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Yamareco

記録ID: 840984
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

北横岳

2016年03月28日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
02:43
距離
5.2km
登り
257m
下り
254m

コースタイム

日帰り
山行
2:18
休憩
0:27
合計
2:45
10:00
10:00
22
10:22
10:22
6
10:28
10:30
15
10:45
10:45
5
10:50
11:00
5
11:05
11:05
10
11:15
11:25
4
11:29
11:29
6
11:35
11:35
10
11:45
11:45
10
11:55
11:55
15
12:10
12:15
15
標準コースタイム…約時間分

※GPSログはトラブルのため取得できず不正確、山行記録も1週間以上後に登録。
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
中央道-小淵沢IC-道の駅こぶちさわ(車中泊)-ビーナスライン等経由-山麓駅駐車場-北八ヶ岳ロープウェイ-山頂駅
※山麓駅無料駐車場600台駐車可だとか。暖房トイレ・自販機(営業中のみ利用可)完備。
※ロープウェイ料金(モンベル会員割引)往復1700円
コース状況/
危険箇所等
よく踏まれているし、目印・標識も多く、わざと道を外さない限り迷うことはまずない。

●トイレ…ロープウェイ山麓駅は暖房付き、山頂駅は100円の有料。北横ヒュッテのトイレも脱アイゼンで有料利用可。
●NTTドコモの電波状況だが、終始電波の入りは良かった。
●コース
・例年になく積雪が少ない今年3月末でも、積雪は50cm以上ありそうだった。所々凍結箇所もあったし、短距離なるも急登もあるのでアイゼンは必要だった。
・前夜、下界はにわか雨だったが、坪庭以上は多少の積雪があったようで、週明け月曜にもかかわらず足跡が消えていた。
・薄曇りかつ微風で、山頂駅0℃、北横岳北峰-5℃。
・上…ハードシェル+長袖インナー
 下…ハードシェル+中厚手パンツ+インナータイツ
 メリノウールインナー手袋のみ、ビーニー帽
  この服装で行動中は十分だった。
その他周辺情報 ●道の駅こぶちさわは、駐車場広め、トイレ綺麗、深夜まで営業していそうな入浴施設に隣接していて、宿泊適地。
山麓駅駐車場。
スキー・スノボ客がほとんどだが、月曜でガラガラ。
坪庭付近は雲の中か。微妙に雪が舞っている。
2016年03月28日 09:00撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 9:00
山麓駅駐車場。
スキー・スノボ客がほとんどだが、月曜でガラガラ。
坪庭付近は雲の中か。微妙に雪が舞っている。
行きのロープウェイ内から。
ゲレンデ以外は雪はない。スキー場では何かしらの大会でもやっている様子。
2016年03月28日 09:22撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 9:22
行きのロープウェイ内から。
ゲレンデ以外は雪はない。スキー場では何かしらの大会でもやっている様子。
山頂駅下車。
下界とは打って変わって白い世界。
2016年03月28日 09:35撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 9:35
山頂駅下車。
下界とは打って変わって白い世界。
山頂駅から縞枯山方面のぞむ。
2016年03月28日 09:36撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 9:36
山頂駅から縞枯山方面のぞむ。
同じく北横方面。
2016年03月28日 09:36撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 9:36
同じく北横方面。
では出発。
雲が切れることもあり。
2016年03月28日 09:48撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 9:48
では出発。
雲が切れることもあり。
坪庭から北横方面。
2016年03月28日 09:56撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 9:56
坪庭から北横方面。
誰もが撮影する雪に埋もれた橋。
2016年03月28日 10:05撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 10:05
誰もが撮影する雪に埋もれた橋。
橋を渡ってから、ちょっとした登りが始まる。
2016年03月28日 10:05撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 10:05
橋を渡ってから、ちょっとした登りが始まる。
アイゼンがザクザク利いて気持ちよく登れる。
というか、汗ばむ。
2016年03月28日 10:12撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 10:12
アイゼンがザクザク利いて気持ちよく登れる。
というか、汗ばむ。
登りの終わり付近、眺めが良くなる個所から坪庭(手前)と縞枯山。
2016年03月28日 10:17撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 10:17
登りの終わり付近、眺めが良くなる個所から坪庭(手前)と縞枯山。
登りが終わり、三ツ岳との分岐。
ここから先行者なしで気持ちよく足跡を付けていく。
2016年03月28日 10:22撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 10:22
登りが終わり、三ツ岳との分岐。
ここから先行者なしで気持ちよく足跡を付けていく。
シャクナゲ?
今はじっと春が来るまで耐えている。
2016年03月28日 10:23撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 10:23
シャクナゲ?
今はじっと春が来るまで耐えている。
樹林帯は無風・無音。
響くのは自分の足音だけ。いやぁ、気持ちが良い。
2016年03月28日 10:26撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 10:26
樹林帯は無風・無音。
響くのは自分の足音だけ。いやぁ、気持ちが良い。
登山道脇に目をやると、野生生物の足跡。
2016年03月28日 10:26撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 10:26
登山道脇に目をやると、野生生物の足跡。
そしてあっという間にヒュッテ着。
本日は閉店。
2016年03月28日 10:28撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 10:28
そしてあっという間にヒュッテ着。
本日は閉店。
ヒュッテ裏からちょっとした急登。
アイゼンの威力を感じる。
2016年03月28日 10:35撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 10:35
ヒュッテ裏からちょっとした急登。
アイゼンの威力を感じる。
登山道脇に雪の無い穴がある。
つららが垂れている。
2016年03月28日 10:36撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 10:36
