鳥海山(鉾立から)〜お花🌸と雪渓と岩と雲海〜


- GPS
- 14:04
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,549m
- 下り
- 1,555m
コースタイム
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 2:14
- 合計
- 8:54
天候 | 1日目:晴れ 2日目:朝のうち曇り時々ガスのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
寄港便(敦賀〜新潟〜秋田〜苫小牧東港)の運航は、敦賀発は月曜日の朝便のみ(週1便) ちなみに帰路は陸路 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・千蛇谷の雪渓は、アイゼン類なしでも大丈夫。また、ルートがわかるようにロープがあるので、ガスっていても迷うことはないと思われる。 ・御室小屋や新山から七高山や外輪山への間の雪渓はやや傾斜があるため、チェーンスパイクか軽アイゼンが必要。2日目の朝、外輪山へ行こうとするも、ガスっていたため雪渓上をどこに向かって歩けばよいかわからず、外輪山を諦めた。 ちなみに、新山から七高山へは、小屋から新山をピストンして再度小屋から七高山に行く方がよいと勧められた。天気もよく、たまたま外輪山から新山へピストンするグループと出会ったので、新山から小屋へ戻らずに七高山へ行くことができた。 |
写真
ツーリストJは昔ながらのカーペット敷きの大部屋、ツーリストBは二段ベット、今回のツーリストAは下段と上段が互い違いの入口となってるので、よりプライベート空間が確保されてます
まずは雪渓の尾根っぽくなっているところへ向かい、そこから登山道方面への急斜面を下りました
このルートで外輪山から新山に来たグループが、ちょうど戻るところに遭遇し、一緒に雪渓を下れてよかった💦
正式ルートは雪渓をやや登るみたいだけど、先ほどのグループが下って行ったのでそちらへ
ちゃんとした登山道ではないところを通って小屋のトイレのあたりに出てきて無事帰還💦
感想
先月の焼石岳に続いて、東北遠征第二弾は鳥海山と月山(出羽三山)
東北の山でお花尽くしの夏です🌸
まずは鳥海山のレコ
ちなみに月山のレコは
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8395682.html
・アプローチは新日本海フェリー
鳥海山も月山も、バスは週末しか運行していない😢 週末は御室小屋はすでに予約でいっぱい⤵ 平日狙いでレンタカーを借りるにしても、現地への往復交通費やらを考えると、一人ではちょっともったいない気が。。
そんな時、新日本海フェリーで秋田への寄港便があることに気が付いた!マイカーを船で持っていったら何かと便利♪週に1便しかないけど、現在無職の私には何の問題もない。お天気がよさそうな7月の第2週に行くことに決定!
いざ乗船すると、登山しそうな方が意外と多い。秋田駒ヶ岳に行くという方が多かった。滋賀ナンバーの方は女性5人グループで、まずは秋田駒ヶ岳、次は鳥海山、そして月山と日帰り3連チャンの予定とのこと。鳥海山、月山ともに彼女たちグループとスライドしました。また、鳥海山の下山後に行った羽黒山の駐車場では、岐阜ナンバーの単独男性の方にバッタリ。船内ではお話ししなかったけど、たぶんお隣のベットだった方です。初日に鳥海山を日帰りし、出会った翌日は古寺案内センターから大朝日岳を日帰りで登り、その後乳頭温泉とかに行って帰りもフェリーとか。とにかく、時間に余裕がある方が東北遠征するのに便利なフェリーです♪次に秋田駒ヶ岳に行くときもこのフェリーの利用が決定です♪
・鉾立〜御浜
整備された登山道をただただ登って行く。出発が早くなかったので、日影が少なめで暑い。特に下りの時はさらに日影が少なくなっており、さらに暑かった。樹林帯を抜けて賽の河原が近づいてくるとチングルマなどのお花が出迎えてくれる。さらに登って行くとニッコウキスゲやヨツバシオガマがポツポツと出現。そして御浜小屋に到着して裏手に回り込むと、そこは鳥海湖とお花畑のパラダイス(^^♪
・御浜〜七五三掛
ここは次々とお花畑🌸が出現。ニッコウキスゲ、ヨツバシオガマ、ハクサンイチゲ、チングルマ、ヒナザクラなどが一面に広がってる♫ 御浜小屋に宿泊して、このあたりのお花畑を散策するのもいいかもと思ってしまうくらい。
・七五三掛〜千蛇谷〜御室
七五三掛から外輪山との分岐まで登った後、千蛇谷まで急下降。登山道が狭いので、すれ違いは要注意。千蛇谷の雪渓は小さくなってきており、ルートを示すロープもあるので迷わずに安心して歩ける。御室に近づくと、チョウカイフスマ🌸が出現。
・新山&七高山
御室から新山へは大きな岩を矢印のペイントに従って手足を使って登る。ペイントから外れると、岩が不安定だったりするので要注意。新山の山頂からぐるっと右下へ回り込んだところが胎内くぐり。小屋の人からは、新山から七高山へは直接行かずに、一旦同じところを下りてきて、改めて御室から七高山に向かうのがよいと勧められた。たまたま七高山方面から新山へきて、再度そちら方面に戻るというグループと一緒になったので、その方たちと一緒に直接七高山方面へ向かうことができた。確かに雪渓の傾斜が急で、雪渓上のルートはわかりにくかった。また、七高山から御室に戻るときも、ルートがわかりにくかった。
なお、翌朝、御室小屋から外輪山へ行こうとするも、ガスってて雪渓上をどこに向かって歩けばよいかわからなかっので、安全第一ということで、千蛇谷経由で下山した。
大阪〜札幌の飛行機からよく見ていた鳥海山にやっと登ることができた(^^♪ ちょうどお花の季節で、固有種のチョウカイフスマやチョウカイアザミに出会え、その他のいろんなお花たちを見ることができて超満足🌸 外輪山を回れなかったのと影鳥海を見損ねたことが残念ポイント。だけど、それを上回るお花まみれの山旅でした♫
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