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Yamareco

記録ID: 828593
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

もう雪山終盤の霞沢岳西尾根ルート

2016年03月16日(水) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
18.8km
登り
1,784m
下り
1,774m

コースタイム

日帰り
山行
11:17
休憩
1:15
合計
12:32
5:57
49
6:46
6:46
382
13:08
13:34
167
16:21
16:21
40
17:01
17:50
39
天候 朝はいい天気だったが、昼ごろになると高曇りの天気に。
朝は‐10度以下と冷え込んでいたが、昼頃には+5℃まで上昇した。
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
樹林帯下部は笹が露出して来ていて、もう少しすると笹薮になってしまいそうだった。
笹薮を抜けると地面が氷に覆われて、アイゼンを蹴り込まなければ滑ってしまう状態が続く。
それよりも上部に歩きにくい場所はなく、危険も少ない。
5:57 釜トンネル入り口
今回は自転車で上高地に入ります。
門の向こうにあるのが僕の自転車。
自転車で上高地に入るのは今回で2回目。
1回目の時はまだ新道開通前の1999年。
手掘りの狭く真っ暗なトンネルだった。
入口の管理棟は無人で、河童橋へ向かうと言う年配のハイカーが一人いた。
2016年03月16日 05:57撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 5:57
5:57 釜トンネル入り口
今回は自転車で上高地に入ります。
門の向こうにあるのが僕の自転車。
自転車で上高地に入るのは今回で2回目。
1回目の時はまだ新道開通前の1999年。
手掘りの狭く真っ暗なトンネルだった。
入口の管理棟は無人で、河童橋へ向かうと言う年配のハイカーが一人いた。
新道のトンネル内も、シーズン期間外は電気が消されているので通行にはライトが必要。
1.3キロの長いトンネル。
2016年03月16日 06:07撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
3/16 6:07
新道のトンネル内も、シーズン期間外は電気が消されているので通行にはライトが必要。
1.3キロの長いトンネル。
斜度が凄い。
以前、タクシーの運転手が話していたが、国の基準で11%勾配のトンネルは建設基準外なんだとか。
新釜トンネルは特別な許可を得て建設されたそうだ。
トンネル内の斜度はほぼ一定。
結構きついので、途中で歩いてしまった。
2016年03月16日 06:08撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
3/16 6:08
斜度が凄い。
以前、タクシーの運転手が話していたが、国の基準で11%勾配のトンネルは建設基準外なんだとか。
新釜トンネルは特別な許可を得て建設されたそうだ。
トンネル内の斜度はほぼ一定。
結構きついので、途中で歩いてしまった。
釜トンネル出口。
トンネル内は暖かいので、じっとり汗をかいてしまった。
2016年03月16日 06:18撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
3/16 6:18
釜トンネル出口。
トンネル内は暖かいので、じっとり汗をかいてしまった。
除雪された車道を進み、霞沢岳西尾根の入口に到着。
写真にタグ付け位置情報を追加編集
2016年03月16日 06:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 6:32
除雪された車道を進み、霞沢岳西尾根の入口に到着。
写真にタグ付け位置情報を追加編集
入口からは焼岳が見える。
今日は気温が一気に上がるらしい。
2016年03月16日 06:25撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 6:25
入口からは焼岳が見える。
今日は気温が一気に上がるらしい。
車道を少し進めば大正池。
穂高連峰が見える。
2016年03月16日 06:39撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 6:39
車道を少し進めば大正池。
穂高連峰が見える。
ジャンダルム〜奥穂高〜前穂吊尾根
2016年03月16日 06:39撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 6:39
ジャンダルム〜奥穂高〜前穂吊尾根
車道に自転車を置くのは少し心配なので、少し入り込んだ尾根の取り付き点の白樺の木に鍵をかけて置いた。

ストックを出したらラチェット部が凍っていた。
息を吹き掛けて溶かそうと思ったが、誤って唇がストックにくっ付いてしまい、唇の薄皮が剥がれて流血してしまった(ー_ー)!!
時計の気温を見たら、表示不能の-10℃以下だった。
2016年03月16日 06:46撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 6:46
車道に自転車を置くのは少し心配なので、少し入り込んだ尾根の取り付き点の白樺の木に鍵をかけて置いた。

