ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8359940
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

瑞牆山(穴山駅〜パノラマコース〜瑞牆山荘)

2025年06月30日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
09:45
距離
37.8km
登り
2,734m
下り
1,743m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:23
休憩
1:22
合計
9:45
距離 37.8km 登り 2,734m 下り 1,743m
0:29
103
2:12
48
4:56
19
5:21
65
6:26
6:39
58
7:37
7:52
8
8:00
3
8:08
8:49
2
8:51
8:52
4
8:56
6
9:02
24
9:26
9:27
6
9:43
9:52
11
10:03
10:04
8
10:12
10:13
1
10:14
瑞牆山荘停留所
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:穴山駅より徒歩
帰り:みずがき山荘よりバス利用、韮崎駅より鉄道に乗り換え
コース状況/
危険箇所等
■穴山駅〜みずがき山荘
舗装路
街灯がない区間が多く、夜間はヘッドライト必須。
コンビニは穴山駅から北2kmの国道沿いか、北杜市役所前に1軒ずつ。自販機は概ね集落ごとで利用できる。

■パノラマコース(みずがき林道〜カンマンボロン〜大ヤスリ岩基部分岐)
バリエーション。道標少ない。
みずがき林道起点より1kmほどの駐車スペース向いより入山する。遊歩道やクライマーの踏み跡等でルートが錯綜している箇所が多い。リボンも多数あるがマーキングが正確。尾根を歩くことはほぼなく、基本的に谷沿いとトラバースを繰り返す。
踏み跡ははっきりとした箇所とそうでない所を不定期に繰り返するのでルートファインディングは必要。トラバース時は南側への転落に注意。
カンマンボロン手前の岩場は非常に狭く、かつ傾斜があるので出入りには注意が必要。

■瑞牆山(瑞牆山荘コース)
一般ルート。道標少ない。
頂上より天鳥川出合付近までは岩場の下降が連続する。明確にルートが定まっているわけではなくテープを目印に歩きやすい所を歩ける。行き詰っても左右に迂回しながら歩ける事を念頭に進むと精神的に楽。
数箇所滑りやすい岩の上を歩く部分には鎖場あり。
その他周辺情報 ■食事
富士見平小屋
https://www.fujimidairagoya.jp/
営業時間 9:00〜14:00(不定休)
ここの山ごはんはいつ来てもどれも美味しい
小屋から徒歩5分ほどの場所に水場あり

丸政そば韮崎店
https://www.marumasasoba.com/
営業時間 11:00〜15:30 16:30〜19:00

■入浴
増富温泉観光ホテル 金泉閣
http://www.kinsenkaku.com/
日帰り入浴:800円(10:00〜11:30 1回1時間まで)

■交通
峡北交通
http://cus4.kyohoku.jp/routebus/kayagatakemizugakidenen-bus/schedule-mizugakiline/
片道乗車券(大人2,200円)を利用 乗車時に車掌から直接購入する
瑞牆山荘ー韮崎駅だと通常2,300円が100円引きとなり、途中乗降が1度だけ可能。
途中路線が重なる山梨交通 増富温泉郷線のバスには乗れないため注意


■その他(温泉候補)
増富の湯(休業中)
https://www.masutominoyu.com/
→令和8年中再開予定とのこと
https://www.city.hokuto.yamanashi.jp/docs/29021.html

