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Yamareco

記録ID: 8325141
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

茗荷沢右岸尾根・八王子城山水平道VR

2025年06月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:14
距離
13.0km
登り
865m
下り
869m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:59
休憩
0:16
合計
3:15
距離 13.0km 登り 865m 下り 869m
11:06
18
恩方中学校停留所
11:58
11:59
4
12:03
5
12:08
12:09
9
12:18
9
12:27
12:28
24
12:52
12:53
10
13:03
4
13:07
13:10
2
13:18
13:20
3
13:28
6
13:34
7
13:41
13:44
5
13:49
4
13:59
3
14:02
8
14:10
14:14
7
14:21
タウン入口停留所
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
行き:恩方中学校停留所下車
帰り:タウン入口停留所乗車
コース状況/
危険箇所等
■茗荷沢右岸尾根
バリエーション、道標なし、テープ類多数
茗荷沢林道起点と坂当林道の分岐点が尾根の突端にあたる。突端周辺は軽い藪になっているが数m抜けると雑木林の歩きやすい尾根道に変わる。藪も不明瞭な箇所も殆どなく、基本的に尾根上を進んでいくとP494の合流点に出る。そこからまた尾根伝いに南西に進むとすぐに滝沢林道に出られる。

■北高尾山稜(坂当峠〜杉沢ノ頭)
一般ルート、道標あり
板当峠の西側に滝沢林道から稜線に乗れる道がいくつかある。いずれも危険はない。
山稜上は歩きやすい登山道が続く。高ドッケの東側直下のみ急下降があるが特段注意を要するほどでもない。

■杉沢ノ頭〜八王子城山水平道〜八王子城山
バリエーション、道標なし、藪あり
杉沢ノ頭の山頂から北東の尾根に乗る。水平道に出るまでに2つ小さなコブを越える。テープはあるものの道は荒れ気味でやや不明瞭。登りを推奨。
450m付近にある鞍部状の地形より東西に抜ける明瞭な水平道に入る。概ね見分けやすい道だが200mほど進んだ先の大きな谷を深追いしすぎると杉沢ノ頭に戻される。水平道を行くには谷が詰まってきた辺りで渡るのが正解。対岸の440~450m付近で左(北側)を行くようにペイントがある。以降地形図の実線を辿るように細い踏み跡が続くが林道の面影はない。ごく軽い藪漕ぎを経て駒冷し場に北側から合流する。
他の八王子城山水平道に比べると歩きやすい。

■棚沢の滝(下段/細久保の滝)
準バリエーション、道標なし
八王子城山を下りて八合目の柵門台とされる地点より北に下る。心源院分岐を過ぎて簡易的な丸木橋を渡った先に城山の道標が立っている。矢羽の案内がない方向に折り返すようにしてはっきりとした踏み跡が伸びていて、これが清龍不動経由の棚沢の滝の入口となる。
概ね踏み跡はしっかりとしたもので、途中何度か涸れた沢を渡り緩く登っていくと滝に行き当たる。
<恩方中学校停留所>
5月28日の山行の続き。板当橋に一番近い停留所で下車。
2025年06月22日 11:07撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 11:07
<恩方中学校停留所>
5月28日の山行の続き。板当橋に一番近い停留所で下車。
浅川沿いに少し歩き先の板当橋を渡る。
2025年06月22日 11:08撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 11:08
浅川沿いに少し歩き先の板当橋を渡る。
<板当林道>
浅川の先、板当沢を渡り直進。前回の茗荷沢左岸尾根はこの右手から下りてきた。
2025年06月22日 11:10撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 11:10
<板当林道>
浅川の先、板当沢を渡り直進。前回の茗荷沢左岸尾根はこの右手から下りてきた。
林道は現用のようで轍もくっきり。
2025年06月22日 11:11撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 11:11
林道は現用のようで轍もくっきり。
<茗荷沢林道起点>
板当林道との分岐が右岸尾根の取り付き。味のある看板に描かれている山はどこだろう。
2025年06月22日 11:12撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 11:12
<茗荷沢林道起点>
板当林道との分岐が右岸尾根の取り付き。味のある看板に描かれている山はどこだろう。
ユキノシタ
2025年06月22日 11:12撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 11:12
ユキノシタ
取り付きは軽い藪になっているので適当な薄い所を突っ切る。
2025年06月22日 11:12撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 11:12
取り付きは軽い藪になっているので適当な薄い所を突っ切る。
すぐに杉林で歩きやすくなる。
2025年06月22日 11:14撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 11:14
すぐに杉林で歩きやすくなる。
基本的には尾根通し。登り始めるとテープの誘導がある。
