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Yamareco

記録ID: 827632
全員に公開
雪山ハイキング
奥多摩・高尾

雲取山(鴨沢往復)

2016年03月12日(土) 〜 2016年03月13日(日)
 - 拍手
GON-BEE その他1人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
22:53
距離
26.5km
登り
2,171m
下り
2,178m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:55
休憩
0:16
合計
5:11
11:01
11
スタート地点
11:12
11:17
26
11:43
11:43
4
11:47
11:48
73
13:01
13:01
83
14:24
14:24
28
14:52
14:52
13
15:05
15:05
23
15:28
15:28
14
15:42
15:51
6
15:57
15:58
14
16:12
2日目
山行
3:47
休憩
0:32
合計
4:19
5:35
18
5:53
6:00
4
6:04
6:17
17
6:34
6:34
15
6:49
6:49
7
6:56
6:57
22
7:19
7:19
16
7:35
7:43
9
7:52
7:53
9
8:02
8:02
36
8:38
8:38
44
9:22
9:22
4
9:26
9:26
15
9:41
9:43
11
9:54
ゴール地点
天候 一日目:小雪・ほぼ無風
二日目:晴れ・弱風
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鴨沢バス停で「ここは登山者用の駐車場ではありません。登山のかたは丹波方面へ2分の村営駐車場をご利用ください。」とのことだったので、その先にあった橋を渡り、数台分のスペースに停めました。どうやら間違ったようですm(__)m
コース状況/
危険箇所等
雪はほとんど無くなったという話でしたが、前日から雪が降ったようでコースのほとんどは雪道でした。
ただ、積雪深はないのでスパイク長靴や普通の登山靴でも問題ありませんでした。