増富温泉 天然岩風呂の宿 不老閣
https://www.furoukaku.jp/
日帰り入浴:1000円(12:30〜14:00 1回1時間まで・火曜定休)
<穴山駅>
終電で穴山駅へ。軽く身支度を整えて出発する。
2025年06月30日 00:29撮影 by  X100T, FUJIFILM
2
6/30 0:29
<穴山駅>
終電で穴山駅へ。軽く身支度を整えて出発する。
R141を跨ぎ増富ラジウムラインに乗る。穴山駅からみずがき山荘までは約28km。当初は県道23号で根子屋まで抜けるつもりだったけど距離的にそう変わりなかったのでメイン通りらしいこちらにしたが案外街灯は少なく、ヘッドライトを点けている時間は長かった。
2025年06月30日 01:02撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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6/30 1:02
R141を跨ぎ増富ラジウムラインに乗る。穴山駅からみずがき山荘までは約28km。当初は県道23号で根子屋まで抜けるつもりだったけど距離的にそう変わりなかったのでメイン通りらしいこちらにしたが案外街灯は少なく、ヘッドライトを点けている時間は長かった。
北杜市役所前のローソンが最後のコンビニ。
2025年06月30日 01:08撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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6/30 1:08
北杜市役所前のローソンが最後のコンビニ。
すぐに人家が途切れ道は真っ暗に。
2025年06月30日 01:20撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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6/30 1:20
すぐに人家が途切れ道は真っ暗に。
<孫女隧道>
真っ暗だけどすぐ先に短い第二隧道が続いている。
2025年06月30日 02:05撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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6/30 2:05
<孫女隧道>
真っ暗だけどすぐ先に短い第二隧道が続いている。
<江草岩下トンネル>
今年の3月に開通したばかりのピカピカのトンネル。これができるまでは見通しの悪い崖沿いの道だった。特に理由はないけどその迂回路を歩く。
2025年06月30日 02:36撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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6/30 2:36
<江草岩下トンネル>
今年の3月に開通したばかりのピカピカのトンネル。これができるまでは見通しの悪い崖沿いの道だった。特に理由はないけどその迂回路を歩く。
<鳥居坂トンネル>
続く鳥居坂トンネルは素直に通る。
2025年06月30日 02:40撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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6/30 2:40
<鳥居坂トンネル>
続く鳥居坂トンネルは素直に通る。
抜けた先の気温は19℃。立ち止まると涼しい。
2025年06月30日 02:44撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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6/30 2:44
抜けた先の気温は19℃。立ち止まると涼しい。
鳥井峠を越えると道脇に石仏や祠が目立つようになる。
2025年06月30日 02:48撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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6/30 2:48
鳥井峠を越えると道脇に石仏や祠が目立つようになる。
暗いし歩きながらという事もあってほとんどが流し見。
2025年06月30日 02:54撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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6/30 2:54
暗いし歩きながらという事もあってほとんどが流し見。
みずがき湖南の塩川の集落にて。こんな時期にホット飲料が買えるのはありがたい。ラインナップが自分の飲めないコーヒーばかりなのだけど……。
2025年06月30日 03:12撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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6/30 3:12
みずがき湖南の塩川の集落にて。こんな時期にホット飲料が買えるのはありがたい。ラインナップが自分の飲めないコーヒーばかりなのだけど……。
<塩川トンネル>
今日最後の長いトンネル。ここだけはしっかりとした歩道が付けられている。
2025年06月30日 03:16撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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6/30 3:16
<塩川トンネル>
今日最後の長いトンネル。ここだけはしっかりとした歩道が付けられている。
塩川トンネルを抜けた先で強制的に右折させられる。増富温泉へはこちらの方が少しだけ近く、歩行者は歩けない事もないのだけど既に何頭もシカが横切っていったのでマイナールートは避ける。
2025年06月30日 03:22撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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6/30 3:22
塩川トンネルを抜けた先で強制的に右折させられる。増富温泉へはこちらの方が少しだけ近く、歩行者は歩けない事もないのだけど既に何頭もシカが横切っていったのでマイナールートは避ける。
徐々に空が明るくなってきた。
2025年06月30日 03:37撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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6/30 3:37
徐々に空が明るくなってきた。
増富温泉西の集落にある石仏群。多くの石仏の頭が丸石に置き換えられている。
2025年06月30日 03:43撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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6/30 3:43
増富温泉西の集落にある石仏群。多くの石仏の頭が丸石に置き換えられている。
道中いくつか見掛けた石祠。いずれも縦長の造りとなっている。金峰山を祀ったもの?
2025年06月30日 03:49撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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6/30 3:49
道中いくつか見掛けた石祠。いずれも縦長の造りとなっている。金峰山を祀ったもの?
<増富温泉峡>
増富温泉を過ぎると傾斜が上がる。公衆トイレを借りて民宿脇で休憩させてもらった。
2025年06月30日 03:50撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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6/30 3:50
<増富温泉峡>
増富温泉を過ぎると傾斜が上がる。公衆トイレを借りて民宿脇で休憩させてもらった。
やまなしの森林100選「本谷川渓谷の広葉樹林」
暗いので観察は帰りに行おう。
2025年06月30日 04:20撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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6/30 4:20
