石鎚山(64)
- GPS
- 06:10
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,114m
- 下り
- 1,106m
コースタイム
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 6:08
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
石鎚山ロープウェイ山麓駅−成就駅(往復1950円) http://www.ishizuchi.com/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
成就駅から夜明峠までは雪は殆どなし。 試し鎖は下部が氷が張り付いて危険。 二の鎖は雪で埋まっていたのでう回路の利用。 全体的に若干凍っているが、アイゼン装着すれば問題なし。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
ゲイター
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
三連休の中日、石鎚山に登りました。
金曜日、終業後に、最終便で松山に移動しました。
JALのマイルが失効するので、その前に使いました。
かなり遅れて出発し、大気不安定で揺れましたが、
なんとか無事に、雨の松山空港に到着しました。
リムジンバスで大街道近くのホテルに入りました。
土曜日は松山を観光しました。
一人の友人は、前日に広島出張から松山に移動し、
もう一人の友人は土曜日のお昼の便で移動しました。
三人が集合したところで、五志喜で鯛めしを食べました。
ご飯も、鯛も、じゃこ天もとても美味しかったです。
お腹がいっぱいになったところで、道後温泉に。
市電で移動し、街並みをゆっくりと見ることができました。
道後温泉では、湯屋本館に入りました。
大変古い建物で、歴史を感じました。
かなり混んでいましたが、趣のある温泉でした。
次に松山城に行きました。
市電で大街道に戻り、ロープウェイ駅へ。
途中今治タオルのアンテナショップがあり、
とてもカラフルなタオルや名産品があり楽しみました。
ロープウェイで山頂へ登りました。
もう夕方近くで、天守閣の見学時間ギリギリでした。
天気が回復し始め、展望も効くようになってきました。
松山城は関ヶ原の戦いの後に建てられたお城で、
松山市の中央に位置する勝山のあります。
保存状態が良く、天守閣、山門、石垣などを見ることができます。
天守閣内部には甲冑や歴史などがありました。
場内桜の古木が多数あり、見頃は素晴らしいのでしょう。
お城から降りてきて大街道から松山駅まで行き、
明朝早いので、レンタカーを借りました。
レンタカーはホテルの駐車場に止めておきました。
夜は、大街道の居酒屋で、愛媛のお酒ががっつり。
海産物や野菜が新鮮豊富で、豊かさを感じました。
また、鯛めしを卵で食べる締めに感激でした。
愛媛、四国は、とても豊かな土地です。
さて、ここからが本編、山岳記録です。
日曜日、朝6時に松山を出発しました。
高速道路にのって松山からいよ小松まで。
高速を降りてからの山道は、さすが四国の道路でした。
県道の曲がりくねった道をロープウェイ山麓駅まで。
松山から1時間15分程度で到着しました。
ロープウェイは8時40分からの運航でした。
始発便はほぼ満員となりました。
10分程度で山頂駅(成就駅)に到着。
あたりの木々には霧氷が付いていました。
天気は雲ひとつない快晴となりました。
成就駅から石鎚神社中宮までは参拝路です。
ブナ、ツガ、杉、ヒノキの林の中を歩きます。
参拝客と登山者が半分半部程度でしょうか?
中宮から鳥居を潜って、登山路です。
ゆるやかな道を下っていくと神門があります。
枝の隙間から、石鎚山の北斜面が見えます。
八丁坂まで降りると、再び登りとなります。
北側の登山路にはまだ雪が積もっています。
ところどころ氷になっていました。
登山道は、木道や階段が整備されています。
試しの鎖は、試しと言う割には、急でした。
更に、下部の岩が着氷して、ツルツルでした。
最初に登っていた方が途中で諦めて降りてきました。
上部には氷がなく、途中からは問題ありませんでした。
登り切ったところからの展望が素晴らしかったです。
遮るものが何もなく、石鎚山を間近に望むことができます。
下りは、足場の間が遠く、無理して足を伸ばすところもありました。
前社ヶ森小屋を過ぎると、夜明峠に到着します。
夜明峠の直上から熊笹の原っぱに飛び出ます。
ここから石鎚山の北面が間近に見えます。
アイゼンを装着して登っていくと、二の鎖小屋に到着。
一の鎖はどこにあるかわかりませんでした。
小屋からの直登ルートが二の鎖ですが、
誰も行っていないようなので、う回路を選択。
右側にトラバースしながら、階段を上っていきます。
雪量は未だ豊富で、道は完全に埋まっています。
左に戻ってくると、二の鎖の上部入口に到着します。
三の鎖もう回路を行きました。
直登しても行けないこともないと思いましたが、
安全第一、う回路を選択します。
滑落したら、止まらないでしょう。
上部の空が青くなってくると、稜線に飛び出します。
左側の階段を登ると弥山に到着です。
頂上からの展望は素晴らしいものでした。
天狗岳の特徴のある形で、北側が切れ落ちています。
天童荒太の「永遠の仔」の舞台となった山です。
南側には熊笹が緑の山稜が続きます。
北側の瓶ヶ森の双二峰も特徴的です。
その奥には、西条市と瀬戸内海が見えました。
念願の頂上です。
天狗岳には、空身でアタックです。
10分程度で到着しました。
誰もいない頂上でした。
北側がかなり切れ込んでいる山稜です。
南側の道を行くのが正解でしょう。
雪が付いているとかなり大変そうです。
下りはたんたんと降ります。
行きは気が付きませんでしたが、
頂上直下の二の鎖までの道は長いものがあります。
山を振り返りながら降りました。
無事にロープウェイまで降りてきました。
山麓駅で装備の点検をしました。
とにかく無事で山行が終わりホッとしました。
今回もありがとうございました。
とても楽しい山行でした。
また、どこか一緒に行きましょう。
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