八甲田大岳（酸ヶ湯起点周回）東北遠征��
青森県
kiyopon
体力度について
- GPS
- 03:58
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 723m
- 下り
- 728m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:38
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 3:59
| 天候 | 濃霧強風… |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
金曜でしたが、正面はほぼ満車。道路向かいに駐車しました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
特別危険を感じるような箇所はありません。 ぬかるみや水没箇所多数ありますが、通行に支障はありませんでした。 一部雪渓の上に乗りますが、アイゼンは必要を感じませんでした。 |
| その他周辺情報 | 下山後に酸ヶ湯温泉旅館（日帰り入浴1,000円）で入浴しました。 小タオル付でバスタオル貸与も込みです。 言わずと知れた温泉施設で、有名な千人風呂のほか内湯もあります。 https://sukayu.jp/ |
写真
拍手
濃霧ですが風強く、空気が滞留することはありません。
周りにはイワイチョウが咲いています。
直登するのかと思ったらしばらくは残雪の縁沿いに歩くようでした。
展望無いのは残念ですが、体調が万全でない中で無事に登頂出来て一安心です。
天気良ければ休憩には最高のロケーションなんだろな。
ヒバ千人風呂と玉の湯をハシゴし、ゆったり浸かりました。
感想
6/27金曜日は青森県の八甲田大岳へ。
前々週の6/14に御神楽岳を歩いた翌々日、仕事終わりにいつものトレーニングで走っていたらふくらはぎに強い痛みが出て、翌日に”肉離れ”と診断される。
肉離れ初体験でございました。ちょっと疲れ気味だったのかなと。
そのため、前週末は梅雨時の貴重な晴れ間だったにもかかわらず、全く動けず自宅療養。。
ぼんやりと予定していた直近の山登り計画は大幅変更を余儀なくされます。
怪我から10日経ち、ようやく動けるようになってきたものの、平常通りには程遠く、走ることすら全くできない状態。
ならばいっそのことと、これまで未踏だった比較的行程の短い（かつ長野から遠い）百名山をリハビリに充て、さらに温泉巡りもと計画を立てます。
特に初日の八甲田山は、昨年登山道の立入規制が取られたため直前に回避した経緯があり、リベンジ訪問です。
また、もともとは土〜月の3日間で計画していましたが、月曜日に急遽予定が入ってしまい、金〜日で一日前倒しすることにしました。
紆余曲折あり、木曜夜仕事後に出発。
日本海側のルートでひたすら北上。昨年白神岳で一度経験済みなので順調に走ります。
秋田からは下道で弘前の手前で仮眠。弘前を抜け、酸ヶ湯温泉に7時半前に到着。
仮眠時間含め片道13時間半ほどの行程でしたが、無料区間や下道区間が長く高速代はリーゾナブル。
いい時間に着いたものの、天気はあいにくの濃霧霧雨。
予報通りならだんだん回復に向かうはずだったので、寝て待つことにします。
しかしながら、デッドラインの10時まで再び仮眠するも天気は相変わらず。
そこまで荒れることは無いだろうと判断し10時半前に出発。
蒸し暑い樹林帯の登山道を登ります。
歩き始めからペースは上がらず、足の様子見ながら慎重に歩きます。
普段ナイトハイクを除きあまりストックは使いませんが、この日はダブルストックに頼り切り。
痛みや負担は感じないものの違和感は残る中での先行き不安な登り。
展望で視界が無いまま硫黄の香り漂う沢沿いに登り、雪解け水流れる木道歩きに変わり、さらに雪渓を登り、最後に高度をぐぐっと上げると山頂。
行程は短いですが、いつも以上に時間も掛かり、体感はさらに長く感じました。
山頂は相変わらずの濃霧でさらに強風が加わります。
展望が全く無いのは残念でしたが、歩くには支障ない天候で、無事に登頂もできてほっとひと安心。
下り途中の毛無岱（けなしたい）は広大な湿原が広がり、晴れていれば絶景を窺わせます。
またいつか晴れの時に展望とともに歩きたいなと思える内容でした。
それから、この日は平日かつ悪天ながら途中多くの登山者に行き会いました。
さすがは百名山、人気の度合いが違います。
思っていたより痛みも出なかったことに安堵し、無事に酸ヶ湯へと降りました。
酸ヶ湯温泉は平日ながら結構な混雑。金曜訪問で正解だったかもしれません。
大浴場のヒバ千人風呂と内湯の玉の湯に分かれており、どちらも湯ったり浸かれました。
温泉の質は然ることながら、小タオル付（良いお土産になります）でバスタオルの貸与もあったり、応対も洗練されていたり、ホスピタリティーに溢れているなぁとかどうでも良いことを思いながら浸かっていました。
（でも泊まったらお高いんだろな〜）
すっかり心身癒され、この日は麓の温湯（ぬるゆ）温泉で素泊まり1泊。
21時にはぐっすり就寝し、翌朝は5時起床。
朝の一番風呂に入り、気分爽快で八幡平エリアへ移動します。
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
八甲田大岳の最新記録
名無山の最新記録
いいねした人