やまなしの森林100選「本谷川渓谷の広葉樹林」
暗いので観察は帰りに行おう。
本谷川渓谷は数多くの滝や巨岩が見られる。空は明るいけどまだちょっと撮影には厳しい。
2025年06月30日 04:28撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 4:28
本谷川渓谷は数多くの滝や巨岩が見られる。空は明るいけどまだちょっと撮影には厳しい。
みずがき山リーゼンヒュッテを過ぎクリスタルラインに合流。
2025年06月30日 04:41撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 4:41
みずがき山リーゼンヒュッテを過ぎクリスタルラインに合流。
金山集落から瑞牆山。もう一本早い電車でも良かったかな。
2025年06月30日 04:59撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 4:59
金山集落から瑞牆山。もう一本早い電車でも良かったかな。
満開のウツギ。
2025年06月30日 05:04撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 5:04
満開のウツギ。
ヤマボウシの花もこぼれそうな咲きぶり。
2025年06月30日 05:12撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 5:12
ヤマボウシの花もこぼれそうな咲きぶり。
<瑞牆山荘>
やっと瑞牆山荘に到着。ここから1kmほどは下り。
2025年06月30日 05:20撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 5:20
<瑞牆山荘>
やっと瑞牆山荘に到着。ここから1kmほどは下り。
やまなしの森林100選「みずがき山麓のシラカンバ林」
2025年06月30日 05:22撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 5:22
やまなしの森林100選「みずがき山麓のシラカンバ林」
<みずがき林道起点>
クリスタルラインより林道に入りみずがき山自然公園方向へ。
2025年06月30日 05:33撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 5:33
<みずがき林道起点>
クリスタルラインより林道に入りみずがき山自然公園方向へ。
林道起点より緩い登りに転じる。いいかげん土の道を歩きたい。
2025年06月30日 05:37撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 5:37
林道起点より緩い登りに転じる。いいかげん土の道を歩きたい。
途中にあった遊歩道の案内板にカンマンボロンが載っている。
2025年06月30日 05:37撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 5:37
途中にあった遊歩道の案内板にカンマンボロンが載っている。
キバナヤマオダマキ
2025年06月30日 05:38撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 5:38
キバナヤマオダマキ
朝からうろこ雲が広がっている。
2025年06月30日 05:38撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 5:38
朝からうろこ雲が広がっている。
瑞牆山の上空にも。午後に降るという予報だったのでちょっと心配。
2025年06月30日 05:43撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 5:43
瑞牆山の上空にも。午後に降るという予報だったのでちょっと心配。
<パノラマコース登山口>
登山口は林道起点から約1kmの天鳥川を渡った橋の先にあるカラマツ林の遊歩道入口から。
2025年06月30日 05:45撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 5:45
<パノラマコース登山口>
登山口は林道起点から約1kmの天鳥川を渡った橋の先にあるカラマツ林の遊歩道入口から。
登山口の標識も遊歩道の案内板もない。張り紙のある所でY字に分岐しているので右側に進む。
2025年06月30日 05:45撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 5:45
登山口の標識も遊歩道の案内板もない。張り紙のある所でY字に分岐しているので右側に進む。
じきに富士見平に繋がる遊歩道が交差する。
2025年06月30日 05:56撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 5:56
じきに富士見平に繋がる遊歩道が交差する。
しばらく明瞭なカラマツ林の林床を進み天鳥川の谷沿いに入るといよいよパノラマコース本番。徐々に踏み跡が錯綜して不明瞭になっていく。
2025年06月30日 06:01撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 6:01
しばらく明瞭なカラマツ林の林床を進み天鳥川の谷沿いに入るといよいよパノラマコース本番。徐々に踏み跡が錯綜して不明瞭になっていく。
ボルダリングの練習に使えそうな大岩を見ながら東へとルートを辿る。
2025年06月30日 06:02撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 6:02
ボルダリングの練習に使えそうな大岩を見ながら東へとルートを辿る。
天鳥川が見えるのはほんの一瞬。
2025年06月30日 06:03撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 6:03
天鳥川が見えるのはほんの一瞬。
じきに天鳥川から離れ北の谷へ入っていく。
2025年06月30日 06:05撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 6:05
じきに天鳥川から離れ北の谷へ入っていく。
北へ向きを変えた後は谷の西寄りを進む。マーキングやテープが豊富で踏み跡が怪しい所には大抵目印がある。
2025年06月30日 06:06撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 6:06
北へ向きを変えた後は谷の西寄りを進む。マーキングやテープが豊富で踏み跡が怪しい所には大抵目印がある。
ついつい癖で尾根に引き込まれそうになり何度もルートを修正する。このルートは谷沿いの登りとトラバースがほとんど。
2025年06月30日 06:07撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 6:07
ついつい癖で尾根に引き込まれそうになり何度もルートを修正する。このルートは谷沿いの登りとトラバースがほとんど。
傾斜が遊む箇所では一般ルートと呼んで差し支えないような踏み跡が現れる。
2025年06月30日 06:08撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 6:08
傾斜が遊む箇所では一般ルートと呼んで差し支えないような踏み跡が現れる。
標高1600m付近に現れるテーブルロックとでも呼びたくなるような大岩。
2025年06月30日 06:10撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 6:10
標高1600m付近に現れるテーブルロックとでも呼びたくなるような大岩。
岩の上が草地になっていて休むと気持ちが良さそう。
2025年06月30日 06:10撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 6:10
岩の上が草地になっていて休むと気持ちが良さそう。
大岩脇を通過した後は直登気味に正面の枝沢を上がっていく。
2025年06月30日 06:11撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 6:11
大岩脇を通過した後は直登気味に正面の枝沢を上がっていく。
1660m付近で谷を渡り東の急斜面へ取り付く。
2025年06月30日 06:15撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 6:15
1660m付近で谷を渡り東の急斜面へ取り付く。
急登の折り返しで一息ついていたらすぐ隣の斜面で鹿が大きく鳴くので驚いた。
