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記録ID: 8451838
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無雪期ピークハント/縦走
四国

銅山越ラウンド

2025年07月21日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:59
距離
14.1km
登り
1,101m
下り
1,100m

コースタイム

日帰り
山行
5:15
休憩
0:39
合計
5:54
距離 14.1km 登り 1,101m 下り 1,100m
6:53
122
8:55
10
9:05
18
9:23
9:24
31
9:55
54
10:49
25
11:14
11:51
11
12:02
12:03
44
12:47
0
12:47
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
旧別子銅山日浦登山口Pを起点とする。思えばここのPはこれで4回目の車中泊だ(笑)
旧別子銅山日浦登山口Pを起点とする。思えばここのPはこれで4回目の車中泊だ(笑)
よく整備された登山道を進む
よく整備された登山道を進む
小足谷川を挟み新居浜別子山線を眺める
小足谷川を挟み新居浜別子山線を眺める
円通寺跡。このようなものを見るとつい寄り道したくなる(笑)
円通寺跡。このようなものを見るとつい寄り道したくなる(笑)
・・・で、寄り道(笑)かつてここには寺院があった。平成2年に住友金属鉱山社が無縁仏の卒塔婆を立てたという。単なる善意を越えた贖罪の気持ちがあったのかもしれない
・・・で、寄り道(笑)かつてここには寺院があった。平成2年に住友金属鉱山社が無縁仏の卒塔婆を立てたという。単なる善意を越えた贖罪の気持ちがあったのかもしれない
この地で命を落とした者がここで供養されているのだろう
この地で命を落とした者がここで供養されているのだろう
集落だけでなく醸造所まであったという
集落だけでなく醸造所まであったという
この菱形デザイン、よく見ると住友ロゴに見えなくもない。(一昨日小箱越えで見たサザエさんマークに酷似)
この菱形デザイン、よく見ると住友ロゴに見えなくもない。(一昨日小箱越えで見たサザエさんマークに酷似)
接待館跡。今では想像すらできないかつての賑わい
接待館跡。今では想像すらできないかつての賑わい
この煉瓦は前回通過時も鮮明な記憶となっている
この煉瓦は前回通過時も鮮明な記憶となっている
小足谷疎水道跡、つい足が向かうが、道が途中で荒れてきたため引き返した。本日は短パンなので・・・
小足谷疎水道跡、つい足が向かうが、道が途中で荒れてきたため引き返した。本日は短パンなので・・・
そしてここから尾根ルートに取付く。遺構に出会うたびに足を止めていたらキリがないので、ルート変更して正解だったと思う
そしてここから尾根ルートに取付く。遺構に出会うたびに足を止めていたらキリがないので、ルート変更して正解だったと思う
この辺り居住区か、土留めの石垣が至るところにあった
この辺り居住区か、土留めの石垣が至るところにあった
ここを左折。表示がないため分かりにくい
ここを左折。表示がないため分かりにくい
単調で急な道
登山道らしくなってきた
登山道らしくなってきた
途中で廃林道に出会う。地図を見ると破線道のようだ
途中で廃林道に出会う。地図を見ると破線道のようだ
搬出する予定は無さそうだ
搬出する予定は無さそうだ
ここで主稜線と合流
ここで主稜線と合流
少し下ると正面にちち山〜黒森方面が見えてきた
少し下ると正面にちち山〜黒森方面が見えてきた
平家平、冠山方面
平家平、冠山方面
3日目にしてようやくの縦走気分!
3日目にしてようやくの縦走気分!
三ツ森山方面
来た方面を振り替える
来た方面を振り替える
こんな斜面途上に、誰が名付けたのか?
こんな斜面途上に、誰が名付けたのか?
新居浜市街が手に取るが如し
新居浜市街が手に取るが如し
つかの間の眺望。わざわざ北東部から回り込んで良かった
つかの間の眺望。わざわざ北東部から回り込んで良かった
その標高ゆえの厳しい気候からかつては行き倒れる者もあったという
その標高ゆえの厳しい気候からかつては行き倒れる者もあったという
ここは鮮明に覚えている。前回ここで下山しているので、ここからが初トレイル
ここは鮮明に覚えている。前回ここで下山しているので、ここからが初トレイル
この辺りツガザクラの南限だそうだ。しかも他地域のものと遺伝子学的に異なり価値が高いという
この辺りツガザクラの南限だそうだ。しかも他地域のものと遺伝子学的に異なり価値が高いという
とても開放的な稜線
とても開放的な稜線
少し進むと西山が見えてきた
少し進むと西山が見えてきた
振り返れば左に西赤石、右奥に東赤石方面も顔を覗かせていた。昨日この天候ならどんなに良かったことか
振り返れば左に西赤石、右奥に東赤石方面も顔を覗かせていた。昨日この天候ならどんなに良かったことか
西山は木々に囲まれ視界ゼロ
西山は木々に囲まれ視界ゼロ
三の森方向からのラインも厳しいけど面白そう
三の森方向からのラインも厳しいけど面白そう
少し進むと綱繰山が見えてきた。その前に一気に下らねばならない
少し進むと綱繰山が見えてきた。その前に一気に下らねばならない
ほんの少し進んだだけで随分見え方が変わるものだ
ほんの少し進んだだけで随分見え方が変わるものだ
下りきったところに銅山越への沢伝いショートカット道分岐があった。確かに登山でなければこちらを使う方がよほど便利だ
下りきったところに銅山越への沢伝いショートカット道分岐があった。確かに登山でなければこちらを使う方がよほど便利だ
写真では分かり辛いが一直線に高みへと延びる道
写真では分かり辛いが一直線に高みへと延びる道
ちょうど銅山川を見下ろす感じ
ちょうど銅山川を見下ろす感じ
綱繰山。ここも通過の山だ
綱繰山。ここも通過の山だ
ここまで来ると西赤石の向こうが一望できた
ここまで来ると西赤石の向こうが一望できた
地図で気になっていた旧下降する箇所。なるほど、思った通りの地形だ
地図で気になっていた旧下降する箇所。なるほど、思った通りの地形だ
ここから大永山トンネルまではほぼ銅山川側の山腹に道が付け垂れていた。高低差を慣らすことと北風を避ける狙いと見たがいかに?
ここから大永山トンネルまではほぼ銅山川側の山腹に道が付け垂れていた。高低差を慣らすことと北風を避ける狙いと見たがいかに?
ここがちょうど大永山トンネルの真上
ここがちょうど大永山トンネルの真上
そしてここ七番越にて接続完了。これで一応、手箱山⇒赤星山まで切れ目なく繋がった
そしてここ七番越にて接続完了。これで一応、手箱山⇒赤星山まで切れ目なく繋がった
あとは下るだけ
ここも歩くのは2回目だけどこんな滑滝あったこと全く記憶にない(笑)
ここも歩くのは2回目だけどこんな滑滝あったこと全く記憶にない(笑)
下山完了、でもすぐにロードには出ない(笑)
下山完了、でもすぐにロードには出ない(笑)
これだけはやっとかないと
これだけはやっとかないと
すっきりしたところでロードに出る
すっきりしたところでロードに出る
昨日歩いた赤石稜線。今日だったらさぞ良い景色だったことだろう(笑)
昨日歩いた赤石稜線。今日だったらさぞ良い景色だったことだろう(笑)
別紙ダムも満水
一方、小足谷川はかなり水量が減っている
一方、小足谷川はかなり水量が減っている
ちょっくら寄り道
ちょっくら寄り道
ラウンド完了
【おまけ】大永山トンネルを越えたところでクルマを停めて歩いた稜線を仰ぎ見る。こっちから見るととんでもない傾斜感。
銅山越はこちら方面から眺めるに限る。
【おまけ】大永山トンネルを越えたところでクルマを停めて歩いた稜線を仰ぎ見る。こっちから見るととんでもない傾斜感。
銅山越はこちら方面から眺めるに限る。