2025年06月22日 11:14撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 11:14
基本的には尾根通し。登り始めるとテープの誘導がある。
すぐ右下に茗荷沢林道が見える。下降時はあちらへ下りてもいいかも。
2025年06月22日 11:16撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 11:16
すぐ右下に茗荷沢林道が見える。下降時はあちらへ下りてもいいかも。
軽く枝が被っている事もあるけど歩行に支障はない。
2025年06月22日 11:19撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 11:19
軽く枝が被っている事もあるけど歩行に支障はない。
左岸尾根同様カンアオイが多い。
2025年06月22日 11:21撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 11:21
左岸尾根同様カンアオイが多い。
標高340m付近に御料局三角点が設置されている。
2025年06月22日 11:24撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 11:24
標高340m付近に御料局三角点が設置されている。
350mに幹を広げていたヤマザクラ。梅雨だというのに夏のような暑さ。
2025年06月22日 11:25撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 11:25
350mに幹を広げていたヤマザクラ。梅雨だというのに夏のような暑さ。
370m圏峰にて。ここから南に少し下る。尾根上は恩賜林や林野庁の標柱をはじめテープが多数あるので不安を感じない。
2025年06月22日 11:29撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 11:29
370m圏峰にて。ここから南に少し下る。尾根上は恩賜林や林野庁の標柱をはじめテープが多数あるので不安を感じない。
370m圏峰先の鞍部。ここも八王子城の水平道のような雰囲気があった。
2025年06月22日 11:30撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 11:30
370m圏峰先の鞍部。ここも八王子城の水平道のような雰囲気があった。
うっすらと踏み跡のようなものが見える東側。
2025年06月22日 11:30撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 11:30
うっすらと踏み跡のようなものが見える東側。
西側は露岩に沿って狭い道が。
2025年06月22日 11:30撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 11:30
西側は露岩に沿って狭い道が。
正面の露岩を登る。登る分には特に難しい事はない。
2025年06月22日 11:31撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 11:31
正面の露岩を登る。登る分には特に難しい事はない。
林野庁の境界見出標もあり道中は賑やか。
2025年06月22日 11:32撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 11:32
林野庁の境界見出標もあり道中は賑やか。
緑のトンネルを抜けていく。
2025年06月22日 11:32撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 11:32
緑のトンネルを抜けていく。
標高400m付近で見かけた露岩は石積みの跡なのか自然のものか判然としない。
2025年06月22日 11:34撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 11:34
標高400m付近で見かけた露岩は石積みの跡なのか自然のものか判然としない。
明るくなってくると左岸尾根との合流も近い。
2025年06月22日 11:36撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 11:36
明るくなってくると左岸尾根との合流も近い。
露岩に埋め込まれた恩賜林(?)の番号標。こんなの初めて見た。
2025年06月22日 11:37撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 11:37
露岩に埋め込まれた恩賜林(?)の番号標。こんなの初めて見た。
樹間から板当山がちらちらと見え始めた。
2025年06月22日 11:38撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 11:38
樹間から板当山がちらちらと見え始めた。
<494m点>
左岸尾根と合流。登ってきた右岸側にもしっかりとテープ類が付いている。
2025年06月22日 11:41撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 11:41
<494m点>
左岸尾根と合流。登ってきた右岸側にもしっかりとテープ類が付いている。
<滝ノ沢林道>
P449からはほんの僅かで林道に出る。左岸尾根よりも歩きやすかった。
2025年06月22日 11:43撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 11:43
<滝ノ沢林道>
P449からはほんの僅かで林道に出る。左岸尾根よりも歩きやすかった。
戸倉三山の向こうに大岳山が見える。
