入笠山

2025年06月07日(土) [日帰り]

• GPS: 04:09
• 距離: 11.3km
• 登り: 354m
• 下り: 1,191m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:35
• 休憩: 1:00
• 合計: 3:35

距離 11.3km 登り 354m 下り 1,191m

11:00 富士見パノラマリゾートゴンドラ山頂駅
11:00 ゴンドラ山頂駅
11:02 11:03 入笠すずらん山野草公園
11:07 11:08 八ヶ岳展望台
11:36 入笠湿原
11:39 12:10 山彦荘
12:26 12:30 入笠山登山口お花畑
12:37 岩場コース 迂回コース分岐
12:58 13:10 入笠山
13:25 仏平峠
13:44 入笠山登山口お花畑
13:51 13:58 御所平峠登山口
14:08 14:11 山彦荘
14:13 入笠湿原
14:28 14:29 入笠すずらん山野草公園
14:35 ゴンドラ山頂駅
14:35 ゴール地点

山の会の会山行でした。peak_hunterがCLでした。
ヤマレコを切るのを失念したため、ゴンドラ山頂駅より下が記載されていますが、誤りです。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

危険な箇所はありません。
登山者数が大変多く、無料送迎バスとゴンドラが非常に混雑し、長い行列に並ぶ必要があります。その時間を見込んでおく必要があります。

その他周辺情報

富士見駅前にある「キザシ ステイション」はおすすめのお店です。
https://kizashi-station.com/

写真

6/7 10:19

富士見パノラマリゾートの富士見パノラマスキー場のゲレンデです。この手前を歩いて右にあるゴンドラ山麓駅に向かいます。

6/7 10:20

ゴンドラ山麓駅に向かって並ぶ行列です。

6/7 10:59

ゴンドラ山頂駅から東に向かって歩き始めます。

6/7 10:59

ゴンドラ山頂駅の前のリフト降り場です。前方に八ヶ岳連峰が見えます。

6/7 11:02

ドイツスズランがたくさん咲いています。

6/7 11:03

八ヶ岳展望台に向かって歩くメンバーです。

6/7 11:03

八ヶ岳連峰がよく見えます。

6/7 11:06

ゴンドラ山頂駅を振り返って見ました。

6/7 11:06

八ヶ岳展望台に向かって歩くメンバーです。周りにたくさんのドイツスズランが咲いています。

6/7 11:08

富士山と南アルプスの観音岳や甲斐駒ヶ岳が見えます。

6/7 11:08

八ヶ岳展望台です。

6/7 11:08

八ヶ岳展望台から見た八ヶ岳連峰です。恋人の聖地の表示があります。

6/7 11:09

八ヶ岳展望台から望遠で撮った八ヶ岳連峰です。

6/7 11:12

ツバメオモトです。

6/7 11:14

イチヨウランです。

6/7 11:18

レンゲツツジです。

6/7 11:18

ニリンソウです。

6/7 11:19

ヤマシャクヤクです。

6/7 11:22

アマドコロです。

6/7 11:25

マイヅルソウです。

6/7 11:26

スミレです。

6/7 11:34

白いズミです。

6/7 11:35

少し赤いズミです。

6/7 11:35

ズミの中を通り抜ける木道です。

6/7 11:37

クリンソウです。

6/7 11:38

入笠湿原の説明板です。

6/7 12:16

クリンソウがたくさん咲いています。

6/7 12:18

お花畑入口の門を潜るメンバーです。鹿が入らないようにネットが張ってあります。

6/7 12:19

サクラソウです。

6/7 12:22

キジムシロ(黄色)とエゾヘビイチゴ(白色)です。

6/7 12:22

ゼンマイです。

6/7 12:25

ツマトリソウです。

6/7 12:26

日本スズランです。

6/7 12:27

日本スズランを取りましたが、ピンボケです。

6/7 12:27

お花畑の斜面を見下ろしました。遠くに見えるのは蓼科山や北横岳です。

6/7 12:27

お花畑斜面のジグザグ道です。

6/7 12:39

木にサルオガセが付いています。

6/7 13:00

入笠山頂上から見た中央アルプス連山です。

6/7 13:00

入笠山頂上から見た御嶽山です。

6/7 13:00

入笠山頂上から見た乗鞍岳です。

6/7 13:00

入笠山頂上から見た北アルプス連山です。（下の方に写っています。）

6/7 13:00

入笠山頂上から見た南アルプスの鋸岳、間ノ岳、仙丈ヶ嶽です。

6/7 13:01

