記録ID: 835818
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
抜戸岳東尾根 ( 敗退)
2016年03月27日(日) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,727m
- 下り
- 1,722m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 12:28
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 13:12
7:50
7:58
244分
東尾根取り付き点
12:02
12:38
152分
雪庇下
15:10
15:10
40分
東尾根取り付き点
18:00
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
朝はクラストして良く締まっていて歩き易い 帰りはザクザクで踏み抜き三昧疲れました・・ |
写真
撮影機器:
感想
抜戸岳東尾根は小池新道の奥抜戸沢と秩父沢との
間の尾根で抜戸岳積雪期ルートです
抜戸岳は笠ヶ岳と比べ地味で目立たない存在で夏季は抜戸を目指す
人は殆どいません笠新道の途中ついでに寄るくらいの不遇な山ですが、
積雪期はどのルートも厳しく沢は雪崩の巣で尾根は蒲田川から
頂上まで一直線に突き上げてる
体力的にも技術的にも厳しいルートです
東尾根は取り付きから見上げると一見広くてのっぺりとした
平凡そうな尾根ですが、いざ取り付いて見ると
取り付きから樹木はまばらで1800mから上は木が生えてない
見晴らしはすこぶる良い広い尾根ですが、カチカチにクラストした
雪の斜面はスリップしたら止まりそうも無いので緊張の連続その上
見上げる稜線は大きな雪庇が張り出し行く手を阻んでます
それでも雪庇下までは順調にこれましたが3m近い雪庇がオーバーハング
気味に連なっていて、どこか弱点は無いかと雪庇沿いに行ったり来たり
足掻いて見るが、ピケル1本ではどうにもならず帰りの時間も気になり
悔しいけれど諦めて降りてきました。
此処を乗り越せばそこはもう頂上なんですが・・・
乗り越すには、ロープで確保した上で柄の長いスコップを担ぎ上げ
突付いて落とすかトンネルを掘る位しなければ突破出来そうにない
手強い雪庇です。
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この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [2日]
笠ヶ岳/笠新道ルート/新穂高温泉起点杓子平抜戸岳分岐笠ヶ岳山荘経由
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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