山頂避難小屋直下の急斜面は雪の下に石が隠れていて歩き難いかもしれません。

その他、基本的に危険な箇所はなく、少しコースは長いものの雪山ハイキングにはちょうどいいと思いました。
丹波方面2分を自己解釈した結果、この橋の先に4台分ほど引いてあった駐車スペースになりました。
2016年03月12日 11:09撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
3/12 11:09
丹波方面2分を自己解釈した結果、この橋の先に4台分ほど引いてあった駐車スペースになりました。
バス亭までは徒歩5分。それにしても立派な待合所。
2016年03月12日 11:15撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
3/12 11:15
バス亭までは徒歩5分。それにしても立派な待合所。
林道上の駐車スペースはいっぱいでした。この後、20〜30人規模の団体と二つすれ違います。
2016年03月12日 11:44撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
3/12 11:44
林道上の駐車スペースはいっぱいでした。この後、20〜30人規模の団体と二つすれ違います。
小雪のちらつく樹林帯を歩きます。
2016年03月12日 12:17撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
3/12 12:17
小雪のちらつく樹林帯を歩きます。
一番上の作業小屋辺りでは積雪らしくなってきます。締まった湿雪で滑りやすくなっています。
2016年03月12日 13:04撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
3/12 13:04
一番上の作業小屋辺りでは積雪らしくなってきます。締まった湿雪で滑りやすくなっています。
上のほうに上がればガスを越えるかと期待しましたが、期待はずれのガス石尾根。割と暖かいのと風がないのが救い。
2016年03月12日 14:57撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
3/12 14:57
上のほうに上がればガスを越えるかと期待しましたが、期待はずれのガス石尾根。割と暖かいのと風がないのが救い。
奥多摩避難小屋まできました。積雪は5〜10cmくらいでしょうか。小屋前の温度計ではー7℃程度でした。
2016年03月12日 14:57撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
3/12 14:57
奥多摩避難小屋まできました。積雪は5〜10cmくらいでしょうか。小屋前の温度計ではー7℃程度でした。
ガスの雲取山頂。うっすらと青く見える空、もう一息登れば越えられそうなのに・・・早々に雲取山荘へ降ります。
2016年03月12日 16:00撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
3
3/12 16:00
ガスの雲取山頂。うっすらと青く見える空、もう一息登れば越えられそうなのに・・・早々に雲取山荘へ降ります。
雲取山荘前、三条への近道は通行止め。歩いた形跡もありませんでした。
2016年03月12日 16:18撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
3/12 16:18
雲取山荘前、三条への近道は通行止め。歩いた形跡もありませんでした。
本州初山小屋!でかい、暖かい、愛想悪い、でも至れり尽くせりでイメージどおりでした。
2016年03月12日 16:19撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
3/12 16:19
本州初山小屋!でかい、暖かい、愛想悪い、でも至れり尽くせりでイメージどおりでした。
早速夕飯の準備。部屋は個室で二人で使用するには広すぎるくらいです。コタツは暖かいのですが部屋は寒いので敷き放題の布団を贅沢に使って夜を越えました。
2016年03月12日 16:50撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
2
3/12 16:50
早速夕飯の準備。部屋は個室で二人で使用するには広すぎるくらいです。コタツは暖かいのですが部屋は寒いので敷き放題の布団を贅沢に使って夜を越えました。
煮炊きは母屋の隣にある自炊小屋。ここもストーブがついていて快適に料理ができます。利用していたのは2人×2PTのみのようでした。塩ちゃんこ最高!
2016年03月12日 18:13撮影 by  FinePix F550EXR, FUJIFILM
2
3/12 18:13
煮炊きは母屋の隣にある自炊小屋。ここもストーブがついていて快適に料理ができます。利用していたのは2人×2PTのみのようでした。塩ちゃんこ最高!
翌朝、ご来光は期待していなかったものの、窓の外を見ると星が!「これはイケるかも!」と大急ぎで朝飯を食べて小屋を後に。
2016年03月13日 05:19撮影 by  FinePix F550EXR, FUJIFILM
2
3/13 5:19
翌朝、ご来光は期待していなかったものの、窓の外を見ると星が!「これはイケるかも!」と大急ぎで朝飯を食べて小屋を後に。
5時半、山荘前の温度計はー7℃。風もあまり感じません。
2016年03月13日 05:38撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
3/13 5:38
5時半、山荘前の温度計はー7℃。風もあまり感じません。
うっすらと色付く空が見えました。やばい、急がねば。
2016年03月13日 05:38撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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3/13 5:38
うっすらと色付く空が見えました。やばい、急がねば。
一晩ですっかり軽くなったザックのお陰でなんとか日の出に間に合いました。雲海の向こうに赤く燃える空。
2016年03月13日 05:56撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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3/13 5:56
一晩ですっかり軽くなったザックのお陰でなんとか日の出に間に合いました。雲海の向こうに赤く燃える空。
6時ジャストのご来光でした。うっすらと雲がかかっているので丸い太陽ではありませんが、水平線から上がる朝日のようでとても雰囲気がありました。前日の天気で諦めていただけに感激です。
2016年03月13日 06:01撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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3/13 6:01
6時ジャストのご来光でした。うっすらと雲がかかっているので丸い太陽ではありませんが、水平線から上がる朝日のようでとても雰囲気がありました。前日の天気で諦めていただけに感激です。
一年間の任期が4月に切れ、北海道に戻る相方に東京都最高峰の日の出を見せることができました。
2016年03月13日 06:03撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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3/13 6:03
一年間の任期が4月に切れ、北海道に戻る相方に東京都最高峰の日の出を見せることができました。
反対側には富士山も見えました。背景はガスですが富士山まではよく澄んでいてとても近く見えました。
