ガイド:旭岳からトムラウシ山縦走



- GPS
- 23:56
- 距離
- 43.9km
- 登り
- 2,301m
- 下り
- 3,259m
コースタイム
- 山行
- 5:16
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 5:33
- 山行
- 7:09
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 7:20
- 山行
- 10:09
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 10:52
天候 | 雨時々曇り、曇り時々雨、晴れのち曇り一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
行動食3
夕食2
朝食2
飲料
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
テントマット
シェラフ
携帯トイレ
浄水ボトル
熊鈴
熊スプレー
|
---|---|
共同装備 |
ポール
テント
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
|
感想
プライベートガイドのご依頼で、旭岳からトムラウシ山縦走にチャレンジ。
道東に台風が近づくとのことで中止も含めて検討しましたが、天気図と睨めっこしながら、やや遅めのスタートでまずは旭岳へ。気温も高く、風の状況がそれほどでもなかったので行けると判断して縦走を継続することにしました。
旭岳まではややきつい登りですが体力のあるクライアントでしたので問題なく初日の宿、白雲岳避難小屋へ。若者グループや他のガイドグループも泊まっており、やや混雑した状況でしたが快適に休むことができました。ここは管理人がいますし、カップラーメンやアルファ米、携帯トイレの販売もあります。
2日目はヒサゴ沼までのロングルート。早めのスタートで早めに到着したいところ。雨はそれほどきつく降ることはなかったのですが、ハイマツなどに付いた雨水にひたすら濡らされてレインはビショビショで靴の中まで汗や結露で濡れる状況。時折現れる景色や、花畑を楽しみながらひたすら歩き、小屋に早めに到着して干したりくつろいだり。
3日目は午前中晴れ予報もでていたのでやはり早めの出発で。北海道らしい広大な大地に広がる花畑や岩の造形に見とれながらトムラウシ山へ向かいます。この日は景色が良い時間が多かったので楽しみながらゆったりと歩きました。あいにくトムラウシ山の山頂部はガスに包まれてしまいましたが、前後の景色はしっかり楽しめました。下山が長いことはもちろん覚悟していましたが、コマドリ沢から先はひたすら忍耐の長い道のり。温泉に早く入りたい一心で3日間の長い旅を無事終えました。
チングルマの群落は想像通り素晴らしい物があり、他にもたくさんの高山植物を楽しめるルートです。営業小屋がなく、テントや寝具を担ぐ必要もあり、しっかりした体力と装備が必要なので、誰でも行けるわけではありませんが、とてもお薦めのコースです。
ちなみに今回は登りませんでしたが、白雲岳に前日ヒグマが現れたそうです。3日間ヒグマを見ることはありませんでしたが、トムラウシ公園あたりに比較的新しいフンをいくつか観察できました。
他に、キタキツネが登山道を横切ったり、ナキウサギの鳴き声を聞いたり、野鳥たちもたくさん鳴いていました。エゾリスも登山道脇をすり抜けていきました。
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