ストックを出したらラチェット部が凍っていた。
息を吹き掛けて溶かそうと思ったが、誤って唇がストックにくっ付いてしまい、唇の薄皮が剥がれて流血してしまった(ー_ー)!!
時計の気温を見たら、表示不能の-10℃以下だった。
電線の管理用道を登り切ると尾根に上がることができる。
2016年03月16日 06:54撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 6:54
電線の管理用道を登り切ると尾根に上がることができる。
ここからひたすら霞沢岳に向かって急登が続くことになる。
うっすらとトレースが残っているが、今日は誰も入っていないようだ。
2016年03月16日 07:11撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 7:11
ここからひたすら霞沢岳に向かって急登が続くことになる。
うっすらとトレースが残っているが、今日は誰も入っていないようだ。
振り返ると木々の間から焼岳が見える。
2016年03月16日 07:21撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 7:21
振り返ると木々の間から焼岳が見える。
北側が開けたところから上高地が見えた。
2016年03月16日 07:39撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
3/16 7:39
北側が開けたところから上高地が見えた。
眼下には大正池
2016年03月16日 07:39撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 7:39
眼下には大正池
ガチガチに凍りついた尾根道。
しばらくはツボ足で登ったが、滑り過ぎるのでアイゼンを履いた。
2016年03月16日 08:04撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 8:04
ガチガチに凍りついた尾根道。
しばらくはツボ足で登ったが、滑り過ぎるのでアイゼンを履いた。
アイゼンを履いても滑るので、雪を払ってみると・・・
厚さ1〜2cmくらいの氷が!
ななめのスケートリンクをずーっと登っているような状態・・・(+_+)
2016年03月16日 07:56撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 7:56
アイゼンを履いても滑るので、雪を払ってみると・・・
厚さ1〜2cmくらいの氷が!
ななめのスケートリンクをずーっと登っているような状態・・・(+_+)
最初の頃はほとんど積雪を感じなかったが、少しずつ新雪に覆われるようになってきた。
2016年03月16日 08:37撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
3/16 8:37
最初の頃はほとんど積雪を感じなかったが、少しずつ新雪に覆われるようになってきた。
ここのトラバースでは膝上までの積雪。
サラサラでけっこういい雪だ。
気温が上がらないで欲しい・・・
2016年03月16日 08:48撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 8:48
ここのトラバースでは膝上までの積雪。
サラサラでけっこういい雪だ。
気温が上がらないで欲しい・・・
8:56 2時間ほど歩いたので、ここで休憩。
樹林帯に日差しが差し込むようになり、厚くなったので薄着になる。
2016年03月16日 08:58撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 8:58
8:56 2時間ほど歩いたので、ここで休憩。
樹林帯に日差しが差し込むようになり、厚くなったので薄着になる。
雪が深くなって来たが、氷の斜面の場所は少なくなってきたので、登りやすくなってきた。
2016年03月16日 09:23撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
3/16 9:23
雪が深くなって来たが、氷の斜面の場所は少なくなってきたので、登りやすくなってきた。
かなりの斜度を無理やり登るような場所もある。
2016年03月16日 09:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 9:32
かなりの斜度を無理やり登るような場所もある。
木々にテープが付けられているが、ここまで必要か?
最後には山のゴミになるのだから、最小限にすべきかな。
そもそも、バリエーションルートに来る人は、最低でもテープ無しで歩ける人であって欲しい・・・
2016年03月16日 09:38撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 9:38
木々にテープが付けられているが、ここまで必要か?
最後には山のゴミになるのだから、最小限にすべきかな。
そもそも、バリエーションルートに来る人は、最低でもテープ無しで歩ける人であって欲しい・・・
ひたすら樹林帯を登っていく。
飽きる・・・
2016年03月16日 09:44撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
3/16 9:44
ひたすら樹林帯を登っていく。
飽きる・・・
少し開けたところから南方の乗鞍岳が見えた。
北方は青空だが、南方は高曇りの天気。
2016年03月16日 10:40撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 10:40
少し開けたところから南方の乗鞍岳が見えた。
北方は青空だが、南方は高曇りの天気。
標高2000mくらいから上は完全にトレース跡がなくなり、歩きやすそうな場所を適当に進んでいく。
場所によっては股下くらいまでの積雪になり、ペースが落ちてきた。
2016年03月16日 11:10撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
3/16 11:10
標高2000mくらいから上は完全にトレース跡がなくなり、歩きやすそうな場所を適当に進んでいく。
場所によっては股下くらいまでの積雪になり、ペースが落ちてきた。
かなりの斜度があっても、気があると怖さは感じない。徐々に樹林の量が減ってきた。
2016年03月16日 11:14撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
3/16 11:14
かなりの斜度があっても、気があると怖さは感じない。徐々に樹林の量が減ってきた。
11:34 視界が開けた
振り向くと焼岳が見えた。
数日前はあっちを歩いていた。
ここまでかなり長い時間を要して登ってきたことを考えると、数日前の焼岳のバリエーションルートは本当に素晴らしかったと思う。
2016年03月16日 11:35撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 11:35
11:34 視界が開けた
振り向くと焼岳が見えた。
数日前はあっちを歩いていた。
ここまでかなり長い時間を要して登ってきたことを考えると、数日前の焼岳のバリエーションルートは本当に素晴らしかったと思う。
その背後には白山も見える。
今日は高曇りだが、遠望は利く。
2016年03月16日 11:35撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 11:35
その背後には白山も見える。
今日は高曇りだが、遠望は利く。
シュカブラ
2016年03月16日 11:43撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 11:43
シュカブラ
雪庇も出ているので注意
2016年03月16日 11:47撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 11:47
雪庇も出ているので注意
岩峰が見えてきた。
2016年03月16日 11:51撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 11:51
岩峰が見えてきた。
穂高連峰も・・・
高曇ってしまった。
2016年03月16日 11:51撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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穂高連峰も・・・
高曇ってしまった。
2016年03月16日 11:54撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 11:54
