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Yamareco

記録ID: 8409642
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道東・知床

王道 清岳荘から斜里岳

2025年07月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:59
距離
10.2km
登り
1,046m
下り
1,038m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:15
休憩
1:52
合計
8:07
距離 10.2km 登り 1,046m 下り 1,038m
6:25
10
清岳荘駐車場
6:35
6:50
15
7:05
7:07
38
7:45
7:47
98
9:25
9:30
35
10:05
10:10
15
10:25
11:15
15
11:30
11:37
18
11:55
12:00
5
12:05
12:10
42
12:52
38
13:30
13:40
30
14:10
14:11
14
14:25
14:30
2
14:32
清岳荘駐車場
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
羅臼の宿からは結構遠かった。。しかし途中道路から見るこのお山の恰好のいい事。。4:30に出発し6:20に駐車場到着でしたが今回はギリ間に合わず路駐となりました。このお山も人気です。
コース状況/
危険箇所等
 最初からこれでもか!ってくらいに渡渉の連続。。普通に沢登りの感覚です。大きな見応えのある滝もあり、その巻道も中々険しい、クサリがあってもいいような箇所が多々あります。
 下二股から上二股間は上り下りが分かれる感じで良いんですが、上二からは狭い所が多く上下交差が大変でした。
馬の背からはガレの急登。。下りは注意です。上二からは竜神の池へ寄ってみて欲しい所です。キレイな湧き水の池でした。
その他周辺情報 阿寒湖温泉の泊まりだったので、途中の弟子屈で食材酒の買出しでした。
車より麦畑と斜里岳
車より麦畑と斜里岳
駐車場は満車。整理員さんが居るので無謀な停め方をする奴は居ません。
駐車場は満車。整理員さんが居るので無謀な停め方をする奴は居ません。
清岳荘です。トイレもこの中へ
清岳荘です。トイレもこの中へ
登山計画書持ってきましたが、北海道に登山ポストは無くノートに記入するタイプ。大勢来ると順番待ちするんだろうか。。
登山計画書持ってきましたが、北海道に登山ポストは無くノートに記入するタイプ。大勢来ると順番待ちするんだろうか。。
登山口に注意書き。結局どっちに行っても危ないらしい。
登山口に注意書き。結局どっちに行っても危ないらしい。
まったりな林道歩きの後、少し行くと何度も渡渉が始まります。
まったりな林道歩きの後、少し行くと何度も渡渉が始まります。
ようやく下二股
上二股まで沢を詰めていくのが旧道
上二股まで沢を詰めていくのが旧道
小滝が連続します。まずは水蓮の滝7:53
小滝が連続します。まずは水蓮の滝7:53
続いて三重の滝8:07 渡渉したり巻いたり。。
続いて三重の滝8:07 渡渉したり巻いたり。。
お次は羽衣の滝8:15
お次は羽衣の滝8:15
こんな中滝が幾度も出て来ます
こんな中滝が幾度も出て来ます
万丈の滝8:40 残念、この看板まで来ると全容が撮れませんでした。
万丈の滝8:40 残念、この看板まで来ると全容が撮れませんでした。
見晴し滝8:53これも全容が撮れてません。
見晴し滝8:53これも全容が撮れてません。
落ち口まで上がると絶景見晴らしでした。
落ち口まで上がると絶景見晴らしでした。
七重の滝8:55
ほぼ沢のどちらを行けばいいかピンテが付いてます。
ほぼ沢のどちらを行けばいいかピンテが付いてます。
変化があって楽しいっちゃ楽しいんですが。。
変化があって楽しいっちゃ楽しいんですが。。
最後に霊華の滝8:59
最後に霊華の滝8:59
水量多いとこれはムリでしょ
水量多いとこれはムリでしょ
