常念岳(+横通岳)&蝶ケ岳

2025年06月07日(土) 〜 2025年06月08日(日)

• GPS: 15:13
• 距離: 23.4km
• 登り: 2,871m
• 下り: 2,897m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:56
• 休憩: 0:56
• 合計: 10:52

距離 9.9km 登り 1,878m 下り 721m

5:20 三股駐車場
5:30 5:31 三股登山口
7:27 2207標準点櫓跡
9:08 9:14 前常念岳
10:08 三股への分岐点
10:56 11:02 常念小屋
14:55 15:38 横通岳
16:12 常念小屋

2日目

• 山行: 6:24
• 休憩: 1:02
• 合計: 7:26

距離 13.6km 登り 993m 下り 2,177m

5:02 常念小屋
5:45 5:47 三股への分岐点
6:00 6:09 常念岳
7:06 2512ピーク
7:45 7:47 2592ピーク
8:38 8:39 蝶槍
8:44 蝶ヶ岳三角点
8:51 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
9:15 瞑想の丘
9:20 9:39 蝶ヶ池
9:41 9:45 蝶ヶ岳
9:53 蝶ヶ池
9:53 9:54 蝶ヶ岳
9:58 9:59 大滝山分岐
10:10 10:15 最終ベンチ
10:24 10:32 第二ベンチ
10:56 10:58 蝶沢
11:24 まめうち平
11:55 11:59 ゴジラみたいな木
12:00 12:03 力水
12:17 12:18 三股登山口
12:28 三股駐車場

天候

晴時々曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三股登山口、豊科駅、穂高駅

コース状況／危険箇所等

残雪あり(要アイゼン or チェーンスパイク)

その他周辺情報

道の駅 アルプス安曇野ほりがねの里、周辺には観光施設が沢山あるのでお好きなように！

写真

6/7 5:16

三股駐車場

6/7 5:18

土曜朝の段階で満車のよう

6/7 6:52

常念岳への登り。倒木があったりと若干荒れていた。

6/7 6:52

蝶ヶ岳？チラ見できるのは良いね！

6/7 6:52

去年は無かった気がするけど

6/7 7:29

コマクサじゃないよねえ・・・

6/7 7:54

松本市内の方かな

6/7 7:54

蝶槍が見えたり

6/7 8:03

岩稜帯に出たけど、先は長い

6/7 8:03

穂高連峰もチラ見できたり

6/7 8:42

しんどくなってきた

6/7 9:09

あと一息

6/7 9:24

常念岳

6/7 10:03

今年初の雷鳥

6/7 10:05

この景色を見に来た！

6/7 10:54

常念小屋から

6/7 11:35

まだ向こうへ行くには早いかな

6/7 11:35

横通岳

6/7 13:17

とてもフラットなテン場を選択できました

6/7 13:43

常念小屋のカレーライス(ビーフ)。ボリュームもありこれはとても美味しかった。2500m超える山の上でたった1,000円で食べれるなんて素晴らしい。

6/7 14:56

午後になり雲が多くなってきた

6/7 14:57

横通岳より穂高連峰を望む

6/7 14:57

雲が多い

6/7 14:58

こちらは安曇野方面

6/7 17:39

夕食タイム。メスティン使って米を炊いてみた。マイレシピで作ったのは鶏飯。安定の美味でした。

6/7 17:40

上田さんから分けて頂いた和風パスタ。ガーリックチップが効いて美味しかった！

6/7 18:50

夕陽に染まる常念岳

6/7 18:51

日が沈む

6/7 19:09

月が出た〜、ヨイヨイ

6/7 19:16

夕焼けって結構難しい・・・

6/8 4:58

出発前に槍を撮影

6/8 4:59

全体的に曇っているが天気は持ちそう

6/8 5:33

常念岳への登り途中より。朝からこの登りはキツい。

6/8 5:33

でも右を見ると素晴らしい景観

6/8 5:56

既に常念小屋は見えず。

6/8 5:56

常念岳山頂に到着。山頂直前にはオコジョが居たとか。見たかった！

6/8 6:11

おや？

6/8 6:12

メスの雷鳥。朝食中だったみたい。こんなに近くに寄っても逃げませんでした。

6/8 6:14

真正面から

6/8 6:15

幾何学的な模様なんだね。モフモフ感があってかわいい！

6/8 7:00

常念岳を下ったところで振り返る。結構、高度下げたなぁ

6/8 7:11

途中から残雪地帯に突入

6/8 7:17

この辺はまだアイゼンとか不要だった

6/8 7:42

蝶槍まではアイゼンやチェーンスパ無いと厳しかった。しかも付けたり外したりと忙しい場所だった

6/8 8:28

右から北穂、涸沢、奥穂、前穂でいいのかな？

6/8 8:33

蝶槍と槍ヶ岳

6/8 8:35

外から見ても険しい山域

6/8 8:38

蝶槍抜けて比較的平坦な稜線道に出た。とても歩きやすい。

6/8 8:39

振り返って蝶槍

6/8 8:43

この辺の稜線は雷鳥銀座と言っても良いくらい遭遇率高いです

6/8 8:43

ナイスポージング(笑)

6/8 8:55

メスの雷鳥

6/8 8:55

カメラ目線(笑)

6/8 8:55

近寄っても逃げません

6/8 9:25

雷鳥と槍ヶ岳。単焦点カメラだと構図が厳しい・・・

6/8 9:28

歩く姿がかわいらしい

6/8 9:29

空が快晴ならよかったけど

6/8 9:29

オマエ、狙ってるだろ(笑)