2025年06月22日 11:43撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 11:43
戸倉三山の向こうに大岳山が見える。
前回はここまでだったので西の新設工事分を歩いてみる。
2025年06月22日 11:44撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 11:44
前回はここまでだったので西の新設工事分を歩いてみる。
続きの林道も荒れておらず快適。水平かと思ったら結構下っていく。
2025年06月22日 11:45撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 11:45
続きの林道も荒れておらず快適。水平かと思ったら結構下っていく。
5分ほどで平場に出て行き止まりに。北に延びている林道中の沢線と繋がっているものと思ったのだけど。
2025年06月22日 11:48撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 11:48
5分ほどで平場に出て行き止まりに。北に延びている林道中の沢線と繋がっているものと思ったのだけど。
林道終点の先の茂みを覗くと石積みと赤テープが。八王子城水平道の続きがあるものと思われる。
2025年06月22日 11:48撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 11:48
林道終点の先の茂みを覗くと石積みと赤テープが。八王子城水平道の続きがあるものと思われる。
引き返して石積み横の茗荷沢尾根入口まで戻る。ここから出てきた。
2025年06月22日 11:53撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 11:53
引き返して石積み横の茗荷沢尾根入口まで戻る。ここから出てきた。
都心方面がうっすらと見える。一本南の北高尾山稜はほとんど展望が得られないのに比べこちらの林道は本当に眺めが良い。
2025年06月22日 11:53撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 11:53
都心方面がうっすらと見える。一本南の北高尾山稜はほとんど展望が得られないのに比べこちらの林道は本当に眺めが良い。
ヤマアジサイ
2025年06月22日 11:55撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 11:55
ヤマアジサイ
これから登る板当山・高ドッケも良く見える。
2025年06月22日 11:56撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 11:56
これから登る板当山・高ドッケも良く見える。
ネジバナ
2025年06月22日 11:58撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 11:58
ネジバナ
板当峠の手前から山道に入る。これはどちらかというと狐塚峠に林道歩きで行けると思って引き返してきた人用の救済措置かな。
2025年06月22日 12:00撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 12:00
板当峠の手前から山道に入る。これはどちらかというと狐塚峠に林道歩きで行けると思って引き返してきた人用の救済措置かな。
<分岐>
50mも進まないうちに木下沢林道へ下りる分岐を通過。
2025年06月22日 12:02撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 12:02
<分岐>
50mも進まないうちに木下沢林道へ下りる分岐を通過。
ドクダミ
2025年06月22日 12:03撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 12:03
ドクダミ
<板当峠>
ここから少しだけ縦走路へ。
2025年06月22日 12:03撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 12:03
<板当峠>
ここから少しだけ縦走路へ。
よく踏まれて歩きやすい。陰気なイメージがあったが日差しも良く入り気持ち良い。
2025年06月22日 12:06撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/22 12:06
よく踏まれて歩きやすい。陰気なイメージがあったが日差しも良く入り気持ち良い。
<板当山山頂>
一息で最初のピークへ。
2025年06月22日 12:08撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 12:08
<板当山山頂>
一息で最初のピークへ。
次の黒ドッケまで緩く下って登り返す。岩や木の根が露出したところもあるが歩行にはほぼ支障がない。
2025年06月22日 12:10撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/22 12:10
次の黒ドッケまで緩く下って登り返す。岩や木の根が露出したところもあるが歩行にはほぼ支障がない。
直下はごく短い急登。一本道でとにかく何も考える必要がないので暑い暑いとばかり口にする。
2025年06月22日 12:16撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/22 12:16
直下はごく短い急登。一本道でとにかく何も考える必要がないので暑い暑いとばかり口にする。
<高ドッケ山頂>
小さく登り返した先の平場が次の山頂。一応バリルートで北の林道に下りられるようだけどドッケという名の割には分岐の雰囲気はない。