2025年06月30日 06:17撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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6/30 6:17
急登の折り返しで一息ついていたらすぐ隣の斜面で鹿が大きく鳴くので驚いた。
谷を渡ってからは急傾斜を斜めに這い上がっていく。踏み跡があるものの見失いやすく、横着してショートカットするような場面もあった。
2025年06月30日 06:20撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 6:20
谷を渡ってからは急傾斜を斜めに這い上がっていく。踏み跡があるものの見失いやすく、横着してショートカットするような場面もあった。
先ほどのマーキングから直登するテープが出ていたが我慢して露岩の斜面をトラバース。
2025年06月30日 06:21撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 6:21
先ほどのマーキングから直登するテープが出ていたが我慢して露岩の斜面をトラバース。
トラバースの方はやや道が悪く怪しかったが岩場にマーキングが現れ一安心。このルートはマーキングの方が信頼できる。
2025年06月30日 06:22撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 6:22
トラバースの方はやや道が悪く怪しかったが岩場にマーキングが現れ一安心。このルートはマーキングの方が信頼できる。
案内通りに露岩に沿って進むとプレートの案内あり。
2025年06月30日 06:22撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 6:22
案内通りに露岩に沿って進むとプレートの案内あり。
<分岐>
さらに斜面を登りトラバースに移るザレ地に出るとカンマンボロンへの案内が出ていた。
2025年06月30日 06:26撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 6:26
<分岐>
さらに斜面を登りトラバースに移るザレ地に出るとカンマンボロンへの案内が出ていた。
<十一面岩>
踏み跡を追って北へ上がると巨大なチムニーとオーバーハングが組み合わさったような岩盤の真下に出る。
2025年06月30日 06:27撮影 by  X100T, FUJIFILM
2
6/30 6:27
<十一面岩>
踏み跡を追って北へ上がると巨大なチムニーとオーバーハングが組み合わさったような岩盤の真下に出る。
踏み跡はやや薄め。ジグザグに登り岩の基部に出る。
2025年06月30日 06:28撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 6:28
踏み跡はやや薄め。ジグザグに登り岩の基部に出る。
オーバーハングの真下に出た後西側を向くと人一人が通れるか怪しいくらいの狭い隙間がある。この“胎内くぐり”の先がカンマンボロン。下調べがなければ見逃してしまう。
2025年06月30日 06:28撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 6:28
オーバーハングの真下に出た後西側を向くと人一人が通れるか怪しいくらいの狭い隙間がある。この“胎内くぐり”の先がカンマンボロン。下調べがなければ見逃してしまう。
岩棚はコウモリでなくツバメの巣になっているらしく上空を盛んに飛び回っていた。時折集団で切り返して不気味な音を立てる。
2025年06月30日 06:29撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 6:29
岩棚はコウモリでなくツバメの巣になっているらしく上空を盛んに飛び回っていた。時折集団で切り返して不気味な音を立てる。
難儀しながら岩をくぐり抜けた先は断崖絶壁。残置されたロープが宙に揺れていて見ていて落ち着かない。
2025年06月30日 06:29撮影 by  X100T, FUJIFILM
2
6/30 6:29
難儀しながら岩をくぐり抜けた先は断崖絶壁。残置されたロープが宙に揺れていて見ていて落ち着かない。
岩盤を背にすると南アルプスの眺め。
2025年06月30日 06:30撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 6:30
岩盤を背にすると南アルプスの眺め。
<カンマンボロン>
そして振り返るとカンマンボロンの梵字が刻まれた花崗岩が岩棚に向けて伸びている。弘法大師が彫ったというのは伝説だけれど修験道の地だったというのは本当らしい。
2025年06月30日 06:33撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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6/30 6:33
<カンマンボロン>
そして振り返るとカンマンボロンの梵字が刻まれた花崗岩が岩棚に向けて伸びている。弘法大師が彫ったというのは伝説だけれど修験道の地だったというのは本当らしい。
カンマンボロンの入口は実は戻りの方が難しい。ちょっとした下りになっていて足が置けず姿勢を確保するのに難儀した。
2025年06月30日 06:34撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
1
6/30 6:34
カンマンボロンの入口は実は戻りの方が難しい。ちょっとした下りになっていて足が置けず姿勢を確保するのに難儀した。
分岐まで荒れ気味な道を引き返す。
2025年06月30日 06:35撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 6:35
分岐まで荒れ気味な道を引き返す。
<分岐>
ここからはしばらくトラバースに入る。
2025年06月30日 06:37撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 6:37
<分岐>
ここからはしばらくトラバースに入る。
道は分かりやすいもののちょっと狭い。
2025年06月30日 06:39撮影 by  X100T, FUJIFILM
2
6/30 6:39
道は分かりやすいもののちょっと狭い。
適切な誘導ペイント。
2025年06月30日 06:40撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 6:40
適切な誘導ペイント。
トラバースは岩峰の基部を巻いているらしい。
2025年06月30日 06:42撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 6:42
トラバースは岩峰の基部を巻いているらしい。
しばらく歩いていると頑張れば登れそうなサーフェスの大岩が北側に姿を現す。付近に登って探索できそうだったので少々寄り道をした。
2025年06月30日 06:44撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 6:44
しばらく歩いていると頑張れば登れそうなサーフェスの大岩が北側に姿を現す。付近に登って探索できそうだったので少々寄り道をした。
ヤマブキショウマ
2025年06月30日 06:45撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 6:45
ヤマブキショウマ
岩盤に沿って東に登ると大きな三角の岩穴がある。祠や石仏の類は見付からず。
2025年06月30日 06:46撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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6/30 6:46
岩盤に沿って東に登ると大きな三角の岩穴がある。祠や石仏の類は見付からず。
岩をへつるようにしてさらに東へ行くと先ほど見上げた岩峰が立ち塞がる。越えれば十一面岩の東に出られそうだけど戻って来られるかは怪しかったので引き返す。
2025年06月30日 06:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 6:47
岩をへつるようにしてさらに東へ行くと先ほど見上げた岩峰が立ち塞がる。越えれば十一面岩の東に出られそうだけど戻って来られるかは怪しかったので引き返す。
何の考えもなしに登ってきたので三角岩穴の上部まで戻ってきて高度感でびびってしまった。
2025年06月30日 06:48撮影 by  X100T, FUJIFILM
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何の考えもなしに登ってきたので三角岩穴の上部まで戻ってきて高度感でびびってしまった。
