初めての飯豊連峰 梶川峰まで


- GPS
- 11:26
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,551m
- 下り
- 1,553m
コースタイム
天候 | 快晴ときどき薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
梶川尾根登山口前のゲートまでの間にもさらに駐車スペースがありました。道路も広いので路上駐車も可能。 登山届は丸森尾根登山口前、梶川尾根登山口前のゲート脇に出せます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
梶川尾根は、登山口から湯沢峰までものすごい急登の連続。さらに梶川峰に上り始めてからもものすごい急登の連続。よくへたばらないで登れたものだと自分を褒めたいくらいです。同じ道を下りましたが、おっかなくて緊張したところがたくさんありました。両手両足を使わなければならないところが繰り返し出てきましたが、手がかり足がかりが必ずあるので、落ち着いて対処すれば大丈夫。 |
写真
感想
いつかチャレンジしてみたいと考えていた飯豊連峰。今日がその日となりました。
梶川尾根を行くか丸森尾根を行くか迷いましたが、地図を見る分には梶川尾根の方が山の眺めがいいのではないかと考え、梶川尾根に決めました。
梶川尾根は実際に登ってみると、ものすごい急登続きで、私がこれまで登った山では最も厳しい山でした。特に厳しかったのは登山口から標高700m程の、飯豊山荘が望める展望台までのところ、湯沢峰山頂手前の登り、梶川峰山頂手前の登りでしょうか。たまに傾斜が緩くなったり、下りになったりというところはあるのですが、とにかく急登続きで汗を搾り取られました。登りながら、こんな所帰りに降りてこられるのだろうかと心配にもなったほどです。
それでも、ときどき現れる素晴らしい眺望や中腹以降に見られたきれいな花々に元気づけられて、なんとか梶川峰に到達することができました。当初の予定では飯豊連峰の主稜線まで到達できればと考えていましたが、梶川峰に到着した時刻が遅れていたことと、体力的にも気力的にもへたばってしまって、梶川峰で終わりにするかという気分になっていました。しかし、人間は食べると元気になるものです。元々の計画で考えていた下山時刻の13:20まで、行けるところまで行ってみることにしました。せっかく来た飯豊連峰です。味わいたいと思いました。
梶川峰の標識から上はなだらかで、ハイマツとササの大草原になっており、美しく可憐な花々の花畑でした。「苦労したけど来てよかった」と思いました。雲がかかっていた主稜線もときどき顔を出して、一番奥の杁差岳も見ることができました。いつか主稜線を歩いてみたい。主稜線からの眺めはどうなんだろう。テレビや写真等では見たことが何度もありますが、実際にこの目で実際に味わいたいものです。
初めての飯豊連峰、私にとってこれまでの登山で体力的に最も厳しい登山になりました。でもまた行ってみたい。そのためには体のメイテナンスを怠らないことです。次回はぜひ主稜線まで達したい。下りのときに出会った方は丸森尾根の方が登りやすいとおっしゃっていました。次回は丸森尾根にチャレンジしてみよう。
コメント
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似たような山域に行っていますね
今年の朝日は雪が多かったけど飯豊はさらい多いですね
梶川の登りは相当キツかったのではないかと思います
梶川や丸森は下りでしか歩いていいないけど、あの激登りは夏には両方とも登りたくないですね
よっぽど石転び雪渓の方がいいです
7月以降になれば石も落ちつくすのでは
雪渓も短くなり急傾斜のところも雪がなくなります
昨日は奥川入から西俣ノ峰~頼母木〜丸森峰周回しました
頼母木小屋にはテント張ってあり自分もテン泊したくなりました
いつかは行ってみたいと思っていた飯豊連峰。
主稜線まではいけませんでしたが、梶川峰まで到達できて感激です。主稜線にあがればもっと美しい景色が待っているんでしょうね。
kamisugirunnerさん、いつかまたお会いできればと思います。
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