2025年06月22日 12:17撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/22 12:17
<高ドッケ山頂>
小さく登り返した先の平場が次の山頂。一応バリルートで北の林道に下りられるようだけどドッケという名の割には分岐の雰囲気はない。
林野庁の標柱やピンクテープに山名の落書きがある。板当山同様に山名板はなし。
2025年06月22日 12:17撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 12:17
林野庁の標柱やピンクテープに山名の落書きがある。板当山同様に山名板はなし。
次の杉沢ノ頭は南東に位置するが体感的にはぐっと南に折れて急坂を下る。ここだけちょっと雰囲気が異なる。
2025年06月22日 12:19撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/22 12:19
次の杉沢ノ頭は南東に位置するが体感的にはぐっと南に折れて急坂を下る。ここだけちょっと雰囲気が異なる。
一旦下ってしまえばほとんどフラットな道が続く。
2025年06月22日 12:20撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/22 12:20
一旦下ってしまえばほとんどフラットな道が続く。
60mほどしっかり登り返す。歩きやすいのでさほど苦労もしない。
2025年06月22日 12:25撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/22 12:25
60mほどしっかり登り返す。歩きやすいのでさほど苦労もしない。
<杉沢ノ頭>
労せず3つめのピークに立つ。頭を赤く塗られた石標が三等三角点「材木沢」。目指す水平道へはこの奥から下る。
2025年06月22日 12:27撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/22 12:27
<杉沢ノ頭>
労せず3つめのピークに立つ。頭を赤く塗られた石標が三等三角点「材木沢」。目指す水平道へはこの奥から下る。
三角点ピークとあってか山頂標などが充実。
2025年06月22日 12:27撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/22 12:27
三角点ピークとあってか山頂標などが充実。
手製?の指導標を含め山頂標は3つ。どちらかというと眺めがあるすぐ先の富士見台の方が優遇されそうなものだけど。雰囲気の似た高ドッケや板当山が不憫だ。
2025年06月22日 12:27撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/22 12:27
手製?の指導標を含め山頂標は3つ。どちらかというと眺めがあるすぐ先の富士見台の方が優遇されそうなものだけど。雰囲気の似た高ドッケや板当山が不憫だ。
北東尾根に入る。下部の林道側に比べやや不明瞭。
2025年06月22日 12:30撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/22 12:30
北東尾根に入る。下部の林道側に比べやや不明瞭。
灌木や倒木に加え地形に騙されやすい。所々に付けられたテープが有効。
2025年06月22日 12:33撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/22 12:33
灌木や倒木に加え地形に騙されやすい。所々に付けられたテープが有効。
鞍部で北に折れて正面のコブを登る。
2025年06月22日 12:35撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/22 12:35
鞍部で北に折れて正面のコブを登る。
コブを越えた後は北/北西に誘われそうになるがやや東寄りに急下降。
2025年06月22日 12:37撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/22 12:37
コブを越えた後は北/北西に誘われそうになるがやや東寄りに急下降。
峠状の鞍部に下り立ち右手の水平道へ。明瞭な地形に加え植樹記念の板が掛けられているので分かりやすい。
2025年06月22日 12:38撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 12:38
峠状の鞍部に下り立ち右手の水平道へ。明瞭な地形に加え植樹記念の板が掛けられているので分かりやすい。
水平道の歩き始めは道形がかなりはっきりとしている。
2025年06月22日 12:39撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/22 12:39
水平道の歩き始めは道形がかなりはっきりとしている。
岩がせり出して狭い。分岐から100mのこの部分だけは注意が必要だった。
2025年06月22日 12:40撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/22 12:40
岩がせり出して狭い。分岐から100mのこの部分だけは注意が必要だった。
谷に近付くにつれ徐々に藪っぽくなり石塁が崩れたようなガレ上を進むようになる。
2025年06月22日 12:41撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/22 12:41
谷に近付くにつれ徐々に藪っぽくなり石塁が崩れたようなガレ上を進むようになる。
じきに涸れた沢(杉沢?)に出る。特段踏み跡らしいものもマーキングもないが結論を言うとここを横断するのが正解と思われる。
2025年06月22日 12:42撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/22 12:42
