奥秩父主脈縦走（七ツ石山‐雲取山‐北天のタル）五十人平泊

2025年07月08日(火) 〜 2025年07月09日(水)

• GPS: 13:57
• 距離: 31.7km
• 登り: 2,316m
• 下り: 2,319m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:53
• 休憩: 0:21
• 合計: 5:14

距離 9.6km 登り 1,366m 下り 160m

8:23 鴨沢バス停
8:50 8:51 丹波山村村営駐車場
8:55 8:57 小袖緑道あがり
10:13 10:14 茶煮場
10:40 堂所
11:34 11:41 七ッ石小屋下分岐
12:04 12:08 七ツ石小屋
12:12 七ツ石山の水場
12:18 七ッ石小屋上分岐
12:29 斧手石
12:34 七ツ石神社
12:39 12:44 七ツ石山
12:56 12:57 ブナ坂
13:37 奥多摩小屋

2日目

• 山行: 7:33
• 休憩: 1:09
• 合計: 8:42

距離 22.1km 登り 950m 下り 2,159m

5:03 奥多摩小屋
5:12 5:13 ヨモギノ頭
5:39 小雲取山
5:58 5:59 雲取山避難小屋
6:01 雲取山
6:10 6:11 雲取山避難小屋
6:33 6:34 三条ダルミ
7:09 7:17 狼平
7:53 三ッ山
8:51 9:12 北天のタル
9:43 9:46 崩壊地
10:32 11:02 三条の湯
11:22 11:24 後山林道終点（青岩谷出合）
12:18 塩沢橋
12:35 釜の沢橋〈後山川〉
12:52 12:53 片倉橋
13:27 お祭バス停
13:38 所畑バス停
13:44 鴨沢西バス停
13:45 ゴール地点

天候

晴れ/曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

（往路）
電車　07:31 奥多摩駅着
バス　07:40 奥多摩駅発　08:14 鴨沢着
（復路）
バス　04:54 鴨沢西発　14:33 奥多摩駅着
電車　14:38 奥多摩駅発

コース状況／危険箇所等

・危険箇所は特にありませんでした。
・五十人平キャンプ場は時期的にアブやハエが多く、夕方にはブヨも飛んできます。

写真

7/8 8:30

鴨沢西バス停からスタートです。テント泊の荷物が重く、先が思いやられる…。

7/8 8:53

登山口に到着。いつもここまでが地味に長く感じられます。

7/8 10:07

水場。冷たい水で生き返ります。

7/8 11:33

小屋まであと少し。

7/8 11:52

七ツ石小屋で三ツ矢サイダー（500円）購入。ベンチで昼食タイムにします。

7/8 12:11

七ツ石小屋の水場。

7/8 12:36

七ツ石山に到着！ガスで景色はありませぬ。そして立ち止まっていると、コバエのような虫たちがワラワラと寄ってきます…。

7/8 12:43

雲取山方面…。

7/8 13:07

無心でダンシングツリー通過。

7/8 13:27

ゲートが見えた！荷物の重さに耐えかねて、足が終わりそうです。

7/8 13:31

テント場についてホッとしますが…。

7/8 16:09

管理棟は誰もいませんでした。テント泊の札をもらって、テント設営。しかし、ここはハエとアブたちのパラダイスでした…。

7/9 5:08

翌朝。朝日は見えましたが、今日も曇りっぽいです。

7/9 5:10

ヨモギの頭に到着！

7/9 5:14

森の中を照らす朝日が美しい。

7/9 5:50

避難小屋が見えたら、雲取山まではあと少し。

7/9 5:59

雲取山に到着！

7/9 6:02

これが精一杯の富士山でした…。

7/9 6:07

ここから飛龍山方面へ。

7/9 6:19

下りに下ります。これを登るのは大変だろうな…。

7/9 6:31

三条ダルミに到着！飛龍山方面へ。

7/9 6:32

トラバース道とは聞いていましたが、本当にトラバース道が続きます。

7/9 6:38

笹についた朝露で足元が濡れていきます。最終的に靴下までぐっしょり…。ゲイターが必要でした。

7/9 7:06

急に開けた場所。狼平かな。

7/9 7:07

狼平でした。

7/9 7:27

ひたすら歩きます。

7/9 7:55

所々に木道があります。

7/9 7:58

ギンリョウソウに癒やされる。

7/9 8:19

少し開けたところで休憩。

7/9 8:49

禿岩まで行く計画でしたが、足が不安なため、ここから三条の湯経由で下山することにします。ミカサ尾根はまた次回に。

7/9 9:20

下ります。

7/9 9:42

二箇所くらい沢水が出ていました。

7/9 10:57

三条の湯に到着。コーラを購入し昼食休憩します。

7/9 11:21

長い後山林道をひたすら歩きます。

7/9 12:16

橋から見える渓谷が涼しげ。

7/9 13:23

登山口に到着！ここからしばらくロードです。

7/9 13:44

バスの10分前にバス停到着！優しい運転手さんがここで乗車させてくれました。（本来ここは丹波山行きのバス停なのです）

撮影機器：

TG-7 OM Digital Solutions

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ テント テントマット シェラフ

備考

ゲイターを持っていくべきだった。笹の朝露で靴下まで濡れてしまった。

感想

ナイノア

　歩いたことのない雲取山から禿岩まで歩くためにこのルートを選びました。今季初のテント泊装備で、前の登山から1ヶ月空いたこともあり、山筋は完全にリセット。装備の重さに身体が慣れず、なかなかペースが上がらない。七ツ石山の後から足に痙攣しそうな痛みが発生。ペース配分しながら、怪我しないように歩きます。今日は五十人平でテント泊なので、時間はたっぷりあったので、大事には至らずでした。
　五十人平のテント場は広いのですが平な場所が少なく、もう少し整地してほしい気がしました。この日は私を入れて2張りだけでした。トイレはきれいで匂いもありません。水場も許容範囲の場所にあります。時期的なことでしょうが、とにかくハエとアブがすごくて、テント外で食事ができないほどです。これが自然なので致し方ないことではあります。トンボが飛び出すと一掃されるのですが。
　雲取山から飛龍山方面の道は初でした。最初の下り以外はほぼトラバース。いわゆる修行のような道です。もう少し景色が楽しめたなら印象が変わるのかもしれませんが。当然のごとく、ここでは誰にも合わず、静寂の山道をひたすら歩く感じでした。
　今季初のテント泊は反省点があったものの、総じて楽しい山行となりました。