岩峰にはもう少し雪が付いていると思ったんだけど・・・
2016年03月16日 12:00撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 12:00
岩峰にはもう少し雪が付いていると思ったんだけど・・・
ここでストックをピッケルにチェンジ。
1本でも充分だと思うが、2本持ってきたので2本仕様で。
2016年03月16日 12:06撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 12:06
ここでストックをピッケルにチェンジ。
1本でも充分だと思うが、2本持ってきたので2本仕様で。
さぁ行くか。
2016年03月16日 12:10撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 12:10
さぁ行くか。
けっこう切れそう。
2016年03月16日 12:13撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 12:13
けっこう切れそう。
いい景色だ
2016年03月16日 12:18撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 12:18
いい景色だ
近寄ってみると、そんなに斜度はない。
立っているのは1か所のみ。
2016年03月16日 12:18撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 12:18
近寄ってみると、そんなに斜度はない。
立っているのは1か所のみ。
フィックスロープがあるが埋まっている。
そんなに古くはなさそうだ。
2016年03月16日 12:21撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 12:21
フィックスロープがあるが埋まっている。
そんなに古くはなさそうだ。
一番立っている部分を抜けて振り返る。
2016年03月16日 12:24撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 12:24
一番立っている部分を抜けて振り返る。
岩峰頂点に出る。
山頂まではまだけっこうあるな・・・
2016年03月16日 12:25撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 12:25
岩峰頂点に出る。
山頂まではまだけっこうあるな・・・
岩峰の上半分は地面が露出していて、ロープも出ている。
2016年03月16日 12:25撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 12:25
岩峰の上半分は地面が露出していて、ロープも出ている。
K2ピーク。
2016年03月16日 12:25撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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K2ピーク。
常念岳から東大天井岳まで
2016年03月16日 12:25撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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常念岳から東大天井岳まで
笠ヶ岳から抜戸岳まで
2016年03月16日 12:26撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 12:26
笠ヶ岳から抜戸岳まで
上高地
2016年03月16日 12:26撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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上高地
細い雪稜だが、深雪で足がかなり埋まるので怖さは少ない。
2016年03月16日 12:35撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 12:35
細い雪稜だが、深雪で足がかなり埋まるので怖さは少ない。
ところどころで股下まで埋まり、最後がなかなか進まない・・・
ワカンを履いた。
ワカンを付けるのは本当に久しぶりで、付け方がよくわからん。
左右逆に付けてしまった(笑)
2016年03月16日 12:51撮影 by  iPhone 6, Apple
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3/16 12:51
ところどころで股下まで埋まり、最後がなかなか進まない・・・
ワカンを履いた。
ワカンを付けるのは本当に久しぶりで、付け方がよくわからん。
左右逆に付けてしまった(笑)
山頂と思われる丸いピークが見えてきた。
2016年03月16日 13:03撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
3/16 13:03
山頂と思われる丸いピークが見えてきた。
歩いてきた西尾根。
長い割に、景色がいい区間が少なかったかな・・・。
2016年03月16日 13:06撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 13:06
歩いてきた西尾根。
長い割に、景色がいい区間が少なかったかな・・・。
山頂と思った場所より少し先に、もう少しだけ高い場所がある。
あっちが山頂のようだ。
2016年03月16日 13:07撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 13:07
山頂と思った場所より少し先に、もう少しだけ高い場所がある。
あっちが山頂のようだ。
行ってみると山頂の標柱があった。
2016年03月16日 13:08撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 13:08
行ってみると山頂の標柱があった。
13:08 霞沢岳山頂 2645.6m
残念ながら高曇りの景色。
今日は一日晴れマークだったんだけど・・・
明日でも良かったんだけど、明日は朝からかなり気温が高いので、斜度のある山はリスクがあるので仕方ない。
2016年03月16日 13:13撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 13:13
13:08 霞沢岳山頂 2645.6m
残念ながら高曇りの景色。
今日は一日晴れマークだったんだけど・・・
明日でも良かったんだけど、明日は朝からかなり気温が高いので、斜度のある山はリスクがあるので仕方ない。
それでもけっこう遠望が利く。
蝶ヶ岳
2016年03月16日 13:18撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 13:18
それでもけっこう遠望が利く。
蝶ヶ岳
常念岳
2016年03月16日 13:15撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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常念岳
穂高連峰
2016年03月16日 13:15撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 13:15
穂高連峰
焼岳
焼岳の左奥に白山
2016年03月16日 13:15撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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焼岳
焼岳の左奥に白山
乗鞍岳
2016年03月16日 13:15撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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乗鞍岳
御嶽山
2016年03月16日 13:16撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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御嶽山
中央アルプス
2016年03月16日 13:16撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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中央アルプス
