嶽山
最後に見られて良かったです
そして、孤高の恵那山
渋すぎる存在感
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そして、孤高の恵那山
渋すぎる存在感
名古屋の町
ドームも見えた気がします
明日は名古屋ウィメンズですね
ランナーのみなさん、それぞれのドラマを!
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名古屋の町
ドームも見えた気がします
明日は名古屋ウィメンズですね
ランナーのみなさん、それぞれのドラマを!
本日のゴール地点、坂祝の町が眼下に
さあ、下りましょう
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本日のゴール地点、坂祝の町が眼下に
さあ、下りましょう
階段中心の下りをガンガンと行きます
もう壊れてもいい(笑)
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階段中心の下りをガンガンと行きます
もう壊れてもいい(笑)
御嶽教の建物が見えると下山です
御嶽教の建物が見えると下山です
最後のロードも力を振り絞って走ります
スピードは歩きと変わらん!?
ボロボロヨレヨレドタドタ
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最後のロードも力を振り絞って走ります
スピードは歩きと変わらん!?
ボロボロヨレヨレドタドタ
ついにゴールのJR坂祝駅へ
昭和の雰囲気漂う無人駅
今日も優しく迎えてくれました
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ついにゴールのJR坂祝駅へ
昭和の雰囲気漂う無人駅
今日も優しく迎えてくれました
駅のホームから
猿啄城を臨む
身体はボロボロですが・・・
何という達成感
ロングコース、終了!
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駅のホームから
猿啄城を臨む
身体はボロボロですが・・・
何という達成感
ロングコース、終了!
帰りは岐阜駅で途中下車し、近くの銭湯に立ち寄り
風呂場でマッサージやストレッチでほぐしていたら、身体に模様入ったオジサンが興味深そうにこちらを・・・
「ごんばんは」と言ったら、笑って「オー!、こんばんは」だって(^^;)
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帰りは岐阜駅で途中下車し、近くの銭湯に立ち寄り
風呂場でマッサージやストレッチでほぐしていたら、身体に模様入ったオジサンが興味深そうにこちらを・・・
「ごんばんは」と言ったら、笑って「オー!、こんばんは」だって(^^;)
すっかり日が暮れた岐阜駅前
それでは電車で帰りましょう
びっこひいて・・・
キツかったけど良い一日でした
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すっかり日が暮れた岐阜駅前
それでは電車で帰りましょう
びっこひいて・・・
キツかったけど良い一日でした

感想

いやー、今回はなかなかタフな行程でした。

岐阜の金華山と各務原アルプス(KA)を結ぶこのコース、
ルート取りにもよりますが、
岐阜駅〜坂祝駅で、距離にして概ね32〜33kmになるかと思います。

昨年1月、2回に分けてのセクションハイクで、赤線は繋がっていますが、
次は1日でスルーハイクをやってみたいと思っていました。
最近は、ヤマレコでも挑戦された方のレコを見かけるようになりましたね。

アップダウンが続くこのコース、一度でスルーハイクするには敷居が高そう!
行けるかどうか、不安半分でしたが、
この先数週間、春のバタバタで、なかなか山に行けないかもしれない・・・
「やるなら、今しかない!」ということで実行してみました。

最高の晴天に恵まれ、暑くもなく寒くもない絶好のコンディション。
一部南北にルートが分かれる場所もあるので、未踏部分を絡めてルート決め。
長時間の行動が予想されたので、
ロードや山の中の安全な場所は、スロージョグで進んで時間を稼ぎ、
実際、20km過ぎまでは快調でした。

しかし、繰り返されるアップダウンをこなすうちに、
脚部は徐々にやられていたようです。

24〜25km辺り、
両脚太腿の筋肉に何やら急に“ピリッ”と走り、
続いて両ふくらはぎも同様に・・・
突然、痙攣のような症状です。
動いても止まっても、立ってもすわっても、
脚部全体がつりそうで・・・
先ほどまでの軽快さはどこへやら。
山の中で、苦痛に顔を歪め、悶え苦しむ・・・(*_*)

こうなったらペースを落とすしかない・・・
牛歩になって、何回も立ち止まってストレッチ。
筋肉をほぐしながら、騙し騙し進みます。

それまで追い抜く一方だった、おじいちゃん・おばあちゃんハイカーさんたち。
やがて追いつかれ、抜きつ抜かれつのデッドヒートになりました(笑)。
皆さんのんびりと楽しそうで、私にも気さくにお喋り。
そのうち、なんだか気が紛れ、回復基調に。
これには本当に助けられたと思います。

やがて、後半の後半に通過する山々が近くに見えるようになり、
ゴールの目処が立つと、テンションアップ。
ホント、身体は気持ちに正直なようです。

俄然、脚も動くようになり、再び走れるほどに回復。
無事(でもないが)ゴールし、9時間40分(休憩込)の長丁場が終わりました。
それぞれ味のある岐阜のポコポコ山たちを巡る、楽しいハイクでした。

今現在、フルマラソンの比ではないほどの、ものすごい筋肉痛が発生中。
しばらくお付き合いすることになりそうですが、
今回のハイクもとても良い経験になったと思います。
回復したら、この先も夏山にシーズンに向けて、
楽に遠くまで行けるよう、
ロングハイク用の脚づくりに励んでいきたいです。


《悪かった点》
◆脚部のアクシデント
 上記のように、後半、脚部全体が痙攣しそうになりました。
 原因は、脚力不足、疲労、ペース配分、ミネラル不足等、様々だと思います。
 繰り返されるアップダウンはもちろん頭にありましたが、
 人里近い低山だからと油断し、ちょっと舐めていたかもしれません。
 今回は事なきを得ましたが、道中、何が起こるか分からないし、
 何かあってからでは遅いです。
 再発防止に努めるとともに、
 脚つり対策には、ツムラの芍薬甘草湯も検討しようと思います。
◆ストックを忘れる
 ストックはいつも常備しているものの、苦手でほとんど使いませんが、
 今回のように脚部のアクシデントが発生した場合、
 とても有効な補助道具になります。
 パッキングの際、ザックに取り付けるのをうっかり忘れていました。
 気をつけねば!