じきに涸れた沢(杉沢?)に出る。特段踏み跡らしいものもマーキングもないが結論を言うとここを横断するのが正解と思われる。
そうとは知らず沢沿いに付いた踏み跡を追う。
2025年06月22日 12:44撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/22 12:44
そうとは知らず沢沿いに付いた踏み跡を追う。
次第に藪っぽくなり何となく北稜に出そうな細い踏み跡があったり切り倒された丸太が転がっているのを見てこれが作業道だと気が付く。
2025年06月22日 12:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/22 12:47
次第に藪っぽくなり何となく北稜に出そうな細い踏み跡があったり切り倒された丸太が転がっているのを見てこれが作業道だと気が付く。
ヤマアジサイ
2025年06月22日 12:48撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/22 12:48
ヤマアジサイ
対岸の薄い踏み跡(これも作業道か)に乗り換えて谷を下っていくと右手上方(東)に登るもっともらしい踏み跡とやや下方の谷沿いに進む踏み跡に道を分ける。ここにはご丁寧にペイントが施してあった。
2025年06月22日 12:48撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/22 12:48
対岸の薄い踏み跡(これも作業道か)に乗り換えて谷を下っていくと右手上方(東)に登るもっともらしい踏み跡とやや下方の谷沿いに進む踏み跡に道を分ける。ここにはご丁寧にペイントが施してあった。
ペイントの示す先は藪っぽいものの滝ノ沢林道東線の終点〜駒冷し場の実線区間に向かって延びている。
2025年06月22日 12:49撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/22 12:49
ペイントの示す先は藪っぽいものの滝ノ沢林道東線の終点〜駒冷し場の実線区間に向かって延びている。
概ね実線区間に乗るも狭いトラバースが続く。厳しいというほどでもないけど灌木が邪魔するので煩わしい。
2025年06月22日 12:50撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/22 12:50
概ね実線区間に乗るも狭いトラバースが続く。厳しいというほどでもないけど灌木が邪魔するので煩わしい。
ホタルガ
2025年06月22日 12:52撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/22 12:52
ホタルガ
石塁の跡だろうか。水平道に広がっているのでガレて歩き辛い。
2025年06月22日 12:52撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/22 12:52
石塁の跡だろうか。水平道に広がっているのでガレて歩き辛い。
富士見台からの北東尾根下は水平道で数少ない開けた区間。
2025年06月22日 12:53撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
6/22 12:53
富士見台からの北東尾根下は水平道で数少ない開けた区間。
北東尾根を横断。ここは通して歩けそう。
2025年06月22日 12:55撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 12:55
北東尾根を横断。ここは通して歩けそう。
谷の折り返し地点にて。ここも石塁跡?
2025年06月22日 12:56撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 12:56
谷の折り返し地点にて。ここも石塁跡?
あと少しで一般道に合流というところで軽い藪に突入。写真は抜けた後振り返って撮ったもの。
2025年06月22日 12:57撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 12:57
あと少しで一般道に合流というところで軽い藪に突入。写真は抜けた後振り返って撮ったもの。
以降は等高線に従う。道はあるものの怪しめなバリエーションといったところ。
2025年06月22日 13:00撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 13:00
以降は等高線に従う。道はあるものの怪しめなバリエーションといったところ。
<駒冷し場>
藪道からだんだんと道が良くなり八王子城山西の空堀で一般ルートと合流。
2025年06月22日 13:04撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 13:04
<駒冷し場>
藪道からだんだんと道が良くなり八王子城山西の空堀で一般ルートと合流。
写真左手の小径から出てきた。本丸南側を回る水平道には立入禁止の立札が。
2025年06月22日 13:03撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 13:03
写真左手の小径から出てきた。本丸南側を回る水平道には立入禁止の立札が。
<松木曲輪>
ひと登りで城山西の展望地へ。久々に開けて気持ちいいが暑いので早々に退散。
2025年06月22日 13:09撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 13:09
<松木曲輪>
ひと登りで城山西の展望地へ。久々に開けて気持ちいいが暑いので早々に退散。
高尾山の喧騒もこちらまでは届かない。