南アルプス
2016年03月16日 13:16撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
3/16 13:16
南アルプス
南アルプスは荒川三山・赤石・聖まで見えている。
2016年03月16日 13:17撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 13:17
南アルプスは荒川三山・赤石・聖まで見えている。
八ヶ岳
2016年03月16日 13:17撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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八ヶ岳
風が強いのだろう。
かなり立派なシュカブラができていた。
2016年03月16日 13:26撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 13:26
風が強いのだろう。
かなり立派なシュカブラができていた。
山頂からK2ピークの方に少し下ってきてみた。
2016年03月16日 13:27撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 13:27
山頂からK2ピークの方に少し下ってきてみた。
K2、K1が見下ろせる。
残雪期に徳本峠からK1までは来たことがあるが、K2からここまではまだ歩いたことがない。
2016年03月16日 13:27撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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K2、K1が見下ろせる。
残雪期に徳本峠からK1までは来たことがあるが、K2からここまではまだ歩いたことがない。
山頂に戻り、南方にある2553mの山を見下ろす。
あそこは名前のない山のようだ。
向こうまで行って入山口まで戻れたらもっと楽しめるのに・・・
2016年03月16日 13:31撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 13:31
山頂に戻り、南方にある2553mの山を見下ろす。
あそこは名前のない山のようだ。
向こうまで行って入山口まで戻れたらもっと楽しめるのに・・・
山頂に別れを告げ、来た西尾根を戻ります。
2016年03月16日 13:33撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 13:33
山頂に別れを告げ、来た西尾根を戻ります。
ライチョウでも探しながら下ろう♪
2016年03月16日 13:34撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
2
3/16 13:34
ライチョウでも探しながら下ろう♪
それにしても標高差がすごい。
急登なのが良くわかる。
2016年03月16日 13:39撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 13:39
それにしても標高差がすごい。
急登なのが良くわかる。
穂高の左側に見えるのは双六だな?
2016年03月16日 13:47撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
2
3/16 13:47
穂高の左側に見えるのは双六だな?
岩峰の頭まで戻ってきた。
2016年03月16日 13:54撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
2
3/16 13:54
岩峰の頭まで戻ってきた。
クライムダウンで下る。
ロープ類も一通り持ってきたが必要なかった。
2016年03月16日 13:57撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 13:57
クライムダウンで下る。
ロープ類も一通り持ってきたが必要なかった。
下りは大股で行けるので楽。
2016年03月16日 14:02撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
2
3/16 14:02
下りは大股で行けるので楽。
焼岳にガスがかかってきた。
2016年03月16日 14:12撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 14:12
焼岳にガスがかかってきた。
お!
いたいた雷鳥!!
2016年03月16日 14:12撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 14:12
お!
いたいた雷鳥!!
まだ子供な感じのメス
2016年03月16日 14:13撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 14:13
まだ子供な感じのメス
2羽いる。
2016年03月16日 14:14撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 14:14
2羽いる。
昨年生まれて親から離れ、姉妹で越冬している感じかな(*^_^*)
2016年03月16日 14:15撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
5
3/16 14:15
昨年生まれて親から離れ、姉妹で越冬している感じかな(*^_^*)
何やらもぞもぞしている。
かわいい。
2016年03月16日 14:15撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 14:15
何やらもぞもぞしている。
かわいい。
2016年03月16日 14:15撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 14:15
かたい急斜面の方に歩いて行った。
足に環が付いている。
2016年03月16日 14:16撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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かたい急斜面の方に歩いて行った。
足に環が付いている。
アイゼンの爪が利いている。
2016年03月16日 14:17撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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アイゼンの爪が利いている。
行ってしまうのね・・・
さようなら〜。
2016年03月16日 14:22撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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行ってしまうのね・・・
さようなら〜。
まだまだ下らなくては・・・
2016年03月16日 14:25撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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まだまだ下らなくては・・・
長い長い樹林帯に入った。
2016年03月16日 14:35撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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長い長い樹林帯に入った。
ここはかなりの急角度、登りとは違う斜面を駆け下りた。
2016年03月16日 14:57撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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ここはかなりの急角度、登りとは違う斜面を駆け下りた。
この辺りは歩きやすいが、最後の方の氷の道と、笹薮の道を思うと気が重くなる・・・
2016年03月16日 15:00撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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この辺りは歩きやすいが、最後の方の氷の道と、笹薮の道を思うと気が重くなる・・・