登山道脇に雪の無い穴がある。
つららが垂れている。
樹林帯を抜けた。
ちょっと風が出始める。南峰は眼前。
2016年03月28日 10:43撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 10:43
樹林帯を抜けた。
ちょっと風が出始める。南峰は眼前。
ふと、足元にまた動物の足跡が。
2016年03月28日 10:44撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 10:44
ふと、足元にまた動物の足跡が。
南峰に到着。
地面が露出しているが、標識に辛うじてエビの尻尾もどきが。
2016年03月28日 10:45撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 10:45
南峰に到着。
地面が露出しているが、標識に辛うじてエビの尻尾もどきが。
南八ヶ岳方面は見えない。
2016年03月28日 10:45撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 10:45
南八ヶ岳方面は見えない。
下界の町は辛うじて見えるが、南アルプスは当然見えない。
2016年03月28日 10:46撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 10:46
下界の町は辛うじて見えるが、南アルプスは当然見えない。
北に目をやると、木々の間に北峰が既に見えてる。
2016年03月28日 10:46撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 10:46
北に目をやると、木々の間に北峰が既に見えてる。
北峰への鞍部にて、霧氷と蓼科(奥)。
2016年03月28日 10:47撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 10:47
北峰への鞍部にて、霧氷と蓼科(奥)。
あっという間に、北横岳北峰。
奥には蓼科山。
2016年03月28日 10:50撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 10:50
あっという間に、北横岳北峰。
奥には蓼科山。
石碑があるが、何が刻まれているのかよく分からない。
2016年03月28日 10:51撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 10:51
石碑があるが、何が刻まれているのかよく分からない。
南峰。
こちらへ歩いてくる登山者が見える。
2016年03月28日 10:51撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 10:51
南峰。
こちらへ歩いてくる登山者が見える。
南峰への鞍部の霧氷。
まだまだ冬山である。
2016年03月28日 11:03撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 11:03
南峰への鞍部の霧氷。
まだまだ冬山である。
三ツ岳(左)、縞枯(右)。
2016年03月28日 11:06撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 11:06
三ツ岳(左)、縞枯(右)。
南峰から下界は、徐々に見えるようになるが…
2016年03月28日 11:07撮影 by  SO-02F, Sony
3/28 11:07
南峰から下界は、徐々に見えるようになるが…
南峰から南方。
やっぱり南八ヶ岳は姿を見せない。
2016年03月28日 11:08撮影 by  SO-02F, Sony
3/28 11:08
南峰から南方。
やっぱり南八ヶ岳は姿を見せない。
北横岳ヒュッテ付近。
太陽が顔を出すも、直ぐに隠れてしまう。
2016年03月28日 11:29撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 11:29
北横岳ヒュッテ付近。
太陽が顔を出すも、直ぐに隠れてしまう。
北横岳ヒュッテから寄り道して、七つ池。
当然、池なんて見えるはずもなく、雪原が広がっている。
縦横無尽に足跡がついている。
2016年03月28日 11:29撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 11:29
北横岳ヒュッテから寄り道して、七つ池。
当然、池なんて見えるはずもなく、雪原が広がっている。
縦横無尽に足跡がついている。
奥のゴツゴツしたのが三ツ岳か。
2016年03月28日 11:35撮影 by  SO-02F, Sony
3/28 11:35
奥のゴツゴツしたのが三ツ岳か。
坪庭での分岐。奥は縞枯山。
右は行きで上がって来た山頂駅からの道。
ここは左に行って坪庭周遊。
2016年03月28日 11:55撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 11:55
坪庭での分岐。奥は縞枯山。
右は行きで上がって来た山頂駅からの道。
ここは左に行って坪庭周遊。
坪庭。
溶岩台地のお陰でほぼ平ら。広い雪原となっている。
夏の表情を見てみたい。
2016年03月28日 11:59撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 11:59
坪庭。
溶岩台地のお陰でほぼ平ら。広い雪原となっている。
夏の表情を見てみたい。
さらに分岐を過ぎて縞枯山荘・雨池峠方面へ。
2016年03月28日 12:06撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 12:06
さらに分岐を過ぎて縞枯山荘・雨池峠方面へ。
縞枯山荘。
ここも本日閉店。
2016年03月28日 12:11撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 12:11
縞枯山荘。
ここも本日閉店。
山荘から雨池峠をのぞむ。
2016年03月28日 12:13撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 12:13
山荘から雨池峠をのぞむ。
山荘から縞枯山。
2016年03月28日 12:13撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 12:13
山荘から縞枯山。
ちょっと歩いたら山頂駅到着。
名物のキツツキを撮るの忘れていた。
2016年03月28日 12:26撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 12:26
ちょっと歩いたら山頂駅到着。
名物のキツツキを撮るの忘れていた。
山頂駅。
スキーヤーが下車しては、脇から滑り下りていく。
2016年03月28日 12:26撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 12:26
山頂駅。
スキーヤーが下車しては、脇から滑り下りていく。
復路のロープウェイから。
遥か遠くにゲレンデを抱えた入笠山が見える。
2016年03月28日 13:01撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3/28 13:01
復路のロープウェイから。
遥か遠くにゲレンデを抱えた入笠山が見える。
帰路の途中、八ヶ岳全体が見渡せる場所があったので思わず停車。
しかし、主峰は雲と雪の中。
左の蓼科・北横から右端の編笠まで(写真では編笠は切れている)。