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ニッカ―ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 帽子 予備靴ひも ザック 行動食 ハイドレーション 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ ファーストエイドキット スマホ 時計 サングラス タオル カメラ 脛ガード 財布

感想

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8445026.html に続く別子ツアー3日目。

本日は最終日のため、昼過ぎには下山しなくてはならない。こんな日に限って朝から好天なのはよくあること。沢の水量も程よく下がっているのがいかにも惜しいが最終日に沢やるつもりはなく、本日は銅山越から大永山トンネル間の未踏区間の繋ぎとした。

小足谷を銅山遺構巡りしながらダイレクトに銅山越に行ってもよかったが、歩いたことのない北側の尾根道を敢えて選択。平凡かつ単調なルートであったが、少し北側で主稜線に到達したことにより、この二日間味わうことのできなかった「眺望を楽しみながら」の縦走をすることができた。

西山から大永山トンネルまでの間はこれまでの開放的な稜線と打って変わって雑木の中を縫って進む地味な山容となったが、中央構造線ならではの新居浜側に深く切れ込んだ「非対称山稜地形」を感じながらの縦走となり、単なる「繋ぎ」を越えた興味深い周回となった。

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コメント

綱繰山からの大坂屋敷越って中国山地の里道感がありますよね。
中七番とかの地名も何となく銅山関係ぽい気がするし、銅山越ルートと合わせて新居浜側との主要な山越えルートだったのかな。。
大永山トンネルって1990年の開通らしいんですよ。たしか昔は銅山川流域は別子山村と言ってて、当時の道路マップでうろ覚えですが、同じ愛媛県内からは東の富郷ダム側からじゃないと来れない袋小路のような村だったと思う。
なので新居浜と直接通じるのは村民の悲願だったんじゃないかな🤔

これで西は石鎚山から赤星山まで繋がったのかな😁
広島赴任も延命?したことですし、刺激も入れるそうですし、今後は翠波峰以東からの讃岐山脈とか、先日断られた南側ラインの大田尾越〜天狗峠間の軌跡延伸も楽しそうですね😚🎵
2025/7/30 8:54
プロフィール画像
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