天気がまた回復してきた。
2016年03月16日 15:01撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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天気がまた回復してきた。
ものすごいアイゼン団子。
すぐに出来て、何度も転倒した。
2016年03月16日 15:13撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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ものすごいアイゼン団子。
すぐに出来て、何度も転倒した。
もう少し。
2016年03月16日 15:49撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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もう少し。
笹薮地帯。
2016年03月16日 15:59撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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笹薮地帯。
尾根の終了点の電線に到着。
2016年03月16日 16:18撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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尾根の終了点の電線に到着。
16:21 下山。
2016年03月16日 16:21撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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16:21 下山。
自転車を回収。
2016年03月16日 16:22撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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自転車を回収。
ラッセルもあったけど、そこそこいい時間に戻ってこれたので、河童橋までサイクリングに行こう♪
大正池に穂高が写る。
2016年03月16日 16:38撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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ラッセルもあったけど、そこそこいい時間に戻ってこれたので、河童橋までサイクリングに行こう♪
大正池に穂高が写る。
ちゃんと除雪されていて走りやすい。
2016年03月16日 16:38撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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ちゃんと除雪されていて走りやすい。
スパイクタイヤなのでアイスバーンも行けます!!
2016年03月16日 16:23撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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スパイクタイヤなのでアイスバーンも行けます!!
霞沢岳の方向
2016年03月16日 16:44撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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霞沢岳の方向
バスターミナル
2016年03月16日 16:55撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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バスターミナル
西日で綺麗。
2016年03月16日 16:57撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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西日で綺麗。
河童橋
綺麗だ・・・
前回来た時は猛吹雪でなんにも見えなかった。
2016年03月16日 16:58撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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河童橋
綺麗だ・・・
前回来た時は猛吹雪でなんにも見えなかった。
いい雰囲気です。
2016年03月16日 16:59撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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いい雰囲気です。
2016年03月16日 17:01撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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焼岳
2016年03月16日 17:02撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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焼岳
六百山
2016年03月16日 17:05撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 17:05
六百山
穂高の見えるベンチで休憩
2016年03月16日 17:09撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 17:09
穂高の見えるベンチで休憩
お湯を沸かして・・・
2016年03月16日 17:15撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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お湯を沸かして・・・
ラーメン
2016年03月16日 17:24撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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ラーメン
もうすぐ沈む。
2016年03月16日 17:35撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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もうすぐ沈む。
うっすらピンク色に・・・
さて、暗くなるからもう帰ろう。
2016年03月16日 17:43撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 17:43
うっすらピンク色に・・・
さて、暗くなるからもう帰ろう。
名残惜しいがさようなら(^_^)/
2016年03月16日 17:50撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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名残惜しいがさようなら(^_^)/
大正池
2016年03月16日 18:07撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 18:07
大正池
18:29 釜トンネル入り口
下りは本当に楽ちんだ♪
2016年03月16日 18:29撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/16 18:29
18:29 釜トンネル入り口
下りは本当に楽ちんだ♪
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル ビーコン 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール ヘルメット スリング 20mロープ ハーネス