中央道走行中にやっと赤岳がちらっと見えた。
2016年03月28日 14:28撮影 by  SO-02F, Sony
3/28 14:28
帰路の途中、八ヶ岳全体が見渡せる場所があったので思わず停車。
しかし、主峰は雲と雪の中。
左の蓼科・北横から右端の編笠まで(写真では編笠は切れている)。

中央道走行中にやっと赤岳がちらっと見えた。

感想

雪山入門として入笠山と共に絶大な人気を誇る北横岳。
雪山に手を出したいのならば、当然登ってみたくなるもの。
この時期、入笠よりも雪が残っていて且つアイゼン体感も含めると北横が必然である。

当日はなかなか際どい天気予報で、急遽今季最後の寒気が流れ込むとかで天候不順でこの日だけ寒い予報。
路面凍結におののきながら車を走らせるも、午前8時半でも山麓駐車場までは雪も無くノーマルタイヤで余裕だった。

9時始発のロープウェイに間に合うように駐車場に着いたが、トイレに行ったりして手間取り、9時20分発のロープウェイ乗車。
車内で山経験豊富そうな母娘と出会い、その後抜きつ抜かれつで登ることになる。
ガラガラ車内で、大半はスキー・スノボの客。

山頂駅に10分弱で着く。
下山で山頂駅まで来た高校山岳部引率の男性との会話を楽しみつつゆっくり準備。
坪庭探勝道でちょっと登りがあるが、12本爪アイゼンの感触を楽しみつつ進む。

坪庭から離れると、いよいよ無音。夏山とは違う。
また、他の先行者を抜いたので、昨夜の薄い積雪で足跡が消えた道を踏みつけていくのも楽しい。

そうこうしているうちにあっという間にヒュッテ、南峰、北峰へと着く。
ちょっと拍子抜けするくらいだが、約半年ぶりの山且つ初12本爪にとっては丁度良いくらいか。
景色はあまり堪能できなかったが、雪原と化した七つ池と縞枯山荘に寄り道して山頂駅到着。

雪山入門者だったので安全策をとり、ロープウェイの終電時間を鑑みて縞枯山は見送り腹6分目くらいだったが、それでも楽しかった。
雪山講習にも参加する等し、雪山の魅力をもっと知りたいと思った。

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