気を取り直して先を目指す。岩穴のある大岩から先は巻ながら登り上げる。
2025年06月30日 06:50撮影 by  X100T, FUJIFILM
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気を取り直して先を目指す。岩穴のある大岩から先は巻ながら登り上げる。
この辺りが一番切れ落ちて高度感を感じた。
2025年06月30日 06:51撮影 by  X100T, FUJIFILM
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この辺りが一番切れ落ちて高度感を感じた。
ギンリョウソウ
2025年06月30日 06:55撮影 by  X100T, FUJIFILM
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ギンリョウソウ
広い尾根へ上がり水平道で巻いていくとシャクナゲ帯が現れた。藪になっているような事もなく歩きやすくて安心。
2025年06月30日 06:56撮影 by  X100T, FUJIFILM
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広い尾根へ上がり水平道で巻いていくとシャクナゲ帯が現れた。藪になっているような事もなく歩きやすくて安心。
尾根を巻き切り天鳥川から突き上げてくる谷の右岸に入る。地図上では登りのように見えても実際は下降するような箇所もあり少々混乱する。とにかく谷まで下り切らず右岸のマーキングをよく見て北へと上がっていく。
2025年06月30日 06:59撮影 by  X100T, FUJIFILM
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尾根を巻き切り天鳥川から突き上げてくる谷の右岸に入る。地図上では登りのように見えても実際は下降するような箇所もあり少々混乱する。とにかく谷まで下り切らず右岸のマーキングをよく見て北へと上がっていく。
西側には巨岩が次々と現れいよいよ瑞牆山らしくなってきた。
2025年06月30日 07:04撮影 by  X100T, FUJIFILM
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西側には巨岩が次々と現れいよいよ瑞牆山らしくなってきた。
標高1900mまで上がってくると急勾配のロープ場に。巻いてばかりのルートだったのでここぞとばかりに高度を稼ぎに掛かる。
2025年06月30日 07:07撮影 by  X100T, FUJIFILM
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標高1900mまで上がってくると急勾配のロープ場に。巻いてばかりのルートだったのでここぞとばかりに高度を稼ぎに掛かる。
カラマツソウ
2025年06月30日 07:08撮影 by  X100T, FUJIFILM
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カラマツソウ
ロープ場は50m上まで続く。下部の岩場はないと困るけどそこさえ越えてしまえば後はひたすら岩混じりの急登。
2025年06月30日 07:10撮影 by  X100T, FUJIFILM
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ロープ場は50m上まで続く。下部の岩場はないと困るけどそこさえ越えてしまえば後はひたすら岩混じりの急登。
岩峰の基部に出た後は短いヨコバイ。木の根が足の置き場だった。ここでロープ場は終了。
2025年06月30日 07:14撮影 by  X100T, FUJIFILM
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岩峰の基部に出た後は短いヨコバイ。木の根が足の置き場だった。ここでロープ場は終了。
谷を越え今度は大ヤスリ岩基部に至る東向きの谷地形に入る。山から浮き出るようにして岩峰が並ぶ様は壮観。
2025年06月30日 07:22撮影 by  X100T, FUJIFILM
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谷を越え今度は大ヤスリ岩基部に至る東向きの谷地形に入る。山から浮き出るようにして岩峰が並ぶ様は壮観。
さらに上部には大ヤスリ岩、頂上部も。
2025年06月30日 07:24撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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さらに上部には大ヤスリ岩、頂上部も。
再び森の中に入り荒れた谷の中を登っていく。
2025年06月30日 07:26撮影 by  X100T, FUJIFILM
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再び森の中に入り荒れた谷の中を登っていく。
ルート中最後のプレートを発見。ロープ場を過ぎた辺りの道標は見逃したらしい。
2025年06月30日 07:26撮影 by  X100T, FUJIFILM
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ルート中最後のプレートを発見。ロープ場を過ぎた辺りの道標は見逃したらしい。
振り返るとローソクのような岩峰。
2025年06月30日 07:27撮影 by  X100T, FUJIFILM
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振り返るとローソクのような岩峰。
プレートからはさらに100mほどの急登が続く。明るいのですぐに着くかと思いきや北に南に蛇行しながら登るので長く感じた。
2025年06月30日 07:27撮影 by  X100T, FUJIFILM
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プレートからはさらに100mほどの急登が続く。明るいのですぐに着くかと思いきや北に南に蛇行しながら登るので長く感じた。
大ヤスリ岩の基部はシャクナゲ帯。
2025年06月30日 07:37撮影 by  X100T, FUJIFILM
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大ヤスリ岩の基部はシャクナゲ帯。
狭く見通しの悪い巻道を用心しながら進んでいくと突然目の前が真っ白に。基部のそばまで来られたらしい。
2025年06月30日 07:39撮影 by  X100T, FUJIFILM
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狭く見通しの悪い巻道を用心しながら進んでいくと突然目の前が真っ白に。基部のそばまで来られたらしい。
程なく一般ルートに合流。パノラマコース側に掛けられたトラロープは枝が折れていたので適当に地面に差しておいた。
2025年06月30日 07:42撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 7:42
程なく一般ルートに合流。パノラマコース側に掛けられたトラロープは枝が折れていたので適当に地面に差しておいた。
合流点はちょっとしたスペースがあるのでここで小休止。座って大ヤスリ岩を見上げる。
2025年06月30日 07:42撮影 by  X100T, FUJIFILM
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合流点はちょっとしたスペースがあるのでここで小休止。座って大ヤスリ岩を見上げる。
ここからは甲斐駒から白根三山も見える。
2025年06月30日 07:48撮影 by  X100T, FUJIFILM
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ここからは甲斐駒から白根三山も見える。
小休止の後山頂を目指す。他の山に比べればワイルドな登りが続くがそれでも先ほどのルートファインディングだらけな道の事を思えば気が楽だ。
2025年06月30日 07:50撮影 by  X100T, FUJIFILM
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小休止の後山頂を目指す。他の山に比べればワイルドな登りが続くがそれでも先ほどのルートファインディングだらけな道の事を思えば気が楽だ。
キバナノコマノツメ
2025年06月30日 07:54撮影 by  X100T, FUJIFILM
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キバナノコマノツメ
