御嶽山 全ピーク巡りしてたら雷鳥に出会った[田の原口-王滝頂上-剣ヶ峰-摩利支天-飛騨頂上-継子岳-開田頂上-田の原口]


- GPS
- 07:15
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,442m
- 下り
- 1,446m
コースタイム
- 山行
- 6:06
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 7:15
天候 | 快晴&大雲海! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・田の原口駐車場は24時間駐車可能。朝4時時点で余裕あり ・駐車料金は無料。境保全協力金(普通車500円)の任意の募金箱あり ・トイレはホテル並みに綺麗(ウォシュレット付き) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■御嶽山の登山規制について---------------- https://www.ontake-volcano.jp/kisei/ ・火口周辺は災害対策基本法第63条第1項に基づいた立入禁止箇所あり ・以下の規制緩和期間についてはヘルメット着用の上立ち入り可 ▶黒沢十字路~剣ヶ峰 ・令和7年7月1日午前8時~令和7年10月15日正午 ▶田の原遥拝所~王滝頂上 ・令和7年7月1日午前6時~令和7年10月15日正午 ▶王滝頂上~八丁だるみ~剣ヶ峰 ▶王滝頂上~二の池トラバース~黒沢十字路 ・令和7年7月5日午前6時~令和7年10月15日正午 ■登山道の状況--------------------------- ▶田の原口~剣ヶ峰(王滝登山道) ・規制緩和期間は立ち入り禁止エリア ・巡礼のために開かれた道のせいか急登もなく歩きやすい ▶剣ヶ峰~黒沢十字路 ・規制緩和期間は立ち入り禁止エリア ・登山道自体は平易。危険個所なし ▶摩利支天山 ・山頂までは切り立った稜線下の狭いトラバース道 ・山頂はゴツゴツした岩だらけで休憩ポイントは少ない ▶継子岳~継子二峰-四ノ池 ・継子岳から継子二峰間は稜線も広く歩きやすい ・山頂は広く見晴らし良好 ・継子二峰の手前にはコマクサの大群落あり ▶黒沢十字路~御嶽教御神火斎場 ・規制緩和期間は立ち入り禁止エリア ・剣ヶ峰の直下をトラバースするため落石注意! |
写真
感想
自分にとっての御嶽山は、子供の頃に親に連れられ麓でキャンプをしたり、田の原や開田高原に遊びに訪れたりなどしていましたが、御嶽山に登るのは実は今回初めて。
理由としては11年前のあの災害も当然ありますが、子供の頃に植え付けらえた御嶽山に対する恐怖心があり…。
というもの日本屈指の霊山である御嶽山の山麓には、いたる所に数多の石像が祀られていますが、子供にとってそれらは恐怖の対象でしかなく、、、「御嶽山=恐ろしい場所」とトラウマ的に脳内インプットされてしまい、登山を始めてからも「御嶽山はちょっと。。。」ということで躊躇していたのでした。
とはいえ、いつどこで自然災害が起きてもおかしくない日本においては山は簡単に逃げていく。登りたい気持ちがあるのであれば、機会を逃さず登っておこうと思い、ようやく今回登ってきました。
そんな初めての御嶽山。
3000mを超える巨大な独立峰ですので、中部山岳の山頂から見える御嶽山はかなりの存在感がありますが、深い山谷に囲まれ平野部から全体像を見れる場所というのは限られており、松本からも諏訪からも伊那谷からも木曽谷からも他の山に阻まれ見えないせいか、富士山や白山、立山といった他の霊山と比べると、日々仰ぎ見る山というよりもなかなか見ることができない深淵で孤高な山という印象。
実際訪れてみると、車で延々と続く曲がりくねった道を走り、登山口にたどり着いてようやく全貌が現れる孤高の山といった印象で、歩いてみた印象も多様な地形やその広さからひとつの山というよりも山脈と言ったほうが適していると思うほどで、ひとつの山にも関わらず全てを内包しており、火山であるということからも全てを司る山として信仰の対象となったのも納得がいく素晴らしい山でした。
ただ、、山麓の至る所にある石像は、やっぱ怖い…。
御嶽山が初めてなのはかなり意外だね。何なら2〜3回登っているもんだと思ってた。
空気が澄んでいて素晴らしい。これぞ山登りと言う眺望を楽しめたようで良かった。
51/66は葉の形状から見て多分ミヤマダイコンソウかな。
いつでも登れるだろうと後回しにしてたら11年前の噴火だったからね。
またいつ規制かかるかわからないから、とりあえず最初で最後のつもりで全ピーク廻ってきたんだけど、ひとつの山でここまで景観が変わる山もなかなかないね。
単独峰では富士山
51/66の件だけど、確かにこれはミヤマダイコンソウだわ
サンキュー
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