砂原岳(駒ヶ岳)


- GPS
- 06:21
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,314m
- 下り
- 1,318m
コースタイム
天候 | 快晴(下界は曇り) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
剣が峯からの帰り道のバリエーションルートは、極めて危険です。ヤマレコに踏み跡がありますが、ほぼ岩登りに近い状態です。 |
写真
感想
前回のチャレンジでは砂原岳山頂 400m手前で視界ゼロ・爆風のため敗退。
駐車場に着くと平日だったが星空撮影を終えた方が1人いた。
前回寄った西円山はスルーして先を急ぐ。
西円山分岐から前回は多少藪漕ぎだったが、今は背丈が伸び約400m区間と長くなってしまった。しばらく誰も登っていないようで蜘蛛の巣が多かった。
ここを抜けると火山灰とレキの尾根となり、視界が開ける。足元にはイワギキョウやイワブクロなど咲いている。残置ロープのある岩場を過ぎ前回強風で引き返したところに来ると砂原岳はすぐ目の前にあった。ここから約10分で砂原岳にはじめて登頂。
下界は雲海が広がり、上空は雲一つない青空。昭和4年火口、明治火口など噴煙は無いが火口群が広がる。その向こうには剣ヶ峯が聳え立ち、私を呼んでいるかのようだ(そんな景色です)。
小学校・中学校の遠足でここに登り、噴火口近くで岩を積んで風よけを作り、おにぎりを食べたことを急に思い出した。その時代は、入山規制もなく自由に噴火口近くに行って穴の中を覗き込んだり石を投げたりした。そして小学生の時に剣ケ峯に中央ルートから登った記憶がある。ここで3点支持を教わったな〜。
剣ケ峯は、砂原岳側の稜線をピストンする事にした。ピーク付近には古いトラロープとしっかりしたチェーンがあった。途中交差する中央ルートは、チェーンがあるが、垂直区間が多くフリーで登るのには危険に感じた。風化の影響で今とは違うのかもしれないが、小学生の自分に良く登ったと感心した。
帰り道では、砂原岳手前の岩峰をショートカットで登った。途中から踏み跡も無くなり、ホールドの良さそうな岩を探して慎重に進んだ。落ちたら最後の岩斜面。掴んだ岩が時々動き焦ったが、クリアできた達成感が癖になりそうだ。
噴火活動が収束し、早く入山規制が無くなることを願うばかりだ。
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