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コメント

驚異の回復力ですね
3120mさん、こんばんは。
岐阜駅から坂祝駅までのロングトレイルさすがです。
途中、脚部全部がつりそうになっても
その後走れるほどに回復というのが驚異的ですね。
私はキネシオテープで保護しておいたのに
ふくらはぎ、すね、大腿部の内側の筋肉まで痙攣して
何度ボルタレンを塗りこんだことか…
レコの通過時刻からすると、
六所神社から各務原権現までの間ですれ違っているはずですが
私は11時ごろから20分間ほどは北山展望台で昼食休憩しておりました。
また、ロングトレイルを楽しみにしております。
2016/3/14 20:24
Re: 驚異の回復力ですね
missy1960jpさん、こんばんは
ありがとうございます。

同日に私とは逆向きコース、お疲れ様でした。
坂祝〜岐阜、タフなルートですよね。
岐阜をゴールにした方が、アフターが何かと便がいいかもしれませんね。
岩田山〜春日神社は、昨年下ったことはあるのですが、
あそこもなかなかの難所の急坂ですよね。

当日、各務原権現に向かう途中で何人ものハイカーさんとすれ違いましたので、
そのうちのお一人がmissy1960jpさんだったのかと思います。

今回味わった脚部のアクシデントは何かと良い経験になりました。
心地良い疲労感で進んでいたところ、突然ピリッときましたからね。

冷静に対処できたのかなとは思いますが、
それでも、これくらいの距離を余裕もってこなせるように、
もっと強化したいですね。

減速して様子を見ながら、なんとか一時的に回復できましたが、
これは他のハイカーさんたちに話しかけられて、
お喋りしているうちに気が紛れたり、
ゴールが近づいて来たことによる、
メンタル面の良い方への変化によるところが大きいと思います。
天気に例えて言えば、疑似好天といったところですね。

実際は、もうかなり筋肉組織が破壊されているようで、
3日たった今現在でも、ジョギングでさえままならない状態ですよ(笑)。
2016/3/15 20:41
思い描いてたルート
3120mさんこんばんは。

正にわたしが思い描いていたルートですよ(逆からですが )。
来月か再来月、時間が割けたら狙っていただけに とっても参考になります。ミニストップとセブンイレブンはとっても良い補給地点ですよね

足を痛められたとの事ですが、その後は大丈夫ですか?
痛みが急に来たってのは恐ろしいですね、ホント大事に至らない事をお祈りしています。ここが叩き台としたら...その先はもっと恐ろしい事をお考えだったりして? 。これからも3120mさんを応援させて頂きます。
2016/3/14 21:06
Re: 思い描いてたルート
karuさん、こんばんは
ありがとうございます。

いやいやなかなかタフな1日でした。
もう少し段階的に距離を伸ばしていくべきでしたね。

山の中で脚部が今回のような事態になるのは初めてですが、
癖にならないようにしたいものです。
今現在、ジョギングもままならないほどの太腿前頭部の筋肉痛ですが、
今回は、下り筋をかなりやられている気がします。
とりあえずは、自分の自然治癒力を信じて、
コンディションを整えていきたいです。

途中、下界に2回降り、ルート上でコンビニで補給できるのはありがたいですね。
食料や水分も減らせますからね。
私はミニストップで補給しましたが、
店内にイートインコーナーもあって、使い勝手が良かったです。

魅力あふれるコースです。
これから、日も長くなってきますし、
karuさんも行かれるときは、頑張って下さい!
2016/3/15 20:49
お疲れ様です(^o^)
3120mさん、こんばんは(^o^)shin0609です。はじめまして^_^
レコみて、自分の歩いた時を思い出しました。僕も、須衛山あたりで失速しました(^^;;あのアップダウン、ボディブローのように聞いてくるんですよねぇ。
でも、3120mさん、あの状態からよく持ち直しましたね(^o^)僕だったら撤退かなぁ(^^;;
お疲れ様でした*\(^o^)/*
2016/3/15 18:16
Re: お疲れ様です(^o^)
shin0609さん、こんばんは
ありがとうございます。
こちらこそ、はじめまして。

いやいや、shin0609さんもロングコースお強いようですねえ。
私も、この夏山は、自分の限界値を少し上げたいと思い、取り組んでいるのですが、
今回は、仰るように見事にあの辺りで脚に来てしまいました。

エスケープも頭をよぎりましたが、
名鉄新鵜沼に逃げるにしても、まだ距離がありそうだったので、続行を決意。
なんとか運良く回復することができました。

金華山〜各務原アルプス(KA)、
素晴らしいコースですね。
すっかりお気に入りになりました。
2016/3/15 20:57
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