2016年03月13日 06:03撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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3/13 6:03
反対側には富士山も見えました。背景はガスですが富士山まではよく澄んでいてとても近く見えました。
山頂避難小屋に泊まっていた方の話では夜中吹雪いたそうです。嬉しいサプライズ。
2016年03月13日 06:10撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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3/13 6:10
山頂避難小屋に泊まっていた方の話では夜中吹雪いたそうです。嬉しいサプライズ。
しばらく小屋前から進めません。それにしても見事な雲海。飛行機の上から見ているようです。
2016年03月13日 06:11撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
3/13 6:11
しばらく小屋前から進めません。それにしても見事な雲海。飛行機の上から見ているようです。
だいぶ明るくなってきたので名残惜しくも樹林帯へ下降開始。前日までの雪で樹氷が白く輝いています。
2016年03月13日 06:20撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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3/13 6:20
だいぶ明るくなってきたので名残惜しくも樹林帯へ下降開始。前日までの雪で樹氷が白く輝いています。
見る向きによっては完全に青空。昨日の天気はダメでしたが、今日上がる人はいい山歩きになったでしょう。
2016年03月13日 06:22撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
3/13 6:22
見る向きによっては完全に青空。昨日の天気はダメでしたが、今日上がる人はいい山歩きになったでしょう。
奥多摩山荘から先は先行者がいなかったため、地吹雪でトレースが消えている箇所もありました。吹き溜まりで膝くらいの積雪でした。
2016年03月13日 06:29撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
3/13 6:29
奥多摩山荘から先は先行者がいなかったため、地吹雪でトレースが消えている箇所もありました。吹き溜まりで膝くらいの積雪でした。
反対斜面に日が当たるとガスが切れてきました。南アルプスがよく見えます。
2016年03月13日 06:30撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
3/13 6:30
反対斜面に日が当たるとガスが切れてきました。南アルプスがよく見えます。
樹林帯から射す光で樹氷は白く輝いています。
2016年03月13日 06:31撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
3/13 6:31
樹林帯から射す光で樹氷は白く輝いています。
時折吹く風で木から雪が飛ばされて、場所によっては地吹雪状に。タイミングを見計らって一気に・・・と思っても結局雪まみれに。
2016年03月13日 07:04撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
3/13 7:04
時折吹く風で木から雪が飛ばされて、場所によっては地吹雪状に。タイミングを見計らって一気に・・・と思っても結局雪まみれに。
富士山と樹氷、初日と全く違う石尾根の景色にテンションは上がりっぱなし。
2016年03月13日 07:12撮影 by  FinePix F550EXR, FUJIFILM
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3/13 7:12
富士山と樹氷、初日と全く違う石尾根の景色にテンションは上がりっぱなし。
なんか見たことあるような曲線、ヤマケイのアルペンガイドに乗っていた石尾根の写真の位置でした。記憶を頼りに一枚。
2016年03月13日 07:16撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
3/13 7:16
なんか見たことあるような曲線、ヤマケイのアルペンガイドに乗っていた石尾根の写真の位置でした。記憶を頼りに一枚。
初日はガスでテンションが上がらず気づかないうちに巻いていた七つ石山を踏む。白根三山とカイコマの展望台を独り占め。
2016年03月13日 07:41撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
3/13 7:41
初日はガスでテンションが上がらず気づかないうちに巻いていた七つ石山を踏む。白根三山とカイコマの展望台を独り占め。
七つ石小屋上の水場は生きていました。案外冷たくないのは湧き水だから?
2016年03月13日 08:02撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
3/13 8:02
七つ石小屋上の水場は生きていました。案外冷たくないのは湧き水だから?
小屋前の水場は完全に死んでいます。
2016年03月13日 08:06撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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3/13 8:06
小屋前の水場は完全に死んでいます。
標高が下がると現れる霧氷の造詣。刺々しい
2016年03月13日 08:22撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
3/13 8:22
標高が下がると現れる霧氷の造詣。刺々しい
色々なパターンがあって面白いです。
2016年03月13日 08:23撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
3/13 8:23
色々なパターンがあって面白いです。
着雪量も全然違います。触ると雪を被る自然のトラップ、何度冷たい思いをさせられたことか・・・
2016年03月13日 08:23撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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3/13 8:23
着雪量も全然違います。触ると雪を被る自然のトラップ、何度冷たい思いをさせられたことか・・・

感想

北海道で一緒に山登りをしていた元同僚が、東京へ1年仕事で来ていたのでその最後に都内最高峰の日の出を見に行こうと雲取山へ。
予報は曇りで微妙なところでしたが、慰労会ということもありテーマは山小屋泊まりのゆるふわ登山。テントや寝袋を持たない代わりに鍋をザックに入れて鴨沢から登山開始。アイゼンも登山靴ももってきていない友人にはスパイク長靴、これがぴったり効いて前日の雪で冬景色に逆戻りした登山道を快適に歩けていました。
噂の小屋番は愛想がいいのか悪いのか。あまり話しかけないようにしておきました。
小屋自体はコタツは暖かく、自炊小屋もストーブがあるので快適です。ただ、狭いので二組くらいが快適に使える限界かも。
初日雪だったのでご来光は半ば諦めていましたが、早朝一応起きて外を見るとまさかの星空。小屋でダラダラするつもりが急いで準備して小屋を立ち、都内最高峰の日の出を見ることができました。
北海道に戻っても頑張ってほしいものです。

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