感想

岩峰に雪が少なく、面白みに欠けそうだったので様子を見ていたが、ここに来てしっかりした雪が降った。
少しは雪が増えたかと思い、霞沢岳を目指すことにした。

途中のビバークポイントにテントを置いて、2日間で登る人も居るようだが、日帰りでも行ける山なので今回は日帰りで計画。
時間短縮の為、自転車で上高地まで入る事にした。

大正池の少し手前から霞沢岳西尾根に取り付く。
安曇野では2日前に結構大粒の雪が降り続いたが、登山口を見る限りではほとんど積もっている感じがない・・・
登り始めてしばらくは笹薮の斜面を登ることになった。

「なんだぁ、この辺りは全然降ってなかったのか・・・」
と思ったが、更に登って行くに連れてサラサラな雪が現れ、次第に深くなっていった。

樹林帯中盤は地面が厚い氷に覆われている場所が長く続いた。
アイゼンを履いても、強く蹴り込まないと滑ってしまう状態。
体力の消耗とタイムロス。
その後は爪が利くようになったが、積雪も増えてきてペースは上がらない。
いちばん深いところで股下くらいまで埋まったが、手を使うようなラッセルはなかった。

朝のうちはとてもいい青空が広がったが、昼が近付くにつれて南方から高曇りはじめ、視界が開けた頃には青空がどこかに行ってしまった。

岩峰の下でピッケルにチェンジし、岩峰を越える。
比較的斜度はきつくなく、クライミング的な要素はない。
岩峰を抜けると山頂まではもう少しだが、ガチガチに締まっている雪面と、股下まで埋まってしまう雪面が交互に現れてなかなか進まない。
わかんを付けた。

山頂では360度の展望を楽しめた。
かなり雪庇が発達しているようで、東側には近づけない雰囲気。
気温は暖かいが、風が強くなりだしたので、あまりゆっくりはせずに下り始めた。

しばらく下るとメスのライチョウ2羽に出会う。
まだ小さい。
昨年生まれて、姉妹で越冬しているような感じに見えた。
足には個体識別用の環が付いていた。

西尾根下部の氷の斜面があるので、下りは下山口までずっとアイゼンを履いて下った。

雪が降った後のノートレース尾根なのでもう少し時間がかかると思ったが、思ったよりも早く下山出来た。
余った時間で上高地までサイクリング。
人の気配のない、静かな上高地もなかなかいいものだった。

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