名郷から大持山・小持山・武甲山を登り浦山口まで
- GPS
- 05:33
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,411m
- 下り
- 1,487m
コースタイム
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 5:33
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
秩父鉄道 浦山口駅 14:35−西武秩父駅 15:08 飯能行き |
コース状況/ 危険箇所等 |
大持山、小持山の北側斜面は雪が少し残っているが登山道は歩きやすい状態だった。もうハイキングシーズンに入ったと思われ、電車、バスも、また歩いている途中でも多くの老若男女また家族連れの登山者がいた。 |
その他周辺情報 | 駅から15分ほど浦山ダムのほうにいったあたりに浦山温泉旅館がある。14時過ぎに浦山温泉に行ったが風呂の掃除がしていなかったため入れなかった。少し時間が早かった。15時過ぎは入れるとのことだった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
雨具
靴下
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
携帯
時計
ストック
カメラ
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感想
飯能駅で湯ノ沢行きのバスは、到着前に30人以上並んでいた登山者は20人くらいで地元の人も多かった。このバスは奥武蔵の数々の登山口を通るので途中で降りる人も多い。名郷では10人ほど下車した。ここで白岩の道を妻坂峠に向け出発する。妻坂峠は初めてのぼる。山中という地名など昔の山里の雰囲気があるのかと思っていたが舗装された林道がずっと続いていた。鳥首峠の分岐を過ぎ、何度か沢を渡り返しながら進み、ウノタワへの分岐を過ぎても林道は続く。沢が二俣になったところから登山道となった。沢沿いの登山道を登っていく。沢が涸れ沢になった最後の二俣から斜面をジグザグに登ると妻坂峠だった。反対側に生川へ降り道が続いている。尾根に出ると冷たい風が吹いている。ウィンドヤッケをはおる。
尾根道は葉の落ちた広葉樹の道で見晴らしはいい。武甲山が見える。まだ遠い。尾根上の道は急になったりゆるくなったりしながらしだいに樹林の中に大持山が見えてきた。鳥首峠からの道を合わせて少し登ると大持山の山頂に出た。展望はよいが霞がかかったような遠くがはっきりしない景色だ。ここまでは、3人ほど人にあったが山頂には誰もいなかった。ここから北側の斜面を降りていくと雪が残っている。やわらかい雪なので滑ることもない。少し降りると武士平への分岐があった。小持山の登りにかかると岩場が出てくる。10mほどの岩場にでて一般道にしては大した岩場だと思っていたら右側に巻道があった。上でると「キケン」と書いてあった。小持山にでるとシラジクボ経由で来た人か行き交う人が多くなってきた。小持山山頂からは武甲山がよく見える。こちら側からは削られた山肌が見えなくていい。秩父側からも昔はこういった山だったのかと思う。
小持山からの降りは木間越しに見える武甲山目指していく。やせた尾根道をかなり下ったと思うころシラジクボに着いた。ここからはひたすら急坂を登っていく。息をはあはあ言わせながら我慢して登っていくと頂上直下の分岐についた。もうここまで来ると行きかう人も多い。頂上の平地に着くとかなりな人が休んでいる。生川からは2時間ほどで来られるので子連れ登山の人も多い。神社のわきから登っていくと山頂表示のある展望台に着く。この上50mに昔は山頂があったとは信じられない。秩父の街並みが見渡せるが少し霞んでいる。第二展望台にも行ってから降りにかかる。裏参道は山の斜面をずっとトラバースするように道がついている。右に採掘跡が見えるあたりで尾根道となり急下降するとシラジクボからの道を合わせる。発破の際の避難小屋が建っている。もう使われることもないのか傷んできている。ここからはしばらく尾根上の平坦な道を進む。桜もあるから4月末に来るといいかもしれない。浦山口駅の指導標の建つところから山肌をジグザグに急下降する。橋立川に出ると林道かと思ったがまだ登山道のような沢沿いの道だった。途中今年の雪でくずれたのか道をふさぐように土砂や木で埋まっている。両岸が石積みで橋が架かっていたと思われるが川底の石の上に木橋がいくつかかかっているところを過ぎると車も通れるような林道になった。途中で釣りをしている人にきいたらヤマメの小さいのしか釣れないとのことだった。渓をみて久しぶりに釣りをしてみたくなった。28番の札所橋立堂のあたりから舗装された道路になる。屹立した岩壁が見事だ。頭上を通る道路の橋脚のところから駅へは左に降りていく。のんびりした里の雰囲気のあるところだ。やがて駅のホームが目の前に見えた。
今日は旅館の風呂掃除が終わっていなかったので温泉に入れなかった。西武秩父で特急で帰ろうと思ったが満車であった。しかたなく各駅停車に乗車し帰った。
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