2025年06月22日 13:09撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 13:09
高尾山の喧騒もこちらまでは届かない。
オカトラノオ
2025年06月22日 13:11撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 13:11
オカトラノオ
<八王子神社>
覆屋が修繕された城山のシンボル。
2025年06月22日 13:11撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<八王子神社>
覆屋が修繕された城山のシンボル。
<八王子城山山頂>
本丸には寄らず小宮曲輪のある側の山頂に立ち寄ると朽ちかけていた社だかお堂だか判然としなかった建物が解体されていた。
2025年06月22日 13:13撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<八王子城山山頂>
本丸には寄らず小宮曲輪のある側の山頂に立ち寄ると朽ちかけていた社だかお堂だか判然としなかった建物が解体されていた。
ショックで呆然としてしまったが振り返ると背後の石祠は無事だった。
2025年06月22日 13:14撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 13:14
ショックで呆然としてしまったが振り返ると背後の石祠は無事だった。
鬼瓦の装飾や基礎の石などは残してくれている。
2025年06月22日 13:14撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 13:14
鬼瓦の装飾や基礎の石などは残してくれている。
躍動感のある狛犬たちも健在。全体的に荒れてきているので市がここをどういう扱いにするのか気になるところ。
2025年06月22日 13:14撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 13:14
躍動感のある狛犬たちも健在。全体的に荒れてきているので市がここをどういう扱いにするのか気になるところ。
ヤマホタルブクロ
2025年06月22日 13:16撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 13:16
ヤマホタルブクロ
山頂西の展望地に直接下りて休憩。
2025年06月22日 13:16撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 13:16
山頂西の展望地に直接下りて休憩。
ヤマブキショウマ
2025年06月22日 13:17撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 13:17
ヤマブキショウマ
山頂直下にもユキノシタ。
2025年06月22日 13:20撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 13:20
山頂直下にもユキノシタ。
<柵門台>
下山は北側にするので八合目の柵門台で正面に下りずに松竹バス停側に進む。
2025年06月22日 13:22撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 13:22
<柵門台>
下山は北側にするので八合目の柵門台で正面に下りずに松竹バス停側に進む。
<分岐>
心源院側を案内する手製の道標が素晴らしい。
2025年06月22日 13:23撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 13:23
<分岐>
心源院側を案内する手製の道標が素晴らしい。
心源院には向かわず北北西の一般ルートを進む。シダが若干足元を隠し始めているけど概ね快適な道が続く。
2025年06月22日 13:25撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 13:25
心源院には向かわず北北西の一般ルートを進む。シダが若干足元を隠し始めているけど概ね快適な道が続く。
丸太橋が出てくる頃には傾斜もかなり緩やかに。
2025年06月22日 13:27撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 13:27
丸太橋が出てくる頃には傾斜もかなり緩やかに。
<分岐>
荒れ放題の作業小屋を過ぎて最初の道標から北の踏み跡へ。道標の案内はないものの明瞭な道がある。
2025年06月22日 13:30撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 13:30
<分岐>
荒れ放題の作業小屋を過ぎて最初の道標から北の踏み跡へ。道標の案内はないものの明瞭な道がある。
涸れた沢沿いの道。
2025年06月22日 13:32撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 13:32
涸れた沢沿いの道。
<清瀧不動>
300mほど北上すると杉林の中に倒壊寸前といった様子の建物が現れる。
2025年06月22日 13:33撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<清瀧不動>
300mほど北上すると杉林の中に倒壊寸前といった様子の建物が現れる。
鄙びた場所で朽ちるばかりのお堂だが屋根瓦の装飾などは豪華。
2025年06月22日 13:33撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 13:33
鄙びた場所で朽ちるばかりのお堂だが屋根瓦の装飾などは豪華。
破風にある彫刻は倶利伽羅龍王だろうか。お堂の中は荒れ果てて仏像も見当たらなかった。
