里山で春を乾杯♪奥久慈男体山
- GPS
- 04:11
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 319m
- 下り
- 318m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
7台ほど駐車可能で、きれいな水洗トイレと登山ポストがあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山道概況】 1)持方駐車場〜大円地越 駐車場からしばらくは舗装路歩きとなります。 舗装路を進み、右手に集落が見えたところで左の沢の方へ伸びる道がありますので、そこへ進みます。 峠の地点が大円地越で、分岐には道標があります。 急登がなく歩きやすい道です。 2)大円地越〜奥久慈男体山 大円地越より尾根に取り付き、その後は細い稜線を歩きます。 山頂まで小ピークを幾つか越えます。 比較的歩きやすい部分が多いですが、道のすぐ左手が断崖絶壁になっている箇所は要注意です(千鳥足でもなければ心配いらないかと思いますが)。 アンテナの立っているピークが山頂ですが、山頂からは北西〜南東の眺めがとても良好で、眼下には点在する集落がジオラマのように見えます。 3)奥久慈男体山〜白木山分岐 山頂直下に滑りやすい急登があり、ロープが張ってあります。 そこを除けば明瞭な歩きやすい道が続きます。 小ピークを幾つか越えながら進み、ところどころ左手に長福山が臨めます。 地形図でいう593ピークを過ぎた先が白木山分岐で、袋田方面と白木山・持方方面が十字に交わります。 4)白木山分岐〜持方駐車場 白木山分岐では、直進でも右折でも、どちらでも持方駐車場に戻れますが、今回は右折する初めてのルートを通りました。 踏み跡は薄そうですが、ピンクテープが目印になっており、樹林を抜ければ前方に舗装路を見つけることができます。 あとはその舗装路を辿っていけば武生(たきゅう)林道に出て、武生林道を右折すれば間もなく駐車場に着きます。 白木山分岐から駐車場までショートカットしたいときに通ると良いルートです。 【登山ポスト】 持方駐車場 【水場】 なし 【トイレ】 持方駐車場 【25,000分の1地形図】 大中宿 |
その他周辺情報 | 【コンビニ】 近辺にはありませんので、予め調達しておくか、大子町内にあるコンビニを利用することになります。 【温泉】 森林の温泉 森のいで湯 〒319-3552 茨城県久慈郡大子町大字矢田15-12 TEL:0295-72-3200 営業時間 午前10:00〜午後8:00 内湯2種・サウナ・露天風呂2種 ボディソープ・コンディショナー・シャンプー・ドライヤーあり 午後3時以降になると大人500円になるのでお勧めです(HPでは17時以降とありますが)。 【道の駅】 奥久慈だいご(日帰り温泉併設) 茨城県久慈郡大子町池田2830−1 電話:0295-72-6111 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
折畳傘(1)
1/25000地形図(1)
ゲイター(1)
シルバコンパス(1)
ダウンジャケット(1)
筆記具(1)
保険証(1)
飲料水
ポケットティッシュ(1)
行動食
タオル(1)
レインウェア(1)
携帯電話(1)
計画書(1)
ウェットティッシュ(1)
腕時計(1)
予備食糧
トイレットペーパー(1)
熊鈴(1)
予備靴紐(1)
マグカップ(1)
トレッキングポール
120cmスリング(2)
60cmスリング(2)
ノーマルカラビナ(2)
安全環付きカラビナ(3)
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共同装備 |
医薬品類(1)
エマージェンシーシート(1)
携帯用簡易トイレ(3)
ツェルト(1)
サバイバルシュラフ(1)
調理用バーナー(1)
バーナー用ガス(1)
クッカー(1)
折畳ナイフ(1)
オールウェザーブランケット(1)
サムスプリント(2)
8mm×20mロープ(1)
|
感想
仕事のヤマ場を終え、暖かくなってきたので、手軽に登ってこれる奥久慈男体山へ行ってきました。
今回は、2年ぶり?となる持方駐車場からの出発。
ここから登ると、奥久慈男体山までの標高差が比較的少ない上に距離が短めなので、お休みモードに入っていた足を慣らすには最適なルートが取れます。
なので、山に持っていくものもついつい欲張ってしまい、鍋用の水2Lやら缶ビール6本パックやら詰め込んだ結果、ザックが16kgの重さに膨れ上がることに・・・。
こないだ講習に行って、必要だなと感じたロープとスリング、カラビナを詰めたせいもありますが。
担いでみたら案の定ズシリとしましたが、これもトレーニングと考え、駐車場を出発。
コースの全長が短めであるため時間はたっぷりあるので、ゆっくり歩きます。
風はあるものの天気が良いためか、山頂までは何人もの人とすれ違いました。
山頂に着いたら、早速お昼の調理を開始。
北からの風が当たるので、アンテナを風除けにし、その陰で調理します。
今日は「山のモツ鍋」。
分担して用意してきた材料のモツや野菜を鍋に投入し、寄せ鍋風の鍋の素と鶏ガラスープで味を整えて一煮立ちさせれば完成です。
この鍋の素は前にも使ったことがあるので味は実証済み。
ビールが進んで、グビグビ飲んで缶一本がすぐに空になります。
〆にはうどんを入れて完食しましたが、これもまたとても美味しかったです。
お腹が一杯になったところで、下山の途につきます。
持方登山口のいいところは、ぐるっと一周できること。
下山ルートは、男体山からしばらく袋田方面に進み、白木山分岐から持方登山口へ向かいます。
ところどころ眺めが開ける樹林の中の道を歩いていると、暖かな日差しに暑さを感じてしまうくらい。
着ていたフリースを脱いでベースレイヤーのシャツで行動します。
場所によっては冷たい風が吹き付けるのですが、今日みたいな日はウィンドシェルがあればよかったのかも。
白木山分岐からは通ったことのない道を歩いてみましたが、これはいいショートカットになるね。
やはり奥久慈男体山は周辺の里山と比べると道のバリエーションが豊富ですね。
モツ鍋は美味しかったし、温泉も良かったので充実した一日になりました。
ありがとう、奥久慈男体山。
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