入笠山頂上から見た八ヶ岳連峰です。

6/7 13:07

中央アルプスを背景に入笠山頂上で撮ったpeak_hunterです。

6/7 13:25

仏平峠の分岐の標識です。

6/7 13:44

お花畑斜面のジグザグ道を下るメンバーです。

6/7 13:44

お花畑斜面のジグザグ道を下るメンバーです。

6/7 13:46

入笠山登山口の標識です。

6/7 14:28

入笠すずらん山野草公園の実験園に咲くクマガイソウです。

6/7 14:29

入笠すずらん山野草公園の実験園に咲く釜無ホテイアツモリソウです。

6/7 14:29

釜無ホテイアツモリソウです。

6/7 14:53

富士見パノラマリゾートの入口です。

6/7 15:15

富士見駅に着いたメンバーです。左に泊っているのが無料送迎バスです。

6/7 15:29

キザシ ステイションの外観です。

撮影機器：

DMC-LX9 Panasonic

感想

peak_hunter

　特急あずさ3号で富士見駅に9:42に着くと、富士見パノラマリゾート行の無料送迎バスが待っているが、既に何人もの人が並んでいる。小生は先にバスへ行くと伝えて、1番目のバスに乗る。1名を除いて他のメンバーは次のバスに並ぶ。バスは5台が往復しているそうだ。
　富士見パノラマリゾートに着くと、今度はゴンドラ乗車券のチケット売り場に並ぶ。小生が全員分を購入する。15名以上だと団体割引があるので往復2,400円が2,200円になる。チケットを買い終わった頃残りのメンバーが付いているので、チケットを配布する。
　その後、ゴンドラ乗り場に向かう。山麓駅までは250mほど歩くことになるが、100mほど行くと行列の最後に並ぶ。山麓駅に着くまでに10分以上掛かる。
　ゴンドラは8人乗りだが、乗車時間が掛かるので、5、6人ずつどんどん載せていく。
　乗車すると直ぐに急斜面を上がり、約10分の乗車で山頂駅に着く。乗車中から東側には八ヶ岳の山々がとてもよく見える。
　まずは入笠すずらん山野草公園に入り、ドイツスズランがたくさん咲いているのを見る。日本スズランよりも大きい。この花はなんと全草が毒なのだそうだ。
　八ヶ岳を見ながら斜面を下り、八ヶ岳展望台まで行く。八ヶ岳がよく見える所に「恋人の聖地」と書かれている。
　ここから左折して山麓を歩き、ツバメオモト、イチヨウラン、レンゲツツジ、ニリンソウ、ヤマシャクヤク、アマドコロ、マイヅルソウ、スミレ、ズミ(木)、クリンソウなどの花を見ながら入笠湿原に入る。
　そのすぐ先が山彦荘で、その前の広場で昼食とする。また、食後にお手洗いを利用する。
　出発すると間もなく鹿対策でネットが張られてお花畑の入口の戸を潜る。その先はジグザグに登って行く。登る途中に岩場コースと迂回コース分岐があるが、迂回コースを進む。
　サクラソウ、キジムシロ、エゾヘビイチゴ、ツマトリソウ、日本スズランなどが咲いている。ゼンマイもたくさん見られる。また木にサルオガセがたくさん掛かっている。
　入笠山の頂上に着くと、素晴らしい360度の展望が広がっている。北アルプス、美ヶ原、霧ヶ峰、蓼科山、八ヶ岳、奥秩父山塊、丹沢、富士山、南アルプス、中央アルプス、御嶽山などが全部見える。これほどよく見える場所はなかなかないだろう。また、天候が良くなければ見えないのだから運が良いと思う。
　次のページのパノラマ写真がお勧めだ。
　　https://www.miyajima.net/ebook/panorama/022/
　まずは、班ごとに記念写真を撮る。またリーダー4名の写真も撮る。この日は登山者数が多いので、記念写真を撮るのも順番待ちだ。
　出発が遅くなったのであまりゆっくりしないで下山を開始する。ルートは大阿原湿原方面に下り、仏平峠で首切清水には行かずに山彦荘方面に向かう。再度お花畑のジグザグ道を通って下る。
　御所平峠登山口の所で小休止し、ヒュッテ入笠前のお手洗いを利用する。
　ゴンドラ山頂駅に向かい、その手前の入笠すずらん山野草公園でやっと絶滅危惧種の釜無ホテイアオイソウを見ることができる。さすがにネットで囲われて保護されている。
　間もなくゴンドラ山頂駅に着き、ゴンドラで山麓駅まで降りる。
　少し歩いて、富士見駅行きの無料送迎バスに乗る。朝は「送迎バスは15時が最終なので遅れないように。」と盛んに注意されていたが、何とか15時前にバスに乗ることができる。乗り切れなかった人も少し後のバスに乗ることができる。
　富士見駅に着いて、ストレッチをする。登山開始前にはバタバタしていたので時間がなかったのだが、下山後は実施する。
　少し歩いた所にある予約しておいたお店キザシ ステイションに行って反省会を開催する。
　反省会後に16:30発の特急あずさ44号で帰路に就く。
　今回は天候に恵まれ、山頂からの展望、高山植物、反省会と大変良い山行となる。