花探しの翌日は落とし物捜し・二日続けて篭ノ登山


- GPS
- 07:51
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 919m
- 下り
- 915m
コースタイム
- 山行
- 3:33
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 3:55
- 山行
- 3:07
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 3:39
(二日目)同じく番外篇で榛名山に立ち寄りました。
天候 | (一日目)晴れ、ときどき曇り(二日目)曇り、ときどき晴れ、のち一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
東西篭ノ塔山の山頂付近は大きな石が積み上げられていますが、浮き石で転けたり隙間に足を落としたりしないよう注意が必要です。また、一日目はアブに付きまとわれ難儀しましたが、翌日は防虫剤を首や手首に塗布した効果か虫は寄ってきませんでした。 |
その他周辺情報 | 両日とも往路は上信越道、帰路は渋川中之条経由で帰宅。一日目は地元野菜を使った料理がおいしい渋川市郊外の中国料理四川で夕飯を頂きました。午後5時開店の10分後で残り二つの席に案内される大盛況店です。翌日はお昼に嬬恋村三原の割烹中居屋で天ぷら蕎麦を頂こうと思い立ち寄りましたが、午後1時で店の外まで列ができていたため断念。榛名湖を経由して帰りました。 |
写真
感想
前週の東北遠征でパワーもお金も使い果たした三連休。ベストタイミングは先週末だったようですが、遅ればせながらの花を求めて、いつもの篭ノ塔山から池の平湿原周辺を歩いてきました。目当ては先週末の蔵王で蕾だった花、ミヤマフタバランです。
2千メートル超の山はさぞかし涼しいんだろうと期待して訪れてみると、日差しがもろに照りつけ焼け火鉢背負ってる状態。高い山でも暑いものは暑い。すぐに息も上がり、あわよくばもっと高い山と思っていましたがとんでもないとよく分かりました。
期待した花はテガタチドリなどはすでにほぼ終了。シテンクモキリも普通のクモキリソウとなんら変わらぬ姿で終焉のときを迎えていました。目当ての花、ミヤマフタバランはあちこちにこれでもかと咲いています。というか、この花しかない状態かも。
ということでとりあえずご満悦で見晴岳に到着し、軽くパンでも食べようかとリュックを下ろすと、トレランザックのショルダーポケットに入れてあったはずの熊スプレーが見当たりません。慌ててに来た道を戻りますが、落とし物は見つかりません。
先日リアル熊を目撃してから、心して熊スプレーを持ち歩いていました。トレランザックの肩紐にあるポケットにちょうど入る大きさで、いつ何かあってもすぐに取り出せそうなのが安心でしたが、気がつくと浮かび上がってしまうのが気がかりでした。
目立つ赤い異物は落ちていれば気づきそうなものですが、インフォメーションセンターで尋ねるも落とし物の届けはないとのこと。山頂まで往復しようかとも考えましたがゲート閉鎖は1時間半後。諦めきれずに翌日再訪するも、失せ物出でず、でした。
奈落の底に落ちていくようなやばい所や草深い場所は歩かなかったし、可能性があるとしたら花の撮影でしゃがみ込んだときくらいですが、ないものはない。勝手に動き回らないモノでさえこうなんだから、人間が消えたら探すのは大変だろうなと実感。
そそくさとお昼には下山し、おいしいお蕎麦でも食べて気分転換しようかと思うも長蛇の列。怪しい雲行きに追っかけられながらも帰る途中では榛名山に立ち寄り、ミズトンボなど今年初の花を愛でました。来週は3連休に見たかったカキラン鑑賞かな。
コメント
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池の平のコフタバランが見頃になったんですね。1ヶ月前に行ったときは、葉っぱがかろうじて出ていた事思い出しました。地味な花ですけど、クリオネっぽいし愛嬌ありますね。リンネソウも終盤ということで、咲いてから2週間ぐらいって所でしょうか。尾瀬ではミズチドリは見頃でコチラは終盤。標高差の違いから、花の咲く時期の予想を色々探るいい目安になるかなと思いました。
それから、スズサイコが開いた所初めてですか。閉じている事が多いんですが、榛名のお花畑では良く開いている子がいた覚えあります。そうそう、サギソウのある所はもう行けなくなっちゃったのかな。花情報ありがとうございました。
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