岩塊に分け入っていくような登りこそこのルートの醍醐味。
2025年06月30日 07:59撮影 by  X100T, FUJIFILM
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岩塊に分け入っていくような登りこそこのルートの醍醐味。
大ヤスリ岩と並んだ。ここまで登れば山頂はあと僅か。
2025年06月30日 08:00撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 8:00
大ヤスリ岩と並んだ。ここまで登れば山頂はあと僅か。
マイヅルソウ
2025年06月30日 08:02撮影 by  X100T, FUJIFILM
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マイヅルソウ
<弘法岩黒森分岐>
2025年06月30日 08:03撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<弘法岩黒森分岐>
山頂直下の岩場が濡れているのはいつもの事だけど鎖の一部が梯子に置き換えられてかなり易しくなった。
2025年06月30日 08:04撮影 by  X100T, FUJIFILM
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山頂直下の岩場が濡れているのはいつもの事だけど鎖の一部が梯子に置き換えられてかなり易しくなった。
次の梯子は相変わらず。
2025年06月30日 08:06撮影 by  X100T, FUJIFILM
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次の梯子は相変わらず。
<瑞牆山山頂>
シャクナゲ林を抜け出し登頂。
2025年06月30日 08:09撮影 by  X70, FUJIFILM
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<瑞牆山山頂>
シャクナゲ林を抜け出し登頂。
弘法岩を見下ろす。人が多かったらあちらにしようかと思っていたけど山頂はしばらく自分だけだった。
2025年06月30日 08:10撮影 by  X100T, FUJIFILM
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弘法岩を見下ろす。人が多かったらあちらにしようかと思っていたけど山頂はしばらく自分だけだった。
大ヤスリ岩と南アルプス。
2025年06月30日 08:12撮影 by  X70, FUJIFILM
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大ヤスリ岩と南アルプス。
南アルプスをアップで。少し雲が出始めている。
2025年06月30日 08:12撮影 by  X70, FUJIFILM
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南アルプスをアップで。少し雲が出始めている。
ツマトリソウとマイヅルソウ
2025年06月30日 08:12撮影 by  X100T, FUJIFILM
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ツマトリソウとマイヅルソウ
八ヶ岳は雲が被って裾野ばかりだったけど隣の金峰山は望遠でハイカーの姿すら見えた。
2025年06月30日 08:13撮影 by  X100T, FUJIFILM
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八ヶ岳は雲が被って裾野ばかりだったけど隣の金峰山は望遠でハイカーの姿すら見えた。
タカネニガナ
2025年06月30日 08:19撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 8:19
タカネニガナ
富士山が一瞬だけ姿を見せる。
2025年06月30日 08:20撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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富士山が一瞬だけ姿を見せる。
コケモモ
2025年06月30日 08:22撮影 by  X100T, FUJIFILM
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コケモモ
奇岩の立ち並ぶ東稜。あちらもそのうち歩いてみたい。
2025年06月30日 08:44撮影 by  X100T, FUJIFILM
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奇岩の立ち並ぶ東稜。あちらもそのうち歩いてみたい。
小川山もまた今度。
2025年06月30日 08:46撮影 by  X100T, FUJIFILM
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小川山もまた今度。
ゴゼンタチバナの群落。今回は一番花をたくさん見掛けたのが山頂部だった。
2025年06月30日 08:50撮影 by  X100T, FUJIFILM
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ゴゼンタチバナの群落。今回は一番花をたくさん見掛けたのが山頂部だった。
<弘法岩黒森分岐>
岩場を下りて分岐へ。
2025年06月30日 08:52撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<弘法岩黒森分岐>
岩場を下りて分岐へ。
キソチドリ
2025年06月30日 08:53撮影 by  X100T, FUJIFILM
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6/30 8:53
キソチドリ
下りは瑞牆山荘ルート。こちらは明瞭だし何度か歩いて勝手も知っているのでどんどん高度を下げていく。
2025年06月30日 08:55撮影 by  X100T, FUJIFILM
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下りは瑞牆山荘ルート。こちらは明瞭だし何度か歩いて勝手も知っているのでどんどん高度を下げていく。
天鳥川出合までは左右に広く比較的自由に歩けるので少し逸れてしまっても容易にリカバリーができるし、すれ違いに気を遣わなくてもいいので快適。
2025年06月30日 08:55撮影 by  X100T, FUJIFILM
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天鳥川出合までは左右に広く比較的自由に歩けるので少し逸れてしまっても容易にリカバリーができるし、すれ違いに気を遣わなくてもいいので快適。
途中何度かある鎖場は岩が滑りやすいサインなので無理せず掴む。
2025年06月30日 09:00撮影 by  X100T, FUJIFILM
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途中何度かある鎖場は岩が滑りやすいサインなので無理せず掴む。
岩のトンネル。パノラマコースのペイントに既視感があると思っていたけどここだった。
2025年06月30日 09:04撮影 by  X100T, FUJIFILM
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岩のトンネル。パノラマコースのペイントに既視感があると思っていたけどここだった。
小岩をやり過ごしたり鎖で下りたりととにかく変化に富んで面白い。
2025年06月30日 09:14撮影 by  X100T, FUJIFILM
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小岩をやり過ごしたり鎖で下りたりととにかく変化に富んで面白い。
アズマシャクナゲの咲き残り
2025年06月30日 09:14撮影 by  X100T, FUJIFILM
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アズマシャクナゲの咲き残り
ニシキウツギもここだけでしか咲いていなかった。
2025年06月30日 09:17撮影 by  X100T, FUJIFILM
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ニシキウツギもここだけでしか咲いていなかった。
瑞牆山のシルエットのようなケルンアート。
2025年06月30日 09:20撮影 by  X100T, FUJIFILM