2025年06月22日 13:33撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 13:33
破風にある彫刻は倶利伽羅龍王だろうか。お堂の中は荒れ果てて仏像も見当たらなかった。
棚沢の滝(細久保の滝)へはお堂の奥から沢を渡る。
2025年06月22日 13:34撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 13:34
棚沢の滝(細久保の滝)へはお堂の奥から沢を渡る。
沢は涸れているので滝も期待できないなと思いながら見下ろしていると倒木の辺りで何かがガサガサと……
2025年06月22日 13:36撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 13:36
沢は涸れているので滝も期待できないなと思いながら見下ろしていると倒木の辺りで何かがガサガサと……
アナグマが二頭、岩の下へ入っていった。
2025年06月22日 13:36撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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アナグマが二頭、岩の下へ入っていった。
もう一度徒渉。このまま沢床を詰めて滝まで出たかったけど倒木がひどいのでそのまま踏み跡を辿る。
2025年06月22日 13:38撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 13:38
もう一度徒渉。このまま沢床を詰めて滝まで出たかったけど倒木がひどいのでそのまま踏み跡を辿る。
すぐさま次の徒渉。
2025年06月22日 13:38撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 13:38
すぐさま次の徒渉。
<棚沢の滝(細久保の滝)>
さらに150mほど涸れた沢沿いを進むと岩盤の行き止まりに突き当たる。岩清水のようなしたたりが棚沢の滝の下段らしい。これはこれで風情がある。
2025年06月22日 13:41撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<棚沢の滝(細久保の滝)>
さらに150mほど涸れた沢沿いを進むと岩盤の行き止まりに突き当たる。岩清水のようなしたたりが棚沢の滝の下段らしい。これはこれで風情がある。
暑かったので真下まで寄って頭からかぶる。
2025年06月22日 13:42撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 13:42
暑かったので真下まで寄って頭からかぶる。
来た道を引き返し松竹方面へ。木橋がだんだん傷んできた。落とし橋みたいで雰囲気はあるけど……。
2025年06月22日 13:53撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 13:53
来た道を引き返し松竹方面へ。木橋がだんだん傷んできた。落とし橋みたいで雰囲気はあるけど……。
<登山口>
以降は問題なく松竹の地区へ出てきた。
2025年06月22日 13:55撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 13:55
<登山口>
以降は問題なく松竹の地区へ出てきた。
<松嶽稲荷神社>
2025年06月22日 13:59撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 13:59
<松嶽稲荷神社>
<小野田トンネル>
川原宿大橋BSゴール予定だったけどバスの時間に合わなかったので少しだけ歩く。
2025年06月22日 14:17撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 14:17
<小野田トンネル>
川原宿大橋BSゴール予定だったけどバスの時間に合わなかったので少しだけ歩く。
<タウン入口停留所>
トンネルを抜けた先で丁度バスが来た。これ幸いと飛び乗ったら想像と違うルートを通り少しだけ高くついてしまった。
2025年06月22日 14:21撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/22 14:21
<タウン入口停留所>
トンネルを抜けた先で丁度バスが来た。これ幸いと飛び乗ったら想像と違うルートを通り少しだけ高くついてしまった。
撮影機器:

感想

そろそろ低山が厳しい時期になってきたので近場で短めのバリエーションルートを歩くことにした。
前回歩いた茗荷谷左岸尾根の隣、右岸は明確な取り付きが判らないまま山道に突入したが道自体はこちらの方が歩きやすかった。カンアオイの数で言えば左岸なのだけど。少し登った所に御料三角点が設置されている。滝沢林道と尾根の合流点付近にポイントが登録されていたので下山後作成し直した。

北高尾山稜に乗ると道は一気に良くなる。以前通して歩いた時は眺めも花もなくアップダウンが多くてきついイメージしかなかったけど、こう暑い日には日陰が嬉しい。アップダウンも一部をつまみ食いするだけなので遊歩道気分だった。

杉沢ノ頭から北に下りて水平道で駒冷し場に出るまでがまたバリエーション。一部谷を渡る箇所が荒れていたり軽い藪があった程度で前回の西側水平道に比べると状態は良い。駒冷し場からはほとんど登山道のように見えたし、これよりも道が良さそうな城山北側を巻く道だけに立入禁止の立て札がある。自治体の扱いが気になるところ。

帰りの駄賃にと清瀧不動、棚沢の滝下段を見て戻ったがいずれも雰囲気がありなかなか良い。次は水量のある時に上段まで詰めてみたい。

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