6/8 9:32

結構近寄れる

6/8 9:39

蝶ヶ岳山頂は一応踏みます

6/8 9:46

この景色ともそろそろサヨナラ

6/8 9:52

お主、男前やな

6/8 10:54

渡渉ゾーン

6/8 11:54

ゴジラみたいな木

6/8 12:06

吊り橋が見えたらほぼ下山完了

6/8 12:07

北アルプス天然水

6/8 12:15

三股登山口に到着

6/8 12:25

駐車場着。お疲れでした！

6/8 13:48

帰宅途中、道の駅 アルプス安曇野ほりがねの里へ立ち寄り食事。本当は山賊焼き食べたかったけど、ランチタイムの営業時間に間に合わず。写真は「ほりがね御膳」というセット。1000で楽しめる信州の味。美味でした！

6/8 14:25

初めてラウンドアバウトを通った。進入するのに少し混乱した(笑)

撮影機器：

GR II RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

moto g52j 5G motorola

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ 軽アイゼン

感想

Jenkin_sushi

梅雨入り前に景色の良い場所でテント泊したいと思い、昨年も登った常念岳へ。

昨年と同じく今回も三股登山口からスタートし常念岳→蝶ヶ岳を反時計回りで目指す行程。

常念岳へ向かうルートの序盤は急登なのを知っていたので、出力は上げずに一定のペースで登る。今回はトレーニングも兼ねていたので、水を5L近く背負って歩いた。前常念岳手前の岩稜帯まで、まずまずのペースで進む。岩稜帯に出るまでは何の問題もなかったが、景色が良くなってからきつくなってきた。眺望は最高なんだけどなあ。宿泊予定の常念小屋までは休憩なしで登るつもりだったが、前常念岳の避難小屋手前で10分程度小休止を入れる。リフレッシュし一旦常念岳山頂へは行かず、宿泊地の常念小屋へ向かう。常念乗越から小屋までの区間は相変わらず高度差のある下りだった。
小屋に到着し、少し休憩。午前中に到着していたので蝶ヶ岳ヒュッテまで移動して、そこにテント設営しようかなとも思ったけど、偶然知り合った上田市からきたという若い登山者の方(以降、上田さん)と話し込んでしまい、あっという間に時間が過ぎてしまった。結局このまま留まることに。
テント設営を行い、その後山小屋ではランチタイムをやっていたので、カレーライス(\1,000)を食べた。ルーはビーフカレーでライスもボリュームもあり、満足度は高かった。

昼食後、未踏だった横通岳へ登ってみた。先ほど知り合った上田さんも成り行きで同行することに。登山道はきちんと整備されており、とても歩きやすく、山頂まで登ってみるとこれが予想外のとても素晴らしい景色。遮るものが少ない為、北アルプスの山々をほぼ望むことができる素晴らしい景色だった。もっと人気があってもいい山と思ったんだけどね。面白い発見だった。
陽も落ちてきたので下山しテント場へ戻り夕食の準備。
メスティンで簡単な鶏飯を作る。この簡易的な料理のことを上田さんに話をしたところ興味をもったらしく、出来上がりを振舞う。とても好評だった。逆に私は上田さんが作った和風パスタを頂く。こちらもガーリックが効いててとても美味しかった。登山飯レシピに追加しよう。テン泊の際の食料って荷物の軽量化を意識する為、レトルトとかインスタント、フリーズドライなど簡易的且つ軽量に振りがちだけど、きちんと手間暇かけて調理したものは何を食べても美味しく感じるので、個人的には今後も続けよう。

夕食後、テント内で大人しく過ごし、20:00頃に就寝。

2日目
AM 3:30に起床。外は曇り気味だがわずかに星が見えた。
朝食を済ませ、ダラダラしながらテント撤収を開始。AM5:00には出発。
昨日知り合った上田さんにもお別れの挨拶をし、いきなり急登の常念岳へ。途中、先行されてた方に追いついた際、登山道にオコジョが少し前までいたとか。見たかったなぁ・・・。
常念岳山頂には1時間ほどで登頂。天気は曇りがちだけど視界は良好、穂高連峰がきれいに見えるので、この稜線歩きは楽しい。蝶槍へ目指す途中、雷鳥のつがいを見かける。近寄っても逃げないので写真を撮りやすい。
2592ピークの辺りから残雪が。アイゼン無くても登れたが、結構雪が腐ってて歩きづらい。歩行幅を狭めながら慎重に進み、蝶槍の登りへ。ここも雪が腐っており登りづらい。また、これまで以上に急登なのでライフゲージはほぼ底に。
瀕死の状態だったが、ここから雷鳥祭りが始まる。至るところに雷鳥がおり、写真撮ってくれと言わんばかりのポージング。和みました。

蝶ヶ岳ヒュッテからの三股登山口への下りが一番ヤバく、ほぼ冬道。残雪が多く、しかもグズグズ。アイゼン無いと危ない場所で二度ほど滑ってしまった。残雪ゾーンを抜けると今度は階段地獄。もし次回来るなら蝶ヶ岳周りかな、と思ってたけど、ここを登るのはあまり面白くないかもしれない。

午前中に三股登山口駐車場着を目標に考えてたけど、残雪や雷鳥祭りに巻き込まれたり、自分自身の実力不足もあり達成できず。
もっと力をつけないと！