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瑞牆山のシルエットのようなケルンアート。
天鳥川の支流が見えれば急下降もあと少し。
2025年06月30日 09:21撮影 by  X100T, FUJIFILM
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天鳥川の支流が見えれば急下降もあと少し。
シロバナノヘビイチゴ
2025年06月30日 09:22撮影 by  X100T, FUJIFILM
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シロバナノヘビイチゴ
最後の鎖場が一番滑るのでしっかり握って下りた。
2025年06月30日 09:24撮影 by  X100T, FUJIFILM
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最後の鎖場が一番滑るのでしっかり握って下りた。
<桃太郎岩>
このコースの顔ともいえる圧巻の巨岩。
2025年06月30日 09:27撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<桃太郎岩>
このコースの顔ともいえる圧巻の巨岩。
天鳥川で顔を洗い富士見平へ登り返し。ここは何度歩いても辛い。
2025年06月30日 09:28撮影 by  X100T, FUJIFILM
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天鳥川で顔を洗い富士見平へ登り返し。ここは何度歩いても辛い。
<分岐>
登り切った先の分岐はいつも賑やか。
2025年06月30日 09:33撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<分岐>
登り切った先の分岐はいつも賑やか。
続く水平道も砂利で足を取られたり地味に登りだったりで見た目ほど楽じゃない。
2025年06月30日 09:34撮影 by  X100T, FUJIFILM
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続く水平道も砂利で足を取られたり地味に登りだったりで見た目ほど楽じゃない。
ここは北にちらちらと覗く瑞牆山頂と大ヤスリ岩が数少ない楽しみ。
2025年06月30日 09:35撮影 by  X100T, FUJIFILM
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ここは北にちらちらと覗く瑞牆山頂と大ヤスリ岩が数少ない楽しみ。
<富士見平小屋>
山小屋に到着。何張かのテントとこれから登るハイカーとで賑わっていた。
2025年06月30日 09:43撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<富士見平小屋>
山小屋に到着。何張かのテントとこれから登るハイカーとで賑わっていた。
小屋で小休止して季節のパイをいただく。ここのごはんはどれも美味しい。
2025年06月30日 09:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
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小屋で小休止して季節のパイをいただく。ここのごはんはどれも美味しい。
やまなしの森林100選「富士見平のミズナラ林」
今日だけで100選のうち3つも見る事が出来た。
2025年06月30日 09:56撮影 by  X100T, FUJIFILM
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やまなしの森林100選「富士見平のミズナラ林」
今日だけで100選のうち3つも見る事が出来た。
富士見平小屋から先は極めて平和な山道。
2025年06月30日 09:57撮影 by  X100T, FUJIFILM
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富士見平小屋から先は極めて平和な山道。
1722m点の少し先からは瑞牆山がよく見えるスポットがある。カンマンボロンのルートはどの辺りを通ったのだろうか。
2025年06月30日 09:59撮影 by  X100T, FUJIFILM
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1722m点の少し先からは瑞牆山がよく見えるスポットがある。カンマンボロンのルートはどの辺りを通ったのだろうか。
林道を跨いで気持ちの良いミズナラ林を下る。
2025年06月30日 10:09撮影 by  X100T, FUJIFILM
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林道を跨いで気持ちの良いミズナラ林を下る。
<瑞牆山荘>
山頂で仮眠したのもあって予定より少し遅れたのでここで行動終了。
2025年06月30日 10:13撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<瑞牆山荘>
山頂で仮眠したのもあって予定より少し遅れたのでここで行動終了。
増富温泉で一時下車する旨を伝え片道乗車券を購入。
2025年06月30日 10:28撮影 by  X100T, FUJIFILM
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増富温泉で一時下車する旨を伝え片道乗車券を購入。
窓を流れていく本谷川渓谷の広葉樹林。
2025年06月30日 10:44撮影 by  X100T, FUJIFILM
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窓を流れていく本谷川渓谷の広葉樹林。
地区の解説もしてくれる運転手でやまなしの森林100選の銘板前でも減速してくれた。
2025年06月30日 10:48撮影 by  X100T, FUJIFILM
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地区の解説もしてくれる運転手でやまなしの森林100選の銘板前でも減速してくれた。
<金泉閣>
増富の湯が休業中なので金泉閣へ。この時間帯で日帰り入浴できるのは恐らくここだけ。
2025年06月30日 10:52撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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<金泉閣>
増富の湯が休業中なので金泉閣へ。この時間帯で日帰り入浴できるのは恐らくここだけ。
ラジウムがばりばりに効いた源泉に長く浸かって「上がり湯」で体を温めて出るというユニークな温泉。山で火照った体に低温の源泉が気持ち良い。宿泊して日に何度か交互浴をするのが良いという。金気味と塩気、ほのかな炭酸感が混じり全体的には苦いのに何口か飲めてしまった。
2025年06月30日 11:00撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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ラジウムがばりばりに効いた源泉に長く浸かって「上がり湯」で体を温めて出るというユニークな温泉。山で火照った体に低温の源泉が気持ち良い。宿泊して日に何度か交互浴をするのが良いという。金気味と塩気、ほのかな炭酸感が混じり全体的には苦いのに何口か飲めてしまった。
館内に祀られた湯乃権現。
2025年06月30日 11:37撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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6/30 11:37
館内に祀られた湯乃権現。
お昼は韮崎駅横の丸政そば。ざるそばができないという事でお客さんは皆大汗をかきながら熱い蕎麦を啜っていた。
2025年06月30日 12:57撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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お昼は韮崎駅横の丸政そば。ざるそばができないという事でお客さんは皆大汗をかきながら熱い蕎麦を啜っていた。
韮崎駅ホームより茅ヶ岳を眺める。もう夏の雲だ。
2025年06月30日 13:37撮影 by  X100T, FUJIFILM
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韮崎駅ホームより茅ヶ岳を眺める。もう夏の雲だ。