クサリがあってもいいような。。
クサリがあってもいいような。。
割と滑らない岩質だったと思いますが。。
割と滑らない岩質だったと思いますが。。
沢でほぼお腹いっぱい。。上二股で少し休憩
沢でほぼお腹いっぱい。。上二股で少し休憩
もう少し沢を歩きますが、下山者もちらほら出始めます。
もう少し沢を歩きますが、下山者もちらほら出始めます。
ここから狭い急登が延々続きます
ここから狭い急登が延々続きます
ようやく馬の背
山頂が見えます
が、ここからガレの急登。。
が、ここからガレの急登。。
上がればニッコーキスゲに
上がればニッコーキスゲに
チングルマの綿毛
チングルマの綿毛
それにシオガマギク
それにシオガマギク
斜里岳神社は総金属製。誰かの作品でしょうか
斜里岳神社は総金属製。誰かの作品でしょうか
で、山頂到着。周りに多くの人。ツアーの団体さんも多数でした。またパステルが居たりするんだろうか
で、山頂到着。周りに多くの人。ツアーの団体さんも多数でした。またパステルが居たりするんだろうか
ここも360度の展望です。
ここも360度の展望です。
雲がキレイ。あっ酒T着るの忘れてる。。
雲がキレイ。あっ酒T着るの忘れてる。。
ではもう一度
山頂から少し下りたここに
山頂から少し下りたここに
三角点。帯広大学の山岳の生徒さん達と少しお話、あの山は?あれは?聞きますが、結局地元民では無いのでよく分からず。。
三角点。帯広大学の山岳の生徒さん達と少しお話、あの山は?あれは?聞きますが、結局地元民では無いのでよく分からず。。
下山は上二股から新道へ。竜神池を見に行きます。
下山は上二股から新道へ。竜神池を見に行きます。
これ。思わず飛び込みたくなる綺麗さ。
これ。思わず飛び込みたくなる綺麗さ。
これが温泉やったらなあ。。
これが温泉やったらなあ。。
新道はこの稜線を上がって下ります。
新道はこの稜線を上がって下ります。
振り返って斜里岳。中央右の禿げてるところが馬の背
振り返って斜里岳。中央右の禿げてるところが馬の背
先ほどまで居た竜神池
先ほどまで居た竜神池
熊見峠を過ぎ
中々険しい下山路でした
中々険しい下山路でした
ようやく下二股
また渡渉しながら、これは最終の沢でクールダウン。
涸沢や立山は数秒しか入れませんがここは大丈夫でした。
足の裏が茶色になりますが。。
また渡渉しながら、これは最終の沢でクールダウン。
涸沢や立山は数秒しか入れませんがここは大丈夫でした。
足の裏が茶色になりますが。。
阿寒温泉の宿にて無事をカンパイ!
阿寒温泉の宿にて無事をカンパイ!
7/21に増水のため下山の渡渉が出来ず大量遭難救助となったそうです。全員ご無事だったようで何よりでした。
7/21に増水のため下山の渡渉が出来ず大量遭難救助となったそうです。全員ご無事だったようで何よりでした。

装備

個人装備
グローブ 雨具 昼ご飯 行動食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 保険証 携帯 時計 サングラス ストック
共同装備
スリング カラビナ

感想

 北海道遠征3日目、羅臼の次は斜里岳。割と近いのにこちらは全く熊情報は無いのですね。ここも登山者の動きは早く満車で路駐となりました。
コースは皆さんに習い、旧道沢コースから上がり新道で下ります。林道抜けるとすぐに沢渡渉が何度も。。それも中々厳しく渋滞することもしばしば。。私らのメンバーは体感が良いのかすいすいと上がりますが、それでも追いついて抜いて行く方たちも沢山いました。岩は大勢歩いてるのでぬめりもなく滑ることはありませんでしたが、ここはクサリがあってもいいよね、な箇所が多数。。楽しいんですが精神的に疲れました。上二からの胸突き八丁を越えれば馬の背。山頂がドーンと見えます。
 途中にお花畑あり、山頂からは好い景色で2座目も好い山行となりました。
追記
7/21に増水のため帰りの渡渉が出来ず14名の遭難救助となったそうです。全員ご無事だったようで何よりでした。下山時の増水は怖いですね。。明日は我が身のお話です。無理に渡ってはいけません。

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