烏帽子岳−湯ノ丸山−東篭ノ登山他−黒斑山


- GPS
- 10:40
- 距離
- 56.7km
- 登り
- 3,529m
- 下り
- 3,371m
コースタイム
- 山行
- 10:09
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 10:35
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
北陸新幹線の終電(あさま633号)で上田駅へ(23時38分着) 上田の快活クラブで前泊 ■帰り 小諸駅14時発の小海線に乗車 佐久平から北陸新幹線(あさま620号) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■上田市民の森〜烏帽子岳 基本的には緩やかだが、たまに有る急登は土の地面なので滑りやすい。また、頂上間際に若干岩場が有るが基本的に快適な登山道。 ■烏帽子岳〜湯ノ丸山〜地蔵峠 湯ノ丸山も頂上付近だけ岩場だが特に問題無し 地蔵峠へ下る際に誤って登山道ではなくゲレンデを下ってしまった。 ■地蔵峠〜車坂峠 地蔵峠付近は登山道と林道とゲレンデが有って歩ける場所が多く迷った。 水ノ塔山から高峰高原までの間は岩場の通行を強いられるので注意。 車坂峠への下りでもまた登山道を外れゲレンデを下ってしまった。 ■車坂峠〜黒斑山〜鋸岳〜火山館 槍の鞘から先は比較的岩場が多く要注意 ■火山館〜浅間山荘登山口 緩やかな下りだが地面は岩がゴロゴロしているのであまり走りやすくはない。 |
その他周辺情報 | 登山口に天狗温泉 自動販売機は浅間登山口バス停(登山口から4km位)から3キロ程下ったあたりの公民館付近に有る。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
笛
ヘッドランプ
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|---|
備考 | ■食料 コンビニおにぎり6個、食パン一斤購入 (前日と当日に上田のコンビニで購入) 以下でおにぎり消費、食パンは消費せず。 3時10分位(出発時) 5時位(烏帽子岳への登坂中、ちょうど林道と交差したあたり) 5時55分位(烏帽子岳) 9時50分位高峰山 11時40分位鋸岳 13時10分位浅間登山口バス停付近 ■飲料 ボトル2本(800ml)でアクエリアス持参 上田市民の森の蛇口で水分補給 高峰高原でリンゴジュース購入しその場で消費 火山館の蛇口で補給&ボトル1本分補充 ゴール時点でボトル半分程残 ■補給可能箇所 市民の森に自動販売機&蛇口 地蔵峠に自動販売機 車坂峠にカフェ 火山館に蛇口 浅間山荘登山口の近くのキャンプ場の水場 浅間登山口バス停から3キロ位下ったところの公民館付近に自動販売機 ■服装 半袖ハーフタイツ 手袋、アームウォーマーは使用せず |
感想
今週末も天気が良さそうなのでどこかへ行きたいと思いつつ、今週は仕事が比較的忙しく終電利用から前泊せずにそのまま登山という気分ではなく、前泊かつ行程も多少控えめなものとして以前から計画していたルートを採用。地蔵峠・車坂峠からアクセスできる山をまとめて登頂してしまおうというコース。
■上田〜烏帽子岳
結局移動が終電になってしまったので睡眠時間は3時間弱だったがそれでも寝ないよりはまし。3時過ぎに出発しまずは上田市民の森まで8kmのロードラン。標高差が400m程あり意外にきつい。
市民の森からは一度登山口をスルーしてしまったがヤマレコの警告音で気づきすぐに登山道へ。
烏帽子岳までの登山道は地面は土で、たまに急登が有る以外は傾斜は緩やかで登りも走れる箇所が多いがその分距離も長い。登山口から2時間弱かけて頂上へ。頂上からは八ヶ岳や北アルプスがよく見えた。
■烏帽子岳〜湯ノ丸山〜地蔵峠
小烏帽子岳へ移動後は一旦少し下るが烏帽子岳までの登りで既にかなり標高を稼いでいるので湯ノ丸山の登りは大したことは無いだろうと思い順調に進む。湯ノ丸山からも烏帽子岳と同様に八ヶ岳や北アルプスがよく見えた。その後は一旦地蔵峠に下って次の山へ備えるところだがこの時点では持参した水分を消費していなかったので補給せず。
■地蔵峠〜三方ヶ峰〜東篭ノ登山〜西篭ノ登山〜水ノ塔山〜高峰山〜車坂峠
地蔵峠と車坂峠の間にある山を効率よく全部踏破するルート。2つの峠を結ぶ林道が標高2000m弱で通じているので、ちょっとしたアップダウンでピークをいくつも踏破できて良い。東篭ノ登山から西籠ノ登山を見ると結構登り返しが辛そうかなと思ったが実際には20分程度で往復できた。その後の水ノ塔山からの下りは本格的な岩場で要注意。
■車坂峠〜黒斑山〜蛇骨岳〜仙人岳〜鋸岳〜火山館
車坂峠で小休止して後半の登山に備える。車坂峠と黒斑山の標高差は400m程度で既に割と疲れているので楽ではない。途中できついけど何とかついていけるペースで先行する方がいらっしゃったのでついていき、そのおかげで割とましなタイムで黒斑山に辿り着くことができた。1人だったら明らかにもっと時間がかかっていたはず。黒斑山から先の各ピークは割と短時間で巡ることがで、11時40分頃に鋸岳から下山開始。まだ昼の時間に暑い下界に下るのは気が進まないが仕方ない。
■火山館〜浅間山荘登山口〜小諸駅
火山館で水分補給ができたのは嬉しい誤算。ここぞとばかりにがぶ飲みする。そして火山館から先は他のハイカーに全く会わず。車坂峠まで車で上がってこれるのであえてこのルートを使う人はマイナーなのだろう。比較的傾斜は緩やかで、下りということもあり基本走る。一ノ鳥居を過ぎてしばらくすると道幅が広がり、昔は車が通行していた様な形跡の道を下って浅間山荘登山口へ。これで登山道は終了で、あとは小諸駅まで12km程度のロードラン。14時頃にゴールできそうかなと思いながら下る。
■総括
行動時間・獲得標高ともに先週よりも控えめで体感的にも多少は余力を残してゴールすることができた気がする。風が心地よく、樹林帯多めで日陰が多かったことも消耗を抑えられた要因では無いかと考えている。
一方で水分については後半一気に喉の渇きがやってくるので、前半の消費度合はあまり当てにしない方が良さそう。他に改善したい点としては相変わらず地面が岩だとスピードが低下する点。
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