装備

MYアイテム
へるにゃん
重量:4.85kg

感想

今回で4度目となる瑞牆山。未踏のパノラマコースでカンマンボロンを見に行った。

しばしば割と簡単と紹介されるパノラマコース、確かに明瞭な道が7割ほどだったものの岩へ向かう踏み跡は多いし判断に迷うピンクテープもいくつかあった。一方、一般ルートだった名残のマーキングはかなり正確だったので、これを知っているか否かでルートファインディングのストレスは大きく違うのではないかと思う。

ルート中の白眉とされるカンマンボロンはそれ単体だけでなく周辺の十一面岩の迫力を含めて圧倒されるものだった。胎内くぐりのおかげで秘境感があるのもいい。果たして修験道の時代から利用されていたかは分からなかったけど、梵字とされる岩から心を鎮めて赤石山脈を眺めるとこれまでの迷い道も、これからの難路も、それと「パノラマ」の誇大広告(?)もどうとも思わなくなってくるから不思議なものだ。

瑞牆山荘コースは往復でいえばもう何度も歩いて勝手知ったるルートなのだけどここは何度歩いても本当に楽しい。次々と現れる岩場の難易度が自分に丁度合っているのだろう。それって全然成長していないんじゃ、と思いながらこわごわ見下ろす大ヤスリ岩も悪くない。人もほとんど居らず気持ちいい空気だったので久々に山頂で昼寝をしてしまった。そのおかげで予定よりも少し遅い下山となり、本谷川渓谷の渓谷美と七福神、そして森林100選の森巡りは次回以降のお楽しみに。昼寝の折に瑞牆山東稜からの小川山を思いついたのでまだまだ訪れる機会はありそうだ。

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